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第一部 新しいニンゲンがやってきた!
第十六話 警備部の日常 3
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「それでそんな物騒なフレーズのボードを持ってるのか」
控室に行くと、さっそくその場にいた全員からチェックが入った。
「そうなんですよ。ヒロインちゃんのイメージに合わないのはわかりますけど、だからってなんで私に?」
「これからは、休み時間に使わせてもらえば良いじゃないか。それがあったら誰も邪魔しないだろうし」
「そういう問題ですかねえ」
久保田さんの言葉に首をかしげながら、ボードを装備品が置いてある場所に置く。
「ここに置いておくので、使いたい人はどうぞ遠慮なく使ってください」
「それ、うちの備品あつかいなのか?」
「はい。私の物はみんなの物ってことで」
そう言いながら無線機と特殊警棒を装着した。そこへ天童さんが戻ってくる。真っ先に目が行ったのは案の定『ぶっ殺すボード』だ。
「なんですか、これ」
「ヒロインマスコットさんにもらったんですよ。さっきまで彼女が使ってたんですけどね」
「ヒロインさんには似つかわしくない文面ですね」
「じゃあ私には似合ってる文面だと?」
「いえいえ、そこまでは言ってないじゃないですか」
私がジロッとにらむと、あわてたように首を横に振った。まったく、誰も彼も失礼な。
「なんつーか、ピンクで可愛い文字なのに書かれている文面が物騒ってのが、あのキャラらしいよな」
矢島さんがおかしそうに笑った。
「らしいんですか」
「うん。ヒロインちゃん、ああ見えてホラー系とかサイコ系の背景とか似合うからな」
「似合いますかね」
「なかなかなもんだぞ? なにせここの陰の支配者は、実はヒロインちゃんだって噂があるぐらいだからな」
「一体どこでそんな噂が」
「それは秘密」
とは言え、マスコット軍団が集団で振り返った時はホラー映画っぽかったし、意外とそういう分野は似合っているのかもしれない。
「ま、そんなこと面と向かって言ったら木につめ込まれて拷問されるから、俺は絶対に言わないけどな」
「マスコットこわすぎる」
矢島さんがそう言うと、天童さんがドン引き状態になった。
「だから夢の国って言われるんだよ、ここは」
「それって悪夢というやつでは」
「そんなことないだろー」
「あ、ほら天童さん、矢島さんと接近したらダメですって。離れて離れて」
二人がいつの間にか並んでいたので慌てて間に入る。
「ダメですよ、近づいたら。舘林さんと矢島さんはこの前の盗撮の件で、またパーク内の空気を乱す存在に逆戻りなんだから。これ以上、パークの空気を乱す存在が増えたら大変です。あ、久保田さんもダメですからね」
「空気を乱すってひどいね、かおるちゃん。俺達、天童君の指示で相手を確保しただけなんだけど」
「ひどくないです。これは部長からの業務命令ですから!」
三人の抗議はまるっと無視。それはそれ、これはこれなのだ。
「その部長は?」
「今日は昼から全体会議だってさ」
「ああ、それか。お疲れさんだねえ」
「天童さん、準備できました? なら出発です」
「あ、はい。午後からもよろしくお願いします」
午後からのパトロールは、午前のルートを逆に回るルートだ。なので真っ先にレストランエリアに向かった。それぞれのお店からおいしそうな匂いが漂ってくる。外に面したカフェテラスのエリアでは、パーク内限定スイーツをテーブルに置いて、お友達とにぎやかに写真を撮っているグループが何組もいた。
「俺達が学生の頃は、あんな風に写真を撮ってSNSに自分の顔ともども流すなんて考えもしませんでしたが、最近の子達はまったく抵抗を感じていないようですね。学生さんに限らずですが」
撮った写真を加工しているらしい学生さんを見ながらつぶやく。
「ネットに個人情報を流したせいで起きるトラブルは絶えないというのに、無防備すぎる」
「それはたしかに。ケーキの写真だけを流して満足してくれれば良いのにって思います。あ、でも」
「でも?」
天童さんが首をかしげてこっちを見た。
「最近の写真加工アプリはすごいんですよ。まるで別人の顔になりますから」
「一関さんも使ったことあるんですか?」
「いえいえ、私は見るだけの人です。たまにネットで見かけるんですよ。こーんな大きな目で顎がこーんなに細い顔の写真。宇宙人のクローン集団じゃない限り、どう考えても素顔じゃないです」
