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S県K市(1980.7)ー桜井三太(炸雷サンダー)後編
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放課後。
三田は行動を開始した。昼休みに僕と山野から手がかりを聞き出していた後で。
「理科準備室の人体模型が動いたと言う噂」
「給食室の謎の人影」
「誰もいない音楽室でピアノの音」
「美術室の肖像画が睨む」
「トイレの合わせ鏡で未来の自分を見た」
「階段の数が一段増える」
「白骨模型は本物」
等である。三田は、それらの教室に足を運び、カメラを構え、シャッターを切っていた。これだけフィルムを使えるからには、かなりの金持ちに違いない。スネ夫ぐらいの。
「典型的な学校の七不思議みたいね」
映し出された写真をチェックしながら、彼女が呟く。ただし、春先の落雷の件は「典型的」では無い。僕も…。
「何か分かったの?」
ついてきた山野が写真を見ようと背伸びする。
「お前たち、何をしているんだ?」
通りかかったサイキョーが怪訝な目を向けていた。3人ともカバンを肩からかけているのでーーこの時代、ウチの学校はワンショルダーのカバンが規定品だったーー、下校途中には見えるはずだが。
「実は、例の事件を捜査しているんです」
僕が咄嗟に答えた。リーダーとしての自負心から。
「そんな事より勉強しなさい。予習復習、それに宿題も出してただろ?」
まったく現実主義でやりきれない。無味乾燥で灰色の時代であった。
「それと、スイッチには触るなよ、電球クラッシャーくん?」
サイキョーは一言多い。明らかに僕を揶揄っていた。文学少年で大人しいからか? とは言え、体育会系にも厳しいのは間違いなかった。後に言う「毒舌」タイプだ。
一応、僕たちは返事をして踵を返した。だが、廊下の角を曲がると、三田が上に昇っていくので、僕と山野も後に続いた。2階から3階に移る。
「三田さん、この上は屋上よ?」
彼女が3階から上を目指した瞬間、山野が言った。我が校は3階建てで、1階が1年、2階が2年…と言う配置になっている。
「それに、鍵が掛かってるはずだぜ?」
横から僕が口を挟む。
「ええ。でも、開いてるはずだわ」
何を以って そう確信したのか? 彼女の行動に迷いは無かった。
掛かっているはずの南京錠は無く、ドアはギィっと言う身持ち悪い錆びた音と共に開いた。夏の夕方は遅く、放課後の日差しは まだ暑い。眼下では部活に勤しむ生徒たちの様々な声が聞こえてくる。
「桜井くん、ドアを閉めて その前に立って」
意図は理解できなかったが、僕は三田の指示通りに動いた。ドアは階段側から外へ開ける構造の為、これでは僕が どかない限り2人とも降りる事は出来ない。
「山野さんは桜井くんの近くに居て」
テキパキと判断を下す三田に、彼女も圧倒されて素直に従っていた。
「居るわよ。気を付けて」
三田の言う意味が分からなくなった。急に。
「居るって、誰が…?」
山野が疑問に思うのも当然だった。だだっ広い屋上には、誰の姿も無い。
「そこね!」
三田はカバンから何かの袋を取り出した。白い物が詰まってる。よく見ると「薄力粉」と書いてある。彼女は袋の口を開けるとーー予め切っておいて、ラップで包んでいた事が、後で分かったーー、ある方向に向けてブチまけた。
「どう言うーー」
事、とまで言い切らない内に、山野の顔が強張った。白い大量の薄力粉を浴び、何者かが そこに浮かび上がってきたのだ。おそらく、人間。
…と見て取ったのは一瞬だった。それーー透明人間と呼ぶべきかーーは、白いシルエットを浮かばせたまま、こちらに駆け寄ってくる。
「……」
三田は口の中で小さく何かを呟くと、懐から御札を取り出し、透明人間(仮名)に向かって投げつけた。薄く軽い御札は、しかし僕の予想に反し、落ちる事無く真っすぐに透明人間 目掛けて飛んで行った。一直線に。それは過たず、目的を確実に射止めた。
