88 / 127
本編
86.白豚王子は逃げだす
しおりを挟む
少し時間は遡り、白豚王子に視点を戻す。
僕はこっそりと見張りを掻い潜り、王宮中に潜り込む事に成功した。
王宮の人通りの少ない通路も、人目に付かない隠れ場所も、僕はよく知っていたのだ。
何故なら――
(スイーツ断ちする度に、無意識に王宮に忍び込んで保管してある砂糖を食べてしまっていたからね……その度にこそこそと隠れて帰る羽目になってたら、そりゃあ、王宮にも詳しくなっちゃうよね……)
――そんな訳で、難無く王宮に潜り込めた僕は隣国の王子を探し回っていた。
(貴賓室の方にはいないみたいだけど……同盟国の支援とかそんな話をしていたから、会議室の方かな? 確かこっちの方だったと思うけど……あ、見つけた!)
会議室へと続く通路を覗き見て、僕は獣人達の姿を発見した。
護衛であろう数人の獣人達が、会議室の前に待機している。
(きっと、隣国の王子はあそこで会議中なんだろうな。よし、ここで待ってたら会えるね。会議が終わって出てきたら、今度こそちゃんとお礼を言うんだ)
僕がソワソワしながら待っていると、ティーセットを持った給仕係が近くを通り過ぎ会議室の中へと入っていく。
(会議はまだまだかかりそうだな。……それにしても、紅茶の良い匂いが香ってくる……甘い匂いだ……甘くて美味しそうな匂いがする……)
香り立つ紅茶の匂いにくんくんと鼻を鳴らしていると、ふと違和感に気付く。
(……あれ? ……この匂い紅茶じゃないな……甘いスイーツの匂いだ……あ、嫌な予感がする……これ絶対ダメなやつ……ダメだよ僕! しっかりするんだ!! ダメったら、ダメな、のに……)
必死に意識を保とうとするのだが、甘く香る匂いを嗅いでいるうちに、僕の思考はスイーツを食べる事しか考えられなくなっていく。
(……あぁ、甘くて美味しいスイーツ……スイーツが食べたい……食べたい……食べたくて堪らない……)
意識は朧気になり、僕の身体はスイーツを求め夢遊病のように動きだす。
飛び込む勢いで会議室の扉を開けると、キラキラと光り輝くスイーツがあった。
僕は一際輝く美味しそうなスイーツにかぶりつく。
ぱくり、もぐもぐもぐ、ごっくん。
(……はぁ、美味しい……甘くて美味しいスイーツ……もっと、もっと食べたい……全部、食べたい……)
ぱくぱくぱく、もぐもぐもぐ、むしゃむしゃむしゃ、もりもりもり――ごっくん。
抗えない衝動のまま、手当たり次第にスイーツを貪り食べ、僕は部屋中のスイーツを平らげてしまう。
「――第一王子? ――」
誰かの呼ぶ声が聞こえて、僕はハッと我に返る。
「……ぶひっ!? ……」
僕が恐る恐る振り返ると、隣国の王子と思わしき人物がそこにいた。
四年前にすれ違っているからなのか、どことなく見覚えがある気がする。
漆黒の獣耳と毛髪に褐色の肌をした美形。褐色の肌は隣国の王族の特徴なので、彼で間違いない。
金色に光る彼の目が驚きに見開かれて、まじまじと僕を見つめている。
(うわあぁぁぁぁ! またやらかしたぁぁぁぁ!? お礼を言う為に来たのに、なに失礼な事しでかしてるんだよー! 僕のバカバカー!! ここはまず、誠心誠意謝るしかない! 謝り倒して、それからお礼を……)
やらかした衝撃に頭を抱えて思案し、僕は慌てて頭を下げて謝罪する。
「ご、ごめんなさいっ!」
深々と頭を下げていると、仄かに甘い香りがする事に気付いて、僕は咄嗟に鼻を押さえた。
(……な、なんで? まだ甘い匂いがする……スイーツはもう全部食べ尽くした筈なのに……この匂い、いったいどこから? ……)
僕はそろりと頭を上げて、周りの様子を伺い見て更なる衝撃を受ける。
「!?」
目の前にいる隣国の王子の周りが、僕にはキラキラと光り輝いて見えるのだ。
錯覚だろうかと、目を瞬かせてみてもキラキラとした輝きは消えない。
(……もしかして、これ王子から香ってる? ……これ不味い気がする……ここにいたら、またとんでもない事をしてしまいそう……早く離れないと……)
僕は息を止めて距離を取ろうと後退るが、王子は席を立ち僕の方に手を伸ばす。
「……否、謝罪など――」
「第一王子っ! なんという事を!! 大変貴重な品を特別に用意したというのに、それを……それを……」
王子が何か言いかけるが、宰相が物凄い剣幕で僕に向かって怒鳴った。
相当に貴重な菓子だったのだろう、宰相は僕を睨みつけて歯噛みしている。
