【完結】身代わり同志が結ばれ、書類上では婚約破棄で誰も気づかれませんでした。

BBやっこ

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閃き

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「ふぅ」

やっと少しの解放感に息を吐き切った。

王家にパーティをやりきり、おっもい衣装を脱いでガウンだけになる。

この後、最初のベッドインが待っていようとも
もう休めるという気分になる。

ここまで大変だった。準備もパーティでの挨拶も、

国のトップの結婚となれば、盛大に卒なく威厳をもって。
色々と面倒、まわりくどい、めんどくさかった。


それも今日で区切りだ。

少しの休み。


このままベッドに1人寝たいが、待っている嫁さんを残しちゃダメだよな。
今日もお疲れ様って労って解散だよな。


この男が、王妃を抱くわけにはいかない。
(俺、身代わりだし。)

本物は何しているのか知らされていないけど、自分の結婚式にも出ないとか。

王様やる気あるのかねえ。


しかし、ものすごい労力を使った、『代わりがいたらかわってくれ』はしょうがないと思えるほど。



そして、薄く透けるネグリジェの花嫁に迎えられる。

緊張に、少しは話すかと酒を進めて

飲む姿に閃いた。


「あれ?君、身代わりの子じゃないっけ。」

途端に彼女がうろたえた。
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