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173.パウパウと普通の日7
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野原を模した庭を、パウパウが楽しそうに歩いていた。隣を歩くグーリシェダも、その顔に微笑みを浮かべている。
朝食までの時間に散歩をしようと誘ったのはグーリシェダだ。
パウパウが何かを言うたびに、グーリシェダが楽しげに口角を上げる。
早朝の風は黒と銀の髪を、そして足元の色とりどりの野花もサワサワと揺らして通り過ぎる。
一幅の絵のような情景が、そこにはあった。
──その隣にマクロケラが居なければ。
──さらに、その甲羅の上で精霊猫が得意げに座っていなければ。
そんな幸せそうだけれども、見ていると不安になってくる光景を窓から眺めながら──おそらく、長すぎるカニの脚が今にも倒れそうだからだが──ウルジェドは続きを促すように尋ねた。
「……で、偽アピズを、わざと逃がす、と」
ダイニングテーブルで薬草茶を飲みながら、マールジェドが頷く。
「そう。目印に飛び蜘蛛を数匹、入れるし、付ける」
王への謁見は明日だ。
いきなり犯罪者を囮にするという説得も、時間的に難しいだろうとウルジェドは首を振る。
「……ベネ殿が許さないだろう」
マールジェドは立ち上がると、甥の隣に並んで外の幸せを見つめた。
ヒヤリと叔父の纏う空気が冷たいのを感じ、ウルジェドは気を引き締めた。
──叔父上、本気だ。
「なんのために、あれを作ったと思ってる。王都ミズラウではリヨスアルヴァまで遠い、領都プールヴァか、いや、ここプタフォタンが逃がすのなら最適だ。」
いつもとは全く違う口調で言いながら、マールジェドは庭に向かって手を振った。
窓から見ているハイエルフ二人に気づいたパウパウが、嬉しそうに手を振ったからだ。
「……リヨスアルヴァか、ダグシナ国へ逃げると考えているのですか?叔父上」
ウルジェドも手を振る。
外のパウパウは、グーリシェダを振り返り、窓を指差して笑っている。多分、二人が見ているとでも伝えているのだろう。
ふと、我に返ったウルジェドは手を下げた。
──いや、マクロケラにまで手を振られてもな。そう思いながら。
隣のマールジェドは、嬉しそうにカニに手を振り返している。
そうしていると、いつものマールジェドだが……。
カニに振った手を下ろして、マールジェドは話を続ける。
「リヨスアルヴァはダグシナ国とそれほど取引はしていないと、治安維持部隊の猟犬たちから聞いたのだろう?それと、距離だ」
「距離……?」
「リヨスアルヴァの都の西門から、最短なのは、ここプタフォタン。だが人目が多すぎるから、田舎のサコッタで悪事を働く。……もし、ダグシナ国側からの入荷ルートがあるとしたら?ならばサコッタは、最前線だ。貴重な女性や子供を騙して連れ去る女衒は表で、その裏に隠れた規模は、想像もつかないが、かなり根深いだろう」
叔父の言葉にウルジェドは頷いた。
「女衒達も一味だと?」
どこまでも深く冷たい冬の海色の瞳で甥を見つめながら、マールジェドが答えた。
「さぁ?ともかく、せっかく捕まえたからには、役に立ってもらわないと。……ということで、リヨスアルヴァ半分とダグシナ国辺りに逃げてくれても、付けた魔道具から根こそぎ情報は拾い上げる。そのためのアレだ……レハブア王に渡しては、母上の言う醜い光に辿り着けん。どんな糸口でも欲しいからな。」
マールジェドは窓の外に目を向けた。
そこではマクロケラが、なぜか桃をハサミで高く掲げて、上下左右に揺らしている。
パウパウは両手に一つずつ桃を持ち、グーリシェダは篭を下げて笑っている。
どうやら奥の果樹林から採ってきたようだ。
「ウルジェド。パウちゃんのために何かをしてあげたいのは、私も同じなの。ほら、昔っから言うでしょ?『使えるモノは叔父でも使えって』」
いつもの軽やかな口調で微笑みながら、そう隣の甥に告げる。
「……そんな言葉、初めて聞きましたよ、叔父上」
「あら、奇遇ね。私も初めて言ったから」
寒々しい冬の海のような瞳を緩めて、マールジェドは外の光景に口角を上げた。
キッチンでは魔道人形が鍋の中のスープの温度を確認している。
