三大公爵家の令嬢は今日も逃げる

ゆきな

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1章

4話

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「お嬢様!」
「ここにいるわ!マリア」
「今日はお早いんですね」

当たり前だだって今日は念願の魔法学校に通えるのだから、
アレスティーナ王国の魔法学校であるサンバトラ魔法学校は優秀な人は誰でも入れる。
魔法を志すものなら憧れる場所だ


だけど…
「大丈夫かなぁ」
「大丈夫だよ…リリアなら」
「お父様」
「リリア…あなたは魔力も魔法もリスティーア家の公女としても申し分ないんだからね」
「お母様…でも」
「僭越ながらお嬢様」

そう
言葉を切りながら話すマリア
「マリアはよく知っています。昔から魔法学校を志し、ダンスや教養科目だけではなく魔法の技能も磨いていたことを…私はよく知っています」

マリア…
「ありがとう…頑張るわ」
「安心してくれリリア…魔法学校は全寮制でメイドを2人連れて行ける…今回はマリアだけだが」
「マリアがいるなら百人力です…お父様、お母様ありがとうございます」


そう言うとニコニコ笑いながら私を見つめるお母様とお父様
「さていこうか…」
そう言って私たち4人は馬車に乗り込み魔法学校に向かった


「お嬢様…いいですか?絶対魔法学校で魔法を行使してはなりませんよ」
「??そうなの?」
「えぇ…そうねマリア…リリアあなたは他の生徒を圧倒するほどの魔法を会得しているのですよ。」

そう釘を刺された

「まぁそんな堅いこと言わずに…ほらあれが魔法学校だよ」

そう言われて見ると、大聖堂のような建物が見えた
「凄いわ…」
「さて着く頃だね…」

そう言っていると馬車が止まりドアが開かれた
「あっターニャにアレン…それにステファン?」
「あっリリア!」
「リリアおはよう」

私はターニャとアレンのところへ行った
「おはよう二人とも…ステファンはさっき姿みた気がするんだけど?」
「ステファンならあそこ…囲まれてるだろ?」
「やっぱりあれはステファンなんだ…」


モテる男は辛いなぁ…
「誰よアレ」
「ターニャ様とアレン様の隣にいた女」
「あんな女社交界にいらしたかしら」

まぁ仕方ないな
「リー?」
その声は

「ステラ!」
「やっぱりリーだわ!私信じてたのリーならこの魔法学校にくるって」

そこには昔私が城下におりて働いていた頃の友人だった

「リー!リーはやっぱり凄かったのね 」
「あはは…ステラもでしょ」

そう言って笑ってると後ろからつつかれた
「ねぇリリア?その子は?」
「あー…ターニャ…」
般若のターニャが後ろで腕を組んでいた



やばい…終わった
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