43 / 54
アヒル事件簿
第三話
『あ、見つかっちゃったよ、どうするの?!』
『見つかったのは、僕達じゃなくてあっちだよ、あいつらドロボーだよ、捕まえなきゃ!!」』
『でも、どうやって?』
今まで好き勝手に動き回っていたけど、人間に見つかるなんてことはなかった。それにパトロールするのだって、まさか本当に泥棒とはち合わせするなんて、思ってもみなかった。どうしようかと皆で右往左往していると、壺がゴロゴロとその場で転がり回る。そしてお面君がその上で、奇妙な雄叫びをあげながら飛びはねている。
『中に入れってさ』
『逃げるの?』
『今の声なにー?!』
『今のは戦いのおたけびなんだって』
戦いのおたけびってなにー?と口々に質問が始まったけど、今はそれどころじゃない。
『逃げないで戦うの?』
『ドロボーを捕まえるんだよ!! パトカーがするみたいに、追いかけるんだって』
『なるほどー。でも爆発しないよね?』
『爆発するのはあっちじゃない?』
言われるがままに壺の中に入ると、いきなり天地が引っ繰り返り始めた。
『わああああ、ちょっと待ってぇ』
『回ってるよぉぉぉぉ』
『爆発してないけど死んじゃうぅぅぅぅ!!』
『◎◎◎( ▼ ω ▼ )~~!!!』
僕達の悲鳴を無視して、壺は勢いよく回りながら、お面君のおたけびに合わせて、泥棒達に突っ込んでいく。そして泥棒達は勢いよく突進した壺に、次々とはね飛ばされた。
『目がまわるぅぅぅぅぅ』
『たすけてぇぇぇぇぇぇ』
中で振り回されている僕達のことを無視して、壺はまるでドラマで見るパトカーのように、急カーブして方向転換すると、今度ははね飛ばされて引っ繰り返っている泥棒達の上に、ジャンプしてのしかかった。そして何度もその上で飛びはねる。
『わあ、はねてるよう!』
『ドロボーより僕達がしんじゃうぅ!!』
泥棒達が壺の下から這い出て窓から飛び出していく。
『逃げちゃうよ、追いかけないと!!』
『もう僕、目が回って気持ち悪い……』
『僕は頭痛い……』
『もう無理ぃ……』
そんな僕達のことなんておかまいなしに、壺は勢いよく転がり始めた。窓から離れた場所まで転がっていくと、方向転換をする。
『ま、まさかっ』
『壺君、やめてぇぇぇぇ』
壺は窓に向かって勢いよく突進すると、ジャンプしてガラスを突き破った。そして目の前にそびえ立っている鉄柵をかけ上がり、飛び越えていく。
『無茶苦茶だぁ!!』
『爆発よりひどいぃぃぃぃ』
泥棒達が乗り込んだ車を、壺はものすごいスピードで追いかけた。僕達は壺の中で引っ掻き回されていたので、どこをどこをどう走り回っていたのかはまったくわからない。かろうじて見えたのは、車の中からこっちを振り返った泥棒達が、こっちを指さしてわーわー騒いでいたことぐらいだ。
『な、なんとかドラマでやってるみたいに、車に乗り移らなきゃ』
ハコフグがそう言いながら、グルグル回る壺から顔を出した。
『◇■◎□( ▼ ω ▼ )!!』
壺の上で戦いのおたけびをあげていたお面君が、僕達に話しかけてくる。
『お面君が僕達をあっちに運んでくれるってさ』
『一体どうやって?』
『なんだかイヤな予感がするよ、やめておいたほうが良くない?』
『▲□( ▼ ω ▼ )!!』
お面君は、転がる壺から這い出した僕達を頭の上に乗せると、ジャンプしながら勢いをつけて、頭を後ろへと振りかぶった。そしてそのまま勢いを、つけて前へと振り下ろす。
『わあああああああ』
『やっぱりぃぃぃぃぃ』
