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175.海の砂と白い砂
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塩を含んだ海砂が、いまだに体に纏わりついて気持ちが悪い……。
そう感じながらもアピズは、真昼の兵士たちに気づかれる事なく、プタフォタンの町を抜けた。
フードの男が用意した認識阻害のローブは、拍子抜けするほど容易にアピズに自由を与えてくれたのだ。
指示された通りの転回場で繋がれた馬を確認する。
──よくいる冒険者用の貸馬だった──いたって普通の鞍に括り付けられた袋の中身を確認すると、二、三日分の携帯食料と水袋まで用意をされていて、これには流石のアピズも苦笑を漏らした。
あの牢で出会った口の重い男は、随分と面倒見の良い性格らしい。
ふと、アピズではない自分として笑ったのは何時振りだろうと、詮無い事が頭を過った。
そうして、アピズは鞍に置いた手の、自分の真新しい爪に視線を落とす。
昼下がりの陽の下、自分には似合わない奇麗な色の爪だ。
路銀も潤沢にある。
与えられた金の袋には、地下で見た時以上の額が入っていた。
奥に白金貨まで忍ばされていたのだ。
──例えば……アピズは夢想する。
サコッタでの、実直な漁師としての生活。
この新しい爪の奥が、決して血泥で汚れない生活。
どこか他の国で、別な男として生きて行く、その可能性を。
アピズの頭上をアキアカネがスッスッと音も無く飛んでいく。
少しして男は頭を振ると、砂を払うように髪を掻きむしり、馬に跨った。
プタフォタンとサコッタの間には、ダグシナ方面に抜ける細い山道がある。
面が割れているサコッタを通過する危険を避けるとしたら、選べる道筋は多くは無かった。
もはや名前のない男は、頭上を横切る赤金色の羽根のシャダーヤに気付くことなく、手綱を握りしめた。
そして、海砂が交じる土埃を上げて、馬を走らせた。
────
砂を跳ね上げて走ってきた白い獣は、勢い余って砂丘を転がり落ちた。
白い砂丘の陰は、青空を写したような空色だ。
「わぁ!ハヤツぅ」
パウパウが声を上げているうちに、他の仔ネコたちも頭から転がって砂を巻き上げた。
砂丘の上に立つ母猫のマァガは、無邪気な四匹の戯れを静かに見下ろしている。
一度、手前の砂山の陰に隠れた仔ネコ団子が、別の白い山陰からパっと飛び出し、パウパウの元へと一目散に駆けて来た。
マァガの仔らに負けじと、ハヤツも付いてきているのを見て、パウパウは知らずに満面の笑みを浮かべていた。
「おかえり!みんな。ただいま!ハヤツ」
「ニ゛ィィー!」
小さな牙を覗かせて、大きく口を開け、ハヤツが歓喜の声と共に飛びついてきた。
出会った夜のことが信じられないほどに、元気だ。
ヨロヨロしていたのが嘘のように、足腰もしっかりしていた。
「わぁっ」
パウパウが広げた腕の中へ、ハヤツが突進した。
「あはは!」
笑うパウパウに、さらにマァガの仔ネコ達が次々と突っ込んでくる。
──スナネコ魚雷
──破壊力はバツグンだっ!
思わず尻もちをついて、仔ネコまみれになりながら、パウパウはケラケラと笑い続けた。
抜けるような青空の下、真っ白い砂の上で体に仔ネコを乗せて大の字になっているパウパウを、ゲルから出て来たグーリシェダが笑って見下ろした。
「おやおや、随分と人気者じゃのパウ坊」
「ねえ、グー姉さま、みんな大きくなったよね?」
魔道人形たちに砂漠オオネコの仔ネコを抱き上げてもらい、パウパウは立ち上がってグーリシェダに尋ねた。
「ホホホ、そうじゃの。ハヤツも他の仔らも、そしてパウ坊も大きくなったぞ」
「ほんと!」
パァっと弾けるような喜色を乗せた声でパウパウは問う。
「本に。半月ほど会わぬだけで、驚くほどに大きくなっておるよ」
赤い瞳に優しい光を浮かべ、グーリシェダは微笑んでパウパウの頭を撫でた。
「ふふ……砂まみれになったのぅ。お風呂へ入るか?」
「あ!あの魚のお風呂?ぼくね、あのお風呂、すっごい好き!」
「ホホホ、そうか。あの湯殿はワシの叔父上が作ったものでなぁ……」
グーリシェダは懐かしそうに遠い目をした。
「オジチャン?」
小首を傾げたパウパウに微笑む。
グー姉さまの叔父上ってことは、ミッちゃんの大叔父さまかな……?
パウパウは前世知識の家系図を思い浮かべながら、興味津々で尋ねた。
「ねぇ、どんな人だったの?石と釣りが好きってミッちゃんが言ってたよっ!」
「うむ。ウルジェドの言う通りでなぁ……」
グーリシェダの懐かしそうな表情がふと歪んだ。
そして、きゅっと眉を顰めると「釣りと石以外、何もしない叔父上じゃった!」と、吐き捨てた。
「……ナニモシナイ」
グーリシェダはパウパウの手を引くと、湯殿へゆっくりと歩き出しながら遠い神話を語るように続けた。
「叔父上はのう、いつも川で石を眺め、海で石を拾っては喜んでおってな……これは星の欠片とか、この星の鱗だとか申しておった」
「……星の……ウロコ?」
「フフフ……面白いことを言うじゃろう?中に水のような液体が入った石を見つけてのう『グー、これは星の涙が入っているんだよ』などと、真顔で言う叔父だったわ」
「……へぇ」
──それは、隕鉄とか、リビアングラスとかオイル水晶かしら?と思いながら続きを待つ。
「我らの中にはのう。時おり生まれるのじゃ……こう、己の好きな事にのみ全能力を注ぐ者がのぅ……」
小さな溜息を吐いてグーリシェダは呟いた。
──それは、つまりマールちゃんのような”天才だけどポンコツ”が生まれる家系、という事かしら……と、パウパウは中々に辛辣なことを思った。
だが、まぁ流石にそれは聞くに聞けない事柄だ。
「んと、でもさっ……ミッちゃんはフツーだねっ」
めでたし、めでたし、と思いながら問うたパウパウに、グーリシェダは何故だか首を振った。
「そう思っておったのだがなぁ……」
「ん?」
小首を傾げたパウパウの頭をもう一度撫でると「まぁ、よい。さぁ湯殿で砂を落とすとしよう」
「うん!グー姉さまのオジチャン、もし骨鎧魚を見たら、ビックリした?」
「おぉ、あの湯殿の彫像は叔父上、自らが彫った物でな。もし自分で釣り上げていたら、その骨鎧魚の像も飾ったに違いないのう」
廊下を進み、たどり着いたのは青い木のジドードア。
その先にあるのは、パウパウ命名の『魚のお風呂』だ。
なお、魚のお風呂で意味が通じているが、正式採用はされていない。
グーリシェダは、以前のミッちゃんと同じように袖のない湯帷子を身に纏い、パウパウと一緒に入ってくれた。
「おやパウ坊、横の方に洗浄剤が残っておるのぅ……どれ…」
慣れない手つきで髪を洗うパウパウを手伝ってくれて、二人で並んで湯舟に浸かる。
シュワシュワの小さな泡がパウパウの肌に纏わりつく。
パウパウは正面の壁一面の魚の彫像──グーリシェダの叔父上の立体魚拓を見上げた。
恐ろしい牙のある魚、胸鰭が蝶々のような魚……
「グー姉さま、ぼくねぇ…大きくなったらミッちゃんと釣りに行くんだ」
「ほう!そうか。楽しみじゃな」
「うん。ミッちゃんの大叔父さんが、ビックリしちゃうのを釣るからねっ」
パウパウの宣言に、グーリシェダは楽し気に「ホホホ……」と笑う。
その声は気持ちの良い鈴音のように浴場に響いた。
「それは良いの、そうしたら見せてやるがよい。いつも自分が一番だと五月蠅いからのう。叔父上は」
──……え?
──御存命ですの?
そう感じながらもアピズは、真昼の兵士たちに気づかれる事なく、プタフォタンの町を抜けた。
フードの男が用意した認識阻害のローブは、拍子抜けするほど容易にアピズに自由を与えてくれたのだ。
指示された通りの転回場で繋がれた馬を確認する。
──よくいる冒険者用の貸馬だった──いたって普通の鞍に括り付けられた袋の中身を確認すると、二、三日分の携帯食料と水袋まで用意をされていて、これには流石のアピズも苦笑を漏らした。
あの牢で出会った口の重い男は、随分と面倒見の良い性格らしい。
ふと、アピズではない自分として笑ったのは何時振りだろうと、詮無い事が頭を過った。
そうして、アピズは鞍に置いた手の、自分の真新しい爪に視線を落とす。
昼下がりの陽の下、自分には似合わない奇麗な色の爪だ。
路銀も潤沢にある。
与えられた金の袋には、地下で見た時以上の額が入っていた。
奥に白金貨まで忍ばされていたのだ。
──例えば……アピズは夢想する。
サコッタでの、実直な漁師としての生活。
この新しい爪の奥が、決して血泥で汚れない生活。
どこか他の国で、別な男として生きて行く、その可能性を。
アピズの頭上をアキアカネがスッスッと音も無く飛んでいく。
少しして男は頭を振ると、砂を払うように髪を掻きむしり、馬に跨った。
プタフォタンとサコッタの間には、ダグシナ方面に抜ける細い山道がある。
面が割れているサコッタを通過する危険を避けるとしたら、選べる道筋は多くは無かった。
もはや名前のない男は、頭上を横切る赤金色の羽根のシャダーヤに気付くことなく、手綱を握りしめた。
そして、海砂が交じる土埃を上げて、馬を走らせた。
────
砂を跳ね上げて走ってきた白い獣は、勢い余って砂丘を転がり落ちた。
白い砂丘の陰は、青空を写したような空色だ。
「わぁ!ハヤツぅ」
パウパウが声を上げているうちに、他の仔ネコたちも頭から転がって砂を巻き上げた。
砂丘の上に立つ母猫のマァガは、無邪気な四匹の戯れを静かに見下ろしている。
一度、手前の砂山の陰に隠れた仔ネコ団子が、別の白い山陰からパっと飛び出し、パウパウの元へと一目散に駆けて来た。
マァガの仔らに負けじと、ハヤツも付いてきているのを見て、パウパウは知らずに満面の笑みを浮かべていた。
「おかえり!みんな。ただいま!ハヤツ」
「ニ゛ィィー!」
小さな牙を覗かせて、大きく口を開け、ハヤツが歓喜の声と共に飛びついてきた。
出会った夜のことが信じられないほどに、元気だ。
ヨロヨロしていたのが嘘のように、足腰もしっかりしていた。
「わぁっ」
パウパウが広げた腕の中へ、ハヤツが突進した。
「あはは!」
笑うパウパウに、さらにマァガの仔ネコ達が次々と突っ込んでくる。
──スナネコ魚雷
──破壊力はバツグンだっ!
思わず尻もちをついて、仔ネコまみれになりながら、パウパウはケラケラと笑い続けた。
抜けるような青空の下、真っ白い砂の上で体に仔ネコを乗せて大の字になっているパウパウを、ゲルから出て来たグーリシェダが笑って見下ろした。
「おやおや、随分と人気者じゃのパウ坊」
「ねえ、グー姉さま、みんな大きくなったよね?」
魔道人形たちに砂漠オオネコの仔ネコを抱き上げてもらい、パウパウは立ち上がってグーリシェダに尋ねた。
「ホホホ、そうじゃの。ハヤツも他の仔らも、そしてパウ坊も大きくなったぞ」
「ほんと!」
パァっと弾けるような喜色を乗せた声でパウパウは問う。
「本に。半月ほど会わぬだけで、驚くほどに大きくなっておるよ」
赤い瞳に優しい光を浮かべ、グーリシェダは微笑んでパウパウの頭を撫でた。
「ふふ……砂まみれになったのぅ。お風呂へ入るか?」
「あ!あの魚のお風呂?ぼくね、あのお風呂、すっごい好き!」
「ホホホ、そうか。あの湯殿はワシの叔父上が作ったものでなぁ……」
グーリシェダは懐かしそうに遠い目をした。
「オジチャン?」
小首を傾げたパウパウに微笑む。
グー姉さまの叔父上ってことは、ミッちゃんの大叔父さまかな……?
