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30.パウパウのキラキラとお友達 16
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胸の苦しさに目が覚めた。
なんだか息もしづらい。
「…パウパウ、寝相も豪快だねぇ」思わず、喉声で笑ってしまう。
ウルジェドは、ほんの少し上体を起こし、自分の鳩尾に頭を乗せて、大の字に眠る幼子を見た。
息苦しいはずだ。
パウパウの手がウルジェドの口を覆うように広がっているのを、そっと外す。
起こさぬように、ゆっくりパウパウの寝場所を直して、お腹まで捲れ上がった寝間着を整えてやる。
まだ早朝だ。
パウパウが起きる前に朝食の用意をしようと寝台を降り、ふと、思い付いて白カラスを召喚した。
「おはようサブロ、パウパウが起きたら知らせておくれ」とお願いすると、賢いカラスは鳴かずにコクコクと頷いてから、口を大きくアーンと開ける。
どうやら駄賃を要求しているようだ。
誰の眷属も、こうなのだろうかと内心で溜息をつき、収納からバター飴を取り出し、口の中に入れてやる。
サブロは器用に嘴の中間あたりに挟んだ飴を舌先でチロチロ舐めている。
「うまいか?」
嘴の付け根を撫ぜてやると、邪魔をするなとばかりに首を振って睨まれた。
主人に対する扱いが酷いと、ウルジェドは少し悲しい気持ちになる。
やはり、舐められているのだろうか。
舐めるのは飴だけにして頂きたいのだが。
音を立てないように階下の居間へ行くと、鈍い銀色の人形が待っていた。
「おはよう。昨日は助かった」
「おはようございますウルジェド様お茶を御用意いたしますか」
魔道人形が奇麗にお辞儀をした。
動くたびに細かい術式の模様がヌラリと光り、髪を模した細い金属がシャリシャリと音を立てる。
「上の片付けた物は」
「お申しつけどおり魔法袋に収納いたしました」
魔道人形が差し出した袋を受け取り、自分の収納空間に放り込む。
「お茶はいい。それよりグーリシェダばぁちゃんが起きていたら、食事を一緒にしようと伝えて来てくれ」
「マールジェド様は如何されますか」
ウルジェドは顎を指でなぞり
「ばぁちゃんに任せる」
昨日のやらかしは酷かったが、今日の魔導具についてはマール叔父上が必要だ。
「叔父上、本当に腕は確かなんだよなぁ…」
ときどき、カッ飛んで、あらぬ方向へ行ってしまうけど。
身支度を整え、割烹着のリボンを腰で絞めて、朝食の準備をする。
から焼き済みのパイ生地を収納から出して、キノコと鳥肉を入れた卵液を注ぎオーブンに入れる。
他のメニューは、収納に入っているから今作るのは、これでいいだろう。
ガルデンが足りなかったらソーセージでも焼いてやろうと思いながら、居間に戻って薬茶を飲んでいると、まだ繋げてある砂漠の扉からグーリシェダが入ってきた。
ものすごく、しおしおに草臥れたマールジェドが後ろからトボトボと付いてくる。
昨日と同じ服装だ。蟹に集られたからか、少しよれて皺もついている。
かなりの叱責をグーリシェダから受けたのだろう。
「おはよう、お茶飲む?」
「おはようウルジェド、もらおう」
海辺に住む短角赤牛のミルクで煮出し、スパイスを入れた薬茶を出し、グーリシェダとマール叔父の向かいに腰かける。
「今日の魔導具をパウパウに使う前に、お主に尋ねたいことがあるのだよ」
グーリシェダが問うたのは、パウパウの魔力についてだ。
グーリシェダは体内の魔力の流れが見える目を持っている。
昨日、パウパウが”お呪い”で、体内の魔力を使わずに暗視の身体強化を行ったこと、ネコの宴の時には、彼の魔臓腑が働いていたのが見えたこと。
そして、あの”お呪い”は何なのか。
「え?私も子どものころ、あんな感じで使っていたよね。魔法ではなくても、魔力なら小さい子でも使えると思ってパウパウに教えてた」
「は?」ウルジェドの答えにグーリシェダが固まり
「うへ」マール叔父が薬茶を口から垂らした。汚い。収納から出した手拭きを渡してやる。
「う、ウルジェドよ、ではパウ坊は、外部の魔素を操作しているという事かの」
何故か恐る恐るという感じで小声になったグーリシェダを不思議に思いながら
「そうだね”お呪い”は、そんな軽い感じだから」
