79 / 322
〃
霧咲はそんな榛名を見てゴクリと生唾を飲み込み、今すぐ榛名のナカに突っ込んでメチャクチャに腰を叩きつけたい欲求をグッと我慢した。
「……まずは慣らしてからだよ、じゃないと辛いのは君だからね。便器に手を着いて四つん這いになってごらん」
榛名は羞恥心に顔を赤く染めながらも、言われた通りに便器に手を着いて尻をグッと霧咲に突きだした。
そのくせ、「あんまり見ないで」などと言う。
本当は見てほしいくせに、とんだ嘘つきだ。しかし霧咲には榛名の気持ちはバレていた。
「見るな? 違うな、俺に見てほしいんだろう? ふふ、期待してるのがよく分かるよ……君の身体の一番いやらしい部分だ」
「あんっ……!」
つぷん、と霧咲の唾液で濡れた人指し指が入ってきた。
そのまま根本まで挿れられて、グリグリとナカを刺激される。
「あ、あんっ、そこっ……」
「ここ、もう柔らかいね。君、酒を飲むとセックスを期待する身体になったの?」
「ぁ……! それも、貴方のせいっ……だ」
酒を呑むとセックスしたくなる――というのは否定しない。
どうしても、霧咲と初めて逢った夜のことを思い出してしまうから。
「……うん、俺のせいだね」
「ひぅっ!」
霧咲は嬉しそうにそう言いながら、榛名の前立腺をグニグニと刺激した。
あまりの気持ちよさにイキそうになるが、挿入してもらってからイキたかったので榛名はグッと我慢した。
指が二本、三本と増やされていき、圧迫感で苦しい。
酒のせいで熱くなった身体は簡単に指の侵入を受け入れて、そろそろ霧咲自身が欲しくて限界だった。
「おねがい……もう挿れてぇっ!」
榛名は叫ぶように懇願した。霧咲は珍しく素直に榛名のいうことを聞いて指を引き抜き、「このままこの体勢で挿入されるのと、俺の上に乗るの、どっちがいい?」
と、耳元で妖しげに囁いた。
「あっ、このまま、このまま挿れて……!」
「つまりバックで、動物みたいに激しく犯されたいんだね?」
「ん、はやくシて……!」
「そう急かさないで、今からたっぷりシてあげるから……」
霧咲はもどかしい手つきでベルトを外し、痛いくらいに勃起していた自分自身を解放した。
それは酒を呑んでいるにも関わらず勢いよく下着の中から顔を出し、既にダラダラと先走りを溢れさせていた。
霧咲はそれを見て俺もまだまだ若いなぁ、と笑った。
「挿れるよ、」
霧咲は、指を抜かれたせいでひくひくと欲しがっている榛名の熟れた後孔に、先端をごりっと押し当てた。
自分自身も挿入したくてたまらなかった其処に――ズブズブとゆっくりだが一気に押し入っていく。
「あっ、ああああ……!!」
身体が待ち望んでいた快楽を与えられて、榛名は腰が砕けそうになる。
しかし霧咲に両手で腰を支えられてそれは免れた。霧咲は榛名の締め付けの強さに思わず持っていかれそうになったが、あることに気付いた。
「……あれ? もしかして君、挿れただけでイッた?」
「はぁっ、あぁっ……」
強い締め付けの原因は、榛名が挿入と同時に達したからだった。
「ははっ、トコロテンとは恐れ入るよ、暁哉。そんなに俺のコレが欲しかったのかい?」
「ん、ぁ……と、ころてん?」
何故今食べ物の話題が出てくるのだろう、と榛名は不思議に思った。
しかもところてんなど普段ほとんど食べないというのに。
「挿入した勢いそのまま射精するのをね、トコロテンっていうんだ。ゲイ業界の隠語ってやつだね」
言いながら、霧咲はゆるゆると腰を動かした。
イッたばかりの榛名の身体は射精の余韻でふらついていて、霧咲の動きに合わせて揺さぶられる。
「あ、まだ動かないでぇっ」
そう訴えたが、霧咲は一向に動きを止めてはくれない。
「ダメだよ、俺だって君の中に入りたいのをずっと我慢していたんだからね……!」
「……っ」
そう言うと急に榛名が黙ったので、霧咲は確かめるように榛名を呼んでみた。
「暁哉、どうした?」
榛名はゆっくりと霧咲の方を向くと、「ほんと……?」と、蕩けそうな顔で言った。
欲しくてたまらなかったのは自分だけじゃないということが分かって、嬉しかったのだ。
「……!」
そんなに嬉しそうな顔をされたらこっちも堪らない。
