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第5章・地獄の懸垂と古代都市の復活阻止と成分の正体
ヒナ・直露対直伸④
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一行は歩いてライスギアに到着するとヒナは腹痛のため、古ぼけた公衆トイレに向かった。そのためヒナを待つ一行だったが彼らの元にある人物がやって来たのだ。二人は背広で少し歳を重ねた感じであった。
「はじめまして、私はライスギアの議員である東(あずま)ムヒカといいます。」
「私は光山(みつやま)アーミテージといいます。私は今は元議員で息子があなた達の参加する選挙に出ています。」
どうやら二人は議員であった。直露のことを知っているらしく、出迎えてくれたようである。でもなぜ来るのが分かったのか光山は教えてくれた。
「今日来るのを知っていたのですか?」
「ええ、私の娘婿の鏑木(かぶらぎ)ジュットン君が教えてくれました。」
「鏑木?ああ、そういや彼には言いました。選挙の前の週にうちの旅館に来ていてこの日当たりに来ると言いました。光山さんの親族でしたか!!」
先週、ヒナが睡眠についていた頃に直露の元に鏑木がやって来たのであった。その時に直伸のことやこれからの問題対策について話し合っていたのだ。当然、ヒナはそれ(二人があったこと)を知らないし知る由もない。だが是非ともこの二人に直露はヒナと会ってもらおうとも考えていたのだ。
「しかし、二人にはこの選挙に於いてこのように関わりが出来るとは本当にありがたいことです。今は僕もいっぱしの旅館従業員ですが、当選できた暁にはこの世界のために頑張っていきたいです!!」
「将来はあれか?国で一番偉い立場になりたいかな(笑)。」
「光山さん、それはないです(笑)。僕にはそのような力というものは一切ございません。」
「そのようなことを言ってた若い子が長官になったという話を聞いたことがある。」
「え……東さん、それは彼に力があったからですよ。僕には少なくとも力はないし、そこまでなりたい向上心がないです(笑)。」
「なくてもいいよ。ね、光山くん?べつに力など必要ない。行いやこれから何かしたいという思いが自然に自然に君の背中を後押ししてくれるよ。」
「そうですよ、東さん。結局は自然にことの成り行きを任せればいいんです。僕らも全然大したことない20代を過ごしたけど気がつけば議員としてそれなりに活動してきたから……ね!」
「そういえば東さんはライスギアの議員だけでなく、中央の政治界でも活躍されていた時期がありましたね。」
「あのときはがむしゃらだった。その経験が今の議員生活に活きている。だから直露くんもこれから色々変わっていくさ。」
「ありがとうございます!!」
直露はお礼の言葉を伝えると二人は笑顔で直露の姿を見ていたのだ。二人は直露に強い信頼を抱いていたからだ。
「はじめまして、私はライスギアの議員である東(あずま)ムヒカといいます。」
「私は光山(みつやま)アーミテージといいます。私は今は元議員で息子があなた達の参加する選挙に出ています。」
どうやら二人は議員であった。直露のことを知っているらしく、出迎えてくれたようである。でもなぜ来るのが分かったのか光山は教えてくれた。
「今日来るのを知っていたのですか?」
「ええ、私の娘婿の鏑木(かぶらぎ)ジュットン君が教えてくれました。」
「鏑木?ああ、そういや彼には言いました。選挙の前の週にうちの旅館に来ていてこの日当たりに来ると言いました。光山さんの親族でしたか!!」
先週、ヒナが睡眠についていた頃に直露の元に鏑木がやって来たのであった。その時に直伸のことやこれからの問題対策について話し合っていたのだ。当然、ヒナはそれ(二人があったこと)を知らないし知る由もない。だが是非ともこの二人に直露はヒナと会ってもらおうとも考えていたのだ。
「しかし、二人にはこの選挙に於いてこのように関わりが出来るとは本当にありがたいことです。今は僕もいっぱしの旅館従業員ですが、当選できた暁にはこの世界のために頑張っていきたいです!!」
「将来はあれか?国で一番偉い立場になりたいかな(笑)。」
「光山さん、それはないです(笑)。僕にはそのような力というものは一切ございません。」
「そのようなことを言ってた若い子が長官になったという話を聞いたことがある。」
「え……東さん、それは彼に力があったからですよ。僕には少なくとも力はないし、そこまでなりたい向上心がないです(笑)。」
「なくてもいいよ。ね、光山くん?べつに力など必要ない。行いやこれから何かしたいという思いが自然に自然に君の背中を後押ししてくれるよ。」
「そうですよ、東さん。結局は自然にことの成り行きを任せればいいんです。僕らも全然大したことない20代を過ごしたけど気がつけば議員としてそれなりに活動してきたから……ね!」
「そういえば東さんはライスギアの議員だけでなく、中央の政治界でも活躍されていた時期がありましたね。」
「あのときはがむしゃらだった。その経験が今の議員生活に活きている。だから直露くんもこれから色々変わっていくさ。」
「ありがとうございます!!」
直露はお礼の言葉を伝えると二人は笑顔で直露の姿を見ていたのだ。二人は直露に強い信頼を抱いていたからだ。
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