【完結】悪役を脱却したい白豚王子ですが、黒狼王子が見逃してくれません ~何故かめちゃくちゃ溺愛されてる!?~

胡蝶乃夢

文字の大きさ
119 / 127
本編

117.黒狼王子は逃がさない

しおりを挟む
「お前は俺のと約束したからな」

 僕を抱きすくめ微笑む彼が、とんでもない爆弾発言をしたのだ。

「え……えぇえっ!!?」

 一瞬、何を言われたのか分からなくて、吃驚しすぎて大きな声を出してしまった。

(は、はんりょ?! 伴侶って夫婦とか婚姻した配偶者のことだよね? 僕がダークの伴侶になるってどういうこと? そんな約束をした覚えはないと思うんだけど?)

 いつそんな話をしたのだろうかと、記憶をたどり思い出そうとするのだけど、思い当たる節がなくて、僕は益々混乱してしまう。

「えぇっと、その……本当に? 僕、そんな約束しちゃってたの?」
「昨晩、俺の腕の中で約束してくれただろう? 忘れてしまったと言うなら、また思い出させてやるが……」

 金色の眼がギラリと光り、肉食獣が獲物を見定めて舌舐めずりをする。
 僕の身体は反射的にブルルと震えてしまった。
 これはきっと思い出したと言うまで放してもらえなくなるやつだ。

 ごくりと生唾を飲み込んで本能的な危機感に慄いていると、彼がおもむろに上着を脱ぎだすものだから、僕は慌てて服の裾を引っ張って止める。

「いやいやいや、待って待って待って! 脱がないでぇ!? ……う、うんっ! 僕なんか思い出した気がするなぁ!!」
「そうか? 思い出したならいいんだが……」

 なんとか彼の暴走を止められたのはいいものの、危機的状況は変わっていない気もする。

(昨晩の……あの時は、快楽地獄で後半は意識が朦朧として、言わられるまま頷いて返事しちゃってた気がするんだけど……彼がここまで強く言うってことは、間違いなく約束しちゃってるってことだよね……)

 混乱する頭でどうにか考えをまとめていると、彼がニッコリ笑顔で追撃発言する。

「お前の了承を得れば、連れて行っていいと父王から承諾されているからな」
「っ!!?」

 僕は大きく口を開けて絶句してしまう。
 この僅かな時間で完全に外堀が埋められている。用意周到すぎて怖いまである。
 流石は戦略にも長けた英雄と言うべきかなんと言うか、まるで逃げられる気がしない。

「で、で、で、でもっ、僕は悪役の白豚王子で、君は英雄の黒狼王子で! 僕なんて嫌われ者だし、極悪人面だし、醜い白豚野郎だし……そんな僕だから、英雄の君にはとてもじゃないけど釣り合わないと思うんだよ――」

 白豚王子なんかを伴侶にしない方がいいと、僕は精一杯に訴える。
 英雄の彼が白豚王子なんかと連れ添っていたら、笑い者にされてしまうかもしれない。

(彼が僕のせいで嫌な思いをするなんて絶対に嫌だ。彼の気が狂ってしまったのかと、周りから心配されるかもしれないし、もしくは、僕に何か弱みでも握られているのではと、疑われるかも……そうなったら、僕はせっかく脱却できた悪役に逆戻りしちゃう……)

 彼の身を心配する気持ちは勿論大きいけど、それよりも、僕は自分の身が心配で仕方なかった。

(一時的には、彼の理想の人物像を演じることができるかもしれない。だけど、ずっと側に居てボロを出さずにいられる自信なんてない。彼の理想の人物じゃなかったと気付かれた時、期待を裏切って絶望させてしまう……それに何より、好意を寄せてくれる彼に幻滅されることが、僕は怖くて耐えられない……)

 彼に考え直してもらえるよう、僕は一生懸命に説明した。
 それでも、彼は僕を真っ直ぐに見つめ、揺るがない想いを告げる。

「フラン。再会して姿形が様変わりしていたが、俺は一目でお前だと分かった。逃がしてやるつもりだったのに、お前は逃げなかったんだ。また俺に口付けして、呪毒を解いてくれた。そんなことをされては、もう逃がしてなどやれない」

 月を思わせる金色の目が、僕を見つめていた。
 その強い眼差しには、彼の固い意志が宿っている。

「たとえお前がどこに逃げても、どんなに姿形を変えようと、どこまででも追いかけて、必ず見つけ出し捕まえる。絶対に逃がしはしない――お前は俺の伴侶ものだ」

 こんなにも誰かに強く求められた事なんてない。
 大好きな彼にそんな強く想われるなんて、怖いと思うよりも先に、嬉しいとすら思ってしまった。
 そして、彼に愛される偽りの自分が羨ましいと思ってしまう。

