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〃
「いや、俺、まじで変態みたいで……」
「……」
二宮は思わず黙ってしまった。
そんなことないぞ、とは言いきれないからだ。
「痛い方がより感じるっていうか……いや、痛くても感じるっていうか」
「……おう」
それってどう違うんだ? と思いながら少し上の空で返事をする。
そしたら、堂島が怒ったように言った。
「つーか、全部二宮先輩のせいですからね!? なんか俺ばっかり言わせられてますけど!!」
「うっ」
(……やっぱりか)
それは、二宮もセックスをしながら薄々感じていたことだった。
「先輩が俺をこんな身体にしたんですから、これからもちゃんと責任取ってくださいよ……」
「おう」
二宮には『こんな身体にした』覚えは無いのだけど、堂島には元々素質があって、それを前回自分が無理矢理開花させてしまったのだろう。
そう思うと、少し堂島に申し訳ないような気もするのだが……
「……俺も同じだよ」
「え?」
「セックスがこんなに気持ちくて楽しいもんだったなんて今まで知らなかったから」
「た、楽しいって」
二宮のその言葉に、堂島は恥ずかしさの混じった複雑な顔をした。
『楽しい』というのは、『堂島の反応が楽しい』という意味であることをなんとなく理解しているからだ。
「……やっぱり酔ってても酔ってなくても、二宮先輩はドSだったんですね。ウイスキー飲んだらそれが表に出てきちゃうだけで」
「いや、あれはお前が煽ったからだ」
「煽ってなんか!」
「全部無意識なら、お前は俺を煽る天才だよ」
「……」
堂島が黙り込む。
果たして無意識で煽っていたのかどうか考え込んでいるのだ。
「……無意識かよ」
「だって、激しくして欲しかったから正直に言っただけですし」
「だから、それが煽ってるっつってんだよ! ……まあそーゆーわけで、俺だってもう普通のセックスじゃ満足できねぇ身体になっちまったから」
「はあ」
「おまえの方こそ、死ぬまで責任取れよな」
「!?」
二宮の言葉に、堂島の目が大きく見開かれる。
(死ぬまでって……そんなの、プロポーズみたいじゃん……!? つーか二宮先輩は、俺と死ぬまで一緒にいたいって思ってくれてんだ)
こんなことを言われたら、今までの自分だったら間違いなく即日に別れている。
重い恋愛は嫌いだし、責任を取るという言葉もうっとおしいし(他人には投げかけておいて)そこまで誰か一人と一緒にいたいと思ったことが今まで一度もなかったから。
現在だって、恋愛においてこれからの人生に関わるような重大なことはちっとも考えていないし――考えたくなかった、というか……。
だから正直なところ、これから自分達がどうなるかは分からない。
分からないけれど――これからも二宮と一緒に居ていい、むしろ居ろ、というようなその言葉が堂島には凄く嬉しかった。
「な?」
「……はい」
二宮は、俯いた堂島の頭をくしゃっと撫でた。
「つーか死ぬまでって、先輩いつまでセックスするつもりなんすか? 元気すぎっしょ」
「あ? そりゃヤれるまでずっとだよ」
「俺のケツの穴が死ぬんでヤメテクダサイ」
「お前の方が若い癖に……」
「……」
二宮は思わず黙ってしまった。
そんなことないぞ、とは言いきれないからだ。
「痛い方がより感じるっていうか……いや、痛くても感じるっていうか」
「……おう」
それってどう違うんだ? と思いながら少し上の空で返事をする。
そしたら、堂島が怒ったように言った。
「つーか、全部二宮先輩のせいですからね!? なんか俺ばっかり言わせられてますけど!!」
「うっ」
(……やっぱりか)
それは、二宮もセックスをしながら薄々感じていたことだった。
「先輩が俺をこんな身体にしたんですから、これからもちゃんと責任取ってくださいよ……」
「おう」
二宮には『こんな身体にした』覚えは無いのだけど、堂島には元々素質があって、それを前回自分が無理矢理開花させてしまったのだろう。
そう思うと、少し堂島に申し訳ないような気もするのだが……
「……俺も同じだよ」
「え?」
「セックスがこんなに気持ちくて楽しいもんだったなんて今まで知らなかったから」
「た、楽しいって」
二宮のその言葉に、堂島は恥ずかしさの混じった複雑な顔をした。
『楽しい』というのは、『堂島の反応が楽しい』という意味であることをなんとなく理解しているからだ。
「……やっぱり酔ってても酔ってなくても、二宮先輩はドSだったんですね。ウイスキー飲んだらそれが表に出てきちゃうだけで」
「いや、あれはお前が煽ったからだ」
「煽ってなんか!」
「全部無意識なら、お前は俺を煽る天才だよ」
「……」
堂島が黙り込む。
果たして無意識で煽っていたのかどうか考え込んでいるのだ。
「……無意識かよ」
「だって、激しくして欲しかったから正直に言っただけですし」
「だから、それが煽ってるっつってんだよ! ……まあそーゆーわけで、俺だってもう普通のセックスじゃ満足できねぇ身体になっちまったから」
「はあ」
「おまえの方こそ、死ぬまで責任取れよな」
「!?」
二宮の言葉に、堂島の目が大きく見開かれる。
(死ぬまでって……そんなの、プロポーズみたいじゃん……!? つーか二宮先輩は、俺と死ぬまで一緒にいたいって思ってくれてんだ)
こんなことを言われたら、今までの自分だったら間違いなく即日に別れている。
重い恋愛は嫌いだし、責任を取るという言葉もうっとおしいし(他人には投げかけておいて)そこまで誰か一人と一緒にいたいと思ったことが今まで一度もなかったから。
現在だって、恋愛においてこれからの人生に関わるような重大なことはちっとも考えていないし――考えたくなかった、というか……。
だから正直なところ、これから自分達がどうなるかは分からない。
分からないけれど――これからも二宮と一緒に居ていい、むしろ居ろ、というようなその言葉が堂島には凄く嬉しかった。
「な?」
「……はい」
二宮は、俯いた堂島の頭をくしゃっと撫でた。
「つーか死ぬまでって、先輩いつまでセックスするつもりなんすか? 元気すぎっしょ」
「あ? そりゃヤれるまでずっとだよ」
「俺のケツの穴が死ぬんでヤメテクダサイ」
「お前の方が若い癖に……」
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