巡る旅の行き着く先は終焉と呼べるのか

ユミグ

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召喚されたけど引きこもっててもいいですか?

28【ダグラス】の場合※

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ふに…

ぷに…ぷに…ぷにぷにぷにぷに…

「はぁ……」

可愛い………

今日も無茶させてしまった………

今日こそは加減しようと思ったのだが、また失敗した……




あまりない2人きりの時には、めいっぱい甘やかし緩い気持ち良さを与えようとしたが………無理だ。

ふにふにのほっぺは食べたくなるほどぷにぷにしてる。

食べてしまいそうになるのをいつも堪えている事をユイに悟られぬよう律しているが、我慢出来ず至る所を甘噛みしてしまうが…

大丈夫きっとバレていないだろう。

短くなってしまった髪を無遠慮に触れられるのも夫である俺の役得だ。

神の色を纏うユイの髪を触るなどと考えるだけでも恐れ多いと周りから思われている事をユイは知らない。

俺も最初はそうだった。

不躾に触れないようにしていたが、ある時エマニュエルが触っている時のユイを見て我慢という文字は俺の中では失った。気持ち良さそうにするユイの顔も、身を預けている様も俺が与えてやりたいと思ったんだ。それから必ず触るようにしている。

初めて触れた時は緊張したが、指を通せばするすると流れる髪の心地良さに驚愕し、気持ち良さそうにするユイの顔を見て我慢出来ず、この艶やかな唇を奪ってしまった、その時も忘れず髪を触り続けた。

嫌がらず、むしろ懐に体を預けるユイのなんと可愛い事か!!!


頭の中では可愛い可愛い可愛い可愛い……

可愛いで埋め尽くされ、止める事さえ出来ない劣情を一心に受け止める妻のなんと可愛い事か!!!

体も心も全て触りたい、触れていない場所など見当たらない程に貪りつくしたい………

ふに………

そういえばこの間ユイは俺達に不安な心を曝け出し泣き出してしまったが………

さすさす………

はぁ………声に出してはいけない事だろう事は分かってはいるが…

「可愛かった………」

あんな可愛い不満を吐く妻など絶対にユイ以外に居ない。

断言出来る。


確かに平民だという理由で嫌悪感を出されたら俺はきっと嫌々だっただろう………だがユイはそもそもを間違えている。

俺が平民という事でユイが嫌がったら、そもそも夫になどなっていない。

だから“もしも”なんていうのは前提条件が間違っているのだ。

ああ、でもそんな事にも気付かないユイは可愛い。

それに、こんな可愛い妻なんだ…

もし、なんらかの事情でユイが嫌がり、俺が夫になったとしても、そんな事はあり得ないが……なったとしても俺は1日……半日で陥落するだろう。

だってこんなにも可愛いのだから。

ふに……ぷにぷに

ああ、可愛い………

繊細に見えて割と丈夫で、他者を攻撃する事はないけれど、守りだけは徹底していて、ぽやぽやとしてどこか危なげだが、しっかりしているユイは…俺達に抱きしめられるとこの頬を赤く染めてはにかむ姿はきっと、伝説にある魔王でも虜にしてしまうに違いない。

俺達の腕の中に居る時は安心しきって体を預けてしまう可愛いところも、未だにベッドの上では恥ずかしがる可愛い姿も、勉強をして一生懸命俺達の事を知ろうとしている可愛い姿勢も、ちょこちょこと小さな歩幅で歩いている可愛い姿も、見上げながら目を見て話す可愛いところも全部が可愛い……ああ、なんて可愛いんだ。

ふに…ふに…ふに…ふに…

「ん……」

ビクッ…

「……………………」

………………………ふに。

ふぅ……

部屋から出たがらないユイにたまには歩いてみようと提案した時は、少し考えた後『ダグラスが居るなら安心だね』なんて…………!!!


