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第一章 お嬢様の塩
第七話 貴族の在り方
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あれから二ヶ月が経過した。
街道整備は予定より一ヶ月早く完成に近づいている。魔光石を得た魔法使いが日中は永久機関と化し圧倒的なスピードで地面を均していく。全てが想定以上に順調だった。
「クラウ、見て見て! めっちゃ綺麗じゃない!?」
お嬢様が馬車の窓から身を乗り出している。
「お嬢様、危険ですのであまり身を乗り出さないで下さい。」
「えー、でもさ、うちらが作った街道だよ? もっと近くで見たいじゃん! これだけで観光名所張れるっしょ!!」
公の場でないと、すぐこれだ。非常にお嬢様らしいが。
整備された街道はとても美しかった。平らに均された地面の上に、職人たちが丁寧に敷き詰めた石畳。夜になると等間隔に設置された街灯が魔力を溜めた魔光石をエネルギー源に淡い光を放っている。道の両脇には排水溝が掘られ、雨が降っても泥濘になることはない。
魔光石一つで半径10㎞の範囲魔力を供給できることが分かっている。
リオネール領全土をカバーするため、初めてお嬢様と月影の洞窟を踏破してからここまでで延べ21回同ダンジョンをクリア。
そのうちなんと19回魔光石がドロップした。レアドロップとは一体...。
「ええ、お嬢様の仰る通り素晴らしい出来です」
「でしょでしょ! エモすぎるよこんなん」
お嬢様が興奮気味に語る。
その表情は、永遠に見て居られるほど美しく輝いていた。
「あ、クラウ、止めて止めて!」
「……御意」
俺が御者に声をかけ馬車がゆっくりと減速すると、突如お嬢様が馬車から飛び降りた。
「お嬢様、そんなに慌てて——」
「おじいちゃん! おばあちゃん!」
視線の先には、荷車を引く老夫婦の姿があった。
二ヶ月前、領地視察で訪れた畑の夫婦だ。
「これはこれは、お嬢様」
お爺さんが深々と頭を下げる。
「そんな他人行儀やめてよ! 一緒に畑耕した仲じゃない笑」
「あの日は、”リオネール伯爵家のお嬢様と一緒に畑仕事をした”と息子夫婦に自慢したけど全く信じてもらえなかったですわい」
ガハハと豪快に笑うお爺さんをニコニコと嬉しそうに見つめるお婆さん。
「レティシア様、本当にありがとうございます」
老婆が優しく微笑みながらお嬢様にお礼を言う。
「以前は泥に車輪を取られて、半日かかっていた道のりが、今では二時間ほどで王都まで行けます」
「こんな我々のことを考えてくれるご貴族様とそのご家族の領地で暮らせて儂らは本当に幸せもんじゃ」
お嬢様が慌てて両手を振る。
「違うよおじいちゃんおばあちゃん! みんなが一生懸命暮らしてくれているからあたしたちリオネール家が頑張れてるんだよ」
「「いやいや」」
俺はしばらく互いに礼を言い合う老夫婦とお嬢様のやり取りを黙って見守っていた。本来俺の立場であれば貴族であるお嬢様が領民に頭を下げるのを止めるべきなのかもしれないけど、そんなのは知った事かと思う。
お嬢様が領民のために良かれと思って行動し、それに感謝した領民がお嬢様含めリオネール家に感謝しそれまで以上に領地のために働く。誰も不幸にならない。
ただそんな打算的な考えだけでなく、お嬢様が良かれと思っての行動であれば俺はそれで良い。人の道をそれない限り、俺はお嬢様を陰から支え続けるだけだ。
「ねえクラウ」
ようやく老夫婦との”感謝合戦”を終えたお嬢様がしみじみと話し出す。
「はい」
「うち、間違ってなかったよね」
「ええ、間違いなく。私はレティシア・リオネール様にお仕え出来て本当に幸せです」
目を丸くして俺の顔を凝視するお嬢様。
感謝しているのが自分だけだとでも思っているのだろうか。俺の人生をこんな鮮やかに彩ってくれる存在に感謝しない訳がなかろう。
この二ヶ月、お嬢様は毎週のように現場を訪れ、魔法使いや職人たちの労を労い、時にはメイド長である母に頭を下げ自ら不慣れな調理を行い、現場に食事の差し入れもしていた。
