夢じゃなかった!?

Rin’

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エスリアール王城 出会い

面接試験は突然に4

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ガチャン。中からお兄ちゃんが出て来た。
面接が終ったみたい。以外と早かった?時計を見てないと時間の経過がまるでわからない。

「次はアーヤの番だって。私は交代でここに掛けて待つように言われている。そんなに難しいことは聞かれない。」
「うん。行ってくるね。」


コンコン。
「どうぞ、そちらにお掛けください。」
「はい。失礼します。」

「先程は、いきなり目の前に現れて驚かせてしまいましたね。」
「ええ、気づいたら目の前にいらっしゃったので、確かに驚きました。」

「…まだ、私が怖いですか?」
「えっ?」
「微かに震えていらっしゃいますし、初めてお会いした時の貴女あなたおびえているようにお見受けました。」

「失礼な態度で申し訳ありませんでした。わざとではないんです。お気を悪くしてしまうかもしれませんが、何となく漠然ばくぜんと怖かったのです。」
「何も悪くありませんよ。貴女は魔力感知が鋭く敏感なだけです。それゆえに私の魔力の強さや本質を本能的に畏怖いふしたのでしょう。」

「この方が話し易いかもしれませんね。」
ポケットからリングを出してそのスラリとした指にはめた途端とたん、不思議な位怖い感じがなくなった。

「あれ?」
首を傾げて自分の両手を見てみる。不思議と手の震えもすっかり止まっているし、さっきまでの重い空気感もない。


「やはり、わかるのですね。では、アーヤ・サトーさん、質問を始めます。」
「はい。よろしくお願いします。」

「魔法知識や魔法技術について何か知っていますか?」
「いいえ、私のいた世界は空想の中でしか魔法は存在せず、空想の知識はありますが、正しい知識として通じるかわかりません。技術面のやり方もわかりません。」

「わかりました。魔法は基礎からしっかりお教えしますから大丈夫ですよ。」

「では、迷客として何か神から得た力などはありますか?」
「神様の職に就いているお一人とはこちらに来る前にお話しまして、事情があって私を異世界に送るのでお詫びに望む力を与えてくれることになりました。」

「ほう…どんな力を望んだんですか?」
「そこそこの魔法が使えて、一人でも生きていけるようにと、言語をわかるようにと、スマホ、えーともとの世界の家族と連絡が取れる機器を使えるようにして頂きました。おまけで、魔法バックを頂きました。空間魔法がかかっていて私には使えるようです。」

「他には?」
「それだけです。」

「フフフ…アッハハハハ。」
「?!」

「ハハ、し、失礼。神から直接与えられる力で、言語はわかりますが、どんなことも叶えるせっかくの機会にそこそこの魔法を望むとはね。欲がないのですね。」
「はあ、私なりにはあの時色々なことを叶えて貰ったのでそれで充分なのですけれど。」
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