そんな軽い感じでケロッと答えた孫に、溜息が出た。
ウルジェドは天才だ。長いハイエルフの歴史の中でも一、二を争う天才だ。
真祖に並ぶと言われる程ゆえに、この地の管理を任されている。
そして、
「ウルジェド、人族はね、普通、外の魔素を使えないのよ」
「ん?でも、パウパウは使えてるよね」
見た目と違って、脳筋だった。
パウパウと接するまで人族の子供など、飴玉を買いに来た客としてしか認識していなかったウルジェドだ。
人族の子供が、どのように魔力や魔法を使うのか、実感として知らなかった可能性は高い。
(それにしても、こんな基本を教えておらんとは、誰じゃ、こ奴の教師は)…と考えて、自分もその一人だった事を思い出し、グーリシェダは過去の蓋を思いっきり閉じた。
「だから、そこが問題なのじゃ」
人族であれば、本来は才のある者が長年の修行を経て、魔素に対してわずかに干渉できるようになるのだ。
普通の人族は、自分に与えられた魔臓腑に見合った量の魔力を使うのみだ。
それも、名付けを経て、魔力の操作が出来るようになってからだ。
昨日のネコの宴とて、パウ坊から漏れた魔力が肉団子を染めるだろうと考えただけで、オマジナイなどという、ぶっ壊れた力技が飛び出すとは思ってもいなかった。
まして、声に乗せて砂漠オオネコを呼び寄せるなど、人族では有り得ない魔力の使い方だ。
「ばぁちゃん、私はパウパウが生きられれば、それでいいんだ。あの子が、魔法を使えても、使えなくても。だいたい、それは病状に影響がある?」
グーリシェダは首を振った。
「外の魔素を使っておるのじゃ、パウ坊の魔臓腑への影響はないな」
「なら、いいんだ」
ウルジェドは微笑んで薬茶を口にする。
「あのさ、パウちゃん、エルフじゃないんだよね?」
「人族だよ、由緒正しい畝傍の子だ」
少し口の端を上げて皮肉げにウルジェドが答える。
「パウ坊については、色々と調べねばならん事が多いの……それとな、ウルジェド、もう一つ気になることがあるのじゃが」
続けて問おうとしたところで、扉がノックされると同時に
「おぅ、ササ耳おはようさん…っと」
ガルデンが首にタオルを掛けた姿で入ってきた。
頭の上にはチュンスケが鎮座しているが、モジャ髪に埋もれていて、よく見たら茶色い頭が見えた。
完全に巣と化している。
グーリシェダ達が居たのを見て
「あぁ、すまん。おはようございますグーリシェダ様、マール殿」
「おはよう、ガルデン殿、どうか楽にしておくれ。ここの主はウルジェドじゃ」
「おはようございますがるでんさま」マールジェドは俯いて小さな声で挨拶した。
魔道人形みたいに平坦な喋りかただ。
ウルジェドはガルデンにストレートの薬茶を魔蜂の蜜と一緒に出し、断って席を外す。
そろそろキッシュの焼き上がりなのだ。
良い感じに焼き上がったキッシュ4台を収納空間に納めて、居間に戻るとグーリシェダがガルデンと話を続けていた。
「ウルジェドよ、丁度ガルデン殿にパウパウの外部魔素のことを話したところじゃ。それで、もう一つの話じゃがの」
先ほどの続きをするということらしい。
「昨日、見たところパウ坊の増大しているはずの魔力が、かなり安定しておる」
「は?」茶器に注ごうとした薬茶を、ウルジェドが溢した。慌ててガルデンのタオルを首から抜いてテーブルを拭く。何気に失礼だ。
「毎度、増え続けていた魔力量が減っているってこと?治ってきているんじゃなくて?」
「残念ながら、治っているのでは無さそうじゃ。だが、前回見たより増加量は減っている」
「そりゃ、あれじゃねぇのか。ほら、あの砂ネコに名前を付けただろ」
魔物などを眷属化した場合、主になる者から眷属へと魔力は常時、流れる。
たしかにパウパウが名付けを行い、ハヤツに魔力は流れている。だが、
「砂漠オオネコの幼獣一匹で、どうこうなる量ではないぞ。あの子の魔力量は、処置して魔力を適時、抜いてなければ竜種の2,3頭を軽く眷属に出来るほどじゃ。ウルジェド、なにか要因になりそうなモノは思いつかぬか」
「一番に考えられるのは眷属化。で、どこかにパウパウの魔力が流れて行ってるってことか……」
ウルジェドは眉間に皺を寄せて考え始める。
ヴィンテ……巨大なニワトリには名は無いはず…ヤギ一家……
いや、あれらは一応、獣の類だ。
デカイけど。
異様にデカいけど。
