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同盟結ぼ
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とうとう、勇者は現魔王サタンの城にたどり着いた。
勇者は、仲間を外で待機させ、たった一人で魔王城に乗りこみサタンの前に辿り着いた。
「ほう、人間がたった一人で俺の元へ乗りこんでこれるとは、大したものだな」勇者は、現魔王の言葉を途中で遮った。
「そんな茶番は良いんだよ、俺はココにアンタと同盟を結びに来たんだ。」そう言いって、一息入れると勇者は魔王に手を伸ばした。
「現魔王サタン、悪いんだけど、うちの国と同盟結ぼ。」勇者の、魔族のような、いやもっとずっと紅い紅い血よりもずっと紅い瞳が、迷いや軽蔑さえなく現魔王を見つめる。
魔王は動けなかった、勇者の真紅の瞳に釘付けになっていたのだ。
(なんなんだよ‼︎こいつの瞳の色、俺ら魔族の瞳の色よりもずっと紅いじゃねーかよ‼︎神でも宿ってんのかよ‼︎目ぇ反らせねぇ‼︎つかなんで軽蔑も、迷いでさえ感じられないんだよ‼︎完全におかしいぞ‼︎こいつ‼︎てかなんでこんなに心臓バクバク言ってんだよ‼︎)魔王が、そう思っていると、勇者が、口を開いた。
「おかしな奴で悪いな。んで?同盟結ぶのか結ばないのかどっちにすんだ?」勇者が言うと魔王はふっと小馬鹿にしたように笑った。
「おかしな事を言う勇者だな。今回の勇者は随分と勇敢な男じゃないか。だが、我々魔族がお前たちと同盟を結んで、こちらになんの得があるんだ?」魔王が嘲るように勇者に言った。
勇者は、女だが今はフードを被っているので、魔王は男だと思っているのだ。
「確かにな~、まぁコッチとしては誤算だったわ~そんじゃ、生贄をやるよ1年に一人、コッチから国の一番か二番目の美女をアンタにやる。コッチとしては大出血だから、ソッチにもコッチの条件は飲んでもらうけどな。」勇者が言うと魔王は考えこんだ。
(確かに、この条件はコッチとしてもありがたい...が、こいつの言っている条件も気になるな...)魔王が考えこんでいると勇者ちゃんから声が掛かった。
「ま、そうだよな...コッチの条件は、ソッチの領地とコッチの領地を、年一度一つかけてどっちかの領地で、戦うっつうもんだ。勝ったらその領地を貰えるっつう...まぁ、領地は毎年どっちでやるか決めるらしいけどな、んで後もう一つ、コッチはサービスだ、今コッチの条件を飲んでくれたら、ついでだからこの城の周辺にいる奴ら...レギンズリー王国の奴ら追っ払ってやるよ。」勇者はまるで魔王の考えを読んだように言った。
「わかった。ソッチの条件を飲もう、ただし排除はしっかりやれよ。」魔王が渋々という様子で頷いた。
周りにいる魔族たちの顔から一斉に血の気が引いた。
〔なっ何を考えているのですか⁈魔王様⁉︎〕魔族の一人がテレパシーを使って魔王に聞いた。
〔まぁ落ち着け、こいつらにレギンズリーの奴らを追っ払らわせそのあとからこいつらも殺せば、一石二丁だ。〕魔王は余裕の笑みがこぼれそうになり慌てて堪えた。
「んじゃ、契約成立って事で。」勇者が言うと、さっさと帰れとでも言うように魔王にテレパシーを使った魔族がしっしと手を振った。
その後の勇者は素早かった。
転移魔法で、仲間達の元へ戻りその仲間達を転移魔法を使い国に戻した。
