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夫の入院、秒読み離婚危機。美少女と女医師エロい関係、壊れた心の奥から込みあげる底なしの快感と最高の絶望への転落。

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「すみません、昨夜から入院している曽根多朗の妻です。夫は何号室に入院していますか」

翌朝、私は娘の美海にお弁当を持たせて学校に送り出してから、病院に電話をした。

下着と寝巻きと歯磨きをちいさくパッキングしてバッグのそこに押し込み、電車とバスを乗り継いで

、夫が入院している黒群病院に向かった。

途中で夫が好きな葡萄と梨を買った。

よくお見舞いに果物持って行くじゃない?

病院にお見舞いに行くなんて始めてだから。





ナースステーションで対応した菅谷紗子

と書かれたI Dカードを胸につけた女性は、

すっきりとした顎のラインをもつ小柄な細身の若い女性で、

髪を後ろでポニーテイルにまとめていた。

「あ、多朗さんの奥様ですね」

「ええ、そうです」彼女は、夫の名前を下の名前で呼んだ。

同じ姓の患者がいるのだろうか?

 菅谷妙子は、一言で言ってエロい体型をしていた。

ピンク糸の白服からもそれとわかる、はちきれんばかりの巨乳、

ほっそりとしまった足首を覆う白いタイツ、

じっとり汗が滲んだうなじから、微かに牛乳石鹸のにおいがする。




「あ、曽根多朗さんですね、655室です、今、検査の後で少し眠っておられます、

曽根様の担当医師の菅谷妙子と申します」

この女が、夫の担当医師?か・・。私は少し憂鬱な気分になった。

美しくて、聡明なお医者様・・・女としてこの人に勝てる気がしない、

見た目も、中身も。どしてもそう考えてしまう。




私は、菅谷妙子に言った。

「ごめんなさい、私こういうところ初めてで、不安で・・

菅谷先生、もしお忙しくなかったら、病室まで案内していただけませんでしょうか」

私は、紗子の瞳を覗き込むように微笑みながらそういった。

「いいですよ」彼女は細い脚を少し内股気味に交互に出しながら優雅に歩いた。




 部屋では寝巻きに着替えた多朗が、首の付け根と、左腕にチューブを刺されて眠っていた。

「こんなにたくさんのチューブが・・」私はつぶやいた。

「大丈夫ですよ」そう言って紗子は、小さなお尻をこちらに向けてかがんだ。

部屋には、夫のベッドの反対側に、もう一つベッドがあるようだった。

なんとなく人の気配がする。しかし隣の部屋は厚いカーテンに閉ざされて中は本当のことはわからない。

妙子の白衣のお尻の上から、ぴったりした下着の線が浮かぶ。

妙子は、ゴム製の使い捨て手袋を出して細くて華奢な指先にエロい手つきでゆっくりとはめこんだ。

おもむろに、夫の布団を捲り、眠っている夫の寝巻きのズボンを下ろした、




夫は紙おむつをはかされて、その間からチューブが伸びているのが見えた。

妙子は、紙おむつにゴム手袋をつけた指先をさし入れて、夫のペニスをつまみ出した。

夫のペニスは亀頭のピンク色の割れ目部分に、透明なチューブが差し込まれていた。

「尿は導尿しています。大便をしたらベッドで処置しておむつを交換します」妙子はそういった。




「夫は眠っているのですか?意識はあるのですか?」

私は急に「旦那様は眠っています。しかしいつ起きるかわからない眠りです」

眠っている夫のペニスはびくんと反応して少しぼっきした。

私は驚いて目を開いた。私の前では一度もたったことのない夫のペニスがこんなに簡単に反応しているなんて。

「これはただの反応です。旦那さんは昏睡に陥っておられます。詳しくは後ほどお伝えします。私はこれで」

そう言って菅谷妙子は病室を出て行った。

私は予想さえしない事態に、静かに動揺していた。




私は、夫が眠っている掛け布団の上に

顔をうずめた。泣ければいいのにな。こんなに愚かな私、

私のために泣いてくれる人はきっと誰もいないんだろうな。

私さえ、自分のために涙を流せないのだから。

いつの間にか眠っていた。




「ねえ、お姉さん」

振り返ると、隣のベッドを覆っていたカーテンが開かれていた。

暗い窓の外から雨の音が聞こえている。時計を見るともう夜の12時だった。

美海!咄嗟に思ったが、

美海はおばあさんに学校のお迎えを頼んでいたのを思い出して少し安心する。

私は慌てて顔を起こして振り返った。




「すみません。昨夜からここに入りました、曽根多朗の妻です。よろしくお願いします」

 隣のベッドに、ミッフィーの柄がプリントされた真っ白なパジャマ姿の女の子がすわっていた。

彼女はまっすぐ伸びた綺麗な黒い髪の毛を右手でもて遊びながら、

返事する代わりに、冷ややかな視線で少し上から私を見た。

私の背中に一筋の汗が流れるのを感じた。



