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しおりを挟む22、要
早速、家に帰り、散々蓮を構い倒してから
蓮に話をする。
「なぁ、蓮。お願いがあるんだけど。」
「ん?なぁに?」
俺は、蓮を抱き上げ膝の上に乗せる。
「あのさ、蓮。俺の両親に会ってくれないか?蓮を紹介したいんだ。俺の大事な人だって……ダメかな?」
蓮は、首を横にブンブン振りながら
「全然ダメじゃないよ!僕も、要さんのご両親に会いたい!要さんの、お父さん、お母さん、きっと優しい人だと思うから。絶対好きになるよ!僕も好きになってもらえるように、頑張る!」
ふんって、気合いを入れる蓮が可愛い。
俺は、笑み崩れるながら、
「蓮。蓮はそのままでいいよ。きっと両親も、蓮の事好きになるよ。いや?、もうすでに、好きだろうな。」
俺は、蓮に軽くキスをする。
「蓮……大好き…愛してる。」
いつもの、軽いキスより、今日は、少し先に進めてみた。
蓮の唇の隙間に、舌を入れる。
蓮は、ビクリとしたが、受け入れてくれた
初めは、息が出来なくて、ハクハクしていたが、「鼻で息してごらん」と、囁くと上手く出来るようになると、段々と俺の舌に絡めてくるようになってきた。
俺と蓮との間がなくなり、ピッタリとくっついている。
俺は、蓮の唇の隙間から流れる唾液を舐める。
そのまま、耳や首筋にキスを落としていく。
蓮が可愛過ぎて、止まらない。
もっともっと、と、その先へ行きたくなる
蓮の顔を見ると、
ふにゃりと、溶けた顔で、その顔を見てまた、欲情する。
その先へ進みたい。
そう思って、蓮の首筋に舌を這わせる。
シャツのボタンを外すと、蓮は
「嫌だ……ダメ…要…さん………」
と、怯えるように言う。
「蓮。大丈夫。俺は、蓮とひとつになりたい。蓮はいや?」
「い…いやじゃ……ない……僕も要さんとひとつに…なりたい……でも…汚い…」
蓮は、涙を溢れさせながら言う。
俺は、そっと蓮の涙を舐め取る。
目尻が薄っすら赤くなり、色気が凄まじい
「どこが、汚いの?こんなに綺麗なのに蓮
……蓮、俺に愛されて。俺に、蓮の全部を頂戴。」
そう言って俺は、蓮の身体にある痣、全てにキスをした。
そして、蓮自身の物も口に含んで愛した。
最後まで行く前に、蓮は、気持ち良さと、恥ずかしさで、気を失った。
参ったなぁ……こんなに可愛い蓮。ますます離したくないな。可愛すぎて可愛すぎてあぁぁもう!
無体な事は、絶対出来ない。
俺の息子を宥める為、風呂場に走って行って、事なきを得る。
焦るな俺!
蓮を優しく抱きしめ、俺の腕の中にある存在が、愛おしくて、愛おしくて。
「蓮。愛してる。一緒に幸せになろうな」
そう、呟きながら目を閉じて愛しい蓮と共に眠りについた。
次の日の朝。
目を覚ました蓮は、少し恥ずかしそうに
「おはよう……要さん…」
「ふふ、蓮、おはよう。可愛いっ!」
「ん、もう、、、でも、大好きっ!」
そんな可愛い蓮と、イチャイチャしてから朝の準備をする。
「蓮。午後から、俺の両親に会って欲しいんだが、店の方は大丈夫か?」
「うん、大丈夫だと思う。後で叔父さんに連絡しておくね。」
「ん、ありがとう。」
そして、俺達は、両親に会う為に実家に向かう。
部屋に通されると、もうすでに両親が座って待っていた。
蓮は両親をみて、驚いた顔をしていたので
「ん?」と思ったが、とりあえず蓮を紹介する。
「父さん、母さん。この子が、僕の大事な人です。」
「初めまして。佐倉蓮です。要さんと、お付き合いさせて頂いています。今日は、お忙しい中ありがとうございます。」
俺と、蓮は2人で頭を下げる。
父さんも母さんも、ソファから立ち上がって
「初めまして。要の父です。お会い出来て光栄だ。」
「初めまして。蓮君。要の母です。本当に可愛いわ!よろしくね。」
とりあえず、挨拶を済ませて、両親が蓮に対して、嫌悪感を持たずに対応してくれたので、一安心する。
まぁ、かなり好意的なのは、なんだろうかな?とは、思うが、蓮だからなっ!と、納得する。
それから、和やかに両親は、蓮との会話を楽しんでいた。
俺は、会社からの電話で、一旦席を外す。
連絡も終わり、部屋へ戻ろうと、ドアノブに手をかけた時、中から聞こえる蓮の会話に、息を飲み、その場から動けなくなる。
「・・・・要さんでした。こんな僕を愛してくれました。・・・もし、もしも、要さんが他の人に行ったとしても、僕は静かに身を引きます。そして、要さんを想いながら、命が尽きるまで生きて行きたいと、思っています。それだけは、許して下さい。お願いします。要さんに貰った命を大事にします。」
俺は、すぐに部屋に入って蓮を抱きしめる
「蓮!俺が俺が!蓮以外の人の所に行くわけないだろ?一生一緒に生きて行くんだろう?・・俺と蓮は・・・蓮・・」
蓮は、俺の背中をポンポンと叩くと、
「要さん・・・ほら・・恥ずかしいから」
えっ?何が?
と、顔を上げると、両親が泣きながら、でも笑顔で、
「蓮君、ありがとう。要の事をこんなに想ってくれて。なんて優しい子なのかしら?ねぇ?あなた。」
「本当にな!要。いい子に出逢えて良かったな。蓮君。これからも要をよろしくな」
「はい。こちらこそ。よろしくお願いします!」
蓮は、可愛い笑顔で返事をする。
それを見た両親は、「可愛い!」を連発し、蓮を抱きしめていた。
蓮は、初めはびっくりした表情をしたが、すぐにふにゃんとした顔で、喜んでいるのが判り、俺は、面では安堵の表情をしたが内心では、その可愛さに悶絶していた。
とりあえず、両親とは上手く行きそうだ。
良かった。
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