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された方
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「幼女はかわいいけど、お姉さん初対面で失礼でしょうが年齢は?」
私の3歳年上。
お義母様より、お姉様よね。
「若いお母様、素敵ねー。」
お子さんに声をかけてみるも、ぷいっ。
うん、この子は普通に子供だわ。
とりあえず、席についてお茶にした。
「喜ぶかかと思ったのに。」
それ、喜べって言ってるよね?サプライズするなら下調べと対応してるか
確認しなさいよ。
ちらっと爺を見ると、否定形。実父、予告もなかったらしい。
「やっぱり、継母をいじめるのね?」
「興味がないんでやめくれます?」
泣きたいのはこっち!いきなり3歳年上の母親ができる私っ!
「私がお願いするのは2つ。母が残した遺品に手をつけない事。
私の成人してから受け取るお金は手をつけない。」
義務的に話してしまいましょ。感情で話すのも疲れる。
現在、がっくりきているのだから。
ちょっとショタを目に入れて癒しを得る。私の服も似合いそうな美人。
色合いは女性の方、顔立ちは父?
まだ母違いの弟と決まったわけではない。
「そしたらあの父はご自由に、というかよろしくお願いします、
母に苦労かけて、私の成人まで待てないマヌケ入りまーせん。」
爺が用意してくれた、アイスティーを飲み干した。ミントがサッパリ味。
「女主人がいた方がと連れてきたのに。」
「年齢が姉妹ほどのお義理母を?」
これだよ、仕事はできるんだろうけど振り回すタイプ。
「すごく紹介しにくいし、仲良くない人と婚約者候補。
どんな空気になるのやら。」
ぐうの音も出すな。
「仕事するから。」
これ、あなたがずっと私に言っていた台詞。
少し早いが、家をでよう。
親愛の情など、もう湧かないから、勝手にやってくれ。
今日は友人と飲もう。パジャマパーティーだ。
私の3歳年上。
お義母様より、お姉様よね。
「若いお母様、素敵ねー。」
お子さんに声をかけてみるも、ぷいっ。
うん、この子は普通に子供だわ。
とりあえず、席についてお茶にした。
「喜ぶかかと思ったのに。」
それ、喜べって言ってるよね?サプライズするなら下調べと対応してるか
確認しなさいよ。
ちらっと爺を見ると、否定形。実父、予告もなかったらしい。
「やっぱり、継母をいじめるのね?」
「興味がないんでやめくれます?」
泣きたいのはこっち!いきなり3歳年上の母親ができる私っ!
「私がお願いするのは2つ。母が残した遺品に手をつけない事。
私の成人してから受け取るお金は手をつけない。」
義務的に話してしまいましょ。感情で話すのも疲れる。
現在、がっくりきているのだから。
ちょっとショタを目に入れて癒しを得る。私の服も似合いそうな美人。
色合いは女性の方、顔立ちは父?
まだ母違いの弟と決まったわけではない。
「そしたらあの父はご自由に、というかよろしくお願いします、
母に苦労かけて、私の成人まで待てないマヌケ入りまーせん。」
爺が用意してくれた、アイスティーを飲み干した。ミントがサッパリ味。
「女主人がいた方がと連れてきたのに。」
「年齢が姉妹ほどのお義理母を?」
これだよ、仕事はできるんだろうけど振り回すタイプ。
「すごく紹介しにくいし、仲良くない人と婚約者候補。
どんな空気になるのやら。」
ぐうの音も出すな。
「仕事するから。」
これ、あなたがずっと私に言っていた台詞。
少し早いが、家をでよう。
親愛の情など、もう湧かないから、勝手にやってくれ。
今日は友人と飲もう。パジャマパーティーだ。
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