態度もデカいけど。
魔獣のたぐいで……
「あ……」
ウルジェドは顔を上げた。
なんだか息もしづらい。
「…パウパウ、寝相も豪快だねぇ」思わず、喉声で笑ってしまう。
ウルジェドは、ほんの少し上体を起こし、自分の鳩尾に頭を乗せて、大の字に眠る幼子を見た。
息苦しいはずだ。
パウパウの手がウルジェドの口を覆うように広がっているのを、そっと外す。
起こさぬように、ゆっくりパウパウの寝場所を直して、お腹まで捲れ上がった寝間着を整えてやる。
まだ早朝だ。
パウパウが起きる前に朝食の用意をしようと寝台を降り、ふと、思い付いて白カラスを召喚した。
「おはようサブロ、パウパウが起きたら知らせておくれ」とお願いすると、賢いカラスは鳴かずにコクコクと頷いてから、口を大きくアーンと開ける。
どうやら駄賃を要求しているようだ。
誰の眷属も、こうなのだろうかと内心で溜息をつき、収納からバター飴を取り出し、口の中に入れてやる。
サブロは器用に嘴の中間あたりに挟んだ飴を舌先でチロチロ舐めている。
「うまいか?」
嘴の付け根を撫ぜてやると、邪魔をするなとばかりに首を振って睨まれた。
主人に対する扱いが酷いと、ウルジェドは少し悲しい気持ちになる。
やはり、舐められているのだろうか。
舐めるのは飴だけにして頂きたいのだが。
音を立てないように階下の居間へ行くと、鈍い銀色の人形が待っていた。
「おはよう。昨日は助かった」
「おはようございますウルジェド様お茶を御用意いたしますか」
魔道人形が奇麗にお辞儀をした。
動くたびに細かい術式の模様がヌラリと光り、髪を模した細い金属がシャリシャリと音を立てる。
「上の片付けた物は」
「お申しつけどおり魔法袋に収納いたしました」
魔道人形が差し出した袋を受け取り、自分の収納空間に放り込む。
「お茶はいい。それよりグーリシェダばぁちゃんが起きていたら、食事を一緒にしようと伝えて来てくれ」
「マールジェド様は如何されますか」
ウルジェドは顎を指でなぞり
「ばぁちゃんに任せる」
昨日のやらかしは酷かったが、今日の魔導具についてはマール叔父上が必要だ。
「叔父上、本当に腕は確かなんだよなぁ…」
ときどき、カッ飛んで、あらぬ方向へ行ってしまうけど。
身支度を整え、割烹着のリボンを腰で絞めて、朝食の準備をする。
から焼き済みのパイ生地を収納から出して、キノコと鳥肉を入れた卵液を注ぎオーブンに入れる。
他のメニューは、収納に入っているから今作るのは、これでいいだろう。
ガルデンが足りなかったらソーセージでも焼いてやろうと思いながら、居間に戻って薬茶を飲んでいると、まだ繋げてある砂漠の扉からグーリシェダが入ってきた。
ものすごく、しおしおに草臥れたマールジェドが後ろからトボトボと付いてくる。
昨日と同じ服装だ。蟹に集られたからか、少しよれて皺もついている。
かなりの叱責をグーリシェダから受けたのだろう。
「おはよう、お茶飲む?」
「おはようウルジェド、もらおう」
海辺に住む短角赤牛のミルクで煮出し、スパイスを入れた薬茶を出し、グーリシェダとマール叔父の向かいに腰かける。
「今日の魔導具をパウパウに使う前に、お主に尋ねたいことがあるのだよ」
グーリシェダが問うたのは、パウパウの魔力についてだ。
グーリシェダは体内の魔力の流れが見える目を持っている。
昨日、パウパウが”お呪い”で、体内の魔力を使わずに暗視の身体強化を行ったこと、ネコの宴の時には、彼の魔臓腑が働いていたのが見えたこと。
そして、あの”お呪い”は何なのか。
「え?私も子どものころ、あんな感じで使っていたよね。魔法ではなくても、魔力なら小さい子でも使えると思ってパウパウに教えてた」
「は?」ウルジェドの答えにグーリシェダが固まり
「うへ」マール叔父が薬茶を口から垂らした。汚い。収納から出した手拭きを渡してやる。
「う、ウルジェドよ、ではパウ坊は、外部の魔素を操作しているという事かの」
何故か恐る恐るという感じで小声になったグーリシェダを不思議に思いながら
「そうだね”お呪い”は、そんな軽い感じだから」
そんな軽い感じでケロッと答えた孫に、溜息が出た。
ウルジェドは天才だ。長いハイエルフの歴史の中でも一、二を争う天才だ。
真祖に並ぶと言われる程ゆえに、この地の管理を任されている。
そして、
