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ガキ学園長
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軽く部屋を見渡す。
前方に見るからに高そうな机と肘掛けのついたふかふかの椅子。
奥には棚の中に大量の資料のようなものが詰め込まれている。
手前にあるのはいかにも来客用ですといった感じの机とソファ。
そしてソファーの上には小学生くらいの男の子が横になっていた。男の子は仰向けで携帯ゲーム機のようなものを触りながら、こちらを一瞥することもなく寝転んでいる。学校に児童待機所の類の部屋は無かったはずだが…
「…えっと。」
「教頭?ノックはしてよー。しなかった罰として逆立ちして牛乳飲みながら盆踊りしてよ。もちろん全裸で。」
言いあぐねていると、僕の気配に気づいたのか男の子がだらだらとしたまま気怠そうにそんな事を言ってくる。いや全裸で盆踊りて。
「罰のクセが凄いし僕は教頭じゃないよ。」
「うぇ!?コ、コラ!学園長室は立ち入り禁止だよ!早く出てって!」
がばりと起き上がり両手でバツをつくる男の子。彼の言動によると、偶然にもここは僕が探していた学園長室のようだ。というかこの子はなぜここにいるのだろう?学校には通っていないのだろうか。迷子かな?
いや、教頭先生にあれほど物が言えるということは学園長の息子さんなのかもしれない。であるなら、学園長を見失った迷子かな?
「君、お名前は?」
「…もしかしてボク、子供扱いされてる?」
「今は何歳なのかな?」
「うん、間違いなく子供扱いされてるね。」
子供扱いされるのが嫌なのだろうか、不服そうに頬を膨らませている。分かる分かる、僕もそんな時期あったなぁ。
6歳の頃、家族で行った回転寿司屋で、ハンバーグ寿司を食べたらどうだ、やらこれはワサビが入ってるからダメだなど家族に言われ、好きなネタを食べることができなかった。
そういった子供扱いが嫌すぎてワサビを大量に入れた寿司を食べ、あまりの刺激に口に含んだそれを噴水のように噴き出したことがある。正面に座っていた当時10歳の姉にぶっかけてしまい、怒り狂った姉に、お茶を注ぐ時に使う熱湯が出るところに腕を押し付けられ数秒間熱湯をかけられてからは大人ぶるのはやめようと誓った。当時の僕にそれなりの知識があれば児童相談所に駆け込んでいるところだった。
この子に僕と同じ経験はして欲しくない。そんな彼は、机の引き出しをゴソゴソと探り、見つけた冊子を僕に見せつけてくる。
「全く、しっかり今月の『柊星たより』を読んでよ。ボクが表紙を飾ってるんだしさ。」
『柊星たより』はいわゆる学校だよりで、毎月のように配布されるのだが、内容が堅苦しいので僕ら生徒で読んでいる人はほとんどいない。
今月号には『謎多き我が校の学園長に迫る』という見出しで、表紙では僕の前にいるこの子が校舎を背景に戦隊モノの登場シーンのポーズを取っている。子供らしく可愛いが、この表紙でこの見出し…
「もしかして…学園長本人ですか?」
「正解。ボクがプリティーなのは分かるけど君たちより倍近く生きてるからね。これだから最近の若者は…」
「それは申し訳なかったですガキ…学園長。」
「今完全ガキって言ったな?」
「いや違いますよ。ガキヤァ!ガキヤァ!ってのが僕の鳴き声なんですよ。咄嗟に出ちゃうんす。」
「勢いで誤魔化そうとしないで?」
見た目に反した老害ムーブをかましてきたので思わず口が悪くなってしまったが、単純計算で学園長はアラサーなのかな。…アラサー!?見た目からは全く予想ができない。合法ショタというやつか。
ま、せっかくきたんだ、と学園長は僕にソファーに座るよう促し、小さい手に似合わず慣れた手つきでコーヒーを作る。今の時代では珍しい手動のコーヒーミルだ。
「…あ、コーヒーは苦手なんで紅茶とかないですか?」
「おこがましいなぁ君は。これはボク用のコーヒーだよ。君はお茶でもすすってるといい。」
「知ってます?コーヒーって人の死体と同じ臭いらしいですよ。」
「なんで今コーヒーを飲もうとしている相手にその情報を持ち出したの!?」
途端に顔を顰める学園長。姿形が小さな男の子だから思わずいたずら心が…というか。
「なんで柊星『高校』なのに『学園』長なんですか?普通は校長だと思うんですけど…。」
