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本編
85.白豚王子と黒狼王子の再会
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翌日、僕はいつもの通り貧民街に向かおうとして、城内を隠れつつ移動していた。
従者達が屯っている側を通り過ぎようとすると、騒がしい声が耳に入ってくる。
「なんだって!? 隣国の王子がまた来てるのか!」
「あぁ、同盟国の支援要請なんかで、隣国の使者として来ているらしい」
「前に白豚王子を離宮に運んできた、あの獣人の黒狼王子だよな?」
その話を聞いて、僕は四年前の出来事を思い出して足を止める。
(そうだ、僕は国王誕生祭の帰りに倒れて、隣国の王子に助けてもらったんだった。死にそうなくらい心細かった時に、駆け寄って心配してくれた声がとても嬉しかった。僕は寝込んでてお礼もろくに言えなかったけど、この国に来てるなら今度こそ、ちゃんとお礼が言いたい)
僕は王宮の方へと視線を向けて考える。
(隣国の王子が王宮に来てるって話だけど、どうやって会いに行こう? 僕は普段、王宮に出入りしないからな……でも、立ち入りを禁止されている訳でもないし、お礼を言うくらいなら入っても問題ないよね? ……うん。今からお礼を言いに行こう!)
僕は隣国の王子に会いに行こうと、王宮に向かって駆け出した。
白豚王子が立ち去った後も、従者達は話し続けている。
「あの死神みたいな化物王子がまた来てるなんてな……」
「二年前に来訪した時は、紛争の処理に追われて直ぐに帰国していたが、今回は難民の保護が落ち着くまで滞在が長引くって話だ……」
「なんてこった……四年前に遭遇したあの恐ろしい姿を思い出しただけでも、総毛立って震えが止まらんのに……うぅ、怖い怖い……」
「あの恐怖体験で何年か寿命が縮まった気がするぞ……もう、あんな怖い思いをするのは御免だ……早死になんて御免こうむりたい……」
「まったくだ……だが、どうにも嫌な予感がしてならないんだが……また、白豚王子絡みで何か起こったりしないよな……」
「「「……ま、まさか、なぁ……」」」
従者達は言い知れぬ不安と恐怖に、身震いしたのだった。
◆
その頃、黒狼王子は王宮を訪問し、隣国の使者として会談の席に着いていた。
予定の時間を少し遅れて、会議室に現れたのはアイス・ランド王国の宰相だった。
その場に国王の姿は無く、宰相が会釈して告げる。
「お待たせしました。国王陛下は体調を崩されまして、会談への参加は難しいようなので、私が代理を務めさせて頂きます」
ガトー王子は急な話に驚き、国王の状態を問う。
「国王陛下はご病気なのか? ならば大事だ……容態は?」
「えぇ、体調を崩されておいでですが、御命に別状が有るものではありませんので、ご安心下さい。今しばらく療養されていれば、直に快復なさるでしょう」
「……そうか、分かった。では、名代として宜しく頼む」
同盟国の支援については国内協議されていた事もあり、会談は滞りなく進められ、協力体制や支援方法が確約されていった。
そこで、ガトー王子は前日の視察で目にした、中央広場での貴族の態度や魔鉱石混入の菓子ついて告げ、難民達の待遇が改善されるようにと認識の改めを求めた。
ガトー王子の報告を聞いて、宰相はこめかみを押さえて眉を顰め溜息を吐く。
「なるほど、そのような事が……これはまた、同盟国の方々にご無礼を……直ちに貴族達に認識を改めるように注意勧告しましょう。まったく、あの新興貴族は……勢い付いた領主というだけで、傲り高ぶりが激しいにも程がありますな……」
それから宰相は暫し思考し、おもむろに片眼鏡を掛け直して言う。
「ですが、その者に悪意は無かったでしょうから、取り立てて罰する事はできませんな。態度自体は確かに褒められたものではないので、厳重注意は必要なようですが……」
ガトー王子は宰相の言わんとする事が分からず訊く。
「……どういう事だ?」
「魔鉱石を使った菓子の話ですよ。我々の国では魔鉱石の研究は大きく進んでおりまして、今や魔法使いにとって魔鉱石は安全が保障された嗜好品なのです。純粋な善意からか財力を誇示する為かはさて置き、その者は単純に高級な嗜好品を難民達に振る舞おうとしていた事になりますからな」
宰相の弁明を聞き、ガトー王子は怪訝な表情を浮かべる。
「うむ、そうですな。談義も一段落した事ですし、この辺で一旦休憩にしましょうか。お茶の準備を……」
宰相が従者に指示を出すと、給仕係が直ぐにティーセットを持ってやって来る。