「ウルジェド、人族はね、普通、外の魔素を使えないのよ」
「ん?でも、パウパウは使えてるよね」
見た目と違って、脳筋だった。
パウパウと接するまで人族の子供など、飴玉を買いに来た客としてしか認識していなかったウルジェドだ。
人族の子供が、どのように魔力や魔法を使うのか、実感として知らなかった可能性は高い。
(それにしても、こんな基本を教えておらんとは、誰じゃ、こ奴の教師は)…と考えて、自分もその一人だった事を思い出し、グーリシェダは過去の蓋を思いっきり閉じた。
「だから、そこが問題なのじゃ」
人族であれば、本来は才のある者が長年の修行を経て、魔素に対してわずかに干渉できるようになるのだ。
普通の人族は、自分に与えられた魔臓腑に見合った量の魔力を使うのみだ。
それも、名付けを経て、魔力の操作が出来るようになってからだ。
昨日のネコの宴とて、パウ坊から漏れた魔力が肉団子を染めるだろうと考えただけで、オマジナイなどという、ぶっ壊れた力技が飛び出すとは思ってもいなかった。
まして、声に乗せて砂漠オオネコを呼び寄せるなど、人族では有り得ない魔力の使い方だ。
「ばぁちゃん、私はパウパウが生きられれば、それでいいんだ。あの子が、魔法を使えても、使えなくても。だいたい、それは病状に影響がある?」
グーリシェダは首を振った。
「外の魔素を使っておるのじゃ、パウ坊の魔臓腑への影響はないな」
「なら、いいんだ」
ウルジェドは微笑んで薬茶を口にする。
「あのさ、パウちゃん、エルフじゃないんだよね?」
「人族だよ、由緒正しい畝傍の子だ」
少し口の端を上げて皮肉げにウルジェドが答える。
「パウ坊については、色々と調べねばならん事が多いの……それとな、ウルジェド、もう一つ気になることがあるのじゃが」
続けて問おうとしたところで、扉がノックされると同時に
「おぅ、ササ耳おはようさん…っと」
ガルデンが首にタオルを掛けた姿で入ってきた。
頭の上にはチュンスケが鎮座しているが、モジャ髪に埋もれていて、よく見たら茶色い頭が見えた。
完全に巣と化している。
グーリシェダ達が居たのを見て
「あぁ、すまん。おはようございますグーリシェダ様、マール殿」
「おはよう、ガルデン殿、どうか楽にしておくれ。ここの主はウルジェドじゃ」
「おはようございますがるでんさま」マールジェドは俯いて小さな声で挨拶した。
魔道人形みたいに平坦な喋りかただ。
ウルジェドはガルデンにストレートの薬茶を魔蜂の蜜と一緒に出し、断って席を外す。
そろそろキッシュの焼き上がりなのだ。
良い感じに焼き上がったキッシュ4台を収納空間に納めて、居間に戻るとグーリシェダがガルデンと話を続けていた。
「ウルジェドよ、丁度ガルデン殿にパウパウの外部魔素のことを話したところじゃ。それで、もう一つの話じゃがの」
先ほどの続きをするということらしい。
「昨日、見たところパウ坊の増大しているはずの魔力が、かなり安定しておる」
「は?」茶器に注ごうとした薬茶を、ウルジェドが溢した。慌ててガルデンのタオルを首から抜いてテーブルを拭く。何気に失礼だ。
「毎度、増え続けていた魔力量が減っているってこと?治ってきているんじゃなくて?」
「残念ながら、治っているのでは無さそうじゃ。だが、前回見たより増加量は減っている」
「そりゃ、あれじゃねぇのか。ほら、あの砂ネコに名前を付けただろ」
魔物などを眷属化した場合、主になる者から眷属へと魔力は常時、流れる。
たしかにパウパウが名付けを行い、ハヤツに魔力は流れている。だが、
「砂漠オオネコの幼獣一匹で、どうこうなる量ではないぞ。あの子の魔力量は、処置して魔力を適時、抜いてなければ竜種の2,3頭を軽く眷属に出来るほどじゃ。ウルジェド、なにか要因になりそうなモノは思いつかぬか」
「一番に考えられるのは眷属化。で、どこかにパウパウの魔力が流れて行ってるってことか……」
ウルジェドは眉間に皺を寄せて考え始める。
ヴィンテ……巨大なニワトリには名は無いはず…ヤギ一家……
いや、あれらは一応、獣の類だ。
デカイけど。
異様にデカいけど。
態度もデカいけど。
魔獣のたぐいで……
「あ……」
ウルジェドは顔を上げた。
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