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第15章・古座川町編
セトラ新平という男
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旅館ではニャシャに対して他の客達も怒りを露にしていたのである。中でも新平だけはかなり怒りを出していたのである。
「貴様は“ニャホタマンクロー”か“ニャホタンマクロー”かはっきりせえ!!」
「発音は様々だ……どちらでも構わない……」
「まあそんなことより貴様が我々セトラ家の名を汚した憎き一族の出であることが分かった以上許してならぬ。」
「俺より“懐刀のデカスター”の家族もな。」
「は?一番傷をつけたのは貴様だろうが!!」
どうもニャシャは都合の悪いことに蓋をしようとするもそれは新平には通用しなかったのである。ヤマタノオロチの姿をした新平の怒りは頂点に増してきたのである。
「くそぉ!!この野郎!!人を悪者扱いしやがって……」
「しているのは貴様だろうが!!」
すると右から5番目の新平の本体が口から火を吹こうとしたのである。
「カグツチッ!!」
火を放った新平だがその炎は旅館を焼く危険性があり、アルタが制止した。
「この場所で焼いちゃダメだ!!」
一方、由良は部下の『ラヴィ』にある報告をしたのである。
「さて『ラヴィ』……知人から情報を集めたか?」
「ええ。最近『サファイア』と名乗る人物から情報を得ることが出来ました。」
どうやらラヴィという人物は情報担当部門の人物のようだ。
「次は『イズム』で情報を集めてくれ。“小山”も同伴させる。」
「はい。」
やり取りを見るとヒナの一件とは違うような内容にも見えるのだが……
一方、新平はヤマタノオロチから元の姿に戻ったのである。だが苛立ちは強まっていたのか懐から隠し持っていた拳銃をニャシャの額に突き付けたのだ。
「殺すぞ……」
「やってみそ。もし撃とうとするなら浮いているガソリンの塊がお前を襲うぜ。旅館も火事になるぜ。」
「ゴタゴタ抜かすな犯罪者……」
すると拳銃を持つ新平の腕をカンイチが掴んだのである。
「貴様、触んじゃねえ!!」
「やめろ!!そんなことしたら彼だけじゃなく君まで犯罪者になるぞ!!」
「うるせえ!!権力連中に俺をおさめる権利など無い!!」
するとカンイチは新平の手から拳銃を振り落とし、手錠をはめたのである。
「これ以上バカな真似をしたら本当に逮捕するぞ!!なにもしなければ今、解放する。」
「ぐ……貴様っ!!」
「さあ……やめるんだ……!!」
「ちっ……分かったよ!!」
苛立ちを見せながらも新平はこれ以上何もしないようにしたのである。だが表情は今尚怒りに満ちていたのである。
「貴様は“ニャホタマンクロー”か“ニャホタンマクロー”かはっきりせえ!!」
「発音は様々だ……どちらでも構わない……」
「まあそんなことより貴様が我々セトラ家の名を汚した憎き一族の出であることが分かった以上許してならぬ。」
「俺より“懐刀のデカスター”の家族もな。」
「は?一番傷をつけたのは貴様だろうが!!」
どうもニャシャは都合の悪いことに蓋をしようとするもそれは新平には通用しなかったのである。ヤマタノオロチの姿をした新平の怒りは頂点に増してきたのである。
「くそぉ!!この野郎!!人を悪者扱いしやがって……」
「しているのは貴様だろうが!!」
すると右から5番目の新平の本体が口から火を吹こうとしたのである。
「カグツチッ!!」
火を放った新平だがその炎は旅館を焼く危険性があり、アルタが制止した。
「この場所で焼いちゃダメだ!!」
一方、由良は部下の『ラヴィ』にある報告をしたのである。
「さて『ラヴィ』……知人から情報を集めたか?」
「ええ。最近『サファイア』と名乗る人物から情報を得ることが出来ました。」
どうやらラヴィという人物は情報担当部門の人物のようだ。
「次は『イズム』で情報を集めてくれ。“小山”も同伴させる。」
「はい。」
やり取りを見るとヒナの一件とは違うような内容にも見えるのだが……
一方、新平はヤマタノオロチから元の姿に戻ったのである。だが苛立ちは強まっていたのか懐から隠し持っていた拳銃をニャシャの額に突き付けたのだ。
「殺すぞ……」
「やってみそ。もし撃とうとするなら浮いているガソリンの塊がお前を襲うぜ。旅館も火事になるぜ。」
「ゴタゴタ抜かすな犯罪者……」
すると拳銃を持つ新平の腕をカンイチが掴んだのである。
「貴様、触んじゃねえ!!」
「やめろ!!そんなことしたら彼だけじゃなく君まで犯罪者になるぞ!!」
「うるせえ!!権力連中に俺をおさめる権利など無い!!」
するとカンイチは新平の手から拳銃を振り落とし、手錠をはめたのである。
「これ以上バカな真似をしたら本当に逮捕するぞ!!なにもしなければ今、解放する。」
「ぐ……貴様っ!!」
「さあ……やめるんだ……!!」
「ちっ……分かったよ!!」
苛立ちを見せながらも新平はこれ以上何もしないようにしたのである。だが表情は今尚怒りに満ちていたのである。
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