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139 二宮、前向きに考える*
「とりあえずお前はもう黙れ。分かったな。あ、でも喘ぐのはいいから。それは積極的に聞かせろよ」
「ええ……?」
「それと、これ以上煽ったら前回の二の舞になるってくらい思っとけ。しねぇけど」
「しないんですか?」
「して欲しいのか?」
「滅相もない!」
「俺も嫌だ、だから黙っとけ。いや、喘いどけ」
「はあ……って! え!? ちょっと先輩!?」
二宮の目は据わっていた。
そして堂島がどうしたものかと戸惑っている隙に、いきなり股ぐらに顔を突っ込んできた。
さっきのキスのせいか、既に我慢汁を垂れ流してぴくぴくと震えていた堂島の性器をおもむろに口に含み、まるでアイスキャンディのように舐めしゃぶってきた。
「ひあっ! せ、先輩はそんなことしなくていいんですよぉ! あっ、ああっ……!」
「うっへ。お前らってさっひいきなり咥えてきたくせに」
二宮は男のものを咥えるという経験も(誰かに舐められるというのも)生まれて初めてだが、興奮しきっているせいか堂島のものを舐めることには全く抵抗がなかった。
むしろ、このアブノーマルな行為にますます興奮は高まっていく。
「あっ、あっ! 先っぽばっかやだ……!」
「ジュッ、ジュプッ、……嘘つけ、すっげえヌルヌル出てくるぞ」
男同士だからか、舐めてやりたいところも的確に分かるためそこばかりを舌先で重点的に攻めてやる。
すると堂島の腰が少し持ち上がり、揺れて、自分の髪の毛を余裕無く引っ掴む仕草にますます興奮は高まっていく。
多分堂島は二宮の頭を引っペがそうとしているのだろうが、逆に自分の方に押さえつける形になっているのだった。
「咥えながら喋んないで! あっ、あっ! もうそこばっかりぃ……」
「ひもひいいか?」
堂島の喘ぎ声と態度で、気持ちいいことはじゅうぶん分かっているのだけど、さっき自分も聞かれたので同じように意地悪く尋ねてやった。
「いいっ……てかも、出る、から、離っ!」
「はえぇよ」
そう言いながら、二宮はさっき自分がされたように手でも扱きながら、思いっきり堂島の先端をジュウウウッと吸い上げた。
涙目で一瞬自分を睨みつけた堂島がかわいい。
「ひぁっ、いく、いく、あっ!!」
堂島は、二宮の口内で果てた。
二宮はそれを出さずにすぐにゴクンと飲み込み、堂島の焦った声を無視して用意していたローションへと手を伸ばした。
これは、堂島がシャワーを浴びている間にこっそり用意しておいたものである。
「ちょ、先輩今俺のザーメン飲ん……ひあっ!?」
イって間もないというのに、後孔をいきなりヌルっと撫でられたかと思ったらすぐにズブブ、と指が侵入してきて驚いて声をあげた。
「あ、結構柔らかいな……自分で慣らしたのか?」
「……さっき、ちょっとだけ……」
本来はこんな場所、排泄以外で使うことはないのに。
二宮が行動に移すまで我慢して、誤解して泣いて、別れることまで考えていた癖に、シャワーを浴びながら健気に自分を受け入れる準備をしていた後輩が、とてもいとしく感じる。
ウイスキーで酔っていなくてもめちゃくちゃに犯したくなった。
(俺、そういう願望があったのかな……)
今更である。
「ちょ……イったばっかりなのに! あ、あぁっ、だめ、あ、」
「力抜け。気持ちいいとこ、どこだ?」
優しく聞いてやると、堂島は素直に答えた。
「あ、あ、お腹の方っ……! しこりみたいなの、」
「ん? ……これか」
グリッ!
「ひあぁっ!! ……っ、っ、そ、こ…っ、けど、もっとゆっくりぃ……!」
「さっき煽った言葉、忘れてねぇだろ? 俺の好きにしていいとか……激しいのがいいとか……なんとか」
人差し指を弾くようにして、そのしこりを集中的にいじると、堂島の身体はビクビクッと魚のように跳ねて、指に合わせて高い声をあげた。
どうやら前立腺は相当気持ちいいらしい。涙を流し、涎を垂らしながらいやらしく喘ぐ堂島から目が離せない。
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