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四ツ木鶫(後編)
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鶫は、時雨の肩に自分の上着をかけ震えている手をそっととり、スッと抱き寄せた。
「大丈夫か?」鶫が時雨に優しく聞いたすると、不思議とその鶫の声が時雨の心を満たし安心させた。
「だ...いじょぶ...ありが...とう。」そう時雨が言うと、また鶫が時雨を姫抱っこしてロビーまで運んだ。
「え...と...ありがとう...運んでくれて..」時雨が言うと、鶫が時雨にホットココアを差し出した。
「ほい、あったまるぞ。んで、どうしたんだ?」鶫が、少し戸惑い気味に聞いて来た。
時雨はお風呂から出たところからさっきの出来事をかいつまんで説明した。
そして、自分がいじめられていることも全て
「知ってたんだよな...ごめん夜凪止めに入れなくて...」そう鶫がうつむきがちに言った。
そう言われた瞬間、時雨の目から涙が溢れて止まらなくなった。
時雨が泣き出すと鶫は少し戸惑い時雨が泣き止むのを待った。
「しぐ...私は...お姉ちゃんからしぐってよばれてた。」時雨が涙声でそう言うと鶫が、顔を上げた。
「俺は、鶫の字はつぎっ手読むんだ...けど、つぐって呼ばれてた。」鶫がそう言った。
「あのさ、助けて欲しい時とか俺のこと呼んでくれたらいつでも駆けつけるから何かあったら頼ってくれよ。」鶫がそう言うと、時雨が「ありがとう」と返した
「大丈夫か?」鶫が時雨に優しく聞いたすると、不思議とその鶫の声が時雨の心を満たし安心させた。
「だ...いじょぶ...ありが...とう。」そう時雨が言うと、また鶫が時雨を姫抱っこしてロビーまで運んだ。
「え...と...ありがとう...運んでくれて..」時雨が言うと、鶫が時雨にホットココアを差し出した。
「ほい、あったまるぞ。んで、どうしたんだ?」鶫が、少し戸惑い気味に聞いて来た。
時雨はお風呂から出たところからさっきの出来事をかいつまんで説明した。
そして、自分がいじめられていることも全て
「知ってたんだよな...ごめん夜凪止めに入れなくて...」そう鶫がうつむきがちに言った。
そう言われた瞬間、時雨の目から涙が溢れて止まらなくなった。
時雨が泣き出すと鶫は少し戸惑い時雨が泣き止むのを待った。
「しぐ...私は...お姉ちゃんからしぐってよばれてた。」時雨が涙声でそう言うと鶫が、顔を上げた。
「俺は、鶫の字はつぎっ手読むんだ...けど、つぐって呼ばれてた。」鶫がそう言った。
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