ガトー王子の前に、香り立つ紅茶と豪華な砂糖菓子が置かれていく。
「!?」
紅茶の匂いに混じり仄かに香る砂糖菓子の匂いに気付き、ガトー王子は絶句した。
独特な甘い香りを放つそれは、魔鉱石の匂いだったのだ。
「貴重な魔鉱石を使用して作らせた最高級品の砂糖菓子です。これは疲れを癒す効果があるもので、身体に害などはありません。この私が保証しましょう」
「……否、しかし魔鉱石は……」
宰相はガトー王子に笑みを向けて、自分の前にある同じ砂糖菓子を食べて見せる。
「同盟国であり友好国でもある、ショコラ・ランド王国の王族に危害を加えるような愚かな真似はしませんよ。どうぞ、安心して召し上がって下さい」
躊躇いなく砂糖菓子を食べる宰相の姿を見て、ガトー王子は困惑し考え込む。
(王宮の中ですら、魔鉱石が嗜好品として認識され浸透してしまっているのか。それ程まで魔鉱石の研究は進み、容易に扱えるようになったという事なのか? ……否、信じ難い話だ。祖国での実験では魔鉱石の毒素は蓄積されていく一方で、対処法は見つからなかった。そう容易く無効化できるものでは無い筈……)
ガトー王子が考えを巡らせていると、宰相は思い出したように言い加える。
「あぁ、そうでした。数年前にも提案させて頂きましたが、隣国にも魔鉱石鉱脈が見つかったという話ではありませんか。我々の国では魔鉱石を安全に取扱う技術が確立しましたからな、是非とも取引をさせて頂きたいと考えているところです」
ガトー王子には宰相の微笑んでいる筈の目が、一瞬ギラリと鋭く光ったように感じられた。
「それと、なんでも、王城には巨大な魔鉱石が管理されているとか……それも、『呪い』の魔鉱石だとか……もしも、その魔鉱石を持て余しているようであれば、我々が回収して紛争を鎮める戦力として、有効活用する事も可能になりますが、いかがでしょう?」
ガトー王子は宰相の言葉を聞いて驚愕する。
(何故、他国の宰相が鉱脈の事まで把握している? ましてや、王城に管理されている『黒狼石』の事まで……あれを回収して戦力として活用するなど、そんな事が本当に可能なのか? 余りにも不可解過ぎる話だ。……だが、もしも戦力になる話が本当なら、この長引く紛争に終止符を打つ糸口になるかもしれない……)
考え込んでいるガトー王子の様子を見て、宰相は砂糖菓子を強く勧める。
「この提案については、じっくり検討して頂くとして――疲れを癒すこの砂糖菓子を是非とも召し上がってみて下さい。きっと、お気に召す筈ですからな。さぁさぁ、どうぞ」
(もしここで断れば、同盟国の指導者を信じられぬと示す事になり、友好国間の亀裂にもなりえる。支援要請の支障にもなるかもしれない。それだけは、絶対に避けなければならない……)
宰相の強い勧めを無下に断る事もできず、ガトー王子はゆっくりと頷く。
「……あぁ、そうだな……いただこう……」
(もしも、何か盛られて俺が操られ傀儡になる事があったとしても、優秀な国王や王子達なら早期に気付き、俺を処分してくれる事だろう。駒としての俺は使い物にならなくなるだろうが、それは些末な事だ。祖国の損害にさえならなければ、それでいい……)
ガトー王子は祖国の為、犠牲になる事も覚悟して、砂糖菓子を手に取る。
そして、意を決して口に運び――
ぱくり
――ガトー王子が持っていた砂糖菓子は、突然現れた別の者の口に含まれた。
ガトー王子がその者の姿を目で捉えると、目を見開いて言葉を失う。
「!!?」
もぐもぐもぐ、ごっくん。
そこに現れたのは、砂糖菓子を頬張り食べる白豚王子の姿だったのだ。
◆
従者達が屯っている側を通り過ぎようとすると、騒がしい声が耳に入ってくる。
「なんだって!? 隣国の王子がまた来てるのか!」
「あぁ、同盟国の支援要請なんかで、隣国の使者として来ているらしい」
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その話を聞いて、僕は四年前の出来事を思い出して足を止める。
(そうだ、僕は国王誕生祭の帰りに倒れて、隣国の王子に助けてもらったんだった。死にそうなくらい心細かった時に、駆け寄って心配してくれた声がとても嬉しかった。僕は寝込んでてお礼もろくに言えなかったけど、この国に来てるなら今度こそ、ちゃんとお礼が言いたい)
僕は王宮の方へと視線を向けて考える。
(隣国の王子が王宮に来てるって話だけど、どうやって会いに行こう? 僕は普段、王宮に出入りしないからな……でも、立ち入りを禁止されている訳でもないし、お礼を言うくらいなら入っても問題ないよね? ……うん。今からお礼を言いに行こう!)
僕は隣国の王子に会いに行こうと、王宮に向かって駆け出した。
白豚王子が立ち去った後も、従者達は話し続けている。
「あの死神みたいな化物王子がまた来てるなんてな……」
「二年前に来訪した時は、紛争の処理に追われて直ぐに帰国していたが、今回は難民の保護が落ち着くまで滞在が長引くって話だ……」
「なんてこった……四年前に遭遇したあの恐ろしい姿を思い出しただけでも、総毛立って震えが止まらんのに……うぅ、怖い怖い……」
「あの恐怖体験で何年か寿命が縮まった気がするぞ……もう、あんな怖い思いをするのは御免だ……早死になんて御免こうむりたい……」
「まったくだ……だが、どうにも嫌な予感がしてならないんだが……また、白豚王子絡みで何か起こったりしないよな……」
「「「……ま、まさか、なぁ……」」」
従者達は言い知れぬ不安と恐怖に、身震いしたのだった。
◆
その頃、黒狼王子は王宮を訪問し、隣国の使者として会談の席に着いていた。
予定の時間を少し遅れて、会議室に現れたのはアイス・ランド王国の宰相だった。
その場に国王の姿は無く、宰相が会釈して告げる。
「お待たせしました。国王陛下は体調を崩されまして、会談への参加は難しいようなので、私が代理を務めさせて頂きます」
ガトー王子は急な話に驚き、国王の状態を問う。
「国王陛下はご病気なのか? ならば大事だ……容態は?」
「えぇ、体調を崩されておいでですが、御命に別状が有るものではありませんので、ご安心下さい。今しばらく療養されていれば、直に快復なさるでしょう」
「……そうか、分かった。では、名代として宜しく頼む」
同盟国の支援については国内協議されていた事もあり、会談は滞りなく進められ、協力体制や支援方法が確約されていった。
そこで、ガトー王子は前日の視察で目にした、中央広場での貴族の態度や魔鉱石混入の菓子ついて告げ、難民達の待遇が改善されるようにと認識の改めを求めた。
ガトー王子の報告を聞いて、宰相はこめかみを押さえて眉を顰め溜息を吐く。
「なるほど、そのような事が……これはまた、同盟国の方々にご無礼を……直ちに貴族達に認識を改めるように注意勧告しましょう。まったく、あの新興貴族は……勢い付いた領主というだけで、傲り高ぶりが激しいにも程がありますな……」
それから宰相は暫し思考し、おもむろに片眼鏡を掛け直して言う。
「ですが、その者に悪意は無かったでしょうから、取り立てて罰する事はできませんな。態度自体は確かに褒められたものではないので、厳重注意は必要なようですが……」
ガトー王子は宰相の言わんとする事が分からず訊く。
「……どういう事だ?」
「魔鉱石を使った菓子の話ですよ。我々の国では魔鉱石の研究は大きく進んでおりまして、今や魔法使いにとって魔鉱石は安全が保障された嗜好品なのです。純粋な善意からか財力を誇示する為かはさて置き、その者は単純に高級な嗜好品を難民達に振る舞おうとしていた事になりますからな」
宰相の弁明を聞き、ガトー王子は怪訝な表情を浮かべる。
「うむ、そうですな。談義も一段落した事ですし、この辺で一旦休憩にしましょうか。お茶の準備を……」
宰相が従者に指示を出すと、給仕係が直ぐにティーセットを持ってやって来る。
ガトー王子の前に、香り立つ紅茶と豪華な砂糖菓子が置かれていく。
「!?」
紅茶の匂いに混じり仄かに香る砂糖菓子の匂いに気付き、ガトー王子は絶句した。