(何も悩まずに彼の手を取ることができたら、この想いに応えることができたら、どんなに幸せなことだろう……でも、そんなことできない。彼のひたむきな想いを、踏みにじることなんてできないんだから……)

 保身の為に自分を偽っている僕には、彼に愛される資格なんてないのだ。
 自分の浅ましさが心底嫌になった。惨めで情けなくていたたまれなくなる。

(僕は卑怯者だ。彼がこんなにも真摯に向き合ってくれているのに……彼を騙し続けて、好かれていようだなんて思ってた。そんなこと許される筈ないのに……彼の為にも、僕は本当のことを言わなくちゃ駄目だ)

 胸が痛くて苦しくて、感情がぐちゃぐちゃになって、涙が滲んできてしまう。
 やはり、真実を伝えなければいけないと思うのに、言葉が詰まって上手く話せない。

「でも……でも、僕は……僕は、君に相応しくないんだ……」
「……そんなに、俺の伴侶ものになるのが嫌か?」

 否定する事しかできない僕の言動に、彼はとても悲しそうな目をして呟いた。
 狼耳を倒し、ひどく落ち込んだ表情をする彼の姿を見れば、胸が張り裂けそうなほどに痛む。

(悪いのは誤解をした彼じゃない……彼の気持ちを振り回し、深く傷付けてしまった僕が悪いんだ! 僕が逃げ回っていなければ、こんな誤解されなかったんだから。何が悪役脱却だよ、大好きな人をこんなに傷付けて、極悪非道な悪人じゃないか。……たとえ悪役でも、僕はもう逃げない!!)

 僕は声を精一杯に張り上げて、彼に真実を告げる。

「違っ、違うんだ! 本当の僕は……僕は君が思ってるような高尚な人間じゃないんだ! 結果的に人を助けていたのだって、君を助けたのだって、本当は意図してやったことじゃない!! まったくの偶然で、僕にそんな能力があるなんて知らなかったんだ!!!」

 感極まって溢れる涙が頬を伝い、ぼろぼろと零れ落ちていく。

「僕はただ自分の為に必死だっただけで、君からそんな風に言ってもらえる理由なんて、大切に想ってもらえる資格なんて、本当は無いんだよ…………ごめん、ごめんなさい」

 僕の大声と暴露に暫し目を見開いて驚いていた彼は、戸惑いつつ手を伸ばして僕の頭に手を添え、優しく撫でる。

「フラン……フラン、泣くな……泣かなくていい」
「こんな僕で、ごめんなさい……ごめんなさい…………ぐす、ぐすっ」

 優しくされると余計に苦しくなって、涙が溢れて止まらない。
 僕が情けなく鼻を鳴らしていると、彼は僕をぎゅうぅと抱きすくめ、穏やかな声で問いかける。

「もしも、その能力を自覚していたとして、お前は誰にも手を指し伸べずにいられるか?」

 彼の質問の意味が分からなくて首を傾げてしまう。
 鼻をすすりながら、僕は考えて素直に答える。

「ぐす……それは、よく分からない」
「貧しく飢えた子供を、病に苦しむ老人を、呪毒を身に宿した俺を、目の前にして捨て置けるか?」
「ずす……捨て置けない、と思う」

 僕の返答を聞いて、彼は明るい笑顔を見せた。
 それから、優しい眼差しで見つめて僕に言い聞かせる。

「自覚があろうがなかろうが、お前がすることは何も変わらない。むしろ、何の能力も無いのに誰かが危険に晒されていたら、身を呈して助けてしまうんじゃないか? その能力の悪用方だっていくらでもあるだろうが、悪用しようとも思わないだろう? お前は砂糖菓子で出来てるんじゃないかと思うほど、甘いところがある」
「う……うん、確かに」

 言われてみると、確かにその通りだなと思う。
 彼が僕の前世を知る筈はないのに、何故か言い当てられてしまったみたいで、本人より僕の事を理解してくれているようで、不思議な感じがする。

「今までもこれからも、お前は何も変わらない。民を救ったのも、俺を救ったのも、全てお前がしたことだ」
「そ……そんなんで、いいのかな?」
「俺がいいと言っているんだから、いいんだ」
「そっか……」

 なんだか、彼に言いくるめられている気もしないでもないけど、彼がいいと言ってるのだから、きっといいのだろう。
 彼は嬉しそうに微笑んで、おでこをくっつけ、鼻先を擦り合わせ、熱く告げる。