ずっと気になってたことだ。高校であるならそのトップの人間を校長と呼ぶのが一般的だと思う。にもかかわらず、この人は学園長。
質問をぶつけると、学園長はやれやれといった様子で海外ドラマのように手を広げ首を振る呆れポーズを取る。
「…君は青信号を見て、あれは青ではなく緑だ、とケチをつけるタイプかい?」
要は気にするなと言うことだろう。
「で、何か用があって来たのかな?生徒に寄り添ってあげたいのは山々なんだけど、ボクはこの後大志って子と話があるからあまり時間は取れないよ?」
「あ、僕が大志です。中山大志。」
「あぁ、君が?噂通りの男に好かれそうな顔だ。まぁ掛けてくれよ。」
「あぁはいすみません。…え?今すっごい聞き逃せないワードがあったんですけど?」
いいからいいから、と無理やりソファーに座らせてくる学園長。僕の聞き間違えだろう。絶対そうだ、うん。そうであると強く願いたい。
ともかく、ひょんな偶然でこの場に役者は揃ったようだ。
「さてと、早速本題に入るね。時間かかるけど大丈夫?」
「あぁそれはもう、じゃんじゃん時間かけちゃってください。」
具体的には、外にいるバーサーカーがいなくなるまで。今なお殺気をムンムンに醸し出しながらここらを徘徊しているだろう。
学園長はそんな僕の言動に一瞬首を傾げるも特に気に留めず話を進める。
「君の所属してる部活、VMW部のことなんだけどね、あれ、ボクが周りの教員の反対を押し切って無理やり設立した部活なんだよね。変に新しい部活作るより今ある部活に力を入れてほしいって言われてたんだけど。」
「へぇ…そりゃまた強引ですね。」
「うん。まぁVMW自体ボクが発案したようなもんだし。」
「そうなんですか!?」
なんてこともないように言っているが、あれだけの技術がつまっているVMWを考えたんだ。この人、只者ではない。
「ま、その事は置いといて。無理やり作りあげたVMW部は、創立一年目で公式戦はおろか、練習試合もゼロ。今となっては部員も2人。言いたくないんだけど、このままだと…。」
「廃部、ですか?」
部活の話だと気づいてから薄々そんな予感はしていた。前々から覚悟はしていたことだ。学校としてもこんな部活を置いておく意味はない。無意味に部費が消費されていくだけだ。
「いや、違うよ?」
「あ、違うんですか?」
思わず拍子抜けしてしまった。であるなら、一体なんなのだろう?
「ボクが言いたいのはそういうことじゃなくて…」
「ここかぁ!!」
バァン!と部室のドアが開き、優希さんがフシュゥゥゥと息を吐きながら学園長室内を物色。僕を見つけるやいなや飛びかかり馬乗りに。
全く動きが見えなかった。逃げようにも逃げられない。本当に人間ですかこの子は?
「どぅぇ?どういう状況コレ!?」
突然の第三者の乱入に困惑する学園長の横で優希さんが拳を固める。…あ、ボコボコにされそう僕。
「あの…ちょっと落ち着いてくれないかな優希さん。」
「うるせぇ。とりあえず殴らせろ。」
「やめようよ。暴力では何も解決しないよ。」
「オレがスッキリする、それでいいだろ。とりあえず殴らせろ。」
「そんなこと言わずにさ。とりあえず僕の上から降りてくれないかな?」
「断る。とりあえず殴らせろ。」
「あぁもう分かったよ!好きなだけ殴ればいいだブフォ!?ち、ちょ、思ったより力強いブハァ!?に、2発目?」
嬉々とした表情で右に左に僕の頬をグーで殴ってくる優希さん。いじめだぞこれ。数発殴った後満足したのかようやく僕の上からおりてくれた。
「ふースッキリしたぜぇ。」
「おかしいな。視界がゲームオーバー画面かってくらいに真っ赤なんだけど。」
学園長が慌てて僕にハンカチを渡してくれる。彼はそのままキッと優希さんを睨みつける。彼はこんな見た目だがこの学校の最高教育者だ。しっかりと指導してくれるはず。睨みつけた学園長の瞳に涙が溜まり…
「…えっと、ボクは殴らないでね?」
保身に走りやがったこいつ。仮にも学園長だぞ?こういう生徒の問題我関せずの教師がいるからいじめが減らないんだ。
「あ?なんだこのガキ。」
「あぁ、この人は…」
ようやく前が見えるようになった僕が優希と学園長、お互いのことについて説明する。
「なんだ、VMW部員か。なら丁度いい。ちょっと君も話を聞いてよ。」
「はぁ?なんでオレが…。」
「まぁまぁ。ほら、茶菓子もあるし。」
「…数分だけだぞ。」
乗り気でない様子の優希さんだったが、茶菓子という単語に反応し、話を聞くようだ。甘いものが好きなのかな?
