92 / 143
92話〜バラを摘むにはまだ早し〜
しおりを挟む場所は変わって再び魔族領。
針葉樹に囲まれた屋敷にエンジを引き連れて魔王アビルギウスは来ていた。
「ガァーッ!!」
「ガガァー!!」
「ガーガガーッ!!」
そんな彼目掛けて屋敷の屋根や塀に留まって休んでいたヨロイガラスが鳴き始める。
低く、若干しゃがれた鳴き声は本能的恐怖を抱かせる。
ヨロイガラス。
鳥型のモンスターで、体長はそこそこ大きい。
このモンスター、一羽で見れば危険度は低いが群れを成すと危険度は高くなる。
というのもこのカラス、体を覆う羽毛がメチャクチャ硬いのだ。
軽くて、しなやかで、硬い。
そして魔力に対する耐性すら持っている。
そしてその鋭い嘴や爪で目や喉、そして脇腹を狙ってくる。
それを群れで行ってくるのだ。
知恵も高いので、鎧を着ていれば兜を脱がそうとしてくる。
縄張り意識も高いので縄張りと知らずに踏み込んだ魔族が餌食になる事も割とあるのだ。
そしてアビルギウスがこれから会う相手はそのヨロイガラスを三桁単位で飼育しており、数多の目で見張りをさせているのだ。
その見張りのヨロイガラスがアビルギウス目掛けて警戒、停止、退去の旨を伝える為に鳴く。
が、その声はすぐに止んだ。
屋敷の門が開いたのだ。
それに伴いカラス達は、今自分達が警戒している相手はこの家の主人の客だと認識し、警戒を解いたのだ。
「ふぅ、全く……驚かせやがって」
「まぁまぁ、魔王なんだから落ち着けって」
「……それも、そうだな。よし、行くぞエンジ」
「はいはい」
門を潜り、目当ての相手の元へと向かうアビルギウスとその後ろを従者のように歩くエンジ。
庭師による手入れの行き届いた庭を進む彼等を出迎えたのは一人の男性。
片眼鏡をかけ濃紺のスーツを着た白髪白髭のダンディーな執事だ。
「急な訪問にも関わらず、出迎えご苦労様」
「いえいえ。魔王様が来るとなりましてはお迎えしない訳にはいきませんよ。どうぞ、こちらへ」
アビルギウスに笑顔で応対し、先導する執事。
彼が向かうのは当然、この屋敷の主人の元。
執事が二人を連れて行ったのは屋敷の庭にある、花で彩られた庭園。
そこに用意された椅子に座り、本を読む一人の女性。
その隣には灰色の美しい毛並みのレイブウルフの成体が伏せの体勢でおとなしくしている。
「あら、案外早く来たのね……魔王様?」
「これはこれは……会うのは二度目だったかな?」
「そうね。前に会った時はまだ貴方が小さい頃だったわね」
「その俺がここまで大きくなりましたよ」
「そうねぇ……態度だけは一人前ね」
「……」
「黙ってないで座ったら? それに、何か話があって来たんでしょう? アビルギウス」
「あ、あぁ……そうするよ。ラナ」
彼は促されテーブルを挟むように椅子に座る。
アビルギウスの前に座る女性は優しく微笑むとティーポットからお茶をカップに注ぎ、アビルギウスに差し出す。
「警戒しなくても平気よ。毒なんて入っていないから」
「わ、分かっているよ……」
「信用してくれないなんて、悲しいわ」
「っ、飲めば良いんだろ飲めば!!」
そう言ってお茶を飲み干すアビルギウス。
それを見て面白そうに目を細める女性。
「全く……古の魔族がこんなもてなしをするとはな」
「古の魔族って……確かにそうかもしれないけれど、私は私よ? 関係無いわ」
アビルギウスの言葉を気にする様子も無く、自身もお茶を飲む女性。
彼女の名前はラナスティア・エルシェント。
今は数を大きく減らした、古の魔族の血を引く存在。
黒く艶のある長い髪に赤黒い瞳。
血色の良い肌は美しさと健康さを兼ね備えている。
そして魅了魔法を使わずとも見た者を性別問わず魅了するほどの美貌を持つ彼女を前に、アビルギウスの鼓動は早まっていた。
「それで? 何の用かしら?」
「あ、あぁ……それなんだがな」
「あぁ言わないで当ててあげるから。そうね……大方」
「俺の指揮下に入れ」
「あら、言いたかった事言われちゃった」
口に手を当てながらクスリと笑うラナ。
そんな、余裕のある彼女にアビルギウスは続ける。
「今の俺は魔王の座こそ得たが完全に配下を掌握した訳では無い」
「そうよね。だって実の父親を追い落とした訳なんだから」
「うぐ……そ、そうだ。だから、奴等に俺の力を認めさ」
「その為に私に仲間になれと? 随分と安く見られたわね」
「そういう訳では」
「あら? 自分の力量不足を補う為に、古の魔族の私を仲間にしたいのでしょう? 安く見ているじゃない」