そのとたんに、周りの茂みから勇者に向かって雑兵が飛び出してきた。
「やぁ~っぱりな、レギンズリー王国の奴らか。」勇者は、ニヤリと笑うと刀を抜かずに、前衛に突進して行き一番前にいる雑兵を、握った拳の手の甲で横に弾き飛ばした。
「ぐはっ...」弾き飛ばされた雑兵が気絶すると、レギンズリー王国の兵士達が僅かに怯んだ。
「オイオイ弱ええなぁ、もっと骨みせてみろよ、なぁ?レギンズリー王国の意気地無し騎士団長さんよぉ。」勇者は、一番前の雑兵を吹き飛ばした事によって姿が現れた、奥に居る騎士団長に嘲るような口調で話しかけた。
途端に勇者の周りにいる兵士達の頬が怒りで紅潮した。
勇者の後ろから、大剣士が勇者に向けて大剣を目に見えないような速さで振り下ろした、勇者の死角を狙ったのだ。
(あ~あ、こりゃ詰んだな~)勇者の戦う様子を見ていたサタンはそう思った。
勇者はニヤリと笑うとステップを踏むように振り下ろされる大剣を避けていった。
(おいおいまじかよっ‼︎こんな死角からの攻撃避けられるとか普通の魔族でもできる奴あんま居ねえのになんで人間のこいつが使えるんだよ⁉︎)魔王は驚きのあまり座っていた椅子から転げ落ちそうになった。
避けているあいだに、勇者の被っていたフードが外れ真紅の長い髪が見えた。
戦いを見ていたサタンは、何故か勇者を見ていて心臓が、ドクドクと波打っていた。
「こんな遅い攻撃じゃ、あたんねーよ、ワンパだし、攻撃短調すぎんだよ。」振り下ろされる大剣を悠々と避けながら勇者はニヤリと笑ってそう言と、腰から刀を鞘ごと抜き、振り下ろされる大剣を受け流すついでに大剣ごと、雑兵達の方へ吹き飛ばした。
大剣が、自分達目掛けて落ちて来た雑兵達は、あまりの事に腰を抜かして地面にへたり込んだ。
すると、奥の方にいた騎士団長が腰を上げ、勇者の方へ突撃して来た。
勇者はニヤリと笑うと刀を鞘から抜こうとしたが何故か途中で、面白く無さそうな顔をしたそして、その手を止め再び刀を鞘に戻した。
「覚悟っっ。」ここにいる勇者以外の全員が騎士団長が、勇者をブスリと剣を突き刺したように感じた。
しかし、倒れているのは騎士団長の方だった。
勇者は、冷たい眼で騎士団長を見下ろしていた。
「くだんねぇ、やっぱアンタも見掛け倒しかよ、つっまんねぇのたっくいい加減にして欲しいぜ。もっと面白くて、骨のある奴寄越せよな~あーつっまんね。」
勇者は、騎士団長の剣が自分の身体に届く前に電撃を放ち、騎士団長を倒したのだ。
騎士団長が、倒されると兵達の顔は蒼白になり、騎士団長を置いて蜘蛛の子を散らすように逃げて行った。
「うわぁ随分とまぁ薄情な奴らだな、レギンズリー王国の奴らは。」勇者は呆れたように言うと、騎士団長を担ぎ転移魔法で、国へ帰った。
魔王の心臓はまだバクバクしていた。
数日後...
魔王は、部屋のベッドの上で寝転びながらテレビを見ていた。
部屋の外から、誰かがバタバタと走ってきた。
部屋の扉を開けて、魔王の腹心の友の配下が入って来た。
「んだよ、まだ仕事する時間じゃねぇだろ?俺時間外労働ぜってーやだかんな‼︎んで、なんのためにここに来たんだ?」
人間が、勇者の言っていた生贄と、領地の話をしに来たと言うのだ。
勇者と言う言葉を聞くと、魔王の顔が引き攣った。
「うわ、マジかよすぐ行く。」そう返事をすると魔王はのろのろと着替え始めた
魔王城の大広間...
