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鬼人(1)
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月が照り、街灯には光を求め奴らが連なる。
チリンっと鈴がなる。
これが神人(カミビト)を捕食として喰らう、鬼人(キジン)の現れる合図だ。
『お兄ちゃん……起きて!』
『うがっぁっ!』
分厚い本の姿をした妹の魔導書(リンカ)は中々起きない俺にふくれたのか、本の角を頭目がけてぶつけてきた。
『……いってぇ……』
『鬼人(キジン)でたよ?お兄ちゃん!早く早く~!』
鬼人(キジン)というのは神人(カミビト)を還す職を持つ俺にとって破壊対象である。
そんな俺の手伝いを最近してくれているのが、この魔導書(リンカ)だ。
正直、今のところは魔導書に記載された術を使うまで程に鬼人(キジン)のレベルもあがっていない為に、
魔導書(リンカ)は鬼人(キジン)出現のお知らせ鈴(ベル)となっており、それ以上に戦闘戦としては役に立ってはいない。
しかし、魔導書(リンカ)はそれ以上に自分で力は使えないものの魔力のようなものを秘めているためにそれをコントロールするための鍵が必要となる。
そして、その事で最近発覚したのが、鬼人(キジン)は魔導書(リンカ)の力をコントロールするために封印する鍵を持っているといこと。
そのために、今となれば鬼人(キジン)は俺の破壊対象から捕獲対象と変わり鬼人(キジン)狩りをザクザクと日常的にやっている。
鬼人(キジン)にはひとつの魂が宿っている。
そして、それに刻まれているのが、
"弱者は強者に食われる"
というなんともやや物騒な言葉である。
それが鬼人(キジン)の唯一生まれながらに魂に刻まれたものである。
『オニッおにぃ~♪』
何が嬉しいのかうつらうつらに半目閉じかけている俺を人に化けて変身し引っ張って鬼人(キジン)に向かい引きずり歩く魔導書(リンカ)。
結局、俺は魔導書(リンカ)に起こされても二度寝しようとして起きず、無理矢理引きづって鬼人(キジン)狩りにいかされているのである。
『オゴッ……ぅあ……』
しかし、そんな俺は今、とてつもなく生死にかかわる大事にあっている。
と言うのも、魔導書(リンカ)が首根っこの方を掴みズリズリと俺を引きづっているために死にかけ状態である。魔導書(リンカ)の力は想像以上でその手は解けなかった。
それに気づきもしない魔導書(リンカ)はかなりのクソ野郎と見た。可愛い見た目に騙されてはならない……と俺はこの時だけ自分に誓った。
いつもありがとうございます。
感想などもらえたら嬉しいと心に呟く作者であった……。
チリンっと鈴がなる。
これが神人(カミビト)を捕食として喰らう、鬼人(キジン)の現れる合図だ。
『お兄ちゃん……起きて!』
『うがっぁっ!』
分厚い本の姿をした妹の魔導書(リンカ)は中々起きない俺にふくれたのか、本の角を頭目がけてぶつけてきた。
『……いってぇ……』
『鬼人(キジン)でたよ?お兄ちゃん!早く早く~!』
鬼人(キジン)というのは神人(カミビト)を還す職を持つ俺にとって破壊対象である。
そんな俺の手伝いを最近してくれているのが、この魔導書(リンカ)だ。
正直、今のところは魔導書に記載された術を使うまで程に鬼人(キジン)のレベルもあがっていない為に、
魔導書(リンカ)は鬼人(キジン)出現のお知らせ鈴(ベル)となっており、それ以上に戦闘戦としては役に立ってはいない。
しかし、魔導書(リンカ)はそれ以上に自分で力は使えないものの魔力のようなものを秘めているためにそれをコントロールするための鍵が必要となる。
そして、その事で最近発覚したのが、鬼人(キジン)は魔導書(リンカ)の力をコントロールするために封印する鍵を持っているといこと。
そのために、今となれば鬼人(キジン)は俺の破壊対象から捕獲対象と変わり鬼人(キジン)狩りをザクザクと日常的にやっている。
鬼人(キジン)にはひとつの魂が宿っている。
そして、それに刻まれているのが、
"弱者は強者に食われる"
というなんともやや物騒な言葉である。
それが鬼人(キジン)の唯一生まれながらに魂に刻まれたものである。
『オニッおにぃ~♪』
何が嬉しいのかうつらうつらに半目閉じかけている俺を人に化けて変身し引っ張って鬼人(キジン)に向かい引きずり歩く魔導書(リンカ)。
結局、俺は魔導書(リンカ)に起こされても二度寝しようとして起きず、無理矢理引きづって鬼人(キジン)狩りにいかされているのである。
『オゴッ……ぅあ……』
しかし、そんな俺は今、とてつもなく生死にかかわる大事にあっている。
と言うのも、魔導書(リンカ)が首根っこの方を掴みズリズリと俺を引きづっているために死にかけ状態である。魔導書(リンカ)の力は想像以上でその手は解けなかった。
それに気づきもしない魔導書(リンカ)はかなりのクソ野郎と見た。可愛い見た目に騙されてはならない……と俺はこの時だけ自分に誓った。
いつもありがとうございます。
感想などもらえたら嬉しいと心に呟く作者であった……。
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