顎に手を当て、目を細めるラナ。
「そ、それは……」
「まぁ安心なさい。そのお話はお断りだから」
「な、何故だ!? 魔王の配下に下るのが嫌なのか!?」
「そうよ?」
「なっ!?」
「だって貴方、面白みが無いんですもの」
「貴様っ!!」
「やめときなさい?」
思わず立ち上がったアビルギウスに向けられたのは、ゾッとする程冷たい声。
それを聞いたアビルギウスは、あと一歩踏み出せば崖下に落ちる時のような感覚に襲われた。
今動けば殺される。いや、座らなければ殺されると本能が告げる。
「とりあえず、座ったら?」
「……っ、そうするさ!!」
ラナに言われ、どっかりと座るアビルギウス。
「フフッ、まだまだ若いわねぇ」
「バカにしているのか」
「バカにする? まさか……同じ立ち位置にいない相手を馬鹿にする程、私は性悪ではないわ?」
「っ!!」
「まだまだ青いわね。そんなんじゃ、私を手に入れるなんて無理よ?」
「ぐっ!!」
そう言うとラナはテーブルの上に置いておいた鈴を一度鳴らす。
すると足元でおとなしくしていたレイブウルフがムクリと起き上がる。
「お客様がお帰りだから。案内をよろしくね」
「……ワウ」
「お、俺の話はまだ……」
「残念だけど、貴方にあげる薔薇は今は無いわ」
「くっ……」
「残念だが、ここまでだな。行くぞ、魔王様」
「ちっ……また来るぞ!!」
「はいはい。じゃあね」
レイブウルフに先導されながら屋敷の門に向かう二人。
その背中を見送るラナの目は、もう飽きたという様子だった。
「ちっ……あの野郎」
ラナの屋敷を後にし、馬車に乗り込んで帰路に着いたアビルギウス。
その表情は不満に満ちていた。
彼がここに来た目的は彼女にあっさり見抜かれていた。
当然だろう。
彼が彼女を欲するのはその存在の希少性故だ。
彼女の姓であるエルシェント。
血の繋がらない古の魔族。
それは始まりの七王族とも言われており、当時彼等はその絶大な力を持って魔族領を統治し、それぞれの働きに応じて領土を得た。
ラナの住む屋敷があるのは彼女の祖先が得た領土はタルガヘイムと呼ばれており、冬になると極寒の地へと姿を変える。
地は凍り、木は凍り、対策をしなければ外に出て息をするだけで凍る程の極寒の地。
そこが彼女の領土だ。
そして現在、エルシェントの姓を持つ魔族は彼女を入れて両手で数える程しかおらず、またその全員が強力な力を持っている。
例えるならば、魔族版の勇者だ。
その為、自軍に引き込めれば戦力としては非常に心強い者なのだ。
一応、アビルギウスもエルシェントの血を引いてはいるのだが
「お前、めっちゃ血が薄いもんな」
「うるせぇ……」
エルシェントの血を持つ者が、彼の父親の母親だったのだ。
そのため、彼にも古の魔族の血が流れてはいるのだが、代を重ねるに連れてかなり薄まってしまったのだ。
「あの女を引き込めれば血の濃い子を産ませられたのに!! くそ!!」
憎々しげに言いつつ馬車の壁を蹴るアビルギウス。
二つ目の目的は彼女の血にある。
彼女の方がエルシェントの血が濃いのだ。
と言うのも彼の祖先は血が薄まるのを危惧し、エルシェント間での婚姻を行うなどして、エルシェントとしての血を保とうとしたのだ。
今でこそ両手で数える程しかいないが、当時栄華を極めていた彼等に子は多く、それぞれの家間でそれこそ子を貸し借りするかのように婚姻させては子を作らせたのだ。
が、その後の彼等は簡単だった。
エルシェントの家は七つも要らない。
俺の家だけでじゅうぶんだ。
どのエルシェントがそう言い始めたかは分からないが、結果として現在の両手で数える程にまで数を減らすことになる戦いをする事になる。
その過程でアビルギウスの祖先は王座を勝ち取ったとも言われているが、他の家が戦いで疲弊しており、アビルギウスの祖先の家がまだ余力を残していた為に仕方なく王の座に着かせたとも言われている。
この辺の話はかなり昔の事なので、文献もほとんど残っていない。
長くなったが、そんなエルシェントの生き残りの一人の元を訪ねたアビルギウスの目的の一つはエルシェントの血を蘇らせる事だ。
正確には、エルシェントの濃い血を継いだ子を誕生させる事だった。
その為彼は、城から一番近い女のエルシェントの元を訪れたのだ。
が、結果は散々。
断られ、追い返された。
「クソッ……同じエルシェントでありながら手を貸さんとは……許さんぞあのアマ!!」
