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セリの帰郷と旅
15-遭遇
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「ん?カメいるけど?」
「あ、ホントだ」
のっそのっそと意外と速い歩みのカメが一般通路に居る。カナンとセリが近づいても特に反応を見せない。
「精霊獣だよな?」
「さっきの大きいのと似てる」
「分身だな」
ロードに言わせれば、魔力も同じらしい。同一個体で3人を先導しているように見える。
(よくある事なんだろうか?)
案内人とはもう別れてしまったし、出口に向かっている。
「行ってみようか?」
興味と帰り道だけあってのんびり進む。大きな植物、木々を見ながらも進む。
「外に出そうだよな~」
「何処まで行くんだろうね?」
グリーンガーデンを出てしまうも、歩みは止まらない。
他の観光客に会ってもまあ、カメだなーで済んでいる。凶暴そうに見えないからね。そう思ってのんびり歩いていたら、囲まれた!
「貴殿たちが、水と氷の遣いか?」
「お恵みをー!」
逃げるが勝ち、ダッシュで散り散りになり宿で集合。
「やってくれたよな~」
逃げ込んだところ。王族が、大々的に伝えた事で厄介な事になったようだと知る。
「意図が、目立つためになっている。」
契約違反だが、文句を言っても収束するよりもっと煽りそうな予感。
「どっすっかね~」
「あ、カメ置いて来た!」
セリが言うが、ロードは楽観している。
「まあ無事だろう」
「何処行こうとしてたのかな?」
出入り口にあるモニュメントを地図代わりに見て、進んだ方向から予測してみる。
「海、この宿の添い?」
「たぶん、人が居ない高級宿らへんか~」
部屋の荷物を持って、とりあえず行ってみようとなった。
「この後、案内人がまた来て」
「依頼をするな」
追加依頼を出してくるとみた。そこまで依頼人は待ち構えているのだろうが、こっちは受ける気は無い。
「どうすっかね~」
カナンが伸びをする、気負いは無いがどう動くか考えつかない。
どう切り抜けるか、話ながら3人はカメを眺めていた。
砂浜から海へ出ている。
「泳げるのかな?」
「精霊獣だから大丈夫だろう」
こんな状況でなければ、陽が沈むのを眺めている頃だろうか。
砂浜に座りロードの肩のもたれかかる、ちょっと2人の甘い世界。
「オレも居まーす」
買い物に行ってしまったカナンも、軽食を買って帰って来た。
「保存食も買ったから、いつでも旅に出れるよ~」
「そうだね、飲み水は魔法で出せる」
「どのルートを取るかだな」
そんな事をしていると、空は晴れているのに、波が高くなる!
「セリ!」
「え、魔物?」
ロードとカナンに守られる形だが、海ならセリの魔法のが捌ける。氷なら足場にできるので、防具がなくてもやり合えると構えた。
「相手は?」
「海にカメ~」
「本体か」
その大きさと雄大さに見惚れた。
「あ、ホントだ」
のっそのっそと意外と速い歩みのカメが一般通路に居る。カナンとセリが近づいても特に反応を見せない。
「精霊獣だよな?」
「さっきの大きいのと似てる」
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ロードに言わせれば、魔力も同じらしい。同一個体で3人を先導しているように見える。
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「外に出そうだよな~」
「何処まで行くんだろうね?」
グリーンガーデンを出てしまうも、歩みは止まらない。
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「お恵みをー!」
逃げるが勝ち、ダッシュで散り散りになり宿で集合。
「やってくれたよな~」
逃げ込んだところ。王族が、大々的に伝えた事で厄介な事になったようだと知る。
「意図が、目立つためになっている。」
契約違反だが、文句を言っても収束するよりもっと煽りそうな予感。
「どっすっかね~」
「あ、カメ置いて来た!」
セリが言うが、ロードは楽観している。
「まあ無事だろう」
「何処行こうとしてたのかな?」
出入り口にあるモニュメントを地図代わりに見て、進んだ方向から予測してみる。
「海、この宿の添い?」
「たぶん、人が居ない高級宿らへんか~」
部屋の荷物を持って、とりあえず行ってみようとなった。
「この後、案内人がまた来て」
「依頼をするな」
追加依頼を出してくるとみた。そこまで依頼人は待ち構えているのだろうが、こっちは受ける気は無い。
「どうすっかね~」
カナンが伸びをする、気負いは無いがどう動くか考えつかない。
どう切り抜けるか、話ながら3人はカメを眺めていた。
砂浜から海へ出ている。
「泳げるのかな?」
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こんな状況でなければ、陽が沈むのを眺めている頃だろうか。
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「そうだね、飲み水は魔法で出せる」
「どのルートを取るかだな」
そんな事をしていると、空は晴れているのに、波が高くなる!
「セリ!」
「え、魔物?」
ロードとカナンに守られる形だが、海ならセリの魔法のが捌ける。氷なら足場にできるので、防具がなくてもやり合えると構えた。
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「本体か」
その大きさと雄大さに見惚れた。
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