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転生後
12.黒田、怪異の過去を知る
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黒田はシキと離れ、家の外へと出た。外は昼過ぎだというのに、雪が空中を舞い、曇ったガラスを介したように空は薄暗い。
(さて、どこから調べるかな。)
どこから調査をするのか、思考を巡らせながら何気なく視線を流す。気がつけば、シキがいる部屋の窓に目が留まった。そこには朝に確認した時と変わらず、怪異が窓ガラスにぴたりと張り付いている。その姿は朝に見た時よりも力を失い、どこか萎びた印象を受ける。
(結界に触れて削られたか…。消滅してくれれば手間が省けたんだが。)
黒田の視線はさらに玄関の方へと自然に移っていく。目には映らないが、感覚を使って護符や盛り塩の状態を確認する。玄関に追加された新しい護符はしっかりと結界の一部を成しており、盛り塩からも微細ながら清浄な波動が立ち上っている。既に配置されていた護符のほうも、貼り直されたことで力を取り戻していた。
怪異の体力が削られていること、結界の守りが強化されていること――その両方に安堵した。安堵はしたものの、これからどう調査を進めるべきか――黒田は玄関先に腰を下ろし腕を組んで、再び考え込んだ。
現在わかっている情報は、怪異が女性であること、そして赤子の姿のシキに強い執着を示していること。その二点に過ぎない。
(性別が女で、赤子に執着……経産婦だった可能性が高い。なら、怪異は自分の子を失ったのか?)
死産、間引き、誘拐――黒田はそれらに関連するキーワードを次々と思いついたが、どれも断片的で具体的な根拠に欠けている。ただの憶測に過ぎない、と小さく溜め息をついた。
そのとき、不意に霊的な感覚が玄関のドア付近の異変を捉えた。玄関の外側、結界と接する箇所にわずかだが"異質な波動"が残されているのを感じ取ったのだ。
黒田はその場で目を閉じ、異質な波動に意識を集中する。静かに波動の正体を探っていくうちに、まるでナメクジが這ったかのような薄い跡が脳裏に浮かび上がる。それは、怪異がこの場を通り過ぎた痕跡そのものだった。
(面倒だが、この痕跡を辿ってみるか。)
黒田は立ち上がり、波動の残滓が指し示す方向へと足を進める。一度痕跡を覚えてしまえば、目を閉じなくてもその軌跡を追うことができた。だが、この方法はあくまで怪異が通ったルートを忠実に辿るだけのものであり、決して効率的とは言えなかった。
何度も同じ場所を行き来し、細い小道に入り込んだりしながら、黒田は足を止めることなく進んでいく。そして近所を一巡りした頃、ついに玄関先とは比べ物にならないほど濃い怪異の痕跡を見つけた。
黒田は立ち止まり、痕跡の発生源に目を向ける。そこは空地だった。地面には雑草が生い茂り、かつて使用されていたであろう侘しいタイルがまるで天を睨むかのように雑草の隙間から顔を覗かせている。人の手が入らなくなって久しい場所だと容易に推測できる風貌だ。
怪異が周囲の徘徊した痕跡とは比べ物にならない程この場所にとどまり、何かを抱え続けていた痕跡が、微かに震えるような空間の歪みとして残っていた。
黒田は伸びきった草をかき分けることなく空地へと入った。漂う異様な気配を探りながら足を進める。一歩、一歩と足を踏み出すごとに異様な気配が濃くなるのを感じた。
空き地の中央で足を止めその場に躓き地面に触れ、目を閉じ、感覚をさらに鋭くする。その感覚は空気の流れすらも感知できる程、研ぎ澄まされた感覚であった。薄暗い空間の中に漂う異様な波動が明確になっていく。
(ここに何かある。いや、"あった"というべきか――。)
彼の意識が集中するにつれ、ぼんやりとした映像が浮かび上がった。それは遠い過去の残像。この空地に染み付いた記憶の断片だった。