だけどお蔭で僕達はその勢いで、空を飛んで車へと乗り移ることが出来た。
『もうひどいよ! パトロールなんて二度としないから!』
『ドロボーのせいだよ! こいつらが来なかったら、楽しくタイシカンの中を見学できたのに!!』
『酷いヤツだよ、やっつけちゃえ!!』
『とつげきぃぃぃ!!』
+++++
メンデス警部から知らせを受け、あわてて大使館に駆けつけると、大使館正面は惨憺たる有様だった。一足先に駆けつけた真鍋大使は、本国への報告に追われているので、ホールの確認は職員である自分がすることになった。
警備員が常駐しているつめ所の半分は、えぐり取られ中が剥き出しになっており、正面ゲートは鉄柵がもげ落ち、その先で変な形に曲がって転がっていた。
その先へと急ぐと、車が突っ込んだ正面玄関は漏れたガソリンが炎上したために、破壊されただけではなく焼け焦げている。ひしゃげて消火剤まみれになった車が、その衝撃と火災の激しさを物語っていた。
「なんとまあ。これだけのことがあって、誰も死んでいないというのが不思議なぐらいですね。窃盗団は?」
「すぐに取り押さえて警察署に連行しました。盗んだものがないか取り調べ中です」
警部が横に立って、報告をしてくれる。
「忍び込んだ後、なぜかなにも盗らずに逃走したようなのですが、なにを思ったのか引き返して、大使館に突っ込んできたのですよ。猛スピードで突っ込んできたので、我々も止めようがなくて。申し訳ない」
「警備側に怪我人が出なくて幸いでした。犯人は大使館に再侵入しようと、強行突破をしようとしていたのですか?」
こちらの質問に、警部は不精髭がはえはじめた顎に手をやりながら首を傾げた。
「そこが不思議なのですよ。街の防犯カメラに録画されたものやパトロール中の警察官によると、市街地を一時間近く走り回っていたようなのです。途中から署のパトカーが追尾していたのですが、なぜか、蛇行運転を繰り返していたそうです。捕まった窃盗犯は意味不明なことばかり言っているので、もしかしたら薬物の中毒患者なのかもしれませんね」
「意味不明?」
「なんでも、小さい宇宙人の集団に襲われたと口々に言っているそうですよ。まあ確かにこのあたりでは、未確認飛行物体の目撃情報はあるにはありますが、犯罪の理由にされたのは初めてです」
困ったものですよと、あきれたように警部は笑う。黒焦げになった車の周りには、すでに立入禁止のテープが貼られ、警察署の鑑識と消防隊の隊員が調査をしていた。この焼け焦げた様子だと、調査が終わっても当分は、裏口を使うしかないだろう。
「かなり派手に燃えてますね」
「けっこうなスピードで突っ込みましたからね。ガソリンが勢いよく噴き出して、そこに引火したようです。玄関ホールの絵画も燃えてしまったようで」
そして、車に跳ね飛ばされたらしい壺の破片も、玄関先に散らばっていた。自分の好みでない絵画と壺であったが、寄贈した人間の気持ちを考えると非常に残念だ。……建前的には。
「……?」
テープが貼られている脇の芝生に、なにか見た覚えのある黄色いものが落ちていた。近寄ってかがみこむと、いつも持ち歩いている雛子さんのボールペンだった。黄色い頭がなぜか煤けている。
「どうしてこいつがここに?」
昨日も仕事場からつれ帰ったはずなのに、どうしてアヒルのボールペンがこんなところに転がっているのかと、首をかしげた。知らず知らずのうちに、ここで落としたんだろうか? そう言えば雛子さんと初めて夜をすごした時も、なにやら不思議なことが起こっていたような記憶が。まさか……?
