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Threesome 1
しおりを挟む雅ニイは上の黒いシャツも脱ぎ捨て、細身のでもしっかりと筋肉の付いた身体が露わになった。
緊張しているのか、少し震えている。
昴ニイもボクサーパンツを脱ぎ、3人ともなにも身に着けていない姿になる。
昴ニイの股間を見て僕は眼を見開いた。
大きい身体に逞しい胸板、それに引けを取らないほど大きなモノは、もう完全に勃ち上がり、赤黒く光って、カリの部分はぬらぬらとしている。
風呂場であの時見たのはあくまでも通常の状態だ。
それでもバクバクと心臓が鳴り、納まりが付かなくなってしまったって言うのに、こんなの見ちゃうとそりゃあ興奮もする。
僕は全身から一気に汗が噴き出て、僕のちんこもまた上を向きだした。
でも雅ニイのちんこはぴくんと反応はするものの、立ち上がるまでいっていない。
僕は手を伸ばした。
「雅ニイ……触ってもいい?」
優しく下から手の中に包むと、ピクン!と反応し、ゆるゆると揉むと少しずつ固くなってくるのがわかる。
「あぁ……健……。……気持ち…いいよ」
その雅ニイの声で僕の身体はさらに興奮状態になる。
ベッドの上で膝立ちの雅ニイの前にぺちゃんこ座りをして、雅ニイのちんこを弄っていると、僕の背中に大きな手が這う。
「んん……」
僕は思わず仰け反った。
昴ニイの大きな手が背中を撫でまわし、耳の後ろから首筋、背中にキスを拡げる。
僕は思わず振り返ると、大きな身体が僕に覆いかぶさるように背中で昴ニイの厚い胸を感じ、そのまま抱き込むように僕の身体へと腕が回され、手で顎を固定されると貪るように唇をふさがれた。
昴ニイのキスに溺れながら、甘い吐息を漏らすと、その度に手の中の雅ニイは固さを増し、勃起障害なんて嘘のように体積を増やし出す。
「んぁん、あっ、はんっ……」
くちゅ、ちゅ、ちゅ……
「こんなになったのは初めてだ。はぁ、はぁ…」
雅ニイが荒い息をしながら言い、その手が僕の乳首を抓んだ。
びくんっ!!
「乳首がいいのか?健……」
唇を離した昴ニイが熱い視線で僕を見つめ、雅ニイが乳首を弄る度身体が跳ねる僕に、そんな恥ずかしい質問を投げかける。
ぐりっ
「!!!!」
ビクビクビク!!
その時雅ニイが僕の乳首の芯の部分を抉った。
思わず雅ニイのちんこから手を離し、前にいる雅ニイの腕にしがみつく。
「健、声……」
「……だって……」
昴ニイがこんないやらしい事、僕にしてるってまだ実感がない。
そんな昴ニイが見つめる中で、つい声を我慢してしまっていた。
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