ボロボロの家屋。その中に視えるのは、赤子を優しく抱く女性と、その光景を愛おしそうに見つめる男性。幸せそうな笑み、穏やかな空気――微笑ましい光景がそこにあった。しかし、その静かな幸せは次の瞬間壊され、場面が切り替わる。外では激しい雨が降り注ぎ、地面はぬかるみ、家屋の周りに荒々しい足音が響く。複数の男たちが家に踏み込み、女性を鈍器で殴りつける。彼女は悲鳴を上げる間もなく地面に倒れた。赤子は危険を感じ取ったのか、激しく泣き出す。その泣き声は、黒田の意識に針を刺すように鋭く響いた。
女性は倒れたまま、何かを懇願するように口を動かしている。だがその声は遠く、黒田には何を言っているのか聞き取れない。その間にも、男たちは家の中を荒らし回り、一人は女性にさらなる追撃を加えた。鈍い音が響くたび、黒田の心に不快な波が広がっていく。
やがて男たちは家を漁り終えると、泣き叫ぶ赤子を袋のようなものに乱暴に押し込み、外へと連れ去っていった。赤子の泣き声はどこか遠くへ消えていく。
――ああ、愛しい我が子が泣いてる……抱っこしなきゃ……赤ちゃんを連れて行かないで……――
短いが鋭い感情の断片が黒田の意識に突き刺さる。それは女性の最後の想い――彼女の魂に刻まれた痛切な絶望と執着だった。
息をつく暇もなく、また次の場面に切り替わる。雨が止みぬかるんだ地面だけが残る中、息絶えた女性を抱きかかえ咆哮のように激しく泣いている男性。男性はその後、女性の葬儀を済ませ、何かを決心したかのようにボロボロの家屋に火を付けその場を去った。その男性の目には、怒りと悲しみが宿っていた。
惨い、なんて惨いのだろうか。黒田はその情景に圧倒され、意識を引き戻すのにしばらく時間がかかった。頭の中に響く赤子の泣き声が消えることなく、胸に重くのしかかる。その声が、彼の心に深い痛みを与えていた。痛みの余韻に苛まれながらも、拳を握りしめ、静かに呼吸を整え状況を整理しようとするものの、女性の懇願する姿、そして愛しい我が子を奪われ絶望しながらも最後まで赤子のことを案じていた母親。そして残された父親の悲しみ。胸を突き刺すような感情が渦巻き、足元がふらついた。黒田は意識を保つために目を閉じ、深く息を吸った。だが、先ほど視た映像は脳裏から離れず、この土地にいた者の絶望が、まるで自身の胸に突き刺さるようだった。
黒田は先ほどの映像を振り払うかのように周囲を見渡し、空地に立つ自分自身の感覚を再確認する。痕跡は濃いままだったが、その中にただならぬ"力"を感じ取ることができた。この女性が成仏しない理由、そして怪異として現れる原因が、徐々に見えてきたような気がした。
先ほどの映像に心が乱されていることを自覚し、半ば強制的に冷静さを取り戻した。
(あの怪異はここで殺され、子供は誘拐された。父親はその現場におらず、父親だけ生き残った。誘拐された赤子、あの怪異がシキに執着している理由だろう。)
黒田はさらに怪異について調査を行う決意を固めた。
(さて、どこから調べるかな。)
どこから調査をするのか、思考を巡らせながら何気なく視線を流す。気がつけば、シキがいる部屋の窓に目が留まった。そこには朝に確認した時と変わらず、怪異が窓ガラスにぴたりと張り付いている。その姿は朝に見た時よりも力を失い、どこか萎びた印象を受ける。
(結界に触れて削られたか…。消滅してくれれば手間が省けたんだが。)
黒田の視線はさらに玄関の方へと自然に移っていく。目には映らないが、感覚を使って護符や盛り塩の状態を確認する。玄関に追加された新しい護符はしっかりと結界の一部を成しており、盛り塩からも微細ながら清浄な波動が立ち上っている。既に配置されていた護符のほうも、貼り直されたことで力を取り戻していた。
怪異の体力が削られていること、結界の守りが強化されていること――その両方に安堵した。安堵はしたものの、これからどう調査を進めるべきか――黒田は玄関先に腰を下ろし腕を組んで、再び考え込んだ。
現在わかっている情報は、怪異が女性であること、そして赤子の姿のシキに強い執着を示していること。その二点に過ぎない。
(性別が女で、赤子に執着……経産婦だった可能性が高い。なら、怪異は自分の子を失ったのか?)
