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第21話:完全なる敗北
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ユウの中で最後の何かを切れた。
何を奪われたのか。
誰が踏みにじられたのか。
何を、あの男は当然の顔をして語っているのか。
頭より先に、身体が動いていた。
「貴様ァアアアッ!!」
怒声が道場に響く。
剣ではなく拳で飛びかかる。
その動きは、稽古でも戦場でもない。
ただ、心を焼かれた者の剥き出しの一撃だった。
だが――
カイザは一歩も動かない。
右足を少し引き、掌をわずかに傾けた瞬間、
ユウの拳は空気ごといなされ、床を滑るように崩れた。
次の瞬間には、カイザの指先がユウの首元に触れていた。
「……いいですね。そう、もっと憎しみを私に向けて下さい」
カイザの目が、まっすぐユウを射抜いていた。
そこには何の感情もなかった。
あるのはただ――観察者の静かな興味。
ユウは歯を食いしばる。
だが、腕も足も動かない。
怒りに任せた一撃は、何も届かなかった。
視線の先、
カイザのすぐそばに立つアイリは、
ただ静かに見ていた。
微笑んで――まるで、それが“当然の結果”であるかのように。
ユウは怒りに震えながらも疑問に思う。
なぜここまでカイザに攻撃が当たらないのか。まるで動きを読まれてるようだと。
それも当然だった。
カイザの異能――《共感支配(エンパス・コード)》は、
相手の感情の揺らぎを読み取り、先の行動を“感覚として”捉える力を持つ。
どんなに速い攻撃も、どれほど力強い拳も、
その“兆し”が生まれた時点で、彼の中ではすでに“対処済み”だった。
だから当たらない。届かない。崩せない。
だが、それは単なる防御ではない。
この異能の本質は、もっと深く、静かに――内側から侵す。
《共感支配》は、尊敬、畏怖、信頼、憧れ……
ほんのわずかな“感情の種”を起点に、
じわじわとその心を侵食していく。やがてそれは、依存に変わる。
ユウも例外ではなかった。
共に稽古を見守った時間。
仲間を導いてくれた姿。
どこかで「信頼に足る存在だ」と、ほんの一瞬でも思ったことがあるなら――
その瞬間から、種は植えられていたのだ。
いま、怒りに燃えるユウの拳が届かないのは、技量の差だけではない。
本能が手加減していた。
無意識に、“壊してはならない”という感情が歯止めをかけていた。
本人すら気づいていないうちに、
彼の中にある“敵意”は、どこかで捻じ曲げられていた。
「……もう十分ですよ。ユウ」
そういうとカイザは拳をユウの腹に叩き込んだ。
「がはぁ!?」
ユウは悶絶し、床に突っ伏した。
「私の異能はとても地味なものでね。だが使い方によっては無敵の能力なんですよ。条件を満たした者は絶対に私には勝てない」
「……条件?」
「それ以上、知る必要はありません」
立ち上がろうとするユウに、カイザはさらに一歩近づく。
次の瞬間、背中を打つ衝撃。
呼吸が浅くなる。視界が霞む。さらに打ち伏せられ、気力は一撃ごとに奪われていった。少しすると衝撃がなくなった。
ユウは目を上げる。
目の前にいたのは――アイリだった。
一歩、彼女が動く。
こちらを見つめたまま、まっすぐに――だが、感情のない瞳で。
「アイ……リ……」
その名を呼んでも、彼女の表情は変わらなかった。
優しさでも拒絶でもない、空っぽの静けさ。
そして――
アイリは静かに、背を向けた。
それだけだった。
振り返らず、言葉もなく。
ユウは、もう立ち上がることもできなかった。
タイガが手を叩くと、外から物音が聞こえた。
その場に現れたのは、漆黒の制服を着た数人の人影だった。
「対象を確認。拘束します」
冷たい女の声が響いた。
全員、無表情。
一糸乱れぬ動きと足音。
その中央に立っていたのは、ひときわ鋭い眼光を持つ女――リサ。
カイザの直属、彼の命で動く、実行と回収の専門部隊の隊長だった。
リサは一歩前に進み、
まだ動けないまま膝をつくユウを冷ややかに見下ろした。
「搬送に支障なしと判断。……カイザ様より引き渡し命令が下りています」
「……っ、な……に……」
口を開こうとしたが、声が出ない。