当然職人たちの努力や、(自分で言うのも憚れるが)私の計画による影響がなかったとは言わないが、それを支え続けてくれたのは間違いなくお嬢様の献身であった。
リオネール領地内の街道整備が終わる寸前の今となっては、お嬢様が現場に現れるだけで職人たちのテンションが爆上がりするまでになった。
「あ、また誰か来た」
恥じらいを誤魔化すかのように慌ててお嬢様が視線を逸らす。
お嬢様の視線の先を見てみると、確かに街道の向こうから商隊が近づいてくる。
「おや、これはリオネール家のお嬢様」
先頭の商人が馬車を止めた。
「この街道のおかげで商売が捗っております」
「それは良かったです」
「以前は護衛を雇わねばならぬほど危険だった荒れ果てた道が、賑わいが増して今では子供でも安全に歩けますな」
そういって商隊は王都に向かって去っていった。
商人の言う通り、遠くでは子供たちが街道を走り回っている。2か月前までは冒険者や護衛に囲まれた商隊しかいなかった道が劇的な変化である。
「みんな、笑顔だね」
「ええ」
「クラウも笑ってる?」
「……さあ、どうでしょう」
俺が無表情を装うと、お嬢様がくすくすと笑った。
「絶対笑ってるって。うち、わかるもん」
馬車から覗く窓の外では、整備された街道を行き交う人々の姿が続いている。
商人、領民、旅人。
皆が、以前より明るい表情をしていた。
「明日、いよいよ完成式典だね」
「はい。旦那様も出席されます」
「パパ、喜んでくれるかな」
「間違いなく。私が保障します」
俺がそう答えると、お嬢様は安堵の表情を浮かべ久方ぶりに見る屈託のない笑顔を浮かべるのであった。
翌日——
街道の完成式典は盛大に執り行われた。
式典とはいっても、実際は完成にかこつけたお祭り騒ぎをしたいだけだろう。
形式上のレオン伯爵の挨拶、魔法使いと職人たちへの感謝状授与、そして待ちに待った領民たちとの祝宴。
お嬢様は終始笑顔で、多くの領民たちと挨拶を交わしていた。
そこには幼い頃、民を人とも思わず家畜のように扱おうとしていた面影など欠片も感じられない、完璧な貴族令嬢の姿があった。
―—―
式典が終わり、お嬢様と俺はレオン伯爵に呼ばれ、伯爵の執務室へと向かった。
「レティシア、クラウスくん、お疲れ様」
レオン伯爵が優しく微笑む。
「素晴らしい仕事だった。予定より一ヶ月も早い完成、しかも想像以上の仕上がりだったよ」
「ありがとー。もっと褒めてもいいよ」
「礼を言うのはこちらの方だよ」
伯爵が椅子から立ち上がる。
「実は、王から連絡があってね」
「王様から?」
お嬢様が首を傾げる。
「ああ。我が領の街道整備の噂を聞いたみたいで、ぜひ計画の立案者たちに会いたいと連絡が来たんだ」
レオン伯爵が俺たちを見た。
「明後日、王都へ向かいなさい。王様に謁見してくるんだ」
「合点承知の助~」
お嬢様が気の抜けた返事をする。が、ふざけている訳ではないことを伯爵も俺も知っている。
「街道整備を王国全体に広げたい、とのことでね」
伯爵が地図を広げた。
「リオネール領での成功を受けて、王国全土への展開を検討しているらしい」
「それは……」
俺が言葉を探していると、伯爵が続けた。
「実は、もう一つ理由があってね」
伯爵の表情が少し険しくなる。
「商人ギルドの動きがいよいよ怪しい」
「商人ギルド...ですか」
「ああ。最近、穀物の買い占めが激しくなっている。このままでは物価が高騰し、民の生活が苦しくなる」
伯爵が腕を組んだ。
「街道を整備し物流を活性化させれば、商人ギルドの独占を牽制できるかもしれない。王もそれを望んでいるんだ」
「なるほど……」
お嬢様が真剣な表情で地図を見つめる。
「つまり、街道整備は経済戦略でもあるんだね」
「ああ、その通りだよ」
自ら答えに辿り着くお嬢様を、伯爵が愛おしそうに見つめながら頷く。
「ただ、君たちがそんなに肩肘張る必要はないよ。まずは王都までの旅を楽しんでおいで」
「……承知いたしました」
俺が深く頭を下げる。
「お嬢様の理想を実現するため、全力を尽くします」