もう1機はオーブンから焼き上がったパンの天板を引き出していた。
「魔道人形さん、そろそろパウパウを呼んでも大丈夫かな?」
「はい、ウルジェド様、お願いいたします」
その言葉を受けて、ウルジェドは引き上げ窓を開けた。
「お~い、パウパウ、ばぁちゃん。朝ごはんにするよー!」
グーリシェダは魔道人形に桃の篭を手渡すと、窓へと手を振り、パウパウと一緒にウルジェドの視界から外れた。
どうやら厨房側の出入り口から戻るようだ。
「ウルジェド。朝食が終わったら……そうね、ベネ殿に拝謁の相談があるとでも言って出ましょうか。パウちゃんは、そうねぇ……母上が相手してくれるわ」
「ばぁちゃんのリヨスアルヴァでの仕事は?リヨスアルヴァの領主なんて、汚泥の冠を被せられたターヴ・ミン=メリウスには、少しばかり同情するのだけれど。」
「さぁ?あまり手を差し伸べると、裏の宰相とか言われかねないじゃない?ドワーフたちが去ったのなら、もう十分だと思うわよ。メリウス公は、そういう星巡りなんでしょ」
もともとリヨスアルヴァを良く思っていないマールジェドは、突き放すように言った。
「ただいま~!ミッちゃん!ぼく、グー姉さまと桃とってきたのっ!これ食べたい」
魔道人形が開いた厨房側の扉から、弾んだ声のパウパウが朝の風と共に入って来た。
フワリと桃の芳香が漂った。
そのお陰で、面白くもない話は霧散する。
「ホホホ……マールジェド。マクロケラが、役に立ったわ。褒めてやろう」
その話題のカニはというと、大きすぎるために厨房の扉を潜れず、右往左往しているのが見えた。
「あら、ちょっと迎えに行って来るわ。ウルジェド、広間に連れて行っていいでしょ?」
返事は当然聞かずに、マールジェドは転移をする。
「叔父上!収納して……はぁ……聞いちゃいないよ」
これで奥の広間が、マールジェドの作戦室にされることは確定した。
マクロケラは表の玄関扉を横歩きで潜り、マールジェドに先導されて廊下をガシャガシャ金属音を響かせながら進んでいく。
何故か収穫した瑞々しい桃を一玉ずつ、大切そうにハサミに挟んでいた。
一つは真ん丸で、もう一つは平べったい形の桃だ。
──デンドー高枝切りバサミ……。パウパウの脳裏に今日も余計な前世知識が過る。
「イチキュッパ!今なら、もう一つオマケに……」
「……ん?なにがオマケなんだい?」
ミッちゃんが剥き立ての桃を添えたヨーグルトの入ったカップを置きながら尋ねた。
「なんでもないの。ミッちゃん、これ?」
「ばぁちゃんと、パウパウが採ってくれた桃だよ。食べごろだ。上手に採ったねパウパウ」
上手に採ったのは、高枝切りバサミ搭載自走式ルーターです──とは、流石に言えずにパウパウは、とりあえず「エヘヘ」と笑った。
魔道人形が手際よく、キラキラと輝くオムレツの皿を並べ、優しい湯気のキノコのポタージュスープを置いた。
瑞々しいステムチシャと熟れて真っ赤な甘いトマトのサラダには、真っ白な細い糸のようなチーズが掛けられている。
香ばしい白パンのためのバターとフムス、パウパウが前に取ったベリーのジャムも添えてある。
そして、今朝の桃にヨーグルト。
「おぉ、これは今日も美味しそうじゃの」
広間のマクロケラを見て来たらしい、グーリシェダとマールジェドが奥の扉から戻って来た。
「お飲み物は、何にいたしましょうか」
魔道人形の声に、それぞれが要望を言っている中、ミッちゃんが少し申し訳なさそうに告げた。
「ばぁちゃん、パウパウ。済まないけれどベネ殿に用事が出来たので、港へ行けるのは遅くなるかもしれない」
「おや、そうか。ベネ殿の用事なら仕方あるまい。ふむ……パウ坊、どうじゃ?今日はワシと一緒にハヤツの所へ遊びに行こうか?」
パウパウは、パっと頭をあげると弾けるような声で「ハヤツ!うん!行きたい」と笑った。
屈託ない笑顔のパウパウに、応えるように三人のハイエルフは口角を上げた。
「ふふ……」
ふとミッちゃんは、小さな笑い声を漏らす。
「あら?なぁに、ウルジェド」
食事の手を止めたマールジェドが、不思議そうに尋ねた。
「いや……以前、ベネ殿が言っていただろう?ワシの幸せは、皆が幸せである事って」
「ホホホ。ほんにあの一族は相変わらずヒトが好きよのう」
グーリシェダが懐かしむように目を細めた。
「うん。なんだか、それを思い出してね」