独特な甘い香りを放つそれは、魔鉱石の匂いだったのだ。
「貴重な魔鉱石を使用して作らせた最高級品の砂糖菓子です。これは疲れを癒す効果があるもので、身体に害などはありません。この私が保証しましょう」
「……否、しかし魔鉱石は……」
宰相はガトー王子に笑みを向けて、自分の前にある同じ砂糖菓子を食べて見せる。
「同盟国であり友好国でもある、ショコラ・ランド王国の王族に危害を加えるような愚かな真似はしませんよ。どうぞ、安心して召し上がって下さい」
躊躇いなく砂糖菓子を食べる宰相の姿を見て、ガトー王子は困惑し考え込む。
(王宮の中ですら、魔鉱石が嗜好品として認識され浸透してしまっているのか。それ程まで魔鉱石の研究は進み、容易に扱えるようになったという事なのか? ……否、信じ難い話だ。祖国での実験では魔鉱石の毒素は蓄積されていく一方で、対処法は見つからなかった。そう容易く無効化できるものでは無い筈……)
ガトー王子が考えを巡らせていると、宰相は思い出したように言い加える。
「あぁ、そうでした。数年前にも提案させて頂きましたが、隣国にも魔鉱石鉱脈が見つかったという話ではありませんか。我々の国では魔鉱石を安全に取扱う技術が確立しましたからな、是非とも取引をさせて頂きたいと考えているところです」
ガトー王子には宰相の微笑んでいる筈の目が、一瞬ギラリと鋭く光ったように感じられた。
「それと、なんでも、王城には巨大な魔鉱石が管理されているとか……それも、『呪い』の魔鉱石だとか……もしも、その魔鉱石を持て余しているようであれば、我々が回収して紛争を鎮める戦力として、有効活用する事も可能になりますが、いかがでしょう?」
ガトー王子は宰相の言葉を聞いて驚愕する。
(何故、他国の宰相が鉱脈の事まで把握している? ましてや、王城に管理されている『黒狼石』の事まで……あれを回収して戦力として活用するなど、そんな事が本当に可能なのか? 余りにも不可解過ぎる話だ。……だが、もしも戦力になる話が本当なら、この長引く紛争に終止符を打つ糸口になるかもしれない……)
考え込んでいるガトー王子の様子を見て、宰相は砂糖菓子を強く勧める。
「この提案については、じっくり検討して頂くとして――疲れを癒すこの砂糖菓子を是非とも召し上がってみて下さい。きっと、お気に召す筈ですからな。さぁさぁ、どうぞ」
(もしここで断れば、同盟国の指導者を信じられぬと示す事になり、友好国間の亀裂にもなりえる。支援要請の支障にもなるかもしれない。それだけは、絶対に避けなければならない……)
宰相の強い勧めを無下に断る事もできず、ガトー王子はゆっくりと頷く。
「……あぁ、そうだな……いただこう……」
(もしも、何か盛られて俺が操られ傀儡になる事があったとしても、優秀な国王や王子達なら早期に気付き、俺を処分してくれる事だろう。駒としての俺は使い物にならなくなるだろうが、それは些末な事だ。祖国の損害にさえならなければ、それでいい……)
ガトー王子は祖国の為、犠牲になる事も覚悟して、砂糖菓子を手に取る。
そして、意を決して口に運び――
ぱくり
――ガトー王子が持っていた砂糖菓子は、突然現れた別の者の口に含まれた。
ガトー王子がその者の姿を目で捉えると、目を見開いて言葉を失う。
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