二人で祓魔師(ふつまし)を 和希と玲馬の心霊捜査線

布留洋一朗

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第3話 バディ登場

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 その後のおれは、亡母の実家に近い城址公園をさまよった。
 子供の時分、祖父と来た場所だ。だが、いくら歩いても胸苦しさは消えなかった。

 シオとムーさんとはそのまま解散した。
 別れ際、シオはおれを上から下まで眺め、
「お前、マジ変わったな」と言った。「いや、髪とか服とかじゃなくて」
 答える前に彼は目を閉じ、
「あーあ。腰据えようとしたらこれだ。まいったよ」つぶやくように言った。
「これからどうすっかな。来年には子供も生まれんのによ」
 黒いワンピースに包まれたムーさんの体には厚みがあった。かける言葉を探すおれに当のムーさんが言った。
「ま、奥さんもいて、奥さんのお父さんもお兄さんもいて、急にクビとか倒産はないと思うよ」

 もともとワキサカは、夫人の実家が経営する会社から暖簾分けしてもらう形で創業し、例の杉森部長もその際にお目付役として派遣された人なのだという。
「つまり会社は安泰店舗も継続、のはず。むしろ福利厚生が良くなるかもね」と、彼女は笑った。
「所帯臭くなったって思ってる?実は私もそう思う」
「いいんじゃないすか。とにかく体、大事にしてください」
 するとムーさんは、ほんのわずかおれを見ると、
「ふん。ちょっとは変わったかもな。がんばってそのままでいろよ。私もがんばる」と言い、振り返ることなく去った。

「がんばりたいんだけどな」おれは歩き、林の奥にある小さな祠へとたどり着いた。
 亡くなった祖父と一緒にきて、ここで武道の稽古をつけられたりした。期待を裏切って悪かったよ、じいちゃん。

 祖父と友人らによれば、ここは俗称「蛇姫さまの祠」といい、戦前行われた城の発掘調査の際、出土した祠と古い神体を祀り直したそうだ。
 謎めいた祭神をはじめ珍しい点が多く、「知る人ぞ知る存在」だとじいさんズから聞かされたが、つまりマイナー祠である。
 そういえば先日、蛇姫の話を同級生とした。それを思い返しつつ近寄って「あれっ」と声が出た。全体にすっきりしている。
 世話人らの高齢化に合わせるように古びていた祠が、気のせいかしゃきっとしてゴミ、落ち葉も目立たない。
 感心するおれの胸に、帽子をかぶった笑顔の薫が浮かんだ。この前の台風の直後、二人で掃除に来たことがあった。
 思い出し笑いのあと、急に恐怖にかられ、おれは祠に額づいた。
「妹を、薫を助けてください。あの子はなにも悪くはないんです。お願いします。そのためならおれを…」
 あとはただ、願いを繰り返した。
 得体の知れぬ化け物から妹を守りたかった。助けてくれるなら蛇姫さまでも、居をあちらに移した祖父でもその友人たちでもいい。とにかく妹を救いたかった。

 どのぐらい経っただろう。
 動物の鼻息が聞こえた。たぶん犬。またかよ。
 犬の散歩は珍しくもない場所だが、それにしても犬に縁のある日だ。
 しかし、開目したおれは唖然とした。「なんだまたお前か」
 そこにいたのは、さっきのキツネ犬、トーストのそっくりさんだった。ちぎれるほど尻尾を振っている。

「ごめん、邪魔をして」
 さらに顔をあげると声の主と目が合った。表情は平静なのに黒瞳だけが生き生きとおれを捉えていた。
 誰かはすぐわかった。恥ずかしく、目を細めてにらんだが、この勝負には負けた。
 相手はいきなりニカっと笑い、犬まで小さく吠えた。おれは言った。
「かんべくん。びっくりさせてくれるよな」
「ごめん」
 いたのは高校の同級生、神戸玲馬だった。

 といっても、知り合ったのは今月に入ってから。彼は転校してきたばかりだった。
 ほっそりとした体つき、シュッとした顔。あの男の子との共通点はある。そして黒々した目。
 そう、玲馬の特徴は目だ。授業中は大きな目がじっと宙を睨み、休み時間はその目が明らかに別世界を漂っている。
 さらに独り言が多い。耳をすませ、やっと聞こえる音量だが、
「だめだよ」とか「しっ、黙ってて」とか、いるはずのない誰かにささやいている。
 そのせいか、異物感の塊みたいなおれにすら親切な同級生たちが、彼だけはそっと遠巻きにした。