大広間には、人間の男が一人とフードを被った謎の人間が男の左右に一人ずついた。
すると、男が魔王に用件を伝得ようと口を開いた。
「いやぁ、申し訳ありません魔王様、こんな早い時間に来てしまい...」権力のある者に、媚を売る奴の目だ。
魔王は、頬杖をつき目の前にいる人間の話しを聞きながら、勇者の姿を探した。
ふと、魔王が男の右にいる人間と目が合った。
魔王は、試しにフードを被った人間に笑いかけた。
すると、フードを被った人間は、一瞬躊躇うとふにゃっと笑みを返した。
笑みを返された魔王は顔が真っ赤になった。
(っっっっっっっっ‼︎なんだあの人間‼︎すんっげぇかわいい‼︎この前の勇者とは大違いだな‼︎)魔王の様子が、おかしい事に気が付いた臣下の一人が魔王にテレパシーを送って来た。
〔大丈夫ですか?魔王様、顔が真っ赤になっていますけど...?〕魔王は、臣下のテレパシーを軽く無視した。
「そこで‼︎我々はこのような事をしたわけです‼︎」どうやら、魔王が話しを聞いていなかったあいだずっと、男は熱弁をふるっていたようだった。
男と魔王の臣下とであーだこーだが、しばらく続いた。
「そこで、魔王様にはこの娘達のどちらかを選んでいただきたいのです‼︎」男が唐突に魔王に行った。
〔〔〔〔〔〔は?〕〕〕〕〕魔王と、四人の臣下は、思わずテレパシーを使っていた。
〔お前ら、どっちがいいと思う?〕
〔どちらでもいいのではないでしょうか、魔王様の好みで...〕
〔顔見えねぇのに、それ言うか?〕
〔うーむ、ここは魔王様が決めるべきでしょう。〕
〔さっき、笑い返してくれた方でよろしいのではないでしょうか?〕
〔...なんでお前がそれ知ってんだよ⁉︎〕
魔王はしばらく悩んだ後、口を開いた。
「決めた、俺はそいつが良い。」魔王は笑い返してくれた右の人間ではなく左の人間にしたようだった。
その後はスムーズだった。
試合の日取りを決め、後日また娘を連れてくるという事になった。
勇者は、仲間を外で待機させ、たった一人で魔王城に乗りこみサタンの前に辿り着いた。
「ほう、人間がたった一人で俺の元へ乗りこんでこれるとは、大したものだな」勇者は、現魔王の言葉を途中で遮った。
「そんな茶番は良いんだよ、俺はココにアンタと同盟を結びに来たんだ。」そう言いって、一息入れると勇者は魔王に手を伸ばした。
「現魔王サタン、悪いんだけど、うちの国と同盟結ぼ。」勇者の、魔族のような、いやもっとずっと紅い紅い血よりもずっと紅い瞳が、迷いや軽蔑さえなく現魔王を見つめる。
魔王は動けなかった、勇者の真紅の瞳に釘付けになっていたのだ。
(なんなんだよ‼︎こいつの瞳の色、俺ら魔族の瞳の色よりもずっと紅いじゃねーかよ‼︎神でも宿ってんのかよ‼︎目ぇ反らせねぇ‼︎つかなんで軽蔑も、迷いでさえ感じられないんだよ‼︎完全におかしいぞ‼︎こいつ‼︎てかなんでこんなに心臓バクバク言ってんだよ‼︎)魔王が、そう思っていると、勇者が、口を開いた。
「おかしな奴で悪いな。んで?同盟結ぶのか結ばないのかどっちにすんだ?」勇者が言うと魔王はふっと小馬鹿にしたように笑った。
「おかしな事を言う勇者だな。今回の勇者は随分と勇敢な男じゃないか。だが、我々魔族がお前たちと同盟を結んで、こちらになんの得があるんだ?」魔王が嘲るように勇者に言った。
勇者は、女だが今はフードを被っているので、魔王は男だと思っているのだ。
「確かにな~、まぁコッチとしては誤算だったわ~そんじゃ、生贄をやるよ1年に一人、コッチから国の一番か二番目の美女をアンタにやる。コッチとしては大出血だから、ソッチにもコッチの条件は飲んでもらうけどな。」勇者が言うと魔王は考えこんだ。
(確かに、この条件はコッチとしてもありがたい...が、こいつの言っている条件も気になるな...)魔王が考えこんでいると勇者ちゃんから声が掛かった。