パウパウは前世知識の家系図を思い浮かべながら、興味津々で尋ねた。
「ねぇ、どんな人だったの?石と釣りが好きってミッちゃんが言ってたよっ!」
「うむ。ウルジェドの言う通りでなぁ……」
グーリシェダの懐かしそうな表情がふと歪んだ。
そして、きゅっと眉を顰めると「釣りと石以外、何もしない叔父上じゃった!」と、吐き捨てた。
「……ナニモシナイ」
グーリシェダはパウパウの手を引くと、湯殿へゆっくりと歩き出しながら遠い神話を語るように続けた。
「叔父上はのう、いつも川で石を眺め、海で石を拾っては喜んでおってな……これは星の欠片とか、この星の鱗だとか申しておった」
「……星の……ウロコ?」
「フフフ……面白いことを言うじゃろう?中に水のような液体が入った石を見つけてのう『グー、これは星の涙が入っているんだよ』などと、真顔で言う叔父だったわ」
「……へぇ」
──それは、隕鉄とか、リビアングラスとかオイル水晶かしら?と思いながら続きを待つ。
「我らの中にはのう。時おり生まれるのじゃ……こう、己の好きな事にのみ全能力を注ぐ者がのぅ……」
小さな溜息を吐いてグーリシェダは呟いた。
──それは、つまりマールちゃんのような”天才だけどポンコツ”が生まれる家系、という事かしら……と、パウパウは中々に辛辣なことを思った。
だが、まぁ流石にそれは聞くに聞けない事柄だ。
「んと、でもさっ……ミッちゃんはフツーだねっ」
めでたし、めでたし、と思いながら問うたパウパウに、グーリシェダは何故だか首を振った。
「そう思っておったのだがなぁ……」
「ん?」
小首を傾げたパウパウの頭をもう一度撫でると「まぁ、よい。さぁ湯殿で砂を落とすとしよう」
「うん!グー姉さまのオジチャン、もし骨鎧魚を見たら、ビックリした?」
「おぉ、あの湯殿の彫像は叔父上、自らが彫った物でな。もし自分で釣り上げていたら、その骨鎧魚の像も飾ったに違いないのう」
廊下を進み、たどり着いたのは青い木のジドードア。
その先にあるのは、パウパウ命名の『魚のお風呂』だ。
なお、魚のお風呂で意味が通じているが、正式採用はされていない。
グーリシェダは、以前のミッちゃんと同じように袖のない湯帷子を身に纏い、パウパウと一緒に入ってくれた。
「おやパウ坊、横の方に洗浄剤が残っておるのぅ……どれ…」
慣れない手つきで髪を洗うパウパウを手伝ってくれて、二人で並んで湯舟に浸かる。
シュワシュワの小さな泡がパウパウの肌に纏わりつく。
パウパウは正面の壁一面の魚の彫像──グーリシェダの叔父上の立体魚拓を見上げた。
恐ろしい牙のある魚、胸鰭が蝶々のような魚……
「グー姉さま、ぼくねぇ…大きくなったらミッちゃんと釣りに行くんだ」
「ほう!そうか。楽しみじゃな」
「うん。ミッちゃんの大叔父さんが、ビックリしちゃうのを釣るからねっ」
パウパウの宣言に、グーリシェダは楽し気に「ホホホ……」と笑う。
その声は気持ちの良い鈴音のように浴場に響いた。
「それは良いの、そうしたら見せてやるがよい。いつも自分が一番だと五月蠅いからのう。叔父上は」
──……え?
──御存命ですの?
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