それ以上は述べず、ミッちゃんは隣のパウパウがふかふかのパンに、真剣な顔でジャムを乗せているのを、ただ微笑んで見つめていた。
朝食までの時間に散歩をしようと誘ったのはグーリシェダだ。
パウパウが何かを言うたびに、グーリシェダが楽しげに口角を上げる。
早朝の風は黒と銀の髪を、そして足元の色とりどりの野花もサワサワと揺らして通り過ぎる。
一幅の絵のような情景が、そこにはあった。
──その隣にマクロケラが居なければ。
──さらに、その甲羅の上で精霊猫が得意げに座っていなければ。
そんな幸せそうだけれども、見ていると不安になってくる光景を窓から眺めながら──おそらく、長すぎるカニの脚が今にも倒れそうだからだが──ウルジェドは続きを促すように尋ねた。
「……で、偽アピズを、わざと逃がす、と」
ダイニングテーブルで薬草茶を飲みながら、マールジェドが頷く。
「そう。目印に飛び蜘蛛を数匹、入れるし、付ける」
王への謁見は明日だ。
いきなり犯罪者を囮にするという説得も、時間的に難しいだろうとウルジェドは首を振る。
「……ベネ殿が許さないだろう」
マールジェドは立ち上がると、甥の隣に並んで外の幸せを見つめた。
ヒヤリと叔父の纏う空気が冷たいのを感じ、ウルジェドは気を引き締めた。
──叔父上、本気だ。
「なんのために、あれを作ったと思ってる。王都ミズラウではリヨスアルヴァまで遠い、領都プールヴァか、いや、ここプタフォタンが逃がすのなら最適だ。」
いつもとは全く違う口調で言いながら、マールジェドは庭に向かって手を振った。
窓から見ているハイエルフ二人に気づいたパウパウが、嬉しそうに手を振ったからだ。
「……リヨスアルヴァか、ダグシナ国へ逃げると考えているのですか?叔父上」
ウルジェドも手を振る。
外のパウパウは、グーリシェダを振り返り、窓を指差して笑っている。多分、二人が見ているとでも伝えているのだろう。
ふと、我に返ったウルジェドは手を下げた。
──いや、マクロケラにまで手を振られてもな。そう思いながら。
隣のマールジェドは、嬉しそうにカニに手を振り返している。
そうしていると、いつものマールジェドだが……。
カニに振った手を下ろして、マールジェドは話を続ける。
「リヨスアルヴァはダグシナ国とそれほど取引はしていないと、治安維持部隊の猟犬たちから聞いたのだろう?それと、距離だ」
「距離……?」
「リヨスアルヴァの都の西門から、最短なのは、ここプタフォタン。だが人目が多すぎるから、田舎のサコッタで悪事を働く。……もし、ダグシナ国側からの入荷ルートがあるとしたら?ならばサコッタは、最前線だ。貴重な女性や子供を騙して連れ去る女衒は表で、その裏に隠れた規模は、想像もつかないが、かなり根深いだろう」
叔父の言葉にウルジェドは頷いた。
「女衒達も一味だと?」
どこまでも深く冷たい冬の海色の瞳で甥を見つめながら、マールジェドが答えた。
「さぁ?ともかく、せっかく捕まえたからには、役に立ってもらわないと。……ということで、リヨスアルヴァ半分とダグシナ国辺りに逃げてくれても、付けた魔道具から根こそぎ情報は拾い上げる。そのためのアレだ……レハブア王に渡しては、母上の言う醜い光に辿り着けん。どんな糸口でも欲しいからな。」
マールジェドは窓の外に目を向けた。
そこではマクロケラが、なぜか桃をハサミで高く掲げて、上下左右に揺らしている。
パウパウは両手に一つずつ桃を持ち、グーリシェダは篭を下げて笑っている。
どうやら奥の果樹林から採ってきたようだ。
「ウルジェド。パウちゃんのために何かをしてあげたいのは、私も同じなの。ほら、昔っから言うでしょ?『使えるモノは叔父でも使えって』」
いつもの軽やかな口調で微笑みながら、そう隣の甥に告げる。
「……そんな言葉、初めて聞きましたよ、叔父上」
「あら、奇遇ね。私も初めて言ったから」
寒々しい冬の海のような瞳を緩めて、マールジェドは外の光景に口角を上げた。
キッチンでは魔道人形が鍋の中のスープの温度を確認している。
もう1機はオーブンから焼き上がったパンの天板を引き出していた。
「魔道人形さん、そろそろパウパウを呼んでも大丈夫かな?」
「はい、ウルジェド様、お願いいたします」
その言葉を受けて、ウルジェドは引き上げ窓を開けた。