「ま、そうだよな...コッチの条件は、ソッチの領地とコッチの領地を、年一度一つかけてどっちかの領地で、戦うっつうもんだ。勝ったらその領地を貰えるっつう...まぁ、領地は毎年どっちでやるか決めるらしいけどな、んで後もう一つ、コッチはサービスだ、今コッチの条件を飲んでくれたら、ついでだからこの城の周辺にいる奴ら...レギンズリー王国の奴ら追っ払ってやるよ。」勇者はまるで魔王の考えを読んだように言った。
「わかった。ソッチの条件を飲もう、ただし排除はしっかりやれよ。」魔王が渋々という様子で頷いた。
周りにいる魔族たちの顔から一斉に血の気が引いた。
〔なっ何を考えているのですか⁈魔王様⁉︎〕魔族の一人がテレパシーを使って魔王に聞いた。
〔まぁ落ち着け、こいつらにレギンズリーの奴らを追っ払らわせそのあとからこいつらも殺せば、一石二丁だ。〕魔王は余裕の笑みがこぼれそうになり慌てて堪えた。
「んじゃ、契約成立って事で。」勇者が言うと、さっさと帰れとでも言うように魔王にテレパシーを使った魔族がしっしと手を振った。
その後の勇者は素早かった。
転移魔法で、仲間達の元へ戻りその仲間達を転移魔法を使い国に戻した。
そのとたんに、周りの茂みから勇者に向かって雑兵が飛び出してきた。
「やぁ~っぱりな、レギンズリー王国の奴らか。」勇者は、ニヤリと笑うと刀を抜かずに、前衛に突進して行き一番前にいる雑兵を、握った拳の手の甲で横に弾き飛ばした。
「ぐはっ...」弾き飛ばされた雑兵が気絶すると、レギンズリー王国の兵士達が僅かに怯んだ。
「オイオイ弱ええなぁ、もっと骨みせてみろよ、なぁ?レギンズリー王国の意気地無し騎士団長さんよぉ。」勇者は、一番前の雑兵を吹き飛ばした事によって姿が現れた、奥に居る騎士団長に嘲るような口調で話しかけた。
途端に勇者の周りにいる兵士達の頬が怒りで紅潮した。
勇者の後ろから、大剣士が勇者に向けて大剣を目に見えないような速さで振り下ろした、勇者の死角を狙ったのだ。
(あ~あ、こりゃ詰んだな~)勇者の戦う様子を見ていたサタンはそう思った。
勇者はニヤリと笑うとステップを踏むように振り下ろされる大剣を避けていった。
(おいおいまじかよっ‼︎こんな死角からの攻撃避けられるとか普通の魔族でもできる奴あんま居ねえのになんで人間のこいつが使えるんだよ⁉︎)魔王は驚きのあまり座っていた椅子から転げ落ちそうになった。
避けているあいだに、勇者の被っていたフードが外れ真紅の長い髪が見えた。
戦いを見ていたサタンは、何故か勇者を見ていて心臓が、ドクドクと波打っていた。
「こんな遅い攻撃じゃ、あたんねーよ、ワンパだし、攻撃短調すぎんだよ。」振り下ろされる大剣を悠々と避けながら勇者はニヤリと笑ってそう言と、腰から刀を鞘ごと抜き、振り下ろされる大剣を受け流すついでに大剣ごと、雑兵達の方へ吹き飛ばした。
大剣が、自分達目掛けて落ちて来た雑兵達は、あまりの事に腰を抜かして地面にへたり込んだ。
すると、奥の方にいた騎士団長が腰を上げ、勇者の方へ突撃して来た。
勇者はニヤリと笑うと刀を鞘から抜こうとしたが何故か途中で、面白く無さそうな顔をしたそして、その手を止め再び刀を鞘に戻した。
「覚悟っっ。」ここにいる勇者以外の全員が騎士団長が、勇者をブスリと剣を突き刺したように感じた。
しかし、倒れているのは騎士団長の方だった。
勇者は、冷たい眼で騎士団長を見下ろしていた。
「くだんねぇ、やっぱアンタも見掛け倒しかよ、つっまんねぇのたっくいい加減にして欲しいぜ。もっと面白くて、骨のある奴寄越せよな~あーつっまんね。」
勇者は、騎士団長の剣が自分の身体に届く前に電撃を放ち、騎士団長を倒したのだ。
騎士団長が、倒されると兵達の顔は蒼白になり、騎士団長を置いて蜘蛛の子を散らすように逃げて行った。
「うわぁ随分とまぁ薄情な奴らだな、レギンズリー王国の奴らは。」勇者は呆れたように言うと、騎士団長を担ぎ転移魔法で、国へ帰った。
魔王の心臓はまだバクバクしていた。
数日後...
