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魅惑の香り
おまけ 2 ※
薬が押し出されて出てこないように、アシュレイは指を挿れたまま動かない。
指を咥えた後孔がヒクンとアシュレイの指を感じ取ろうとくヒクつくのを感じた。
「ぁっ······」
求めるような小さな吐息に莉人は益々、居た堪れなくなった。
薬を挿れられただけ
なのに···
「···もぅ···指、抜けって···」
クソっ···と忌々しそうに呟きながら、軽くアシュレイを睨みつけた。
熱で躰に力が入らないなんて事になっていなければ、ここまで大人しくなんかしていない。
「だいぶ薬は溶けてきたみたいだな。抜いてもいいが···」
アシュレイの手がするりと前へと回り込み、熱を帯び始めている莉人の半身に指を纏わりつかせ、
「こっちはどうする?」
と、耳元で囁くように聞いてきた。
「───っ!」
アシュレイの手の中でぴくんと脈打ち、自身が後ろに指を挿れられただけで反応し始めていた事に気づかされる。
「硬くしたままでは···ゆっくり休めないんじゃないのか?」
「誰の所為だと思って···!」
「俺は薬が出ないようにしていただけで、少しも指は動かしてないぞ。勝手に感じたのはリヒトだろ?」
「っ!····そ···うだけど···」
言葉に詰まり、語尾が小さくなる。
そんな莉人を見て、
「今日は素直に認めるんだな。熱でも···ああ、熱があるんだったな」
と、アシュレイはククッ··と笑った。
「····熱が下がったら覚えとけよ···」
むっとした表情でボソッと呟く。
「すぐに気持ち良くイかせてやるから···そんなに怒るな」
そう言うとアシュレイは内壁を擦るように指を動かし始めた。
前立腺を探り当てた指がすりすりと擦るように動き続ける。
同時に莉人の半身に絡ませた指も、欲情を高めるようにバラバラに動き出した。
「ふっ···うぅっ····んっ···」
指を動かされる度に湧き上がる快楽を、熱に浮かされる意識で追いかける。
淫らに欲情し始める半身は先端から透明な液が垂れ、シーツに染みを作りだした。
「少し弄っただけでイきそうだな···」
前立腺を撫でていた指で時々トントンっと軽く叩くように刺激したりと、莉人の性感を引き出していく。
「···ぁ···っつ···やだ···指っ···イっ···イきそ···だから···」
「イきそうなのに止めるのか?焦らされる方が好きなのは分かるが···」
莉人がイきたくなくて嫌だと言っている訳ではなく、イきそうで堪らない感情が湧き上がり思わず嫌だという言葉が口をついて出た事を知っていながら、それはまた今度な···と、アシュレイは悪戯っぽく笑いながら言った。
案の定、莉人は「そうじゃねぇよ!」と言いたげな視線を向けてきたが、すぐに与えらる快楽に飲まれ、甘い声を洩らしながらシーツに顔を埋め躰を震わせた。
中で動く指を感じ取ろうと内壁が指に絡みつくように動く度に、躰の奥にもキュン···と甘い疼きが産まれる。
「んぅっ···あっ···っ···ふぅ···っ···」
限界が近い。
莉人はアシュレイの指の動きに意識を向け、射精感が高められていくのを感じていた。
「もうイって···早く休め···」
優しく囁く声が莉人の半身にゾクリと響く。
「っつ····あっ···ぁっ···もぅっ······んんっ──··」
内壁を擦っていたアシュレイの指を締めつけるように下半身に力が入り、背中を撓らせ
ながら精を放った。
快楽の絶頂から解放されると、莉人は力なくベッドに沈み、そのまま目を閉じた。
暫くすると、スヤスヤと気持ちのよさそうな寝息が聞こえ始める。
アシュレイは柔らかな笑みを浮かべると、莉人の髪を愛おしそうに撫でた。
ゆっくり休むといい······
指を咥えた後孔がヒクンとアシュレイの指を感じ取ろうとくヒクつくのを感じた。
「ぁっ······」
求めるような小さな吐息に莉人は益々、居た堪れなくなった。
薬を挿れられただけ
なのに···
「···もぅ···指、抜けって···」
クソっ···と忌々しそうに呟きながら、軽くアシュレイを睨みつけた。
熱で躰に力が入らないなんて事になっていなければ、ここまで大人しくなんかしていない。
「だいぶ薬は溶けてきたみたいだな。抜いてもいいが···」
アシュレイの手がするりと前へと回り込み、熱を帯び始めている莉人の半身に指を纏わりつかせ、
「こっちはどうする?」
と、耳元で囁くように聞いてきた。
「───っ!」
アシュレイの手の中でぴくんと脈打ち、自身が後ろに指を挿れられただけで反応し始めていた事に気づかされる。
「硬くしたままでは···ゆっくり休めないんじゃないのか?」
「誰の所為だと思って···!」
「俺は薬が出ないようにしていただけで、少しも指は動かしてないぞ。勝手に感じたのはリヒトだろ?」
「っ!····そ···うだけど···」
言葉に詰まり、語尾が小さくなる。
そんな莉人を見て、
「今日は素直に認めるんだな。熱でも···ああ、熱があるんだったな」
と、アシュレイはククッ··と笑った。
「····熱が下がったら覚えとけよ···」
むっとした表情でボソッと呟く。
「すぐに気持ち良くイかせてやるから···そんなに怒るな」
そう言うとアシュレイは内壁を擦るように指を動かし始めた。
前立腺を探り当てた指がすりすりと擦るように動き続ける。
同時に莉人の半身に絡ませた指も、欲情を高めるようにバラバラに動き出した。
「ふっ···うぅっ····んっ···」
指を動かされる度に湧き上がる快楽を、熱に浮かされる意識で追いかける。
淫らに欲情し始める半身は先端から透明な液が垂れ、シーツに染みを作りだした。
「少し弄っただけでイきそうだな···」
前立腺を撫でていた指で時々トントンっと軽く叩くように刺激したりと、莉人の性感を引き出していく。
「···ぁ···っつ···やだ···指っ···イっ···イきそ···だから···」
「イきそうなのに止めるのか?焦らされる方が好きなのは分かるが···」
莉人がイきたくなくて嫌だと言っている訳ではなく、イきそうで堪らない感情が湧き上がり思わず嫌だという言葉が口をついて出た事を知っていながら、それはまた今度な···と、アシュレイは悪戯っぽく笑いながら言った。
案の定、莉人は「そうじゃねぇよ!」と言いたげな視線を向けてきたが、すぐに与えらる快楽に飲まれ、甘い声を洩らしながらシーツに顔を埋め躰を震わせた。
中で動く指を感じ取ろうと内壁が指に絡みつくように動く度に、躰の奥にもキュン···と甘い疼きが産まれる。
「んぅっ···あっ···っ···ふぅ···っ···」
限界が近い。
莉人はアシュレイの指の動きに意識を向け、射精感が高められていくのを感じていた。
「もうイって···早く休め···」
優しく囁く声が莉人の半身にゾクリと響く。
「っつ····あっ···ぁっ···もぅっ······んんっ──··」
内壁を擦っていたアシュレイの指を締めつけるように下半身に力が入り、背中を撓らせ
ながら精を放った。
快楽の絶頂から解放されると、莉人は力なくベッドに沈み、そのまま目を閉じた。
暫くすると、スヤスヤと気持ちのよさそうな寝息が聞こえ始める。
アシュレイは柔らかな笑みを浮かべると、莉人の髪を愛おしそうに撫でた。
ゆっくり休むといい······
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