 ともかく目の前の玲馬は、なにが楽しいのか満面の笑顔だった。
「ウチの犬、ぜんぜん言うこと聞かなくて。引っ張ってこられちゃった」
「そんなバカ犬、殺処分したら?」
 うわん、と犬がうれしげに吠えた。尻尾は高速回転中。バカなのかはともかく、皮肉は理解していない。
「ははは、君のことめっちゃ好きみたい!」
 飼い主も同じだった。

 おれたちは教室で席が近く、言葉を交わすようになった。
 ファーストコンタクトは彼の登校初日だった。
 授業がはじまると、その日に使う副読本を彼が所有していないのが判明し、仕方なくおれが席をくっつけ見せた。
 実はおれも一年の一学期という半端な時期に転校してきており、お節介な担任が仲良くさせたかったらしい。前の学校での彼は超ボッチだったそうだし。
 ともかく、授業の進行に合わせおれはにこやかにページをめくってやりさえした。
 中学までのおれを知る奴なら二度見した状況だが、現クラスにおけるキャラ設定 –––– 無口でおっかなそうだが話しかければ案外穏やかな常識ある男 –––– に従順でいようと、こっちはこっちでもがいていた。

 ただ、それだけのはずだった。
 平行線の関係がその後も続くはずだった。
 ところが、授業が終わると玲馬は言った。
「ありがとう。ページをめくるタイミングが絶妙だから読みやすかった。なんて繊細な人だと感激した」
「冗談だろ」
「ぼく、ジョークはへた」
 なぜだかわからないが、そのまま昼、二人で弁当を食べた。ついでに少し話した。いや、チャイムが鳴るまで話し続けた気もする。こいつ無口かも、と思ったのはとんでもない誤解で、興味深い内面を彼は持っていた。向こうも似た感想だったようだ。
 それから今日まで、顔を合わせるとなにかしらしゃべっている。いや、しゃべりっぱなしだ。

 沈黙ののち、おれは聞いた。
「そいつの名前、トースト?」
 玲馬は奇声をあげ、
「これ、見てくれる」と見覚えあるハンカチを示した。
「失礼だけど長島くんのでは?」
「……ああ」
 満足げにうなずいた彼は「洗ってから返します」と、丁重にハンカチをしまうと、「サザエさん」を唄うみたいに一気に説明した。
「散歩に行こうと庭先で犬を待っていたら弟と戻ってきた。でも本屋に行ったはずの弟の顔がなんとなく腫れている。理由を問い詰めると、ヤンキーに絡まれたが知らない人に助けてもらったと告白した。いきなり因縁をつけられ殴られ途方に暮れていたら、風のように現れたその人がヤンキーたちを瞬殺し、血をふけとハンカチを渡してくれた」
 無性に恥ずかしかった。だが、彼は深々と頭を下げると、
「弟を危機から救ってくれてありがとう。ダブルでお世話になってしまった。僕と弟、あ、犬もだからトリプルか」
「あほか」
 二人はようやく、笑い合った。

「弟によると、その奇特なお方は高校生風のイケメン、体も大きいスーパーマンみたいな人だというから、もしやと思ってこれを引き取った。なぜかすぐ会えそうな気がしたんだ。それで、トーストに任せて公園まできたら、僕を引っぱる引っぱる」
「おれはイケメンなんかじゃない」
「そう?僕、はじめて長島くんを見た時、モデルか俳優みたいだと思った。こんな人が現実に?って」
「ふん。目がくさってる」
「ふふ」
 人と犬のキラキラした目に閉口したおれは、
「で、なんでここに?」と斜めを向いて聞いた。だがすぐ、「そうか。家が近かったな」
「うん。教わって以来、毎日蛇姫様の祠へ来てる」

 先日、おれは高校生になって以来はじめてというほどしゃべった。玲馬もしゃべった。互いについに正体を現した、って感じで、昼休みは言葉のマシンガンの撃ち合いみたいだった。考えたら、こんなに会話が弾んだ経験はこれまでの人生になかったかもしれないが、とにかくおれはずっと話し、相槌を打ち、感心して、笑った。
 
 面白かったのは、学校の人気者「たあやん」こと田山真智の行動だった。
 テラスで大ぜいと食事し、何かの用でひとり教室に戻ってきた彼女は、いつもの明るく万人受けする社交用の笑みを浮かべつついったん席に戻ろうとした。おれたちアウトサイダー二人は、座ったままなんとなく会釈した。
 彼女の全身がこわばった。
 そして、懸命になにげなさをよそおい自席に戻り、おれたちに背を向けていたが意を決し話しかけてきた。