「俺はお前の頑張り屋で直向きなところも、慈悲深く情に弱いところも、愛に飢えていて詰めが甘いところも好きだ。丸々と肥えている姿も、しなやかで美しい姿も、どちらも愛らしく思う。お前の全てが愛おしいんだ。俺はフランが欲しくて堪らない」

 熱烈な告白に戸惑ってしまうけど、嬉しいと思う気持ちの方が勝ってしまう。
 僕は躊躇いつつも、彼に問いかけずにはいられなかった。

「僕なんかで……本当にいいの?」
「俺はお前がいい。フラン以外は要らない」

 そう断言した彼は、抱きしめていた腕を一度放して居住まいを正し、僕の左手を取って手の甲に口付けする。
 真剣な眼差しを僕に向け、恭しい態度で告げるのだ。


「フランボワーズ、愛している。ずっと側に居て、共に生きて欲しい。どうか、俺の生涯の伴侶になってくれ」


 彼はこんな僕に愛を告げてくれた。共に生きたいと望んでくれた。

 いつの間にか止まっていた涙が、また溢れてきてしまう。
 でもこれは、悲しい涙ではなく、嬉し涙だ。

「……う……うん。僕も君と一緒に生きたい」

 満面の笑みを向けて、僕も彼に気持ちを告げる。


「ダーク、愛してる」


 彼は感激したように狼耳を立てて打ち震え、すぐに僕に抱き付いてぎゅぎゅうと抱きすくめて身体を揺らした。
 想いが通じ合った僕達は見つめ合い、笑い合って、ゆっくりと目を閉じ、甘い甘い口付けを交わす。


 ◆
しおりを挟む
感想 70

あなたにおすすめの小説

婚約者の王子様に愛人がいるらしいが、ペットを探すのに忙しいので放っておいてくれ。

フジミサヤ
BL
「君を愛することはできない」  可愛らしい平民の愛人を膝の上に抱え上げたこの国の第二王子サミュエルに宣言され、王子の婚約者だった公爵令息ノア・オルコットは、傷心のあまり学園を飛び出してしまった……というのが学園の生徒たちの認識である。  だがノアの本当の目的は、行方不明の自分のペット(魔王の側近だったらしい)の捜索だった。通りすがりの魔族に道を尋ねて目的地へ向かう途中、ノアは完璧な変装をしていたにも関わらず、何故かノアを追ってきたらしい王子サミュエルに捕まってしまう。 ◇拙作「僕が勇者に殺された件。」に出てきたノアの話ですが、一応単体でも読めます。 ◇テキトー設定。細かいツッコミはご容赦ください。見切り発車なので不定期更新となります。

魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました

タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。 クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。 死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。 「ここは天国ではなく魔界です」 天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。 「至上様、私に接吻を」 「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」 何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?

妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。

藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。 妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、 彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。 だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、 なぜかアラン本人に興味を持ち始める。 「君は、なぜそこまで必死なんだ?」 「妹のためです!」 ……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。 妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。 ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。 そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。 断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。 誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。

【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました

  *  ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。 BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑) 本編完結しました! おまけのお話を時々更新しています。 きーちゃんと皆の動画をつくりました! もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。 インスタ @yuruyu0 絵もあがります Youtube @BL小説動画 プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら! 本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!

【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】

古森きり
BL
【書籍化決定しました!】 詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります! たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました! アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。 政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。 男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。 自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。 行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。 冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。 カクヨムに書き溜め。 小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。

悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?

  *  ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。 悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう! せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー? ユィリと皆の動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新! Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新! プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー! ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!

【完結】流行りの悪役転生したけど、推しを甘やかして育てすぎた。

時々雨
BL
前世好きだったBL小説に流行りの悪役令息に転生した腐男子。今世、ルアネが周りの人間から好意を向けられて、僕は生で殿下とヒロインちゃん(男)のイチャイチャを見たいだけなのにどうしてこうなった!? ※表紙のイラストはたかだ。様 ※エブリスタ、pixivにも掲載してます ◆この話のスピンオフ、兄達の話「偏屈な幼馴染み第二王子の愛が重すぎる!」もあります。そちらも気になったら覗いてみてください。 ◆2部は色々落ち着いたら…書くと思います

転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした

リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。  仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!  原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!  だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。 「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」  死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?  原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に! 見どころ ・転生 ・主従  ・推しである原作悪役に溺愛される ・前世の経験と知識を活かす ・政治的な駆け引きとバトル要素(少し) ・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程) ・黒猫もふもふ 番外編では。 ・もふもふ獣人化 ・切ない裏側 ・少年時代 などなど 最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。

処理中です...