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ジョルジュの企み (媚薬)
3 ※
相変わらず食事の量が少ない莉人はリディオより早く食べ終わってしまい、珈琲に口をつけ食べ終わるのを待っていた。
何度か珈琲を飲んだ後、莉人は躰が微かに熱くなるのを感じていた。温かい飲み物を飲んだからだろうか···。今日はやけに熱い。
莉人は躰の異変に戸惑いを感じていた。
「リヒト?どうかした?」
「何でもな····っ」
リディオの方を向き、何でもないと答えようとして莉人は躰を強張らせた。服が肌を掠めた瞬間、甘い痺れが走るのを感じ思わず息を飲む。
何で·····
胸に服が触れるのを感じると、突起が主張し始める。僅かな刺激に反応し、じわじわと淫らな熱が息づく胸は自分でも分かる程、硬く立ち上がっていた。
触られたい···
指で摘んで···
──── 撫でまわされたい
莉人は湧き上がる欲情を必死に抑え込もうとした。だが、気にしないようにすればする程、淫らな想いは強くなるばかりだった。気を抜けば甘美な吐息が溢れてしまいそうになる。
「リヒト、やっぱり隊長呼んで来るから···」
莉人の異変を感じたリディオは慌てて席を立ち上がった。駆けていくリディオに何かあったのかと食堂にいた隊員の何人かの視線が向けられ、それはリディオと一緒にいた莉人にも自ずと視線が集まる事となった。
「·········っ」
いくつもの視線が突き刺さり、その好奇の視線すら見られる淫靡な快楽へと変えられていく。
下肢に淫らな熱を感じ、莉人は快楽にたえようと自身で躰を掻き抱くが、逆に服の擦れる刺激を起こしてしまい、背筋がゾクリと粟立つ。
「くっ····」
思わず小さな声が洩れる。顔を伏せているが、髪の隙間から見える快楽に紅潮した顔に気づく者も何人かいるだろう。現に少し離れた席で事の成行きを見守っていたライザーは、快楽に必死に耐える莉人の艶めかしい表情に魅了されていた。
「·····ふっ····っぅ····」
莉人は浅い呼吸を繰り返しながら、込み上げてくる快楽の熱を逃そうと必死にやり過ごそうとした。だが、
躰が欲しいと求めて止まない
おかしくなりそうだ····
「リヒト!」
食堂に入ってきたアシュレイは真っ直ぐ莉人の元へと向かった。
「リディオから具合が悪いと聞いたが···」
近づき、大丈夫かと聞こうとしたアシュレイの言葉は、切なげな吐息を洩らす莉人の姿を目にし、そのまま呑み込まれた。
一目で催淫剤の類の薬を盛られたと気づいたアシュレイは内心穏やかではいられず、握りしめた拳に力が込められる。誰の仕業なのか、という事よりも莉人を欲望の対象として注がれる視線にこれ以上晒されるのは耐えられない。
アシュレイは莉人の耳元に顔を近づけると、
「リヒト···触れるぞ」
そっと断りを入れた後、抱きかかえた。
「んぅ····」
アシュレイに抱きかかえられた瞬間、淫らな快楽が莉人を襲い鼻腔から甘い声が洩れる。
「リヒト、大丈夫だ····」
優しく囁やき、アシュレイは莉人を抱きかかえたまま食堂を出ていった。
何度か珈琲を飲んだ後、莉人は躰が微かに熱くなるのを感じていた。温かい飲み物を飲んだからだろうか···。今日はやけに熱い。
莉人は躰の異変に戸惑いを感じていた。
「リヒト?どうかした?」
「何でもな····っ」
リディオの方を向き、何でもないと答えようとして莉人は躰を強張らせた。服が肌を掠めた瞬間、甘い痺れが走るのを感じ思わず息を飲む。
何で·····
胸に服が触れるのを感じると、突起が主張し始める。僅かな刺激に反応し、じわじわと淫らな熱が息づく胸は自分でも分かる程、硬く立ち上がっていた。
触られたい···
指で摘んで···
──── 撫でまわされたい
莉人は湧き上がる欲情を必死に抑え込もうとした。だが、気にしないようにすればする程、淫らな想いは強くなるばかりだった。気を抜けば甘美な吐息が溢れてしまいそうになる。
「リヒト、やっぱり隊長呼んで来るから···」
莉人の異変を感じたリディオは慌てて席を立ち上がった。駆けていくリディオに何かあったのかと食堂にいた隊員の何人かの視線が向けられ、それはリディオと一緒にいた莉人にも自ずと視線が集まる事となった。
「·········っ」
いくつもの視線が突き刺さり、その好奇の視線すら見られる淫靡な快楽へと変えられていく。
下肢に淫らな熱を感じ、莉人は快楽にたえようと自身で躰を掻き抱くが、逆に服の擦れる刺激を起こしてしまい、背筋がゾクリと粟立つ。
「くっ····」
思わず小さな声が洩れる。顔を伏せているが、髪の隙間から見える快楽に紅潮した顔に気づく者も何人かいるだろう。現に少し離れた席で事の成行きを見守っていたライザーは、快楽に必死に耐える莉人の艶めかしい表情に魅了されていた。
「·····ふっ····っぅ····」
莉人は浅い呼吸を繰り返しながら、込み上げてくる快楽の熱を逃そうと必死にやり過ごそうとした。だが、
躰が欲しいと求めて止まない
おかしくなりそうだ····
「リヒト!」
食堂に入ってきたアシュレイは真っ直ぐ莉人の元へと向かった。
「リディオから具合が悪いと聞いたが···」
近づき、大丈夫かと聞こうとしたアシュレイの言葉は、切なげな吐息を洩らす莉人の姿を目にし、そのまま呑み込まれた。
一目で催淫剤の類の薬を盛られたと気づいたアシュレイは内心穏やかではいられず、握りしめた拳に力が込められる。誰の仕業なのか、という事よりも莉人を欲望の対象として注がれる視線にこれ以上晒されるのは耐えられない。
アシュレイは莉人の耳元に顔を近づけると、
「リヒト···触れるぞ」
そっと断りを入れた後、抱きかかえた。
「んぅ····」
アシュレイに抱きかかえられた瞬間、淫らな快楽が莉人を襲い鼻腔から甘い声が洩れる。
「リヒト、大丈夫だ····」
優しく囁やき、アシュレイは莉人を抱きかかえたまま食堂を出ていった。
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