「おいおい、君はここで一体なにをしていたんだい?」
手にしたボールペンを見下ろしながらたずねてみても、答えが返ってくるはずもない。
窃盗グループの意味不明な行動は、もしかしたらこのアヒルの仕業なんだろうか? だとしたら、それはそれで面白いことなのかもしれない。絵画と壺のことでは、いつもブツブツと文句を言っていたから、気をきかせて燃やしてくれたのかも……なんていうのは、いくらなんでも考えすぎか。
「あまり無茶をするんじゃないよ、自分が燃えちゃったら、どうするつもりだったんだ? 君にもしものことがあったら、雛子さんが悲しむじゃないか」
そうつぶやきながら、いつものようにポケットに差し込んだ。そしてもう一度、ひしゃげて焼け焦げた車に目を向ける。
「だけど、これが君のやったことならお手柄だね」
そう呟いた時、なぜか嬉しそうな歓声が聞こえたような気がしたのは、まだ夜が明けたばかりで、目が覚めきっていないからに違いない。
『見つかったのは、僕達じゃなくてあっちだよ、あいつらドロボーだよ、捕まえなきゃ!!」』
『でも、どうやって?』
今まで好き勝手に動き回っていたけど、人間に見つかるなんてことはなかった。それにパトロールするのだって、まさか本当に泥棒とはち合わせするなんて、思ってもみなかった。どうしようかと皆で右往左往していると、壺がゴロゴロとその場で転がり回る。そしてお面君がその上で、奇妙な雄叫びをあげながら飛びはねている。
『中に入れってさ』
『逃げるの?』
『今の声なにー?!』
『今のは戦いのおたけびなんだって』
戦いのおたけびってなにー?と口々に質問が始まったけど、今はそれどころじゃない。
『逃げないで戦うの?』
『ドロボーを捕まえるんだよ!! パトカーがするみたいに、追いかけるんだって』
『なるほどー。でも爆発しないよね?』
『爆発するのはあっちじゃない?』
言われるがままに壺の中に入ると、いきなり天地が引っ繰り返り始めた。
『わああああ、ちょっと待ってぇ』
『回ってるよぉぉぉぉ』
『爆発してないけど死んじゃうぅぅぅぅ!!』
『◎◎◎( ▼ ω ▼ )~~!!!』
僕達の悲鳴を無視して、壺は勢いよく回りながら、お面君のおたけびに合わせて、泥棒達に突っ込んでいく。そして泥棒達は勢いよく突進した壺に、次々とはね飛ばされた。
『目がまわるぅぅぅぅぅ』
『たすけてぇぇぇぇぇぇ』
中で振り回されている僕達のことを無視して、壺はまるでドラマで見るパトカーのように、急カーブして方向転換すると、今度ははね飛ばされて引っ繰り返っている泥棒達の上に、ジャンプしてのしかかった。そして何度もその上で飛びはねる。
『わあ、はねてるよう!』
『ドロボーより僕達がしんじゃうぅ!!』
泥棒達が壺の下から這い出て窓から飛び出していく。
『逃げちゃうよ、追いかけないと!!』
『もう僕、目が回って気持ち悪い……』
『僕は頭痛い……』
『もう無理ぃ……』
そんな僕達のことなんておかまいなしに、壺は勢いよく転がり始めた。窓から離れた場所まで転がっていくと、方向転換をする。
『ま、まさかっ』
『壺君、やめてぇぇぇぇ』
壺は窓に向かって勢いよく突進すると、ジャンプしてガラスを突き破った。そして目の前にそびえ立っている鉄柵をかけ上がり、飛び越えていく。
『無茶苦茶だぁ!!』
『爆発よりひどいぃぃぃぃ』
泥棒達が乗り込んだ車を、壺はものすごいスピードで追いかけた。僕達は壺の中で引っ掻き回されていたので、どこをどこをどう走り回っていたのかはまったくわからない。かろうじて見えたのは、車の中からこっちを振り返った泥棒達が、こっちを指さしてわーわー騒いでいたことぐらいだ。
『な、なんとかドラマでやってるみたいに、車に乗り移らなきゃ』
ハコフグがそう言いながら、グルグル回る壺から顔を出した。
『◇■◎□( ▼ ω ▼ )!!』
壺の上で戦いのおたけびをあげていたお面君が、僕達に話しかけてくる。
『お面君が僕達をあっちに運んでくれるってさ』