両手の指で目を大きく見開かせてから、顎をぎゅっとつまんでみせる。
「もしかしたら加工アプリを使うのは、若い子達なりの変装なのかも」
「んー、なにか違うような。しかし今の一関さんの顔……」
天童さんがフフフッと声を殺して笑い出した。
「え、説明が必要そうだからやって見せたのに、それで笑うなんてひどいですね」
「いや、だって……宇宙人て」
まだ笑っている。お客さんの目がなければ思いっきり蹴っ飛ばしてやるのに。
「あらニンゲンさん、なんだか楽しそうねー? なにか良いことあったー?」
後ろから声をかけられた。振り向けばヒロインマスコットが、リーダーの一の子分をつれて立っていた。
「ヒロインちゃん、子分君をつれてるなんて珍しいですね」
「リーダーがいない時は私が一番偉い人だから♪」
「リーダーの代わりにヒロインちゃんを守るのは俺の役目だからね!」
そう言うといつもの可愛いヒロインちゃんポーズをとり、子分は偉そうにふんぞり返る。
「今日はリーダー、全体会議ですもんね」
「そうなの♪」
お互いに小さな声でつぶやいた。
当然のことながら、リーダーマスコットを担当する中の人を増やせば良いのでは?という話にはなるので、何度も中の人は募集して採用もしている。なのになぜかリーダーとヒロインは、いつの間にか中の人が一人しか存在しなくなるという、なんとも不思議な状態が続いていた。この現象を私達はひそかに『マスコット・ブラックホールの呪い』と呼んでいる。
「あら、なんでそんな顔してこっちを見てるのかしら、ニンゲンさん」
天童さんの視線に気づいたヒロインマスコットが可愛く首をかしげた。
「あ、いえ、なんでもないです」
あわてて視線をそらす。視線どころか背中を向けた。
「おい、失礼だぞ、ニンゲン!」
子分が腹立たし気に天童さんの前に回り込む。だけど天童さんはさらに体をひねって子分にも背中を向けた。
「あら、嫌われちゃったの、私達?」
「そういうわけじゃないと思いますけどね。まだ慣れてないだけだと思います」
「そう? 早くここに慣れるように、また一緒にランチしましょうね♪ じゃあまたね~~♪」
ヒロインマスコットは両手でバイバイをすると、子分を引きつれてお城があるエリアへと足早に向かった。そんな彼らをお客さん達がカメラやスマホを持って追いかける。それを見送りながら天童さんの顔を見上げた。
「どうして背中を向けたんですか?」
「え、いや、あんなしゃべり方をして可愛いポーズをするのに、実際は起こしたらぶっ殺すなのかと思ったら、変な笑いがこみあげてしまって」
だからマスコットヒロインを自分の視界から追い出したらしい。
「まあでも、中の人はあのボードに近いかもですね」
「え、そうなんですか?」
意外そうな顔をする。
「ああ見えてっていうか、マスコットの見た目は置いといてですけど、剣道六段なんですよヒロインちゃん」
「それはまたすごい」
「実のところマスコットって、かなり体力がいる仕事で肉体労働なんですよ」
特に真夏の炎天下での活動はかなり過酷だ。それもあって夏場は、屋内の劇場でのショーが多い。
「ということはリーダーも?」
「いえ、リーダーがあつかえる長物はお掃除用のモップぐらいですね」
そうやって考えると、マスコット界の陰の支配者はヒロインマスコットなのかもしれない。
レストランエリアからショッピングエリアへと向かう。こちらも午前中に比べると人は増えていたけど、そこまで混沌とした状態ではないようだ。いつものように棚倉さんが店内を見て回っているのが見えた。時々立ち止まっては、商品を並べ直している。
「ああいう仕事も大変ですね」
それを横目に天童さんがつぶやいた。棚倉さんが私達に気づき、小さく手を振ってきた。
「お客さんがいてもいなくても、売り子さんは店内にいなきゃいけませんからね」
手を振り返しながらうなづく。
「お客さんが途切れることはなさそうだけど、その場でずっと立っているのもなかなか大変そうだ」
「限定商品が出た時なんて恐ろしいことになりますからね。百貨店の福袋商戦なみの戦場だし」
「そういう時には可能な限り近づきたくないですねえ」
もちろんそこに私達が突撃することはほぼない。あくまでも「ほぼ」だ。私は今まで経験したことはないけれど、店内スタッフに手に負えないモンスター的なお客さんが出撃した時には、警備部に応援要請がくることもあるらしい。
「ほぼないですから安心してください。少なくとも私がここに来てからは、そういう事態になったことは一度もないですし」
「その平和がずっと続けば良いんですが」
そう言いながら天童さんが笑った。
控室に行くと、さっそくその場にいた全員からチェックが入った。
「そうなんですよ。ヒロインちゃんのイメージに合わないのはわかりますけど、だからってなんで私に?」
「これからは、休み時間に使わせてもらえば良いじゃないか。それがあったら誰も邪魔しないだろうし」
「そういう問題ですかねえ」
久保田さんの言葉に首をかしげながら、ボードを装備品が置いてある場所に置く。
「ここに置いておくので、使いたい人はどうぞ遠慮なく使ってください」
「それ、うちの備品あつかいなのか?」
「はい。私の物はみんなの物ってことで」
そう言いながら無線機と特殊警棒を装着した。そこへ天童さんが戻ってくる。真っ先に目が行ったのは案の定『ぶっ殺すボード』だ。
「なんですか、これ」
「ヒロインマスコットさんにもらったんですよ。さっきまで彼女が使ってたんですけどね」
「ヒロインさんには似つかわしくない文面ですね」
「じゃあ私には似合ってる文面だと?」
「いえいえ、そこまでは言ってないじゃないですか」
私がジロッとにらむと、あわてたように首を横に振った。まったく、誰も彼も失礼な。
「なんつーか、ピンクで可愛い文字なのに書かれている文面が物騒ってのが、あのキャラらしいよな」
矢島さんがおかしそうに笑った。
「らしいんですか」
「うん。ヒロインちゃん、ああ見えてホラー系とかサイコ系の背景とか似合うからな」
「似合いますかね」
「なかなかなもんだぞ? なにせここの陰の支配者は、実はヒロインちゃんだって噂があるぐらいだからな」
「一体どこでそんな噂が」
「それは秘密」
とは言え、マスコット軍団が集団で振り返った時はホラー映画っぽかったし、意外とそういう分野は似合っているのかもしれない。
「ま、そんなこと面と向かって言ったら木につめ込まれて拷問されるから、俺は絶対に言わないけどな」
「マスコットこわすぎる」
矢島さんがそう言うと、天童さんがドン引き状態になった。
「だから夢の国って言われるんだよ、ここは」
「それって悪夢というやつでは」
「そんなことないだろー」
「あ、ほら天童さん、矢島さんと接近したらダメですって。離れて離れて」
二人がいつの間にか並んでいたので慌てて間に入る。
「ダメですよ、近づいたら。舘林さんと矢島さんはこの前の盗撮の件で、またパーク内の空気を乱す存在に逆戻りなんだから。これ以上、パークの空気を乱す存在が増えたら大変です。あ、久保田さんもダメですからね」
「空気を乱すってひどいね、かおるちゃん。俺達、天童君の指示で相手を確保しただけなんだけど」
「ひどくないです。これは部長からの業務命令ですから!」
三人の抗議はまるっと無視。それはそれ、これはこれなのだ。
「その部長は?」
「今日は昼から全体会議だってさ」
「ああ、それか。お疲れさんだねえ」
「天童さん、準備できました? なら出発です」
「あ、はい。午後からもよろしくお願いします」
午後からのパトロールは、午前のルートを逆に回るルートだ。なので真っ先にレストランエリアに向かった。それぞれのお店からおいしそうな匂いが漂ってくる。外に面したカフェテラスのエリアでは、パーク内限定スイーツをテーブルに置いて、お友達とにぎやかに写真を撮っているグループが何組もいた。
「俺達が学生の頃は、あんな風に写真を撮ってSNSに自分の顔ともども流すなんて考えもしませんでしたが、最近の子達はまったく抵抗を感じていないようですね。学生さんに限らずですが」
撮った写真を加工しているらしい学生さんを見ながらつぶやく。
「ネットに個人情報を流したせいで起きるトラブルは絶えないというのに、無防備すぎる」
「それはたしかに。ケーキの写真だけを流して満足してくれれば良いのにって思います。あ、でも」
「でも?」
天童さんが首をかしげてこっちを見た。
「最近の写真加工アプリはすごいんですよ。まるで別人の顔になりますから」
「一関さんも使ったことあるんですか?」
「いえいえ、私は見るだけの人です。たまにネットで見かけるんですよ。こーんな大きな目で顎がこーんなに細い顔の写真。宇宙人のクローン集団じゃない限り、どう考えても素顔じゃないです」
両手の指で目を大きく見開かせてから、顎をぎゅっとつまんでみせる。