ブルームフィールド国の神殿内は危うかったが、対照的にウェイヤグルン国はとても静かだ。

貴族は居ないし、神官どもも大人しい。

だから大丈夫だと判断し、神殿内の探索を提案してみた。

神殿内を歩き回るのはこれが初めてなユイはキョロキョロと周りを見渡し、エスコートしているネイサンに質問を投げかけてはまた見回すというなんとも可愛らしい仕草をするものだから困った、とても困った。

何故俺の妻はこんなにも可愛らしいんだ………

ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに……………

「……ん?」

ビクッ!

「だ、ぐ?」

「………………起きるにはまだ早い」
「………………ん、みず、のみた、い」
「ああ」

ゆっくりと起こし、俺の背に体を預けるようにして飲ませる、俺の事を信頼している姿はどうしてか興奮する。

「ぷはっ」

飲み終わり俺の方を向く顔はまだ眠たげだ。

頭を撫でて背をぽんぽんとするとすぐに寝るから、今日も慣れた手つきでユイを寝かそうとする。

ぽん…ぽん…ぽん…ぽん…

「だぐ」
「どうした」
「ちゅー…したい」

ああもう!!!可愛い!!!

なぜそんなにも可愛いんだ、可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い!!!

「んっ、はぁ…、んっ、」

言われた瞬間にキスをしていた俺は、ユイの声も顔も熱も全て余さず見届け、感じる。
何度も射精したというのに、既に昂っている己をユイに押し当てる。
ぐりぐりと腹に当てているだけだというのに、それだけで射精したくなるから困る。

「あっ、ふ、ん、ん、だぐぅ、」

可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い。

キスをすれば蕩けて、俺が噛めば気持ちよさそうに反応する可愛い妻に頭が真っ白になる。

「好きだ」
「ん、ん、ゆいも、好きっ、んっ!」

ああ、可愛い可愛い可愛い可愛い好きだ好き好き好き好き好き可愛い可愛い可愛い可愛い。

向かい合ってキスをして、ぴったりとくっついているのがたまらなくユイを感じられて好きだ。

俺の拙い前戯でも感じてくれていると分かるとカッと体が熱くなる。下に添えた手を動かすとびくびく震える体に歓喜する。

「濡れてるな」
「いわない、で、んっ、んっ、んあっ!?」

恥ずかしそうにするユイは可愛い。

いや、可愛くない時などないな。

中に指をいれるとぬるぬるとしていて、それだけで射精しそうになる。傷つけないようにゆっくり動かしているとユイの腰が揺れる。その行為がもっともっとと、言われているようで嬉しくなる。

「気持ちいいか?」
「ん、うん、………きもちいい」

恥ずかしがりながらも伝えてくれるユイはなんと可愛い事か!

ああ、可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い。

中も外も可愛がるとキスが止まるユイの頭を軽く抑えむしゃぶるようにキスをする。

絶頂する時の声が俺の喉まで響いて体の芯まで気持ち良くされるから、我慢が出来なくなる。

「いれていいか?」
「はっ、はっ、はっ、ん、きて?」

ああ、もうどうしてそんなに可愛いんだ!

「あっ、あっ、あっ、っっ、おっきいっっ」
「ぐっ」

毎回こんなに気持ち良くしてくれて、嬉しい事を言ってくれる妻なんて絶対居ない!

トントンと子宮をノックするとふるふると震える。

まだ先程の余韻が残っていたようですぐに奥を刺激しても痛くないようだ。

可愛らしく喘ぐユイの口を塞ぐと絶頂する。

中がきゅぅきゅぅと俺を締め付けてくるからお返しにクリを愛撫するとガタガタと体を揺らす。

「好きだ」
「っっっあ゙!っづ、んっ!んっ!ま゙っっ!んんんんんっっっ!」

俺の首に一生懸命腕を回して快楽に身を委ねるユイを見て頭が真っ白になる。

何度か吐精するとぐったりとしたユイが目に入り、急いで抜くと中から白濁したのが出てくるのを見て、より一層己が硬くなるのを感じるが急いで洗浄魔法を使って横にする。



「はぁ………」

また無茶をさせてしまった。




ぷに………


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