怒りに肩を震わせながら吠えるアビルギウス。
その様子は、彼女と同じはずのエルシェントには見えなかった。
「ふぅ……疲れた」
場所は変わって先程の屋敷のラナの私室。
冬になると寒さが厳しくなる事もあり、カーテンや絨毯は暖色だ。
タンスや椅子、テーブルは木製でできており、どこか温かみを感じる。
「昔会った時はあんなに馬鹿じゃなかったのだけれど……」
そんな事を呟きながら彼女は椅子に座る。
エルシェントの血を引き、魔族でありながら魔王の誘いを蹴る。
そんな事、彼女でなければできないだろう。
彼女は面白い事が好きだ。
退屈が嫌いだ。
強い者が好きだ。
乱暴者が嫌いだ。
彼女にとって、アビルギウスの仲間に加わるのは面白い事ではないのだ。
だから断った。
そして断った際に彼が怒り、牙を剥いた時は力を行使するつもりであった。
その結果魔王が討たれ、再び魔族領が混沌に包まれても彼女は別に気にしない。
誰が覇権を握るか。
誰に着けば面白いか。
それを彼女は楽しむからだ。
が、アビルギウスは本能で身の危険を察した。
そのせいで、彼女は楽しみを一つ失ってしまった。
が、それでも構わない。
だって今の彼女の興味は別に向いているから。
「あら、今日は頭から洗うのね……」
机の上の水晶を通して彼女が見るのは遠方の地の様子。
そこでは緑色の髪の青年が、二頭のレイブウルフの体を洗っている様子が映し出されている。
「こうして黙って見ている分には、普通の男の子なのよねぇ」
洗っている最中にも関わらず、レイブウルフのオスが体を振って水を飛ばし、そのせいでびしょ濡れになる青年。
だが彼は怒る事はせず、むしろ楽しそうに笑っている。
その笑顔の理由を彼女は知っている。
彼女にも同じ経験があるからだ。
「こんな子が、まさか勇者の力を持っているなんてねぇ」
新しいおもちゃを見付けたとでも言うように目を細め、水晶に手を添える。
会ったら何を話そうか。
どんなきっかけで会おうか。
こちらから会いに行こうか。
どうやって現れようか。
そんな事を考えながら青年の姿を見続ける。
勇者であるのなら、オーソドックスに誘惑してみようか。
恋人はいるようだが靡くか試してみようか。
どうやって落とそうか。
いや、落ちるだろうか。
落とす自信はある。
勇者としてのプライドを守るか、男としての獣欲を優先させるか。
そんな事も考えてしまう。
彼女にとって今一番興味があるのはそれだ。
「貴方と会うのが楽しみだわ」
最後に彼女は水晶の中の青年に向かって優しく、妖しく微笑んだ。
「それはそうとエンジ。マインスチルの方はどうなっている?」
「ん? あぁ。瓶の使い方は言って来たし、上手い事やっているだろうよ」
「瓶? 何の事だ」
「こっちの事だよ」
「そうか……なら良いがな」
馬車の中で交わされた簡単な会話。
話が終わるや外の景色に目を向けるアビルギウス。
そんな彼を見つつ、エンジは心の中で笑みを浮かべる。
(あぁ上手くやっているだろうさ……さて、人間側はどう対処するかな? 姿の見えぬ敵を、どう倒すかな? )
内心ニヤリと悪い笑みを浮かべながらエンジはこちらに戻る前にセラフィルアに渡した瓶を思い出していた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
荷物持ちを追放したら、酷い目にあった件について。
しばたろう
ファンタジー
無能だと思い込み、荷物持ちのレンジャーを追放した戦士アレクス。
しかし――
彼が切り捨てた仲間こそが、
実はパーティを陰で支えていたレアスキル持ちだった。
事実に気づいた時にはもう遅い。
道に迷い、魔獣に襲われ、些細な任務すらまともにこなせない。
“荷物持ちがいなくなった瞬間”から、
アレクスの日常は静かに崩壊していく。
短絡的な判断で、かけがえのない存在を手放した戦士。
そんな彼と再び肩を並べることになったのは――
美しいのに中二が暴走する魔法使い
ノー天気で鈍感な僧侶
そして天性の才を秘めた愛くるしい弟子レンジャー
かつての仲間たちと共に、アレクスはもう一度歩き出す。
自らの愚かさと向き合い、後悔し、懺悔し、それでも進むために。
これは、
“間違いを犯した男が、仲間と共に再び立ち上がる”
再生の物語である。
《小説家になろうにも投稿しています》
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる