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51 奉仕*
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「ミチオ、口がお留守になってるよ?」
「んんっ……!」
今僕は、口の中にキヨの勃起したペニスを咥えさせられながら、後ろの穴にも指を二本挿れられている。
ローションだかジェルだかをたっぷり塗り込められたソコは、キヨの指がぐにぐにと蠢くたびにグチュグチュと嫌な音を立てて、どうしてもそっちの方に意識がいって口元が疎かになってしまう。
それでも頑張って意識を口元に集中させて、口いっぱいに頬張っているキヨのペニスを舌の届く範囲で舐めたり、顔を前後に揺すって唇でしごいた。
舐めてと言われたときは信じられない気持ちだったけど、もうどうにでもなれ、えいっという気持ちで口に入れたらだいぶハードルは下がった。
それでも先っぽからはヌルヌルの先走りがどんどん出てきて苦いし、それ自体が大きいから息もしにくくて苦しい。
けどもし僕が噛んだら動画をネット上にバラ撒いたあと同じことをしてやるって脅されたから、僕はえずかないようにすることだけに集中してキヨのペニスに奉仕していた。
この行為のことは『ご奉仕』っていうんだよ、とキヨに教えられた。
キヨは、僕がやっぱり後ろが気になって集中できないのが気になったのか、僕のお尻からいったん指を引き抜いて言った。
「まぁ、正直なところ全然きもちよくないけどさ……ミチオが俺のを咥えてるっていうこの視覚情報だけで興奮するよね」
「はふっ、ぐぷ……ぢゅぼっ、ヂュプッ」
「ねえミチオ、俺のチンチンの味はどう? 美味しい?」
どうしよう、質問された。
この場合、いったん口を離して答えるべきなんだろうか……。
僕は数秒間迷った末に、口からペニスを出してから質問に答えることにした。
口から出した瞬間、僕の唾液だかキヨの先走りが糸を引いてぽたりと落ちた。
「はぁ……苦いし、おいしいわけない……」
「そりゃもっともだけど。だけどねミチオ、こういう時恋人なら『とっても甘くて美味しいよ』って答えるのがセオリーだから、覚えといて。あと、できたら銜えたままで頑張って喋ろうね」
「で、でも、そしたら歯が当たっちゃうよ……」
「もちろん当てないように喋るんだよ、それと咥えながらちゃんと俺の目も見て……あ、別にうまく喋れなくても大丈夫だからね、喋りにくそうなのがソソるんだから。じゃあ、もう一回聞くから咥えて?」
「はむっ……」
僕はキヨの言ってることがよく分からなかったけど、(そそるとかなんとか)とりあえず言われた通りにしようともう一度キヨのペニスを咥えた。
「ミチオ、俺のチンチン美味しい?」
「はふっ……ほ、へほ、あふぁふって、おいひいっ……あぐっ!?」
とても甘くて美味しい──そう言ったつもりだけどやっぱり上手く言えなかった。
でも、言われた通りにキヨの目を見つめながら喋ったら、口の中のちんこがいきなりズクンと質量を増して、その上頭を掴まれて喉の奥までがぼっと突っ込まれた。
「んぶっ……!! あぐ、ぅ"おぇっ……!」
そのまま何度もキヨの腰がゆさゆさと前後して、喉の奥にちんこを叩き付けられた。
あまりの苦しさに涙がボロボロと零れ、飲みきれない唾液もだらだら溢れて首を伝い、顎がガクガクと痙攣した。気を抜いたら思わず噛んでしまいそうだった。
「はぁっ、はぁっ、もっと口おっきく開けろよミチオ! 噛んだらゆるさないよ」
「あぐぅっ! お"ッ!お"っ、オ"エェッ!」
噛むのと吐くのをなんとかギリギリのところで堪えて、もうダメだ意識が飛ぶ、と思わず白目を剥きそうになった瞬間、喉の奥にドクドクと熱い飛沫が放出された。
キヨは僕の喉奥に吐き出した精液を出し切るように数回腰を振ったあと、ズルリとペニスを僕の口から引き抜いた。
僕は喉の奥に吐き出された精液と、昼に食べた焼きうどんが同時に胃から逆流してくる感覚を覚えてオエッと激しく嘔吐いた。
けど、吐こうとしたらキヨの手で口をガッと塞がれた。
「シーツが汚れるから吐いちゃダメ、全部飲み込むんだよ。吐いたらどうなるか……分かるよね?」
「ングッ……ぅうっ、ゴクッ、ゴクッ……はーっ、はーっ、……」