魔王は、部屋のベッドの上で寝転びながらテレビを見ていた。
部屋の外から、誰かがバタバタと走ってきた。
部屋の扉を開けて、魔王の腹心の友の配下が入って来た。
「んだよ、まだ仕事する時間じゃねぇだろ?俺時間外労働ぜってーやだかんな‼︎んで、なんのためにここに来たんだ?」
人間が、勇者の言っていた生贄と、領地の話をしに来たと言うのだ。
勇者と言う言葉を聞くと、魔王の顔が引き攣った。
「うわ、マジかよすぐ行く。」そう返事をすると魔王はのろのろと着替え始めた
魔王城の大広間...
大広間には、人間の男が一人とフードを被った謎の人間が男の左右に一人ずついた。
すると、男が魔王に用件を伝得ようと口を開いた。
「いやぁ、申し訳ありません魔王様、こんな早い時間に来てしまい...」権力のある者に、媚を売る奴の目だ。
魔王は、頬杖をつき目の前にいる人間の話しを聞きながら、勇者の姿を探した。
ふと、魔王が男の右にいる人間と目が合った。
魔王は、試しにフードを被った人間に笑いかけた。
すると、フードを被った人間は、一瞬躊躇うとふにゃっと笑みを返した。
笑みを返された魔王は顔が真っ赤になった。
(っっっっっっっっ‼︎なんだあの人間‼︎すんっげぇかわいい‼︎この前の勇者とは大違いだな‼︎)魔王の様子が、おかしい事に気が付いた臣下の一人が魔王にテレパシーを送って来た。
〔大丈夫ですか?魔王様、顔が真っ赤になっていますけど...?〕魔王は、臣下のテレパシーを軽く無視した。
「そこで‼︎我々はこのような事をしたわけです‼︎」どうやら、魔王が話しを聞いていなかったあいだずっと、男は熱弁をふるっていたようだった。
男と魔王の臣下とであーだこーだが、しばらく続いた。
「そこで、魔王様にはこの娘達のどちらかを選んでいただきたいのです‼︎」男が唐突に魔王に行った。
〔〔〔〔〔〔は?〕〕〕〕〕魔王と、四人の臣下は、思わずテレパシーを使っていた。
〔お前ら、どっちがいいと思う?〕
〔どちらでもいいのではないでしょうか、魔王様の好みで...〕
〔顔見えねぇのに、それ言うか?〕
〔うーむ、ここは魔王様が決めるべきでしょう。〕
〔さっき、笑い返してくれた方でよろしいのではないでしょうか?〕
〔...なんでお前がそれ知ってんだよ⁉︎〕
魔王はしばらく悩んだ後、口を開いた。
「決めた、俺はそいつが良い。」魔王は笑い返してくれた右の人間ではなく左の人間にしたようだった。
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