恩人に対して取り返しのつかない事をしでかしてしまったのだと、僕は青褪め冷汗が流れる。
「第一王子、俺は――」
何故か歩み寄ろうと踏み出す王子の姿を見て、僕は息が続かなくなってきて焦り、ここにいたら不味い事になると確信して――
「ひぃっ! ……ご、ご、ご、ごめんなさいぃぃぃぃーーーー!!」
――僕は全速力で逃げ出した。
◆
僕はこっそりと見張りを掻い潜り、王宮中に潜り込む事に成功した。
王宮の人通りの少ない通路も、人目に付かない隠れ場所も、僕はよく知っていたのだ。
何故なら――
(スイーツ断ちする度に、無意識に王宮に忍び込んで保管してある砂糖を食べてしまっていたからね……その度にこそこそと隠れて帰る羽目になってたら、そりゃあ、王宮にも詳しくなっちゃうよね……)
――そんな訳で、難無く王宮に潜り込めた僕は隣国の王子を探し回っていた。
(貴賓室の方にはいないみたいだけど……同盟国の支援とかそんな話をしていたから、会議室の方かな? 確かこっちの方だったと思うけど……あ、見つけた!)
会議室へと続く通路を覗き見て、僕は獣人達の姿を発見した。
護衛であろう数人の獣人達が、会議室の前に待機している。
(きっと、隣国の王子はあそこで会議中なんだろうな。よし、ここで待ってたら会えるね。会議が終わって出てきたら、今度こそちゃんとお礼を言うんだ)
僕がソワソワしながら待っていると、ティーセットを持った給仕係が近くを通り過ぎ会議室の中へと入っていく。
(会議はまだまだかかりそうだな。……それにしても、紅茶の良い匂いが香ってくる……甘い匂いだ……甘くて美味しそうな匂いがする……)
香り立つ紅茶の匂いにくんくんと鼻を鳴らしていると、ふと違和感に気付く。
(……あれ? ……この匂い紅茶じゃないな……甘いスイーツの匂いだ……あ、嫌な予感がする……これ絶対ダメなやつ……ダメだよ僕! しっかりするんだ!! ダメったら、ダメな、のに……)
必死に意識を保とうとするのだが、甘く香る匂いを嗅いでいるうちに、僕の思考はスイーツを食べる事しか考えられなくなっていく。
(……あぁ、甘くて美味しいスイーツ……スイーツが食べたい……食べたい……食べたくて堪らない……)
意識は朧気になり、僕の身体はスイーツを求め夢遊病のように動きだす。
飛び込む勢いで会議室の扉を開けると、キラキラと光り輝くスイーツがあった。
僕は一際輝く美味しそうなスイーツにかぶりつく。
ぱくり、もぐもぐもぐ、ごっくん。
(……はぁ、美味しい……甘くて美味しいスイーツ……もっと、もっと食べたい……全部、食べたい……)
ぱくぱくぱく、もぐもぐもぐ、むしゃむしゃむしゃ、もりもりもり――ごっくん。
抗えない衝動のまま、手当たり次第にスイーツを貪り食べ、僕は部屋中のスイーツを平らげてしまう。
「――第一王子? ――」
誰かの呼ぶ声が聞こえて、僕はハッと我に返る。
「……ぶひっ!? ……」
僕が恐る恐る振り返ると、隣国の王子と思わしき人物がそこにいた。
四年前にすれ違っているからなのか、どことなく見覚えがある気がする。
漆黒の獣耳と毛髪に褐色の肌をした美形。褐色の肌は隣国の王族の特徴なので、彼で間違いない。
金色に光る彼の目が驚きに見開かれて、まじまじと僕を見つめている。
(うわあぁぁぁぁ! またやらかしたぁぁぁぁ!? お礼を言う為に来たのに、なに失礼な事しでかしてるんだよー! 僕のバカバカー!! ここはまず、誠心誠意謝るしかない! 謝り倒して、それからお礼を……)
やらかした衝撃に頭を抱えて思案し、僕は慌てて頭を下げて謝罪する。
「ご、ごめんなさいっ!」
深々と頭を下げていると、仄かに甘い香りがする事に気付いて、僕は咄嗟に鼻を押さえた。
(……な、なんで? まだ甘い匂いがする……スイーツはもう全部食べ尽くした筈なのに……この匂い、いったいどこから? ……)
僕はそろりと頭を上げて、周りの様子を伺い見て更なる衝撃を受ける。
「!?」
目の前にいる隣国の王子の周りが、僕にはキラキラと光り輝いて見えるのだ。
錯覚だろうかと、目を瞬かせてみてもキラキラとした輝きは消えない。
(……もしかして、これ王子から香ってる? ……これ不味い気がする……ここにいたら、またとんでもない事をしてしまいそう……早く離れないと……)
僕は息を止めて距離を取ろうと後退るが、王子は席を立ち僕の方に手を伸ばす。
「……否、謝罪など――」