心が先に折れていた。
リサは一切ためらいも見せず、指を軽く振る。
背後の部下たちが即座に動いた。
ユウの両腕をとり、まるで荷物のように拘束具を取り付けていく。
「中央研究所にて、適性確認および新薬実験を実施予定。当人の意思確認は不要。」
その言葉は、あまりにも機械的だった。
ユウの搬送を確認した直後、
リサが無駄のない足取りで近づいてきた。
「搬送班、退路を確保。中央への帰還準備が整っています」
その報告に、カイザはわずかに視線を上げる。
「……ご苦労。だが、私はもう少しここに残る」
リサの眉が、ほんのわずか動いた。
だが反論はしない。ただ、淡々と確認する。
「理由をお訊きしても?」
「この満足覚を、もう少しだけ噛みしめたい。……心が高鳴りすぎて、このままじゃ帰れない。彼女たちに静めてもらわないと」
「あなたたちは先に戻れ。
中央で報告を整えておいてくれ。数日内には戻る」
「了解しました」
リサは深く頷き、振り返る。
無言のまま動き出した部下たちと拘束したユウと共に、静かにその場を離れていった。
カイザの言葉が静かな道場に響き、女門下生たちの視線が一斉に彼に集まった。
彼女たちの目は穏やかでありながら、どこか期待と従順さに満ちていた。カイザは一歩踏み出し、ゆっくりと彼女たちに近づく。空気が張り詰め、まるで時間が一瞬止まったかのように感じられた。
「皆、ついておいで」
彼の声は低く、しかし確かな威厳を帯びていた。カナ、シズカ、ユリナ、ユイ、キサラ、アイリは一言も発せず、整然と彼の後に続いた。道場の木の床を踏む音が、静かなリズムを刻む。彼女たちの動きには迷いがなく、カイザへの信頼と服従がその一挙手一投足に表れていた。
寝室へと続く廊下を進む中、カイザの心はなおも高鳴っていた。満足感と興奮が交錯し、彼の胸を熱くする。彼女たちの存在がその炎をさらに煽り、抑えきれぬ衝動が彼を突き動かしていた。
「この瞬間が最高なんだ。面倒だと思ってもこれだけは止められない!」
カイザは彼女たちを強く抱きしめ、心の高ぶりを彼女たちと分かち合う。この瞬間、彼は完全な満足と安らぎの中にいた
「この昂りを静めてくれ。今日は長い夜になるぞ」
彼女たちの温もりに身を委ねながら、カイザは思う――この夜は、まだ終わらない。
何を奪われたのか。
誰が踏みにじられたのか。
何を、あの男は当然の顔をして語っているのか。
頭より先に、身体が動いていた。
「貴様ァアアアッ!!」
怒声が道場に響く。
剣ではなく拳で飛びかかる。
その動きは、稽古でも戦場でもない。
ただ、心を焼かれた者の剥き出しの一撃だった。
だが――
カイザは一歩も動かない。
右足を少し引き、掌をわずかに傾けた瞬間、
ユウの拳は空気ごといなされ、床を滑るように崩れた。
次の瞬間には、カイザの指先がユウの首元に触れていた。
「……いいですね。そう、もっと憎しみを私に向けて下さい」
カイザの目が、まっすぐユウを射抜いていた。
そこには何の感情もなかった。
あるのはただ――観察者の静かな興味。
ユウは歯を食いしばる。
だが、腕も足も動かない。
怒りに任せた一撃は、何も届かなかった。
視線の先、
カイザのすぐそばに立つアイリは、
ただ静かに見ていた。
微笑んで――まるで、それが“当然の結果”であるかのように。
ユウは怒りに震えながらも疑問に思う。
なぜここまでカイザに攻撃が当たらないのか。まるで動きを読まれてるようだと。
それも当然だった。
カイザの異能――《共感支配(エンパス・コード)》は、
相手の感情の揺らぎを読み取り、先の行動を“感覚として”捉える力を持つ。
どんなに速い攻撃も、どれほど力強い拳も、
その“兆し”が生まれた時点で、彼の中ではすでに“対処済み”だった。
だから当たらない。届かない。崩せない。
だが、それは単なる防御ではない。
この異能の本質は、もっと深く、静かに――内側から侵す。
《共感支配》は、尊敬、畏怖、信頼、憧れ……
ほんのわずかな“感情の種”を起点に、
じわじわとその心を侵食していく。やがてそれは、依存に変わる。
ユウも例外ではなかった。
共に稽古を見守った時間。
仲間を導いてくれた姿。
どこかで「信頼に足る存在だ」と、ほんの一瞬でも思ったことがあるなら――
その瞬間から、種は植えられていたのだ。
