夢じゃなかった!?

Rin’

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マジェストーラ国立魔法学院 編入

水の都セルリアン~集え 嘆くモノの地へ7

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「そうです。私っ、ユーヤが探していたその人こそ、こちらのオーナー、レイズンさんです。」

「やはり。私はマジェストーラ傭兵騎士団団長、アシュレイ・サンバーンだ。縁あって、彼から事情を聞き、『嘆くモノ』討伐の為、光属性持ちを召集、指揮しています。」

「レイズン・ローズ。魔力専門店『ブルーローズ』のオーナーをしております。どうぞお見知りおきを。」

「ブルーローズ?では、かの有名なローズ卿でしたか。」

「いやいや、しがない店のオーナーですよ。」


アシュレイとレイズンが互いに自己紹介を始めたところで、ラナはアーヤを手招きし、コソリと小声で寄って行く。


チョイチョイ


「はい?」

「『嘆くモノ』には結界を重ねがけしてきましたから、エルシオン君とノワールは心配要りませんよ。」

(ほっ…)

「そうですか。ありがとうございます。」


ラナは屈んで手を添えてアーヤの耳元に話しかけたことから、アーヤは背を伸ばしてコソリとラナの耳元に返事を返した。

ラナは改めてアーヤの私服姿をながめる。


「そのお姿からさっするに、今はユーヤ・・・君とお呼びすればいいのですね?」

「はい。」

(ラナ先生、話が早くて助かるぅ~!さっきオーナーさんの時はちょびっと危なかった…。)

キラキラと尊敬の目で返すアーヤ。

「でしたら、水稀。」

にゃんにゃん?”

「貴方も口裏を合わせなさい。姫と呼ばず違う呼び名にしなければ。」

「あ、そうですね。」

“それにゃら、ぬしさまかにゃ?”

(なんか気恥ずかしいけど仕方ないか。)

「うん、それでお願い。」

“了解にゃ。”




ザザッ

「団長!報告します。そちらのローズ卿、筆頭魔法講師様を加え、協力者5名と馬もそろいました。」

「よし、皆を集め作戦を伝える。」

「はっ!」


「ユーヤ、聞きたいことはまだ山程あるが今は一刻を争う。」

「はい、まずは一緒に行きます。」

「ダメだ、子供はここで待て。」

「なっ、違いま」

コホンッ

「失礼ですが、サンバーン団長。光属性持ちは5名ではありませんよ。8名です。」

「筆頭魔法講師殿は光をお持ちでないのでは?」

「はい。私ではなく…。」


ラナはアーヤと水稀を見て告げる。

「彼、ユーヤ君とその使い魔水稀、そして現地にいるユーヤ君の連れ、エルシオン君も光持ちです。私も支援しますので、参戦を許可願います。」

「…私も入れて9名だ。ユーヤと使い魔の参戦を許可する。ただし勝手な行動はしないように。いいな?ユーヤ。」

「はいっ。」


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