「ごめん、ふ、ふたりの会話を聞いてしまった。面白すぎる」
 前々からおれ、そして玲馬に好奇心を抱いていたところ、当の二人が大盛り上がりなのを目の当たりにし、彼女の感情も燃え上がったらしい。
「そ、それでね、わ、悪いけどわたしも混ぜて、おねがい」
 残り時間は、実にどうでもいい話を3人でした。戻ってきた同級生が三者会談の模様をギョッとした顔で見ていた。

 その時のことだったか。
 引っ越してきたこの地に興味を持ち、少しずつ探索をはじめたと玲馬が言った。
「長島くんは、このあたりに詳しい?」
「おれ、ものを知らないから」と言いつつ、両親とも先祖はいちおう明治以前からこの地に暮らしていたようだと説明した。
「地の人間ってやつだね」玲馬は言った。「旅人とは別の知の集積がある」
「よその世界を知らないってことだな」
「いやいや。おすすめの観光スポットとか意外な名所とかないかな」
「ない」おれは即、答えた。愛想なしだが、本当だから仕方ない。
 あー、そうねないわねという感じでたあやんも宙を見上げた。基本的には彼女も同意のようだ。

「ま、大甘で城址公園か。あとはつまらんよ、全体に」
「ああっ、城址公園」玲馬は身悶えした。「家から近いんだ。行ってみよう」
「見どころは博物館と明治庭園、あとは心霊スポットかな」と、たあやん。
「うん、そんな感じ」
「心霊?」玲馬が最後の単語に目をすっと細めた。

「怪談とか霊の話はけっこうある」おれは認めた。だが、その種の話は専門外のうえ先日から「本物」っぽいのに悩む身としてはどうにも口が回らない。するとたあやんがアシストしてくれた。
「有名なのは、ため池のあとに出る美しい若武者の幽霊。首に矢が刺さってるのに本人は死んだと気がついてないの。それと公園事務所の裏は、満月の夜にザンバラ髪の落武者がガチャガチャ鎧の音を立てる」
「へえ、具体的だ」
「ただし」たあやんはにっこり付け加えた。あそこの城は築城以来、ただの一度も実際の戦場となっておらず設定に無理があると。おれたちは笑った。

「オチありの話はほかにもあって」たあやんは笑いながら続けた。
「西の丸広場の茶屋で初デートしたカップルは絶対別れる」との伝説は、西の丸にいた姫が将軍綱吉の命で幼馴染との仲をさかれ自殺した呪いというのだが、
「それ、江戸時代の諸藩のお姫さまって、基本江戸暮らしだったからありえないというのがオチかな」
 玲馬が言うと、たあやんは「それです」と、うれしげに指を立てた。
「んなのわからねえよ」と、言いながらおれも考える。たとえ幽霊話でも、こういうのは楽しい。

「姫様でいいなら」おれは言った。
「蛇姫さまの祠はどうかな。通好みかも」
「梅林の近くね」さすが、たあやんは知っていた。
「蛇姫?城址公園にあるの?」玲馬の瞳が神秘的な光を放った。
 なぜか嬉しく、祖父の仲間に耳タコで聞かされた話を披露した。

「ありがちな蛇の姿をした神様とかお使いじゃなく、ここの蛇姫様は女の姿そのまんまなんだって。だが目にした者はいない。見れば必ず石になるから」
 そこまで言って、「じゃあ、どいつが見たのかって話がオチなんだ」と付け加えると、たあやんは笑ったが玲馬は宙を凝視し、
「『しかれども蛇姫、邪心を憎むこと甚だしく人、獣、悪鬼羅刹の類もひとしなみに石とす」と唄うように言った。「神さえも。ただ赤心のみこれを避る」
「なに、それ」ようやく聞き返すと、
「僕の聞いた蛇姫伝説。似てない?オリジナルは同じ、遠い昔のゴルゴーン神話かも」
 たあやんが、「わたしずっと、こんな会話をしたかった」と、感にたえないように言った。玲馬は恥ずかしげに付け加えた。
「長島くんがおじいさんなら、ぼくは主にばあちゃんの仕込みかな」
 玲馬の祖母は土地神だとか心霊話に詳しく、近くに蛇姫伝説があるはずと言っていたそうだ。
「信心とかお勉強は嫌だけど、ゴルゴーンは別。城址公園の梅林の近くだね。行ってみる」
 まもなく授業がはじまりそれまでとなったが、玲馬は来ていたのだ。
 おれたちは歩き出した。
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