台所に女は二人いらない

ふうまま

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始まり

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どの時代、どの国でも嫁姑問題はずっと変わらず難題だと思う。

毎日毎日何かが起き疲れる度に今なら離婚して人生まだやり直せるとか思ってたけど気づけば30年経っていた。

そして我が家、山田家では今日も姑対応にうんざりしている嫁がいます。


私、山田桃子は川村家で生まれ父、病弱な母、妹の4人家族だ。
高校卒業後中小企業でOLをし、平和主義で八方美人の為、色々大変な事もあったがそれなりに楽しい生活だった。
結婚するまでは、、

夫になる大輝との出会いは小学校からの幼馴染ということもあるが当時の大輝はキレやすく女子からは怖い存在で誰も近づかなかった。
私もその中の一人だ。
それが社会人になってたまたまバスで再開し気づけばお付き合いという流れまで発展した。

大人になっても大輝の性格は学生の頃から変わらず何度も別れようと思った。
何故別れなかったかって?
それは後の姑、カズの手の平で転がされてたから。笑

女心がわからない大輝が何かやらかしてもう無理!と思うと後日カズが買ったであろうアクセサリーのプレゼントをもらったりカズから大輝の事をよろしくね!といった手紙が毎回届いてたのだ。

今思い出せば気持ち悪いけど何を根拠にか当時の私はこのお母さんとなら上手くやっていけると思ってしまっていた。

あれよあれよと入籍し流れ作業のように進んだが、こんなに後悔するならもっと慎重にしなければいけなかったと深く後悔している。

カズは何十年後誰かと電話している際に「嫁選びだけは息子を褒めてやりたい」と話しているのを聞いてしまった。
恐らく入籍前からカズは自分に服従しそうな嫁を見つけたので絶対結婚するように仕向けていたのだろう。


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