「もしかしたら加工アプリを使うのは、若い子達なりの変装なのかも」
「んー、なにか違うような。しかし今の一関さんの顔……」
天童さんがフフフッと声を殺して笑い出した。
「え、説明が必要そうだからやって見せたのに、それで笑うなんてひどいですね」
「いや、だって……宇宙人て」
まだ笑っている。お客さんの目がなければ思いっきり蹴っ飛ばしてやるのに。
「あらニンゲンさん、なんだか楽しそうねー? なにか良いことあったー?」
後ろから声をかけられた。振り向けばヒロインマスコットが、リーダーの一の子分をつれて立っていた。
「ヒロインちゃん、子分君をつれてるなんて珍しいですね」
「リーダーがいない時は私が一番偉い人だから♪」
「リーダーの代わりにヒロインちゃんを守るのは俺の役目だからね!」
そう言うといつもの可愛いヒロインちゃんポーズをとり、子分は偉そうにふんぞり返る。
「今日はリーダー、全体会議ですもんね」
「そうなの♪」
お互いに小さな声でつぶやいた。
当然のことながら、リーダーマスコットを担当する中の人を増やせば良いのでは?という話にはなるので、何度も中の人は募集して採用もしている。なのになぜかリーダーとヒロインは、いつの間にか中の人が一人しか存在しなくなるという、なんとも不思議な状態が続いていた。この現象を私達はひそかに『マスコット・ブラックホールの呪い』と呼んでいる。
「あら、なんでそんな顔してこっちを見てるのかしら、ニンゲンさん」
天童さんの視線に気づいたヒロインマスコットが可愛く首をかしげた。
「あ、いえ、なんでもないです」
あわてて視線をそらす。視線どころか背中を向けた。
「おい、失礼だぞ、ニンゲン!」
子分が腹立たし気に天童さんの前に回り込む。だけど天童さんはさらに体をひねって子分にも背中を向けた。
「あら、嫌われちゃったの、私達?」
「そういうわけじゃないと思いますけどね。まだ慣れてないだけだと思います」
「そう? 早くここに慣れるように、また一緒にランチしましょうね♪ じゃあまたね~~♪」
ヒロインマスコットは両手でバイバイをすると、子分を引きつれてお城があるエリアへと足早に向かった。そんな彼らをお客さん達がカメラやスマホを持って追いかける。それを見送りながら天童さんの顔を見上げた。
「どうして背中を向けたんですか?」
「え、いや、あんなしゃべり方をして可愛いポーズをするのに、実際は起こしたらぶっ殺すなのかと思ったら、変な笑いがこみあげてしまって」
だからマスコットヒロインを自分の視界から追い出したらしい。
「まあでも、中の人はあのボードに近いかもですね」
「え、そうなんですか?」
意外そうな顔をする。
「ああ見えてっていうか、マスコットの見た目は置いといてですけど、剣道六段なんですよヒロインちゃん」
「それはまたすごい」
「実のところマスコットって、かなり体力がいる仕事で肉体労働なんですよ」
特に真夏の炎天下での活動はかなり過酷だ。それもあって夏場は、屋内の劇場でのショーが多い。
「ということはリーダーも?」
「いえ、リーダーがあつかえる長物はお掃除用のモップぐらいですね」
そうやって考えると、マスコット界の陰の支配者はヒロインマスコットなのかもしれない。
レストランエリアからショッピングエリアへと向かう。こちらも午前中に比べると人は増えていたけど、そこまで混沌とした状態ではないようだ。いつものように棚倉さんが店内を見て回っているのが見えた。時々立ち止まっては、商品を並べ直している。
「ああいう仕事も大変ですね」
それを横目に天童さんがつぶやいた。棚倉さんが私達に気づき、小さく手を振ってきた。
「お客さんがいてもいなくても、売り子さんは店内にいなきゃいけませんからね」
手を振り返しながらうなづく。
「お客さんが途切れることはなさそうだけど、その場でずっと立っているのもなかなか大変そうだ」
「限定商品が出た時なんて恐ろしいことになりますからね。百貨店の福袋商戦なみの戦場だし」
「そういう時には可能な限り近づきたくないですねえ」
もちろんそこに私達が突撃することはほぼない。あくまでも「ほぼ」だ。私は今まで経験したことはないけれど、店内スタッフに手に負えないモンスター的なお客さんが出撃した時には、警備部に応援要請がくることもあるらしい。
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