死産、間引き、誘拐――黒田はそれらに関連するキーワードを次々と思いついたが、どれも断片的で具体的な根拠に欠けている。ただの憶測に過ぎない、と小さく溜め息をついた。
そのとき、不意に霊的な感覚が玄関のドア付近の異変を捉えた。玄関の外側、結界と接する箇所にわずかだが"異質な波動"が残されているのを感じ取ったのだ。
黒田はその場で目を閉じ、異質な波動に意識を集中する。静かに波動の正体を探っていくうちに、まるでナメクジが這ったかのような薄い跡が脳裏に浮かび上がる。それは、怪異がこの場を通り過ぎた痕跡そのものだった。
(面倒だが、この痕跡を辿ってみるか。)
黒田は立ち上がり、波動の残滓が指し示す方向へと足を進める。一度痕跡を覚えてしまえば、目を閉じなくてもその軌跡を追うことができた。だが、この方法はあくまで怪異が通ったルートを忠実に辿るだけのものであり、決して効率的とは言えなかった。
何度も同じ場所を行き来し、細い小道に入り込んだりしながら、黒田は足を止めることなく進んでいく。そして近所を一巡りした頃、ついに玄関先とは比べ物にならないほど濃い怪異の痕跡を見つけた。
黒田は立ち止まり、痕跡の発生源に目を向ける。そこは空地だった。地面には雑草が生い茂り、かつて使用されていたであろう侘しいタイルがまるで天を睨むかのように雑草の隙間から顔を覗かせている。人の手が入らなくなって久しい場所だと容易に推測できる風貌だ。
怪異が周囲の徘徊した痕跡とは比べ物にならない程この場所にとどまり、何かを抱え続けていた痕跡が、微かに震えるような空間の歪みとして残っていた。
黒田は伸びきった草をかき分けることなく空地へと入った。漂う異様な気配を探りながら足を進める。一歩、一歩と足を踏み出すごとに異様な気配が濃くなるのを感じた。
空き地の中央で足を止めその場に躓き地面に触れ、目を閉じ、感覚をさらに鋭くする。その感覚は空気の流れすらも感知できる程、研ぎ澄まされた感覚であった。薄暗い空間の中に漂う異様な波動が明確になっていく。
(ここに何かある。いや、"あった"というべきか――。)
彼の意識が集中するにつれ、ぼんやりとした映像が浮かび上がった。それは遠い過去の残像。この空地に染み付いた記憶の断片だった。
ボロボロの家屋。その中に視えるのは、赤子を優しく抱く女性と、その光景を愛おしそうに見つめる男性。幸せそうな笑み、穏やかな空気――微笑ましい光景がそこにあった。しかし、その静かな幸せは次の瞬間壊され、場面が切り替わる。外では激しい雨が降り注ぎ、地面はぬかるみ、家屋の周りに荒々しい足音が響く。複数の男たちが家に踏み込み、女性を鈍器で殴りつける。彼女は悲鳴を上げる間もなく地面に倒れた。赤子は危険を感じ取ったのか、激しく泣き出す。その泣き声は、黒田の意識に針を刺すように鋭く響いた。
女性は倒れたまま、何かを懇願するように口を動かしている。だがその声は遠く、黒田には何を言っているのか聞き取れない。その間にも、男たちは家の中を荒らし回り、一人は女性にさらなる追撃を加えた。鈍い音が響くたび、黒田の心に不快な波が広がっていく。
やがて男たちは家を漁り終えると、泣き叫ぶ赤子を袋のようなものに乱暴に押し込み、外へと連れ去っていった。赤子の泣き声はどこか遠くへ消えていく。
――ああ、愛しい我が子が泣いてる……抱っこしなきゃ……赤ちゃんを連れて行かないで……――
短いが鋭い感情の断片が黒田の意識に突き刺さる。それは女性の最後の想い――彼女の魂に刻まれた痛切な絶望と執着だった。
息をつく暇もなく、また次の場面に切り替わる。雨が止みぬかるんだ地面だけが残る中、息絶えた女性を抱きかかえ咆哮のように激しく泣いている男性。男性はその後、女性の葬儀を済ませ、何かを決心したかのようにボロボロの家屋に火を付けその場を去った。その男性の目には、怒りと悲しみが宿っていた。
惨い、なんて惨いのだろうか。黒田はその情景に圧倒され、意識を引き戻すのにしばらく時間がかかった。頭の中に響く赤子の泣き声が消えることなく、胸に重くのしかかる。その声が、彼の心に深い痛みを与えていた。痛みの余韻に苛まれながらも、拳を握りしめ、静かに呼吸を整え状況を整理しようとするものの、女性の懇願する姿、そして愛しい我が子を奪われ絶望しながらも最後まで赤子のことを案じていた母親。そして残された父親の悲しみ。胸を突き刺すような感情が渦巻き、足元がふらついた。黒田は意識を保つために目を閉じ、深く息を吸った。だが、先ほど視た映像は脳裏から離れず、この土地にいた者の絶望が、まるで自身の胸に突き刺さるようだった。
黒田は先ほどの映像を振り払うかのように周囲を見渡し、空地に立つ自分自身の感覚を再確認する。痕跡は濃いままだったが、その中にただならぬ"力"を感じ取ることができた。この女性が成仏しない理由、そして怪異として現れる原因が、徐々に見えてきたような気がした。
先ほどの映像に心が乱されていることを自覚し、半ば強制的に冷静さを取り戻した。
(あの怪異はここで殺され、子供は誘拐された。父親はその現場におらず、父親だけ生き残った。誘拐された赤子、あの怪異がシキに執着している理由だろう。)
黒田はさらに怪異について調査を行う決意を固めた。
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