霧咲は榛名の腰をがっしり掴むと、自分本位に激しく揺さぶって本格的な抽挿を開始した。
「……まずは慣らしてからだよ、じゃないと辛いのは君だからね。便器に手を着いて四つん這いになってごらん」
榛名は羞恥心に顔を赤く染めながらも、言われた通りに便器に手を着いて尻をグッと霧咲に突きだした。
そのくせ、「あんまり見ないで」などと言う。
本当は見てほしいくせに、とんだ嘘つきだ。しかし霧咲には榛名の気持ちはバレていた。
「見るな? 違うな、俺に見てほしいんだろう? ふふ、期待してるのがよく分かるよ……君の身体の一番いやらしい部分だ」
「あんっ……!」
つぷん、と霧咲の唾液で濡れた人指し指が入ってきた。
そのまま根本まで挿れられて、グリグリとナカを刺激される。
「あ、あんっ、そこっ……」
「ここ、もう柔らかいね。君、酒を飲むとセックスを期待する身体になったの?」
「ぁ……! それも、貴方のせいっ……だ」
酒を呑むとセックスしたくなる――というのは否定しない。
どうしても、霧咲と初めて逢った夜のことを思い出してしまうから。
「……うん、俺のせいだね」
「ひぅっ!」
霧咲は嬉しそうにそう言いながら、榛名の前立腺をグニグニと刺激した。
あまりの気持ちよさにイキそうになるが、挿入してもらってからイキたかったので榛名はグッと我慢した。
指が二本、三本と増やされていき、圧迫感で苦しい。
酒のせいで熱くなった身体は簡単に指の侵入を受け入れて、そろそろ霧咲自身が欲しくて限界だった。
「おねがい……もう挿れてぇっ!」
榛名は叫ぶように懇願した。霧咲は珍しく素直に榛名のいうことを聞いて指を引き抜き、「このままこの体勢で挿入されるのと、俺の上に乗るの、どっちがいい?」
と、耳元で妖しげに囁いた。
「あっ、このまま、このまま挿れて……!」
「つまりバックで、動物みたいに激しく犯されたいんだね?」
「ん、はやくシて……!」
「そう急かさないで、今からたっぷりシてあげるから……」
霧咲はもどかしい手つきでベルトを外し、痛いくらいに勃起していた自分自身を解放した。
それは酒を呑んでいるにも関わらず勢いよく下着の中から顔を出し、既にダラダラと先走りを溢れさせていた。
霧咲はそれを見て俺もまだまだ若いなぁ、と笑った。
「挿れるよ、」
霧咲は、指を抜かれたせいでひくひくと欲しがっている榛名の熟れた後孔に、先端をごりっと押し当てた。
自分自身も挿入したくてたまらなかった其処に――ズブズブとゆっくりだが一気に押し入っていく。
「あっ、ああああ……!!」
身体が待ち望んでいた快楽を与えられて、榛名は腰が砕けそうになる。
しかし霧咲に両手で腰を支えられてそれは免れた。霧咲は榛名の締め付けの強さに思わず持っていかれそうになったが、あることに気付いた。
「……あれ? もしかして君、挿れただけでイッた?」
「はぁっ、あぁっ……」
強い締め付けの原因は、榛名が挿入と同時に達したからだった。
「ははっ、トコロテンとは恐れ入るよ、暁哉。そんなに俺のコレが欲しかったのかい?」
「ん、ぁ……と、ころてん?」
何故今食べ物の話題が出てくるのだろう、と榛名は不思議に思った。
しかもところてんなど普段ほとんど食べないというのに。
「挿入した勢いそのまま射精するのをね、トコロテンっていうんだ。ゲイ業界の隠語ってやつだね」
言いながら、霧咲はゆるゆると腰を動かした。
イッたばかりの榛名の身体は射精の余韻でふらついていて、霧咲の動きに合わせて揺さぶられる。
「あ、まだ動かないでぇっ」
そう訴えたが、霧咲は一向に動きを止めてはくれない。
「ダメだよ、俺だって君の中に入りたいのをずっと我慢していたんだからね……!」
「……っ」
そう言うと急に榛名が黙ったので、霧咲は確かめるように榛名を呼んでみた。
「暁哉、どうした?」
榛名はゆっくりと霧咲の方を向くと、「ほんと……?」と、蕩けそうな顔で言った。
欲しくてたまらなかったのは自分だけじゃないということが分かって、嬉しかったのだ。
「……!」
そんなに嬉しそうな顔をされたらこっちも堪らない。