「~~~~~!」
人間の声ともつかない叫びが屋上に響く。白い粉を纏った それは、一度 大きく全身を仰け反らせたが、それでも倒れる事は無かった。気のせいか焼け焦げたような匂いが辺りに漂っている。
「ダメね、パワー不足だわ」
事も無げに三田が言う。その間に透明人間は態勢を立て直し、大声で叫びながら走り寄ってくる。
「桜井くん!」
急に呼ばれてビクッとなった僕に、三田は1枚のポラロイド写真を投げてきた。横回転を繰り返しながら飛んできた それを、僕は必死に受け止めた。かなり不格好な姿勢で。
「それに念を込めて投げて!」
説明する間にも、三田に透明人間がグングン接近している。
「念?」
「早く! 雷を…」
語尾を言い終わる前に、三田は透明人間に襲われた。大きく広げた両手で左右から彼女を抱きとめようとする。
「三田さん?!」
山野が悲鳴を上げた。だが、三田は身体を大きく沈ませーーボクシングで言うダッキングに近いーー透明人間の一撃を かわしていた。
それを目の当たりにし、僕は恐怖に襲われていた。だが、男としての本能か、女子の前で格好つけたいと思ったからか、ポラロイド写真を掴んだ手に熱が籠っていた。
「うおおおおおおおお!」
普段おとなしい自分とは思えない野太い声が咽喉から絞り出される。その気迫に威圧されたのか、透明人間は僕に視線をーーと言うか顔を向けていた。
「くらえ!」
何かに乗り移られたかのように大音声で放つ。と同時にポラロイド写真を投擲した。それは手裏剣の様に回りながら透明人間に命中し、めり込んだ。
「伏せて!」
三田の声にーー山野もーー従った時だった。粉塗れの透明人間に刺さったポラロイド写真から、激しい電撃が流れた。
「!!!!!!」
透明人間は絶叫したが、言葉にはならなかった。それは白い粉ごと黒いケシズミに変わり、砕け散った。
「どう言う事なの?」
身を起こしながら、パン、パンとスカートを手で掃いつつ、山野が三田に聞いた。
「この前…春の落雷が、標本の白骨を帯電させてたのよ。元々、あれは本物の骨だった上に、成仏できない魂が宿っていたのね。それに加えて帯びた電力に引き寄せられ、低級霊が集まって透明化…と言うより、不可視かしてたのね」
三田は残骸を見下ろしながら冷静に語った。
「私の力だけで倒せるかと思ったけど…あなたたち2人の、思春期の若い純粋な気持ちを増幅剤としてただけじゃ及ばなかったわ。桜井くんの蓄電能力がなかったら、危なかった」
説明の間に、夏の強い風が黒い小さな塊の数々を分解し、運び去っていく。
「桜井くんも電気を使い終わったようだし、これでメデタシね」
三田は僕の方…違う、ドアの方に歩いて来た。
「もう帰りましょう。夕方だわ」
三田が促し、僕は横に退きながらドアを開けた。
「明日、またね」
三田の背中に山野が声をかける。彼女は何も言わなかった。頷きもしない。
僕は、山野が降りるのを待って、最後に階段に向かった。ドアを閉め、階段のスイッチを触ってみる。照明は点いた。電球クラッシャーの汚名は返上で着たらしい。この前の災難以降、ずっと悩まされていた事案だった。
翌日。三田は出席しなかった。それどころか、サイキョーの出席確認も三田の名前が呼ばれない。
「三田さんは どうしたの?」
休み時間、僕は山野に聞いてみた。
「三田さんって?」
山野は意外そうな声を出した。
その後 分かった事だが、誰も三田の事を覚えていなかった。昨日の屋上の事も、誰も知らない。あれだけの大きな声だ、校庭には聞こえていたはずだが。しかし、誰も覚えていない。記録にも残っていなかった。
ただ、僕の机の中には、1枚のポラロイド写真が残っていた。映っているのは手書き文字で、「電撃を悪用しないように」とだけ書かれている。バレていたのだ。静電気を操って、スカートめくりをした事が。だが、一度だけだったし、その罪滅ぼしの為に、連続犯を見つけようとしていたのだった。
