【完結】貴方が捨てたと思った女は、 惜しいと思うくらいに強くて美しいの!それが私が贈る“復讐”。

BBやっこ

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男でしょう

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『男ってそういう生き物でしょう?』

女の尻を追いかけ回す旦那に愛想が尽きた言葉。
全てがそうとは言わないけど、貴族に色を好むは多い。

女にだって、ふしだらな者はいる。楽しそうに愛人の話を始めるの。

社会がそうだと理解していても、モヤつくものはある。
それに、夫婦という形を保てている。

社会的にという意味で噂される内容に偽りがあっても
夫人として権限と尊重を。

それさえ無い女って、悲惨。

『努力が足りないのよ。』
『魅力がないのでは?』

『諦めたら終わりよ。』

それで、私は倒れたわ。倒れるまでやっても意味はないわね。

当てつけに死んでやっても、あの男忘れるだけよ。
そうはさせない。


もう一度、男に対峙してみた。キラキラしさを失わず女を惑わせる姿は害でしかない。
ある種の才能かも知れない。けど、家の権威に貢がせ脅したお金。

そういうもので立っている足下から崩してやろう。


もうなんの感情をぶつけるのも無駄だ。ただ、あの男のメッキを剥がしてしまえば…

後は落ちるだけ。


冷静に、真実を知ると
(あんなものか)と心は凪いでいる。

女なら口説けば良いって思うその思考回路が、キモい。



婚約者を繋ぎ止められないと責任を女にあるというなら
男にも、助長させた関係者へと手間をかけさせられた、請求をしよう。


“女でしょう”と言い続けられて、何もかもどうでも良くなったけど。
まだあの男は変わらないんだと思うと憎悪が湧く。

そんな価値もない。

男ならなんて言わない。人としてよ。

貴方の世界を壊してあげる。
女へ声をかけられないような…

大好きな女に近づけもせず、触れられなくなるような、そんな状況に。


もし男が泣きながら足元にしがみついてきても心は揺れない。


全部無駄なだけだった。

私は言うわ。時間をかえせ、と。
そしてあの男についての正しい情報をが広がるのを…



望むわ。
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