いま、怒りに燃えるユウの拳が届かないのは、技量の差だけではない。
本能が手加減していた。
無意識に、“壊してはならない”という感情が歯止めをかけていた。
本人すら気づいていないうちに、
彼の中にある“敵意”は、どこかで捻じ曲げられていた。
「……もう十分ですよ。ユウ」
そういうとカイザは拳をユウの腹に叩き込んだ。
「がはぁ!?」
ユウは悶絶し、床に突っ伏した。
「私の異能はとても地味なものでね。だが使い方によっては無敵の能力なんですよ。条件を満たした者は絶対に私には勝てない」
「……条件?」
「それ以上、知る必要はありません」
立ち上がろうとするユウに、カイザはさらに一歩近づく。
次の瞬間、背中を打つ衝撃。
呼吸が浅くなる。視界が霞む。さらに打ち伏せられ、気力は一撃ごとに奪われていった。少しすると衝撃がなくなった。
ユウは目を上げる。
目の前にいたのは――アイリだった。
一歩、彼女が動く。
こちらを見つめたまま、まっすぐに――だが、感情のない瞳で。
「アイ……リ……」
その名を呼んでも、彼女の表情は変わらなかった。
優しさでも拒絶でもない、空っぽの静けさ。
そして――
アイリは静かに、背を向けた。
それだけだった。
振り返らず、言葉もなく。
ユウは、もう立ち上がることもできなかった。
タイガが手を叩くと、外から物音が聞こえた。
その場に現れたのは、漆黒の制服を着た数人の人影だった。
「対象を確認。拘束します」
冷たい女の声が響いた。
全員、無表情。
一糸乱れぬ動きと足音。
その中央に立っていたのは、ひときわ鋭い眼光を持つ女――リサ。
カイザの直属、彼の命で動く、実行と回収の専門部隊の隊長だった。
リサは一歩前に進み、
まだ動けないまま膝をつくユウを冷ややかに見下ろした。
「搬送に支障なしと判断。……カイザ様より引き渡し命令が下りています」
「……っ、な……に……」
口を開こうとしたが、声が出ない。
心が先に折れていた。
リサは一切ためらいも見せず、指を軽く振る。
背後の部下たちが即座に動いた。
ユウの両腕をとり、まるで荷物のように拘束具を取り付けていく。
「中央研究所にて、適性確認および新薬実験を実施予定。当人の意思確認は不要。」
その言葉は、あまりにも機械的だった。
ユウの搬送を確認した直後、
リサが無駄のない足取りで近づいてきた。
「搬送班、退路を確保。中央への帰還準備が整っています」
その報告に、カイザはわずかに視線を上げる。
「……ご苦労。だが、私はもう少しここに残る」
リサの眉が、ほんのわずか動いた。
だが反論はしない。ただ、淡々と確認する。
「理由をお訊きしても?」
「この満足覚を、もう少しだけ噛みしめたい。……心が高鳴りすぎて、このままじゃ帰れない。彼女たちに静めてもらわないと」
「あなたたちは先に戻れ。
中央で報告を整えておいてくれ。数日内には戻る」
「了解しました」
リサは深く頷き、振り返る。
無言のまま動き出した部下たちと拘束したユウと共に、静かにその場を離れていった。
カイザの言葉が静かな道場に響き、女門下生たちの視線が一斉に彼に集まった。
彼女たちの目は穏やかでありながら、どこか期待と従順さに満ちていた。カイザは一歩踏み出し、ゆっくりと彼女たちに近づく。空気が張り詰め、まるで時間が一瞬止まったかのように感じられた。
「皆、ついておいで」
彼の声は低く、しかし確かな威厳を帯びていた。カナ、シズカ、ユリナ、ユイ、キサラ、アイリは一言も発せず、整然と彼の後に続いた。道場の木の床を踏む音が、静かなリズムを刻む。彼女たちの動きには迷いがなく、カイザへの信頼と服従がその一挙手一投足に表れていた。
寝室へと続く廊下を進む中、カイザの心はなおも高鳴っていた。満足感と興奮が交錯し、彼の胸を熱くする。彼女たちの存在がその炎をさらに煽り、抑えきれぬ衝動が彼を突き動かしていた。
「この瞬間が最高なんだ。面倒だと思ってもこれだけは止められない!」
カイザは彼女たちを強く抱きしめ、心の高ぶりを彼女たちと分かち合う。この瞬間、彼は完全な満足と安らぎの中にいた
「この昂りを静めてくれ。今日は長い夜になるぞ」
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