霧咲は榛名の腰をがっしり掴むと、自分本位に激しく揺さぶって本格的な抽挿を開始した。
あなたにおすすめの小説
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
エリート上司に完全に落とされるまで
琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。
彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。
そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。
社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。
相性最高な最悪の男 ~ラブホで会った大嫌いな同僚に執着されて逃げられない~
柊 千鶴
BL
【執着攻め×強気受け】
人付き合いを好まず、常に周囲と一定の距離を置いてきた篠崎には、唯一激しく口論を交わす男がいた。
その仲の悪さから「天敵」と称される同期の男だ。
完璧人間と名高い男とは性格も意見も合わず、顔を合わせればいがみ合う日々を送っていた。
ところがある日。
篠崎が人肌恋しさを慰めるため、出会い系サイトで男を見繕いホテルに向かうと、部屋の中では件の「天敵」月島亮介が待っていた。
「ど、どうしてお前がここにいる⁉」「それはこちらの台詞だ…!」
一夜の過ちとして終わるかと思われた関係は、徐々にふたりの間に変化をもたらし、月島の秘められた執着心が明らかになっていく。
いつも嫌味を言い合っているライバルとマッチングしてしまい、一晩だけの関係で終わるには惜しいほど身体の相性は良く、抜け出せないまま囲われ執着され溺愛されていく話。小説家になろうに投稿した小説の改訂版です。
合わせて漫画もよろしくお願いします。(https://www.alphapolis.co.jp/manga/763604729/304424900)
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科
空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する
高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体
それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった
至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する
意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク”
消える教師
山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
俺は夜、社長の猫になる
衣草 薫
BL
冤罪で職を追われた葵は、若き社長・鷹宮に拾われる。
ただし条件は――夜は“猫”として過ごすこと。
言葉を話さず、ただ撫でられるだけの奇妙な同居生活。
タワマン高層階の部屋で、葵は距離を崩さない鷹宮に少しずつ惹かれていく。
けれど葵はまだ知らない。自分が拾われた本当の理由を。
魔性の男
久野字
BL
俺はとにかくモテる。学生の頃から、社会人になった今でも、異性問わずにモテてしまう。
最近、さえない同性の先輩に好意を持たれている。いつものことだろう。いい人だから、傷つけたくはないな。
そう、思っていた。
[BL]憧れだった初恋相手と偶然再会したら、速攻で抱かれてしまった
ざびえる
BL
エリートリーマン×平凡リーマン
モデル事務所で
メンズモデルのマネージャーをしている牧野 亮(まきの りょう) 25才
中学時代の初恋相手
高瀬 優璃 (たかせ ゆうり)が
突然現れ、再会した初日に強引に抱かれてしまう。
昔、優璃に嫌われていたとばかり思っていた亮は優璃の本当の気持ちに気付いていき…
夏にピッタリな青春ラブストーリー💕