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エスリアール王城 出会い
寝る前の電話2
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「そう。で、調べて貰う間お昼ご飯を食べに出掛けたんだけどラナ先生が乗り物で行くから呼びますねー、みたいにさらっと言うからタクシーみたいに馬車でも呼びつけるかと思ったら、目の前で召喚したんだよ!竜を!
あ、西洋のドラゴン系だよ。中国の龍じゃないからね。」
「あー、わかった。翼のあるタイプね。」
「そー、かなり大きくて顔だけで私がぶら下がれるんだよ。ああ、恐竜みたいで感動したよ、ファンタジー最高。」
「顔にぶら下がったのか。ねーね。」
「うん、鼻を下げて近づけてくれたし、ここぞとばかりにくっついたよ。そしたらくっつかせてくれたまま持ち上げて遊んでくれた。」
「へ、へー。ねーね位だよそんなことすんの。」
「だって、かわいいし優しいし。怖くないよ。いいこだったもん。」
「じゃあ、その竜に乗って昼飯食べに行ったのか?」
「そう、初!乗馬ならぬ乗竜?離陸する瞬間はGが半端なくてちょっと怖かったけど、ラナ先生に掴まらせて貰えたしシートベルト代わりに支えてくれたから何とか大丈夫だった。上昇が落ち着いたらわりと快適だったよ。
魔法で寒さとか風圧を軽減してあったし。下はあまり見れなかったけど。」
「楽しそうで何よりだ。」
「ついた先がね、空に浮かんでる島だった!優、空に浮かんでる島と言えば?」
「「天空の城○○○○」」
「だよねー。」
「だなー。」
「本当に浮いてる島があって、お城みたいなレストランだった。着陸用の庭とかも綺麗で、実際には魔法で竜から飛んで舞い降りたんだけどね。
セレブとか、王族とか、そんな感じの人が通うような高級感がすごかった。
レストランのオーナー…支配人さんがラナ先生の知人で元執事長さんで転職してレストランの支配人になったんだって。」
「執事長からレストラン支配人?なんだかすごいジョブチェンジだな。」
「ねー、私も思った。」
「レストラン、何食べたの?」
「お肉がメインで、何だっけ?牛肉みたいな感じのカウ…カウギー肉だ。そうそう、カウギー肉のステーキとサラダとスープ、パンとデザートを食べてたよ。美味しかった~。」
「良かったね。」
「ああ、ちなみにレストランもブルーローズもエルフさんたちの国、エスリアールじゃなくて他国のラナンキュラスっていう国だから。」
「メニュー見てたら異世界なのに文字は読めるし、読み方が和製英語みたいなのもあることに気づいたんだ。
例えばメニューでしょ、デザート、ステーキ、プディングとかも。私が知ってる位の英語ならこっちでも伝わるのもあるかもしれない。」
「わかりやすくて良かったんじゃん。」
あ、西洋のドラゴン系だよ。中国の龍じゃないからね。」
「あー、わかった。翼のあるタイプね。」
「そー、かなり大きくて顔だけで私がぶら下がれるんだよ。ああ、恐竜みたいで感動したよ、ファンタジー最高。」
「顔にぶら下がったのか。ねーね。」
「うん、鼻を下げて近づけてくれたし、ここぞとばかりにくっついたよ。そしたらくっつかせてくれたまま持ち上げて遊んでくれた。」
「へ、へー。ねーね位だよそんなことすんの。」
「だって、かわいいし優しいし。怖くないよ。いいこだったもん。」
「じゃあ、その竜に乗って昼飯食べに行ったのか?」
「そう、初!乗馬ならぬ乗竜?離陸する瞬間はGが半端なくてちょっと怖かったけど、ラナ先生に掴まらせて貰えたしシートベルト代わりに支えてくれたから何とか大丈夫だった。上昇が落ち着いたらわりと快適だったよ。
魔法で寒さとか風圧を軽減してあったし。下はあまり見れなかったけど。」
「楽しそうで何よりだ。」
「ついた先がね、空に浮かんでる島だった!優、空に浮かんでる島と言えば?」
「「天空の城○○○○」」
「だよねー。」
「だなー。」
「本当に浮いてる島があって、お城みたいなレストランだった。着陸用の庭とかも綺麗で、実際には魔法で竜から飛んで舞い降りたんだけどね。
セレブとか、王族とか、そんな感じの人が通うような高級感がすごかった。
レストランのオーナー…支配人さんがラナ先生の知人で元執事長さんで転職してレストランの支配人になったんだって。」
「執事長からレストラン支配人?なんだかすごいジョブチェンジだな。」
「ねー、私も思った。」
「レストラン、何食べたの?」
「お肉がメインで、何だっけ?牛肉みたいな感じのカウ…カウギー肉だ。そうそう、カウギー肉のステーキとサラダとスープ、パンとデザートを食べてたよ。美味しかった~。」
「良かったね。」
「ああ、ちなみにレストランもブルーローズもエルフさんたちの国、エスリアールじゃなくて他国のラナンキュラスっていう国だから。」
「メニュー見てたら異世界なのに文字は読めるし、読み方が和製英語みたいなのもあることに気づいたんだ。
例えばメニューでしょ、デザート、ステーキ、プディングとかも。私が知ってる位の英語ならこっちでも伝わるのもあるかもしれない。」
「わかりやすくて良かったんじゃん。」
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