「うん、頑張ろうクラウ!」
お嬢様が拳を握る。その目には、強い決意が宿っていた。
街道整備は予定より一ヶ月早く完成に近づいている。魔光石を得た魔法使いが日中は永久機関と化し圧倒的なスピードで地面を均していく。全てが想定以上に順調だった。
「クラウ、見て見て! めっちゃ綺麗じゃない!?」
お嬢様が馬車の窓から身を乗り出している。
「お嬢様、危険ですのであまり身を乗り出さないで下さい。」
「えー、でもさ、うちらが作った街道だよ? もっと近くで見たいじゃん! これだけで観光名所張れるっしょ!!」
公の場でないと、すぐこれだ。非常にお嬢様らしいが。
整備された街道はとても美しかった。平らに均された地面の上に、職人たちが丁寧に敷き詰めた石畳。夜になると等間隔に設置された街灯が魔力を溜めた魔光石をエネルギー源に淡い光を放っている。道の両脇には排水溝が掘られ、雨が降っても泥濘になることはない。
魔光石一つで半径10㎞の範囲魔力を供給できることが分かっている。
リオネール領全土をカバーするため、初めてお嬢様と月影の洞窟を踏破してからここまでで延べ21回同ダンジョンをクリア。
そのうちなんと19回魔光石がドロップした。レアドロップとは一体...。
「ええ、お嬢様の仰る通り素晴らしい出来です」
「でしょでしょ! エモすぎるよこんなん」
お嬢様が興奮気味に語る。
その表情は、永遠に見て居られるほど美しく輝いていた。
「あ、クラウ、止めて止めて!」
「……御意」
俺が御者に声をかけ馬車がゆっくりと減速すると、突如お嬢様が馬車から飛び降りた。
「お嬢様、そんなに慌てて——」
「おじいちゃん! おばあちゃん!」
視線の先には、荷車を引く老夫婦の姿があった。
二ヶ月前、領地視察で訪れた畑の夫婦だ。
「これはこれは、お嬢様」
お爺さんが深々と頭を下げる。
「そんな他人行儀やめてよ! 一緒に畑耕した仲じゃない笑」
「あの日は、”リオネール伯爵家のお嬢様と一緒に畑仕事をした”と息子夫婦に自慢したけど全く信じてもらえなかったですわい」
ガハハと豪快に笑うお爺さんをニコニコと嬉しそうに見つめるお婆さん。
「レティシア様、本当にありがとうございます」
老婆が優しく微笑みながらお嬢様にお礼を言う。
「以前は泥に車輪を取られて、半日かかっていた道のりが、今では二時間ほどで王都まで行けます」
「こんな我々のことを考えてくれるご貴族様とそのご家族の領地で暮らせて儂らは本当に幸せもんじゃ」
お嬢様が慌てて両手を振る。
「違うよおじいちゃんおばあちゃん! みんなが一生懸命暮らしてくれているからあたしたちリオネール家が頑張れてるんだよ」
「「いやいや」」
俺はしばらく互いに礼を言い合う老夫婦とお嬢様のやり取りを黙って見守っていた。本来俺の立場であれば貴族であるお嬢様が領民に頭を下げるのを止めるべきなのかもしれないけど、そんなのは知った事かと思う。
お嬢様が領民のために良かれと思って行動し、それに感謝した領民がお嬢様含めリオネール家に感謝しそれまで以上に領地のために働く。誰も不幸にならない。
ただそんな打算的な考えだけでなく、お嬢様が良かれと思っての行動であれば俺はそれで良い。人の道をそれない限り、俺はお嬢様を陰から支え続けるだけだ。
「ねえクラウ」
ようやく老夫婦との”感謝合戦”を終えたお嬢様がしみじみと話し出す。
「はい」
「うち、間違ってなかったよね」
「ええ、間違いなく。私はレティシア・リオネール様にお仕え出来て本当に幸せです」
目を丸くして俺の顔を凝視するお嬢様。
感謝しているのが自分だけだとでも思っているのだろうか。俺の人生をこんな鮮やかに彩ってくれる存在に感謝しない訳がなかろう。
この二ヶ月、お嬢様は毎週のように現場を訪れ、魔法使いや職人たちの労を労い、時にはメイド長である母に頭を下げ自ら不慣れな調理を行い、現場に食事の差し入れもしていた。
当然職人たちの努力や、(自分で言うのも憚れるが)私の計画による影響がなかったとは言わないが、それを支え続けてくれたのは間違いなくお嬢様の献身であった。
リオネール領地内の街道整備が終わる寸前の今となっては、お嬢様が現場に現れるだけで職人たちのテンションが爆上がりするまでになった。
「あ、また誰か来た」
恥じらいを誤魔化すかのように慌ててお嬢様が視線を逸らす。
お嬢様の視線の先を見てみると、確かに街道の向こうから商隊が近づいてくる。
「おや、これはリオネール家のお嬢様」
先頭の商人が馬車を止めた。
「この街道のおかげで商売が捗っております」
「それは良かったです」
「以前は護衛を雇わねばならぬほど危険だった荒れ果てた道が、賑わいが増して今では子供でも安全に歩けますな」
そういって商隊は王都に向かって去っていった。
商人の言う通り、遠くでは子供たちが街道を走り回っている。2か月前までは冒険者や護衛に囲まれた商隊しかいなかった道が劇的な変化である。
「みんな、笑顔だね」
「ええ」
「クラウも笑ってる?」
「……さあ、どうでしょう」
俺が無表情を装うと、お嬢様がくすくすと笑った。
「絶対笑ってるって。うち、わかるもん」
馬車から覗く窓の外では、整備された街道を行き交う人々の姿が続いている。
商人、領民、旅人。
皆が、以前より明るい表情をしていた。
「明日、いよいよ完成式典だね」
「はい。旦那様も出席されます」
「パパ、喜んでくれるかな」
「間違いなく。私が保障します」
俺がそう答えると、お嬢様は安堵の表情を浮かべ久方ぶりに見る屈託のない笑顔を浮かべるのであった。
翌日——
街道の完成式典は盛大に執り行われた。
式典とはいっても、実際は完成にかこつけたお祭り騒ぎをしたいだけだろう。
形式上のレオン伯爵の挨拶、魔法使いと職人たちへの感謝状授与、そして待ちに待った領民たちとの祝宴。
お嬢様は終始笑顔で、多くの領民たちと挨拶を交わしていた。
そこには幼い頃、民を人とも思わず家畜のように扱おうとしていた面影など欠片も感じられない、完璧な貴族令嬢の姿があった。
―—―
式典が終わり、お嬢様と俺はレオン伯爵に呼ばれ、伯爵の執務室へと向かった。
「レティシア、クラウスくん、お疲れ様」
レオン伯爵が優しく微笑む。
「素晴らしい仕事だった。予定より一ヶ月も早い完成、しかも想像以上の仕上がりだったよ」
「ありがとー。もっと褒めてもいいよ」
「礼を言うのはこちらの方だよ」
伯爵が椅子から立ち上がる。
「実は、王から連絡があってね」
「王様から?」
お嬢様が首を傾げる。
「ああ。我が領の街道整備の噂を聞いたみたいで、ぜひ計画の立案者たちに会いたいと連絡が来たんだ」
レオン伯爵が俺たちを見た。
「明後日、王都へ向かいなさい。王様に謁見してくるんだ」
「合点承知の助~」
お嬢様が気の抜けた返事をする。が、ふざけている訳ではないことを伯爵も俺も知っている。
「街道整備を王国全体に広げたい、とのことでね」
伯爵が地図を広げた。
「リオネール領での成功を受けて、王国全土への展開を検討しているらしい」
「それは……」
俺が言葉を探していると、伯爵が続けた。
「実は、もう一つ理由があってね」
伯爵の表情が少し険しくなる。
「商人ギルドの動きがいよいよ怪しい」
「商人ギルド...ですか」
「ああ。最近、穀物の買い占めが激しくなっている。このままでは物価が高騰し、民の生活が苦しくなる」
伯爵が腕を組んだ。
「街道を整備し物流を活性化させれば、商人ギルドの独占を牽制できるかもしれない。王もそれを望んでいるんだ」
「なるほど……」
お嬢様が真剣な表情で地図を見つめる。
「つまり、街道整備は経済戦略でもあるんだね」
「ああ、その通りだよ」
自ら答えに辿り着くお嬢様を、伯爵が愛おしそうに見つめながら頷く。
「ただ、君たちがそんなに肩肘張る必要はないよ。まずは王都までの旅を楽しんでおいで」
「……承知いたしました」
俺が深く頭を下げる。
「お嬢様の理想を実現するため、全力を尽くします」
「うん、頑張ろうクラウ!」
お嬢様が拳を握る。その目には、強い決意が宿っていた。
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