「お~い、パウパウ、ばぁちゃん。朝ごはんにするよー!」
グーリシェダは魔道人形に桃の篭を手渡すと、窓へと手を振り、パウパウと一緒にウルジェドの視界から外れた。
どうやら厨房側の出入り口から戻るようだ。
「ウルジェド。朝食が終わったら……そうね、ベネ殿に拝謁の相談があるとでも言って出ましょうか。パウちゃんは、そうねぇ……母上が相手してくれるわ」
「ばぁちゃんのリヨスアルヴァでの仕事は?リヨスアルヴァの領主なんて、汚泥の冠を被せられたターヴ・ミン=メリウスには、少しばかり同情するのだけれど。」
「さぁ?あまり手を差し伸べると、裏の宰相とか言われかねないじゃない?ドワーフたちが去ったのなら、もう十分だと思うわよ。メリウス公は、そういう星巡りなんでしょ」
もともとリヨスアルヴァを良く思っていないマールジェドは、突き放すように言った。
「ただいま~!ミッちゃん!ぼく、グー姉さまと桃とってきたのっ!これ食べたい」
魔道人形が開いた厨房側の扉から、弾んだ声のパウパウが朝の風と共に入って来た。
フワリと桃の芳香が漂った。
そのお陰で、面白くもない話は霧散する。
「ホホホ……マールジェド。マクロケラが、役に立ったわ。褒めてやろう」
その話題のカニはというと、大きすぎるために厨房の扉を潜れず、右往左往しているのが見えた。
「あら、ちょっと迎えに行って来るわ。ウルジェド、広間に連れて行っていいでしょ?」
返事は当然聞かずに、マールジェドは転移をする。
「叔父上!収納して……はぁ……聞いちゃいないよ」
これで奥の広間が、マールジェドの作戦室にされることは確定した。
マクロケラは表の玄関扉を横歩きで潜り、マールジェドに先導されて廊下をガシャガシャ金属音を響かせながら進んでいく。
何故か収穫した瑞々しい桃を一玉ずつ、大切そうにハサミに挟んでいた。
一つは真ん丸で、もう一つは平べったい形の桃だ。
──デンドー高枝切りバサミ……。パウパウの脳裏に今日も余計な前世知識が過る。
「イチキュッパ!今なら、もう一つオマケに……」
「……ん?なにがオマケなんだい?」
ミッちゃんが剥き立ての桃を添えたヨーグルトの入ったカップを置きながら尋ねた。
「なんでもないの。ミッちゃん、これ?」
「ばぁちゃんと、パウパウが採ってくれた桃だよ。食べごろだ。上手に採ったねパウパウ」
上手に採ったのは、高枝切りバサミ搭載自走式ルーターです──とは、流石に言えずにパウパウは、とりあえず「エヘヘ」と笑った。
魔道人形が手際よく、キラキラと輝くオムレツの皿を並べ、優しい湯気のキノコのポタージュスープを置いた。
瑞々しいステムチシャと熟れて真っ赤な甘いトマトのサラダには、真っ白な細い糸のようなチーズが掛けられている。
香ばしい白パンのためのバターとフムス、パウパウが前に取ったベリーのジャムも添えてある。
そして、今朝の桃にヨーグルト。
「おぉ、これは今日も美味しそうじゃの」
広間のマクロケラを見て来たらしい、グーリシェダとマールジェドが奥の扉から戻って来た。
「お飲み物は、何にいたしましょうか」
魔道人形の声に、それぞれが要望を言っている中、ミッちゃんが少し申し訳なさそうに告げた。
「ばぁちゃん、パウパウ。済まないけれどベネ殿に用事が出来たので、港へ行けるのは遅くなるかもしれない」
「おや、そうか。ベネ殿の用事なら仕方あるまい。ふむ……パウ坊、どうじゃ?今日はワシと一緒にハヤツの所へ遊びに行こうか?」
パウパウは、パっと頭をあげると弾けるような声で「ハヤツ!うん!行きたい」と笑った。
屈託ない笑顔のパウパウに、応えるように三人のハイエルフは口角を上げた。
「ふふ……」
ふとミッちゃんは、小さな笑い声を漏らす。
「あら?なぁに、ウルジェド」
食事の手を止めたマールジェドが、不思議そうに尋ねた。
「いや……以前、ベネ殿が言っていただろう?ワシの幸せは、皆が幸せである事って」
「ホホホ。ほんにあの一族は相変わらずヒトが好きよのう」
グーリシェダが懐かしむように目を細めた。
「うん。なんだか、それを思い出してね」
それ以上は述べず、ミッちゃんは隣のパウパウがふかふかのパンに、真剣な顔でジャムを乗せているのを、ただ微笑んで見つめていた。
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