外でセミが鳴いている。夏休みは、もうすぐだった。
(完)
三田は行動を開始した。昼休みに僕と山野から手がかりを聞き出していた後で。
「理科準備室の人体模型が動いたと言う噂」
「給食室の謎の人影」
「誰もいない音楽室でピアノの音」
「美術室の肖像画が睨む」
「トイレの合わせ鏡で未来の自分を見た」
「階段の数が一段増える」
「白骨模型は本物」
等である。三田は、それらの教室に足を運び、カメラを構え、シャッターを切っていた。これだけフィルムを使えるからには、かなりの金持ちに違いない。スネ夫ぐらいの。
「典型的な学校の七不思議みたいね」
映し出された写真をチェックしながら、彼女が呟く。ただし、春先の落雷の件は「典型的」では無い。僕も…。
「何か分かったの?」
ついてきた山野が写真を見ようと背伸びする。
「お前たち、何をしているんだ?」
通りかかったサイキョーが怪訝な目を向けていた。3人ともカバンを肩からかけているのでーーこの時代、ウチの学校はワンショルダーのカバンが規定品だったーー、下校途中には見えるはずだが。
「実は、例の事件を捜査しているんです」
僕が咄嗟に答えた。リーダーとしての自負心から。
「そんな事より勉強しなさい。予習復習、それに宿題も出してただろ?」
まったく現実主義でやりきれない。無味乾燥で灰色の時代であった。
「それと、スイッチには触るなよ、電球クラッシャーくん?」
サイキョーは一言多い。明らかに僕を揶揄っていた。文学少年で大人しいからか? とは言え、体育会系にも厳しいのは間違いなかった。後に言う「毒舌」タイプだ。
一応、僕たちは返事をして踵を返した。だが、廊下の角を曲がると、三田が上に昇っていくので、僕と山野も後に続いた。2階から3階に移る。
「三田さん、この上は屋上よ?」
彼女が3階から上を目指した瞬間、山野が言った。我が校は3階建てで、1階が1年、2階が2年…と言う配置になっている。
「それに、鍵が掛かってるはずだぜ?」
横から僕が口を挟む。
「ええ。でも、開いてるはずだわ」
何を以って そう確信したのか? 彼女の行動に迷いは無かった。
掛かっているはずの南京錠は無く、ドアはギィっと言う身持ち悪い錆びた音と共に開いた。夏の夕方は遅く、放課後の日差しは まだ暑い。眼下では部活に勤しむ生徒たちの様々な声が聞こえてくる。
「桜井くん、ドアを閉めて その前に立って」
意図は理解できなかったが、僕は三田の指示通りに動いた。ドアは階段側から外へ開ける構造の為、これでは僕が どかない限り2人とも降りる事は出来ない。
「山野さんは桜井くんの近くに居て」
テキパキと判断を下す三田に、彼女も圧倒されて素直に従っていた。
「居るわよ。気を付けて」
三田の言う意味が分からなくなった。急に。
「居るって、誰が…?」
山野が疑問に思うのも当然だった。だだっ広い屋上には、誰の姿も無い。
「そこね!」
三田はカバンから何かの袋を取り出した。白い物が詰まってる。よく見ると「薄力粉」と書いてある。彼女は袋の口を開けるとーー予め切っておいて、ラップで包んでいた事が、後で分かったーー、ある方向に向けてブチまけた。
「どう言うーー」
事、とまで言い切らない内に、山野の顔が強張った。白い大量の薄力粉を浴び、何者かが そこに浮かび上がってきたのだ。おそらく、人間。
…と見て取ったのは一瞬だった。それーー透明人間と呼ぶべきかーーは、白いシルエットを浮かばせたまま、こちらに駆け寄ってくる。
「……」
三田は口の中で小さく何かを呟くと、懐から御札を取り出し、透明人間(仮名)に向かって投げつけた。薄く軽い御札は、しかし僕の予想に反し、落ちる事無く真っすぐに透明人間 目掛けて飛んで行った。一直線に。それは過たず、目的を確実に射止めた。
「~~~~~!」
人間の声ともつかない叫びが屋上に響く。白い粉を纏った それは、一度 大きく全身を仰け反らせたが、それでも倒れる事は無かった。気のせいか焼け焦げたような匂いが辺りに漂っている。
