夢じゃなかった!?

Rin’

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マジェストーラ国立魔法学院 編入

水の都セルリアン~祝福祭りin水上公園25

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(並んでる間に聞いてみようかな。)

「あの、シオンさん。土属性の魔法ってどんなのがあるんですか?」

「まず、エルフは精霊魔法が主だけど人の使う魔法も術法は違えど魔法の効果は同じと思っていい。そうだな。例えば、隆起りゅうきさせて防御に使ったり、土の弾丸を飛ばして攻撃にしたり…。」

(ふむふむ。防御、攻撃魔法ね。)

「農作業に活用したり、狩の落とし穴のような仕掛けの魔法もあるかな。」

「意外と生活方面に活用が効く魔法なんですかね。」

「そうだな。エルフには土、風、火、水の属性で、どれか二つ持ちくらいが普通らしい。土と火、風と水のパターンがわりと多いかな。」

「そうなんですか。わかりやすい説明ありがとうございました。」

「いいや、このくらい。」


(学院で同じクラスだけど、シオンさんがもし、教鞭を持つ先生だったとしたら是非、メガネもオプションでお願いします。絶対似合う!あ、エルフで目がいいからそこは伊達メガネで。くふふ。)


「何かな?人の顔見て薄ら笑いとは。」

「へっ?!メガ。いえいえ、滅相めっそうもない。」

「………。」



にこりと微笑みながらアーヤの妄想を見抜くエルシオン。かえって何も言わない笑顔が圧の効果を倍増する。

「いえあの、別に大したことじゃなくて…。」

「………。」

(……この笑顔のシオンさんは、ヤ、ヤバイかも。)


「う…目が悪くないけど、シオンさんにはメガネが似合うと思って見てたんです。」

「はぁ…。さっきの魔法の話から何故メガネにいき着いたのかはあえて聞かないでおくよ。そろそろ順番も回ってきそうだし。」

「あ、順番次です次!いや~あっという間ですね。どんな運試しかな~?」

「見てのお楽しみだ。」




「ああー、ダメか。」

「くそ~」

「お二人とも残念でしたが、どうか肩を落とさず、他の祝福場も巡ってくださいね。次の方~。」



(さあ、前の人達いなくなった。どんな運試しかな!って、何これ?!)


ポヨン  プヨン

列に並んで順番が来たと思ったら、まず目の前のあるモノを凝視してしまった。

土の祝福場の係りは二人。正面の長テーブル上には、黄緑色の少し垂れたような謎の丸い物がひとつずつそれぞれ係りの前に置いてあった。まるで某ゲーム、ぷ○ぷ○にそっくりな物体がある。

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