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⑤『眠らない(れない)夜』
しおりを挟むお風呂から上がった2人。
時計をみるといつの間にか夜になっていた。
み「お腹空いたねぇ。御飯にしよっか」
2人でいっしょに御飯を作って食べる。
談笑しながらの楽しい時間。
2人でいれば何をしても楽しい。
一服ついたところで、みずきが質問する。
み「今日泊まってく?」
しかしこれは質問であって質問ではない。
真偽は「泊まってく?」では無く、
「泊まっていけ。」だ。
ひまわりはそれを察した。
ひ「いいけど、明日用事あるから朝早くでるよ?」
そういうとみずきが少しムッとする。
み「用事?なんの?」
ひ「いちごと買い物行く約束してるんだよぉ」
『いちご』。
ひまわりの友達で同じクラスメイト。
ひまわりと仲良さげな様子をみて、毎回嫉妬心を浮かべるみずき。
だからみずきはひまわりをいちごに取られないように日々警戒している。
それにみずきはいちごの姉とは馬が合わず仲が悪い。
み「あぁー…分かった。いいよ。」
えらくアッサリだ。
いちごの名前を出したんで駄々こねるかと身構えていたひまわりは少し安心した。
しかしその瞬間、
ドンッ!とみずきにベッドに突き飛ばされた。
み「…私を満足させてくれたら…ね♡」
みずきがひまわりを押し倒す。
ひ「((やっぱりかぁい!))」
ひまわりは結局こうなると分かっていた。
けど求めてくれるのは素直に嬉しい。
どんどん脱がされていくひまわり。
ひ「ちょ、ちょっと待って!」
みずきを止める。
ひ「や、優しく…シてほしい…」
み「(ムラッ)」
みずきのエンジンがかかる。
み「もちろん♡ひまちゃんのぜ~んぶ、愛してあげる♡」
幼なじみの眠らない(れない)夜のはじまりはじまり…
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