運命のひと~生真面目な看護師は意地悪イケメン医師に溺愛される~

すずなりたま

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「ああもう……参ったよ。じゃあこっちを向いて、横になって」
「んんっ」

 霧咲は榛名を横向きに寝かせるとすぐその上に乗り上げ、片足を持ち上げると用意していたローションボトルを直接後孔に挿入して中身を多目に注入した。
 そして早急に指を2本突っ込み、その孔を徐々に拡げていく。

「っそんなのいいから、早く誠人さんの挿れてぇ」
「だめ。俺も君が好きだから優しくしたいんだ」
「早く欲しいのに、なんでそんな意地悪するの……!」
「心外だなぁ、優しくしてるんだってば」

 支離滅裂なことを言う榛名に苦笑しながら、霧咲はグチュグチュと卑猥な音を立てて激しくそこを愛撫する。

「だめっ、だめだってば、イクッてば」
「いちど先にイッていいよ」
「いやっ……イク! あ、ああっ!!」

 霧咲の指による前立腺への刺激だけで、榛名は先に一度達してしまった。

「ハァッ、ハァッ」

 榛名が出した白濁は、脚を挙げられていたせいで全て自分の腹の上に返ってきていた。

「指だけでたくさん出たね。ふふっ、イクイクって叫んで可愛いなぁ」
「だって、イクっちゃもん……」 

 榛名は霧咲から目線を外すと、少し拗ねたような口調で答えた。
 霧咲は榛名の手を取ると、その白い腕にチュ、チュ、とキスをした。

「君、最近お国言葉がよく出るようになったよね。心を許してくれたみたいで嬉しいよ」
「最初から許してますけど。それと、今日は久しぶりに郁と喋ったから……」

 なんだか、いつもより心が緩んでいる気がする。
 霧咲を煽るように甘えるのがいい証拠だ。
 家族と会ったあとも同じように緩むのだが、親友だとまた少し違う。
 しかも、郁は榛名の普通とは違う恋を肯定してくれたのだから。
 初めての惚気までさせてくれて……緩むのは仕方がない、と思った。

「友達のせいなのか、なんだか妬けるなぁ」
「あっ……」

 急に足を大きくて縦に開かれて、後孔にピタリと硬いモノが宛がわれた。
 それは、ずっと欲しかった霧咲のモノだ。
 入ってくる瞬間を想像するだけで、榛名のソコはひくひくと蠢いて欲しがってしまう。
 しかし期待とは裏腹に、宛がわれているだけでなかなか入ってこない。
 ちらりと霧咲の方を見ると、やけにキラキラした顔で榛名を見ていた。

(言わせたいのか……)

 キラキラ――もとい、ニヤニヤとしている霧咲に若干苛付きながらも、榛名は懇願し始めた。

「い、挿れてください……」
「俺のが欲しい?」
「欲しいっ……はやくください!」
「ふふっ、いいよ」

 せっかく普段よりも可愛い榛名の機嫌を損ねてはなるまいと思ったのか、霧咲はあっさりと実行してくれるようだ。それか、単に自分が我慢の限界だったのかもしれない。

「ンッ……ああぁーッ……」

 自分のナカをグリグリと押し入って来る感覚に、榛名は思わず歓喜の声が漏れた。
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