なんとか無理矢理口の中のものを全てを嚥下して、僕は自分の身体を抱え込むような姿勢でどさりとベッドに倒れ込んだ。
「んんっ……!」
今僕は、口の中にキヨの勃起したペニスを咥えさせられながら、後ろの穴にも指を二本挿れられている。
ローションだかジェルだかをたっぷり塗り込められたソコは、キヨの指がぐにぐにと蠢くたびにグチュグチュと嫌な音を立てて、どうしてもそっちの方に意識がいって口元が疎かになってしまう。
それでも頑張って意識を口元に集中させて、口いっぱいに頬張っているキヨのペニスを舌の届く範囲で舐めたり、顔を前後に揺すって唇でしごいた。
舐めてと言われたときは信じられない気持ちだったけど、もうどうにでもなれ、えいっという気持ちで口に入れたらだいぶハードルは下がった。
それでも先っぽからはヌルヌルの先走りがどんどん出てきて苦いし、それ自体が大きいから息もしにくくて苦しい。
けどもし僕が噛んだら動画をネット上にバラ撒いたあと同じことをしてやるって脅されたから、僕はえずかないようにすることだけに集中してキヨのペニスに奉仕していた。
この行為のことは『ご奉仕』っていうんだよ、とキヨに教えられた。
キヨは、僕がやっぱり後ろが気になって集中できないのが気になったのか、僕のお尻からいったん指を引き抜いて言った。
「まぁ、正直なところ全然きもちよくないけどさ……ミチオが俺のを咥えてるっていうこの視覚情報だけで興奮するよね」
「はふっ、ぐぷ……ぢゅぼっ、ヂュプッ」
「ねえミチオ、俺のチンチンの味はどう? 美味しい?」
どうしよう、質問された。
この場合、いったん口を離して答えるべきなんだろうか……。
僕は数秒間迷った末に、口からペニスを出してから質問に答えることにした。
口から出した瞬間、僕の唾液だかキヨの先走りが糸を引いてぽたりと落ちた。
「はぁ……苦いし、おいしいわけない……」
「そりゃもっともだけど。だけどねミチオ、こういう時恋人なら『とっても甘くて美味しいよ』って答えるのがセオリーだから、覚えといて。あと、できたら銜えたままで頑張って喋ろうね」
「で、でも、そしたら歯が当たっちゃうよ……」
「もちろん当てないように喋るんだよ、それと咥えながらちゃんと俺の目も見て……あ、別にうまく喋れなくても大丈夫だからね、喋りにくそうなのがソソるんだから。じゃあ、もう一回聞くから咥えて?」
「はむっ……」
僕はキヨの言ってることがよく分からなかったけど、(そそるとかなんとか)とりあえず言われた通りにしようともう一度キヨのペニスを咥えた。
「ミチオ、俺のチンチン美味しい?」
「はふっ……ほ、へほ、あふぁふって、おいひいっ……あぐっ!?」
とても甘くて美味しい──そう言ったつもりだけどやっぱり上手く言えなかった。
でも、言われた通りにキヨの目を見つめながら喋ったら、口の中のちんこがいきなりズクンと質量を増して、その上頭を掴まれて喉の奥までがぼっと突っ込まれた。
「んぶっ……!! あぐ、ぅ"おぇっ……!」
そのまま何度もキヨの腰がゆさゆさと前後して、喉の奥にちんこを叩き付けられた。
あまりの苦しさに涙がボロボロと零れ、飲みきれない唾液もだらだら溢れて首を伝い、顎がガクガクと痙攣した。気を抜いたら思わず噛んでしまいそうだった。
「はぁっ、はぁっ、もっと口おっきく開けろよミチオ! 噛んだらゆるさないよ」
「あぐぅっ! お"ッ!お"っ、オ"エェッ!」
噛むのと吐くのをなんとかギリギリのところで堪えて、もうダメだ意識が飛ぶ、と思わず白目を剥きそうになった瞬間、喉の奥にドクドクと熱い飛沫が放出された。
キヨは僕の喉奥に吐き出した精液を出し切るように数回腰を振ったあと、ズルリとペニスを僕の口から引き抜いた。
僕は喉の奥に吐き出された精液と、昼に食べた焼きうどんが同時に胃から逆流してくる感覚を覚えてオエッと激しく嘔吐いた。
けど、吐こうとしたらキヨの手で口をガッと塞がれた。
「シーツが汚れるから吐いちゃダメ、全部飲み込むんだよ。吐いたらどうなるか……分かるよね?」
「ングッ……ぅうっ、ゴクッ、ゴクッ……はーっ、はーっ、……」
なんとか無理矢理口の中のものを全てを嚥下して、僕は自分の身体を抱え込むような姿勢でどさりとベッドに倒れ込んだ。
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