『一体どうやって?』
『なんだかイヤな予感がするよ、やめておいたほうが良くない?』
『▲□( ▼ ω ▼ )!!』
お面君は、転がる壺から這い出した僕達を頭の上に乗せると、ジャンプしながら勢いをつけて、頭を後ろへと振りかぶった。そしてそのまま勢いを、つけて前へと振り下ろす。
『わあああああああ』
『やっぱりぃぃぃぃぃ』
だけどお蔭で僕達はその勢いで、空を飛んで車へと乗り移ることが出来た。
『もうひどいよ! パトロールなんて二度としないから!』
『ドロボーのせいだよ! こいつらが来なかったら、楽しくタイシカンの中を見学できたのに!!』
『酷いヤツだよ、やっつけちゃえ!!』
『とつげきぃぃぃ!!』
+++++
メンデス警部から知らせを受け、あわてて大使館に駆けつけると、大使館正面は惨憺たる有様だった。一足先に駆けつけた真鍋大使は、本国への報告に追われているので、ホールの確認は職員である自分がすることになった。
警備員が常駐しているつめ所の半分は、えぐり取られ中が剥き出しになっており、正面ゲートは鉄柵がもげ落ち、その先で変な形に曲がって転がっていた。
その先へと急ぐと、車が突っ込んだ正面玄関は漏れたガソリンが炎上したために、破壊されただけではなく焼け焦げている。ひしゃげて消火剤まみれになった車が、その衝撃と火災の激しさを物語っていた。
「なんとまあ。これだけのことがあって、誰も死んでいないというのが不思議なぐらいですね。窃盗団は?」
「すぐに取り押さえて警察署に連行しました。盗んだものがないか取り調べ中です」
警部が横に立って、報告をしてくれる。
「忍び込んだ後、なぜかなにも盗らずに逃走したようなのですが、なにを思ったのか引き返して、大使館に突っ込んできたのですよ。猛スピードで突っ込んできたので、我々も止めようがなくて。申し訳ない」
「警備側に怪我人が出なくて幸いでした。犯人は大使館に再侵入しようと、強行突破をしようとしていたのですか?」
こちらの質問に、警部は不精髭がはえはじめた顎に手をやりながら首を傾げた。
「そこが不思議なのですよ。街の防犯カメラに録画されたものやパトロール中の警察官によると、市街地を一時間近く走り回っていたようなのです。途中から署のパトカーが追尾していたのですが、なぜか、蛇行運転を繰り返していたそうです。捕まった窃盗犯は意味不明なことばかり言っているので、もしかしたら薬物の中毒患者なのかもしれませんね」
「意味不明?」
「なんでも、小さい宇宙人の集団に襲われたと口々に言っているそうですよ。まあ確かにこのあたりでは、未確認飛行物体の目撃情報はあるにはありますが、犯罪の理由にされたのは初めてです」
困ったものですよと、あきれたように警部は笑う。黒焦げになった車の周りには、すでに立入禁止のテープが貼られ、警察署の鑑識と消防隊の隊員が調査をしていた。この焼け焦げた様子だと、調査が終わっても当分は、裏口を使うしかないだろう。
「かなり派手に燃えてますね」
「けっこうなスピードで突っ込みましたからね。ガソリンが勢いよく噴き出して、そこに引火したようです。玄関ホールの絵画も燃えてしまったようで」
そして、車に跳ね飛ばされたらしい壺の破片も、玄関先に散らばっていた。自分の好みでない絵画と壺であったが、寄贈した人間の気持ちを考えると非常に残念だ。……建前的には。
「……?」
テープが貼られている脇の芝生に、なにか見た覚えのある黄色いものが落ちていた。近寄ってかがみこむと、いつも持ち歩いている雛子さんのボールペンだった。黄色い頭がなぜか煤けている。
「どうしてこいつがここに?」
昨日も仕事場からつれ帰ったはずなのに、どうしてアヒルのボールペンがこんなところに転がっているのかと、首をかしげた。知らず知らずのうちに、ここで落としたんだろうか? そう言えば雛子さんと初めて夜をすごした時も、なにやら不思議なことが起こっていたような記憶が。まさか……?