しばらくして女の子は口を開いた。

 「私は、想像上の女の子だから、挨拶はいらない」

気がつくと私の体は金縛りにあったように痺れてかちかちに固まっている、

やばい、息ができない。

「こっちにきなさい」彼女は私を手で招いた。




体の自由が効かない、動かないよ。

私は、彼女の手の動きに導かれて、

立ち上がって、ふらふらと操り人形のように彼女の前にひざまついた。

「今まで辛かったね、レイン」そう言って、

彼女は、私の顎を導いて頬に柔らかくキスをした。

「あ、」なんだか懐かしい感覚、心に火が灯ったように暖かい気持ち。

「私は、雨、雨の日に生まれたからなのあなたはどうしてレインなの?」





「私はレインじゃないわ、曽根蘭よ」

「嘘、あなたはレイン、嘘ついたら舌いちゃうよ」

そういいながら雨の柔らかくて形の良のととのったうすいピンク色の唇が、私に近づいてきた。

「だめだわ、雨・・」

「だめかそうじゃないかはレインしだいよ、だって私はあなたの想像上の生き物なのだから・・」




雨はほそい両手を私の背中にまわして、ぎゅうっと私を抱きしめて、

しっかりと私の唇に唇を重ねた。

柔らかくてあたたい大きな胸が私の胸を締め付けて、

心臓が回転数を上げてバクバクを早くて大きな鼓動を打ち始める、

沸騰した血液が体を駆け抜けて身体中の振動数を上げていく。

気がつくと雨はすっかり衣服を脱いで裸のままの姿になっていて、

ピンク色に熟した細くて真っ白な体と、

思いがけず巨大な乳房を私に押し付けてしずかに腰を揺らしていた。




「弱虫で心配性のレイン、みんなをだまして良い子ぶって、そのくせ、心は傷をつけられて、

痛みでぼろぼろじゃない」

柔くて繊細な感触の雨の舌が私の唇をこじ開けて私の中に侵入して、

舌先で私の舌を優しく撫でていく。

「だめだわ・・夫に気づかれる・・」



「大丈夫よレイン、ご主人は目を覚まさないわ、永遠に・・」

からだじゅうから汗が吹き出して体はびっしょり濡れている、

息ができない、なのに、苦しくない。とても安らかな気分だ。

「あはん・・」私はたまらず吐息を漏らした。

もうどうでもいいわ、このまま溺れてしまおう。

雨は私の両方の手首を握って、そのまま私の上になりベッドに二人して倒れ込んだ。

マシュマロのように柔らかくて軽い雨の身体が私の上になり柔らかく私の体に絡みつく。




雨のうごきに身を任せて私の体も敏感に動き反応して、

身体のあらゆる部分に体液を分泌させて、

わきのした、せなか、太ももの付け根からとめどなく滲み出してくる。

「可愛いいわ。レイン」雨のほそくて柔らかい舌がふしぎに伸びて、私の喉に侵入してきた。

「んん、だめよ」



雨のほそいに舌が喉を通り胃をまさぐり腸に達していく、

「ああああああ」

うち側からこみあげるどんな種類の気持ちよさとも違う快感に私の子宮が熱くなる。

「あはん、レイン素敵よ、あなたの苦しみを全て洗浄してあげるよ」

雨の舌は、さらに奥に進み、子宮の奥のまで達して、

中を洗いざらい柔らかいその先で刺激していく

「ああっ、いい気持ち」

「ここはどお」

雨の舌が子宮の穴を逆から通り抜ける。

「だめえ」太ももの付け根の肉のひだを優しく撫でていく。




あそこが火がついたように熱くなり、聖液でぐっしょりと濡れていく、

その熱さは脊髄を伝って脳から全身を快感で蕩けさせていった。

「あああ脳が溶けてしまう」」

「いいのよレイン、好きなだけ気持ちよくなりなさい、」

「ああん」

長い長い時間、雨の舌は私の体の内部をくまなく愛撫してから、

快感の記憶を体に残してすぽんと抜き取られた。




「うううっ」雨の舌が口から出ると同時にお腹の底から液体が喉を伝い口まで上がってきた。

「私が受け止めてあげるわ。全て出しちゃいなさい」

「ああああああああ」足ががくがくと震えて私はおしっこを漏らしてしまう。

「いいのよ、レイン、心配しないで心いくまで出しなさい」

「ああっ」身体中の全てが白い聖液になって私の腸をつたい、




胃を洗い、喉の管を何倍にも押し広げて今にも解き放たれそうだ。

「だめ、苦しいの」「いいの、レイン出しちゃいなさい」

「あああ」ついに私の体から聖液が噴水のように激しく放出され、

あたりに飛び散った。

聖液は、白くて華奢な雨の身体にべっとりこびりつく。

「いいわレイン素敵よ、感じるわ」

雨の黒くて長い髪、ピンク色に上気した綺麗な白い肌、巨大な乳房に私の聖液がこびりついている。

「いいのよ、レイン、大丈夫よ」雨はそう言って、

自分の顔のついた白い液体を下でぺろりと舐めて、

もう一度私の首にほそい腕を回して抱きついて首筋にキスをした。












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