「ダメね、パワー不足だわ」
事も無げに三田が言う。その間に透明人間は態勢を立て直し、大声で叫びながら走り寄ってくる。
「桜井くん!」
急に呼ばれてビクッとなった僕に、三田は1枚のポラロイド写真を投げてきた。横回転を繰り返しながら飛んできた それを、僕は必死に受け止めた。かなり不格好な姿勢で。
「それに念を込めて投げて!」
説明する間にも、三田に透明人間がグングン接近している。
「念?」
「早く! 雷を…」
語尾を言い終わる前に、三田は透明人間に襲われた。大きく広げた両手で左右から彼女を抱きとめようとする。
「三田さん?!」
山野が悲鳴を上げた。だが、三田は身体を大きく沈ませーーボクシングで言うダッキングに近いーー透明人間の一撃を かわしていた。
それを目の当たりにし、僕は恐怖に襲われていた。だが、男としての本能か、女子の前で格好つけたいと思ったからか、ポラロイド写真を掴んだ手に熱が籠っていた。
「うおおおおおおおお!」
普段おとなしい自分とは思えない野太い声が咽喉から絞り出される。その気迫に威圧されたのか、透明人間は僕に視線をーーと言うか顔を向けていた。
「くらえ!」
何かに乗り移られたかのように大音声で放つ。と同時にポラロイド写真を投擲した。それは手裏剣の様に回りながら透明人間に命中し、めり込んだ。
「伏せて!」
三田の声にーー山野もーー従った時だった。粉塗れの透明人間に刺さったポラロイド写真から、激しい電撃が流れた。
「!!!!!!」
透明人間は絶叫したが、言葉にはならなかった。それは白い粉ごと黒いケシズミに変わり、砕け散った。
「どう言う事なの?」
身を起こしながら、パン、パンとスカートを手で掃いつつ、山野が三田に聞いた。
「この前…春の落雷が、標本の白骨を帯電させてたのよ。元々、あれは本物の骨だった上に、成仏できない魂が宿っていたのね。それに加えて帯びた電力に引き寄せられ、低級霊が集まって透明化…と言うより、不可視かしてたのね」
三田は残骸を見下ろしながら冷静に語った。
「私の力だけで倒せるかと思ったけど…あなたたち2人の、思春期の若い純粋な気持ちを増幅剤としてただけじゃ及ばなかったわ。桜井くんの蓄電能力がなかったら、危なかった」
説明の間に、夏の強い風が黒い小さな塊の数々を分解し、運び去っていく。
「桜井くんも電気を使い終わったようだし、これでメデタシね」
三田は僕の方…違う、ドアの方に歩いて来た。
「もう帰りましょう。夕方だわ」
三田が促し、僕は横に退きながらドアを開けた。
「明日、またね」
三田の背中に山野が声をかける。彼女は何も言わなかった。頷きもしない。
僕は、山野が降りるのを待って、最後に階段に向かった。ドアを閉め、階段のスイッチを触ってみる。照明は点いた。電球クラッシャーの汚名は返上で着たらしい。この前の災難以降、ずっと悩まされていた事案だった。
翌日。三田は出席しなかった。それどころか、サイキョーの出席確認も三田の名前が呼ばれない。
「三田さんは どうしたの?」
休み時間、僕は山野に聞いてみた。
「三田さんって?」
山野は意外そうな声を出した。
その後 分かった事だが、誰も三田の事を覚えていなかった。昨日の屋上の事も、誰も知らない。あれだけの大きな声だ、校庭には聞こえていたはずだが。しかし、誰も覚えていない。記録にも残っていなかった。
ただ、僕の机の中には、1枚のポラロイド写真が残っていた。映っているのは手書き文字で、「電撃を悪用しないように」とだけ書かれている。バレていたのだ。静電気を操って、スカートめくりをした事が。だが、一度だけだったし、その罪滅ぼしの為に、連続犯を見つけようとしていたのだった。
外でセミが鳴いている。夏休みは、もうすぐだった。
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