「第一王子っ! なんという事を!! 大変貴重な品を特別に用意したというのに、それを……それを……」
王子が何か言いかけるが、宰相が物凄い剣幕で僕に向かって怒鳴った。
相当に貴重な菓子だったのだろう、宰相は僕を睨みつけて歯噛みしている。
恩人に対して取り返しのつかない事をしでかしてしまったのだと、僕は青褪め冷汗が流れる。
「第一王子、俺は――」
何故か歩み寄ろうと踏み出す王子の姿を見て、僕は息が続かなくなってきて焦り、ここにいたら不味い事になると確信して――
「ひぃっ! ……ご、ご、ご、ごめんなさいぃぃぃぃーーーー!!」
――僕は全速力で逃げ出した。
◆
32
あなたにおすすめの小説
婚約者の王子様に愛人がいるらしいが、ペットを探すのに忙しいので放っておいてくれ。
フジミサヤ
BL
「君を愛することはできない」
可愛らしい平民の愛人を膝の上に抱え上げたこの国の第二王子サミュエルに宣言され、王子の婚約者だった公爵令息ノア・オルコットは、傷心のあまり学園を飛び出してしまった……というのが学園の生徒たちの認識である。
だがノアの本当の目的は、行方不明の自分のペット(魔王の側近だったらしい)の捜索だった。通りすがりの魔族に道を尋ねて目的地へ向かう途中、ノアは完璧な変装をしていたにも関わらず、何故かノアを追ってきたらしい王子サミュエルに捕まってしまう。
◇拙作「僕が勇者に殺された件。」に出てきたノアの話ですが、一応単体でも読めます。
◇テキトー設定。細かいツッコミはご容赦ください。見切り発車なので不定期更新となります。
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。
藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。
妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、
彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。
だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、
なぜかアラン本人に興味を持ち始める。
「君は、なぜそこまで必死なんだ?」
「妹のためです!」
……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。
妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。
ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。
そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。
断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。
誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
* ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。
BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
本編完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
きーちゃんと皆の動画をつくりました!
もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画
プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら!
本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
悪役令息の兄って需要ありますか?
焦げたせんべい
BL
今をときめく悪役による逆転劇、ザマァやらエトセトラ。
その悪役に歳の離れた兄がいても、気が強くなければ豆電球すら光らない。
これは物語の終盤にチラッと出てくる、折衷案を出す兄の話である。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる