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エスリアール王城 出会い
編入手続きは突然に1
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前に教わった、魔力酔いをしない方法を急いでしてみたけど、何とか間に合った。ふう、セーフ。酔わないですんだ。
一瞬にしてガラリと変わり、目の前にラナ先生がいた。シオンさんは魔力酔い大丈夫かな。顔色は大丈夫そう。
「おはようございます。デュカーレ君、アーヤさん。急なお呼び立てをしてしまいすみませんでした。」
「いえ、なんだか今朝から色々あったのできっと学院にもそのことが伝わったのだろうとは思ってました。ね、シオンさん。」
「ああ。やはり、学院への編入の件ですか?」
「そうです。まず、こちらに座って話しましょう。」
「はい。」
私とシオンさんはある会議室みたいな部屋にいた。テーブルを挟んで2つ並んだ椅 子に座り、向かいにラナ先生が座る。
「ここは、学院の相談室です。」
「あ、なんだか学校の会議室っぽいと思いました。」
「昨夜、イヤーフックができ上がったとオーナーから連絡があり、本日の午前中にはアーヤさんへお伝えしようと思っていた矢先、エスリアール国、宰相殿と国王陛下から学院へ火急の知らせが入りました。」
ラナ先生が水稀に視線を向けて続けてはなす。
「アーヤさんが水獣、それも水の眷族と契約をした、急ぎ編入できる手配をとの要請がありました。そちらが、使い魔となった水獣ですね?」
「はい。水稀と名付けました。タツノオトシネコで白は珍しいとか。
水稀、こちらはこれから私とシオンさんが編入する先、マジェストーラ国の魔法学院で筆頭魔法講師をされているラナ・ブラム先生です。私の魔力の事とか特殊な事情を知った上ですごくお世話になっているの。ご挨拶して。」
水稀が私の腕からスイッと抜けてラナ先生の方へフヨフヨ飛んで行った。
“クンクン…このヒゲがチリチリする感じ!姫さま、この男炎神さまの加護持ちにゃ。”
“ふむ………。やるにゃ、ニンゲン。
姫さまの信が厚いと見える。
我輩は姫さまの使い魔、水稀だにゃ。”
「はじめまして、水稀。ラナ・ブラムと言います。」
「アーヤ、先生にことの経緯、例の夢と石の話を。」
「そうですね。ラナ先生に聞いてもらいたい話とブルーローズのオーナーさんにできれば鑑定して頂きたい石があるんです。」
「お聞きしましょう。」
私は夢を見るきっかけとなったであろうてるてる坊主のことから、夢の話、起きてから手に残された石の話、そしててるてる坊主で休養していた水稀と今朝契約をした件まで一気に話した。
「これが、その石です。シオンさんにも見てもらいましたが、やはり魔法や石の専門家に見てもらいたくて、イヤーフックの受け取りには持って来ようと丁度考えていたので、今日お会いできて良かったです。オーナーさんにも見てもらえますし。」
手渡すと、ラナ先生がメガネを外した。本気です。水稀が興味深そうにラナ先生の回りをフヨフヨしている。
「お借りします。……………これは……。」
ラナ先生にはどう見えるのかな。
「まさか…いや、もしかすると…。アーヤさん、これを水稀は確かに標、月の雫と言ったのですか?」
「はい。」
“言ったにゃん。”
「文献で読んだことがありますが、にわかには信じがたい。オーナーに鑑定を依頼しましょう。それまで大事に持っていてくださいね。はい、お返しします。
私から見ましても水の属性と高い魔力付与が込められているように見受けました。ブルーローズのオーナーに鑑定を依頼しましょう。」
「先生、学院に呼ばれたのはブルーローズでアーヤのイヤーフックが完成していながら先に学院ですべき事柄があるからですか?」
一瞬にしてガラリと変わり、目の前にラナ先生がいた。シオンさんは魔力酔い大丈夫かな。顔色は大丈夫そう。
「おはようございます。デュカーレ君、アーヤさん。急なお呼び立てをしてしまいすみませんでした。」
「いえ、なんだか今朝から色々あったのできっと学院にもそのことが伝わったのだろうとは思ってました。ね、シオンさん。」
「ああ。やはり、学院への編入の件ですか?」
「そうです。まず、こちらに座って話しましょう。」
「はい。」
私とシオンさんはある会議室みたいな部屋にいた。テーブルを挟んで2つ並んだ椅 子に座り、向かいにラナ先生が座る。
「ここは、学院の相談室です。」
「あ、なんだか学校の会議室っぽいと思いました。」
「昨夜、イヤーフックができ上がったとオーナーから連絡があり、本日の午前中にはアーヤさんへお伝えしようと思っていた矢先、エスリアール国、宰相殿と国王陛下から学院へ火急の知らせが入りました。」
ラナ先生が水稀に視線を向けて続けてはなす。
「アーヤさんが水獣、それも水の眷族と契約をした、急ぎ編入できる手配をとの要請がありました。そちらが、使い魔となった水獣ですね?」
「はい。水稀と名付けました。タツノオトシネコで白は珍しいとか。
水稀、こちらはこれから私とシオンさんが編入する先、マジェストーラ国の魔法学院で筆頭魔法講師をされているラナ・ブラム先生です。私の魔力の事とか特殊な事情を知った上ですごくお世話になっているの。ご挨拶して。」
水稀が私の腕からスイッと抜けてラナ先生の方へフヨフヨ飛んで行った。
“クンクン…このヒゲがチリチリする感じ!姫さま、この男炎神さまの加護持ちにゃ。”
“ふむ………。やるにゃ、ニンゲン。
姫さまの信が厚いと見える。
我輩は姫さまの使い魔、水稀だにゃ。”
「はじめまして、水稀。ラナ・ブラムと言います。」
「アーヤ、先生にことの経緯、例の夢と石の話を。」
「そうですね。ラナ先生に聞いてもらいたい話とブルーローズのオーナーさんにできれば鑑定して頂きたい石があるんです。」
「お聞きしましょう。」
私は夢を見るきっかけとなったであろうてるてる坊主のことから、夢の話、起きてから手に残された石の話、そしててるてる坊主で休養していた水稀と今朝契約をした件まで一気に話した。
「これが、その石です。シオンさんにも見てもらいましたが、やはり魔法や石の専門家に見てもらいたくて、イヤーフックの受け取りには持って来ようと丁度考えていたので、今日お会いできて良かったです。オーナーさんにも見てもらえますし。」
手渡すと、ラナ先生がメガネを外した。本気です。水稀が興味深そうにラナ先生の回りをフヨフヨしている。
「お借りします。……………これは……。」
ラナ先生にはどう見えるのかな。
「まさか…いや、もしかすると…。アーヤさん、これを水稀は確かに標、月の雫と言ったのですか?」
「はい。」
“言ったにゃん。”
「文献で読んだことがありますが、にわかには信じがたい。オーナーに鑑定を依頼しましょう。それまで大事に持っていてくださいね。はい、お返しします。
私から見ましても水の属性と高い魔力付与が込められているように見受けました。ブルーローズのオーナーに鑑定を依頼しましょう。」
「先生、学院に呼ばれたのはブルーローズでアーヤのイヤーフックが完成していながら先に学院ですべき事柄があるからですか?」
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