前方に見るからに高そうな机と肘掛けのついたふかふかの椅子。
奥には棚の中に大量の資料のようなものが詰め込まれている。
手前にあるのはいかにも来客用ですといった感じの机とソファ。
そしてソファーの上には小学生くらいの男の子が横になっていた。男の子は仰向けで携帯ゲーム機のようなものを触りながら、こちらを一瞥することもなく寝転んでいる。学校に児童待機所の類の部屋は無かったはずだが…
「…えっと。」
「教頭?ノックはしてよー。しなかった罰として逆立ちして牛乳飲みながら盆踊りしてよ。もちろん全裸で。」
言いあぐねていると、僕の気配に気づいたのか男の子がだらだらとしたまま気怠そうにそんな事を言ってくる。いや全裸で盆踊りて。
「罰のクセが凄いし僕は教頭じゃないよ。」
「うぇ!?コ、コラ!学園長室は立ち入り禁止だよ!早く出てって!」
がばりと起き上がり両手でバツをつくる男の子。彼の言動によると、偶然にもここは僕が探していた学園長室のようだ。というかこの子はなぜここにいるのだろう?学校には通っていないのだろうか。迷子かな?
いや、教頭先生にあれほど物が言えるということは学園長の息子さんなのかもしれない。であるなら、学園長を見失った迷子かな?
「君、お名前は?」
「…もしかしてボク、子供扱いされてる?」
「今は何歳なのかな?」
「うん、間違いなく子供扱いされてるね。」
子供扱いされるのが嫌なのだろうか、不服そうに頬を膨らませている。分かる分かる、僕もそんな時期あったなぁ。
6歳の頃、家族で行った回転寿司屋で、ハンバーグ寿司を食べたらどうだ、やらこれはワサビが入ってるからダメだなど家族に言われ、好きなネタを食べることができなかった。
そういった子供扱いが嫌すぎてワサビを大量に入れた寿司を食べ、あまりの刺激に口に含んだそれを噴水のように噴き出したことがある。正面に座っていた当時10歳の姉にぶっかけてしまい、怒り狂った姉に、お茶を注ぐ時に使う熱湯が出るところに腕を押し付けられ数秒間熱湯をかけられてからは大人ぶるのはやめようと誓った。当時の僕にそれなりの知識があれば児童相談所に駆け込んでいるところだった。
この子に僕と同じ経験はして欲しくない。そんな彼は、机の引き出しをゴソゴソと探り、見つけた冊子を僕に見せつけてくる。
「全く、しっかり今月の『柊星たより』を読んでよ。ボクが表紙を飾ってるんだしさ。」
『柊星たより』はいわゆる学校だよりで、毎月のように配布されるのだが、内容が堅苦しいので僕ら生徒で読んでいる人はほとんどいない。
今月号には『謎多き我が校の学園長に迫る』という見出しで、表紙では僕の前にいるこの子が校舎を背景に戦隊モノの登場シーンのポーズを取っている。子供らしく可愛いが、この表紙でこの見出し…
「もしかして…学園長本人ですか?」
「正解。ボクがプリティーなのは分かるけど君たちより倍近く生きてるからね。これだから最近の若者は…」
「それは申し訳なかったですガキ…学園長。」
「今完全ガキって言ったな?」
「いや違いますよ。ガキヤァ!ガキヤァ!ってのが僕の鳴き声なんですよ。咄嗟に出ちゃうんす。」
「勢いで誤魔化そうとしないで?」
見た目に反した老害ムーブをかましてきたので思わず口が悪くなってしまったが、単純計算で学園長はアラサーなのかな。…アラサー!?見た目からは全く予想ができない。合法ショタというやつか。
ま、せっかくきたんだ、と学園長は僕にソファーに座るよう促し、小さい手に似合わず慣れた手つきでコーヒーを作る。今の時代では珍しい手動のコーヒーミルだ。
「…あ、コーヒーは苦手なんで紅茶とかないですか?」
「おこがましいなぁ君は。これはボク用のコーヒーだよ。君はお茶でもすすってるといい。」
「知ってます?コーヒーって人の死体と同じ臭いらしいですよ。」
「なんで今コーヒーを飲もうとしている相手にその情報を持ち出したの!?」
途端に顔を顰める学園長。姿形が小さな男の子だから思わずいたずら心が…というか。
「なんで柊星『高校』なのに『学園』長なんですか?普通は校長だと思うんですけど…。」
ずっと気になってたことだ。高校であるならそのトップの人間を校長と呼ぶのが一般的だと思う。にもかかわらず、この人は学園長。
質問をぶつけると、学園長はやれやれといった様子で海外ドラマのように手を広げ首を振る呆れポーズを取る。
「…君は青信号を見て、あれは青ではなく緑だ、とケチをつけるタイプかい?」
要は気にするなと言うことだろう。
「で、何か用があって来たのかな?生徒に寄り添ってあげたいのは山々なんだけど、ボクはこの後大志って子と話があるからあまり時間は取れないよ?」
「あ、僕が大志です。中山大志。」
「あぁ、君が?噂通りの男に好かれそうな顔だ。まぁ掛けてくれよ。」
「あぁはいすみません。…え?今すっごい聞き逃せないワードがあったんですけど?」
いいからいいから、と無理やりソファーに座らせてくる学園長。僕の聞き間違えだろう。絶対そうだ、うん。そうであると強く願いたい。
ともかく、ひょんな偶然でこの場に役者は揃ったようだ。
「さてと、早速本題に入るね。時間かかるけど大丈夫?」
「あぁそれはもう、じゃんじゃん時間かけちゃってください。」
具体的には、外にいるバーサーカーがいなくなるまで。今なお殺気をムンムンに醸し出しながらここらを徘徊しているだろう。
学園長はそんな僕の言動に一瞬首を傾げるも特に気に留めず話を進める。
「君の所属してる部活、VMW部のことなんだけどね、あれ、ボクが周りの教員の反対を押し切って無理やり設立した部活なんだよね。変に新しい部活作るより今ある部活に力を入れてほしいって言われてたんだけど。」
「へぇ…そりゃまた強引ですね。」
「うん。まぁVMW自体ボクが発案したようなもんだし。」
「そうなんですか!?」
なんてこともないように言っているが、あれだけの技術がつまっているVMWを考えたんだ。この人、只者ではない。
「ま、その事は置いといて。無理やり作りあげたVMW部は、創立一年目で公式戦はおろか、練習試合もゼロ。今となっては部員も2人。言いたくないんだけど、このままだと…。」
「廃部、ですか?」
部活の話だと気づいてから薄々そんな予感はしていた。前々から覚悟はしていたことだ。学校としてもこんな部活を置いておく意味はない。無意味に部費が消費されていくだけだ。
「いや、違うよ?」
「あ、違うんですか?」
思わず拍子抜けしてしまった。であるなら、一体なんなのだろう?
「ボクが言いたいのはそういうことじゃなくて…」
「ここかぁ!!」
バァン!と部室のドアが開き、優希さんがフシュゥゥゥと息を吐きながら学園長室内を物色。僕を見つけるやいなや飛びかかり馬乗りに。
全く動きが見えなかった。逃げようにも逃げられない。本当に人間ですかこの子は?
「どぅぇ?どういう状況コレ!?」
突然の第三者の乱入に困惑する学園長の横で優希さんが拳を固める。…あ、ボコボコにされそう僕。
「あの…ちょっと落ち着いてくれないかな優希さん。」
「うるせぇ。とりあえず殴らせろ。」
「やめようよ。暴力では何も解決しないよ。」
「オレがスッキリする、それでいいだろ。とりあえず殴らせろ。」
「そんなこと言わずにさ。とりあえず僕の上から降りてくれないかな?」
「断る。とりあえず殴らせろ。」
「あぁもう分かったよ!好きなだけ殴ればいいだブフォ!?ち、ちょ、思ったより力強いブハァ!?に、2発目?」
嬉々とした表情で右に左に僕の頬をグーで殴ってくる優希さん。いじめだぞこれ。数発殴った後満足したのかようやく僕の上からおりてくれた。
「ふースッキリしたぜぇ。」
「おかしいな。視界がゲームオーバー画面かってくらいに真っ赤なんだけど。」
学園長が慌てて僕にハンカチを渡してくれる。彼はそのままキッと優希さんを睨みつける。彼はこんな見た目だがこの学校の最高教育者だ。しっかりと指導してくれるはず。睨みつけた学園長の瞳に涙が溜まり…
「…えっと、ボクは殴らないでね?」
保身に走りやがったこいつ。仮にも学園長だぞ?こういう生徒の問題我関せずの教師がいるからいじめが減らないんだ。
「あ?なんだこのガキ。」
「あぁ、この人は…」
ようやく前が見えるようになった僕が優希と学園長、お互いのことについて説明する。
「なんだ、VMW部員か。なら丁度いい。ちょっと君も話を聞いてよ。」
「はぁ?なんでオレが…。」
「まぁまぁ。ほら、茶菓子もあるし。」
「…数分だけだぞ。」
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