「おいおい、君はここで一体なにをしていたんだい?」
手にしたボールペンを見下ろしながらたずねてみても、答えが返ってくるはずもない。
窃盗グループの意味不明な行動は、もしかしたらこのアヒルの仕業なんだろうか? だとしたら、それはそれで面白いことなのかもしれない。絵画と壺のことでは、いつもブツブツと文句を言っていたから、気をきかせて燃やしてくれたのかも……なんていうのは、いくらなんでも考えすぎか。
「あまり無茶をするんじゃないよ、自分が燃えちゃったら、どうするつもりだったんだ? 君にもしものことがあったら、雛子さんが悲しむじゃないか」
そうつぶやきながら、いつものようにポケットに差し込んだ。そしてもう一度、ひしゃげて焼け焦げた車に目を向ける。
「だけど、これが君のやったことならお手柄だね」
そう呟いた時、なぜか嬉しそうな歓声が聞こえたような気がしたのは、まだ夜が明けたばかりで、目が覚めきっていないからに違いない。
あなたにおすすめの小説
私の主治医さん - 二人と一匹物語 -
鏡野ゆう
ライト文芸
とある病院の救命救急で働いている東出先生の元に運び込まれた急患は何故か川で溺れていた一人と一匹でした。救命救急で働くお医者さんと患者さん、そして小さな子猫の二人と一匹の恋の小話。
【本編完結】【小話】
※小説家になろうでも公開中※
桃と料理人 - 希望が丘駅前商店街 -
鏡野ゆう
ライト文芸
国会議員の重光幸太郎先生の地元にある希望が駅前商店街、通称【ゆうYOU ミラーじゅ希望ヶ丘】。
居酒屋とうてつの千堂嗣治が出会ったのは可愛い顔をしているくせに仕事中毒で女子力皆無の科捜研勤務の西脇桃香だった。
饕餮さんのところの【希望が丘駅前商店街 in 『居酒屋とうてつ』】に出てくる嗣治さんとのお話です。饕餮さんには許可を頂いています。
【本編完結】【番外小話】【小ネタ】
このお話は下記のお話とコラボさせていただいています(^^♪
・『希望が丘駅前商店街 in 『居酒屋とうてつ』とその周辺の人々 』 https://www.alphapolis.co.jp/novel/274274583/188152339
・『希望が丘駅前商店街~透明人間の憂鬱~』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/265100205/427152271
・『希望が丘駅前商店街~黒猫のスキャット~』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/265100205/813152283
・『日々是好日、希望が丘駅前商店街-神神飯店エソ、オソオセヨ(にいらっしゃいませ)』https://www.alphapolis.co.jp/novel/177101198/505152232
・『希望が丘駅前商店街~看板娘は招き猫?喫茶トムトム元気に開店中~』
https://ncode.syosetu.com/n7423cb/
・『Blue Mallowへようこそ~希望が丘駅前商店街』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/582141697/878154104
・『希望が丘駅前商店街 ―姉さん。篠宮酒店は、今日も平常運転です。―』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/172101828/491152376
※小説家になろうでも公開中※
月弥総合病院
僕君・御月様
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
【短編集】こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
お花屋さんとお巡りさん - 希望が丘駅前商店街 -
鏡野ゆう
ライト文芸
国会議員の重光幸太郎先生の地元にある希望が駅前商店街、通称【ゆうYOU ミラーじゅ希望ヶ丘】
少し時を遡ること十数年。商店街の駅前にある花屋のお嬢さん芽衣さんと、とある理由で駅前派出所にやってきたちょっと目つきの悪いお巡りさん真田さんのお話です。
【本編完結】【小話】
こちらのお話に登場する人達のお名前がチラリと出てきます。
・白い黒猫さん作『希望が丘駅前商店街~透明人間の憂鬱~』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/265100205/427152271
こちらのお話とはコラボエピソードがあります。
・篠宮楓さん作『希望が丘商店街 正則くんと楓さんのすれ違い思考な日常』
https://ncode.syosetu.com/n3046de/
※小説家になろうでも公開中※
報酬はその笑顔で
鏡野ゆう
ライト文芸
彼女がその人と初めて会ったのは夏休みのバイト先でのことだった。
自分に正直で真っ直ぐな女子大生さんと、にこにこスマイルのパイロットさんとのお話。
『貴方は翼を失くさない』で榎本さんの部下として登場した飛行教導群のパイロット、但馬一尉のお話です。
※小説家になろう、カクヨムでも公開中※
紙の上の空
中谷ととこ
ライト文芸
小学六年生の夏、父が突然、兄を連れてきた。
容姿に恵まれて才色兼備、誰もが憧れてしまう女性でありながら、裏表のない竹を割ったような性格の八重嶋碧(31)は、幼い頃からどこにいても注目され、男女問わず人気がある。
欲しいものは何でも手に入りそうな彼女だが、本当に欲しいものは自分のものにはならない。欲しいすら言えない。長い長い片想いは成就する見込みはなく半分腐りかけているのだが、なかなか捨てることができずにいた。
血の繋がりはない、兄の八重嶋公亮(33)は、未婚だがとっくに独立し家を出ている。
公亮の親友で、碧とは幼い頃からの顔見知りでもある、斎木丈太郎(33)は、碧の会社の近くのフレンチ店で料理人をしている。お互いに好き勝手言える気心の知れた仲だが、こちらはこちらで本心は隠したまま碧の動向を見守っていた。