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第17章・ステラガーデン死刑台編
ライコウの怒りと『矛盾』②
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再び回想に入り、不敵な笑みを浮かべた男性に誘われたライコウは少し疑い深い目を彼に向けながらも・・・
「もしご存知なら是非とも・・・」
「そうか、仲間になるか!!そりゃ嬉しいねえ~」
ライコウは渋々ながらも仲間になることを承諾したのである。それを聞いて喜ぶ男性であった。しかし男性はライコウに背を向けると不気味に笑いはじめたのである。
「(グヒヒヒヒ・・・うまく行きそうだ!!)」
そしてあるビルの社長室まで連れてこられたライコウは社長室の椅子に座るある人物と話をしたのであった。そして部屋を出るときに一礼したのである。
「本日はお忙しい中、ありがとうございました。」
一礼をしてから部屋の扉を閉じると『15』と言う数字が刻まれたリストを両手にはめる男性と出会ったのである。
「新入りかい?」
「はじめまして、す・・・いや、鳥海寺ライコウです。」
「そうかい、こちらこそはじめまして。僕は“いのちの診療所”の所長の【鷲見ライチ】。よろしくねっ!!」
「こちらこそよろしくお願いします!!」
どうもこの鷲見という人物もライコウを連れてきた男性と関わりがあると見られている。しかしこの日はビルを出て男性と別れて自宅に帰ろうとしていたライコウだったが先程の鷲見が追いかけてきたのである。
「はぁ、はぁ・・・!!君、さっきのライコウ君だね?」
「え・・・ええ。どうされましたか?」
すると鷲見の口からとんでもない発言が出てきたのだ。
「ライコウ君、悪いことは言わない。さっきの男や社長室にいた男とは関わるな!!君を徹底的に利用して君の人生を狂わせるだけだ!!」
しかし・・・
「急に何を・・・?こんなこと言うのは申し訳ないですがあなたには関係ない話です。僕にとって利のある話だったので彼らと協力することに決めたので・・・では・・・」
ライコウは耳を傾けるも鷲見の忠告を受け入れずどこかへ立ち去ったのである。ライコウが立ち去る姿を見て鷲見は寂しそうな顔をしていたのである。
「(絶対に彼は後悔するぞ・・・)」
一週間後、例のビルに訪問したライコウをある二人のモーニング姿の人物が待っていたのであった。
「はじめまして、私は【石原益幸】といいます。こちらは僕の母方叔父の子どもで従弟にあたる宇治橋君です。」
「はじめまして、ライコウ君。私は宇治橋といいます。君が新入りかな?ならば私と素敵な世界を築き上げませんか?」
「(素敵な世界・・・)はい、よろしくお願いします!!」
“素敵な世界構想”を打ち明けた宇治橋という謎の人物に魅せられたライコウは彼の部下になることを決意したのであった。しかしその後は・・・
「もしご存知なら是非とも・・・」
「そうか、仲間になるか!!そりゃ嬉しいねえ~」
ライコウは渋々ながらも仲間になることを承諾したのである。それを聞いて喜ぶ男性であった。しかし男性はライコウに背を向けると不気味に笑いはじめたのである。
「(グヒヒヒヒ・・・うまく行きそうだ!!)」
そしてあるビルの社長室まで連れてこられたライコウは社長室の椅子に座るある人物と話をしたのであった。そして部屋を出るときに一礼したのである。
「本日はお忙しい中、ありがとうございました。」
一礼をしてから部屋の扉を閉じると『15』と言う数字が刻まれたリストを両手にはめる男性と出会ったのである。
「新入りかい?」
「はじめまして、す・・・いや、鳥海寺ライコウです。」
「そうかい、こちらこそはじめまして。僕は“いのちの診療所”の所長の【鷲見ライチ】。よろしくねっ!!」
「こちらこそよろしくお願いします!!」
どうもこの鷲見という人物もライコウを連れてきた男性と関わりがあると見られている。しかしこの日はビルを出て男性と別れて自宅に帰ろうとしていたライコウだったが先程の鷲見が追いかけてきたのである。
「はぁ、はぁ・・・!!君、さっきのライコウ君だね?」
「え・・・ええ。どうされましたか?」
すると鷲見の口からとんでもない発言が出てきたのだ。
「ライコウ君、悪いことは言わない。さっきの男や社長室にいた男とは関わるな!!君を徹底的に利用して君の人生を狂わせるだけだ!!」
しかし・・・
「急に何を・・・?こんなこと言うのは申し訳ないですがあなたには関係ない話です。僕にとって利のある話だったので彼らと協力することに決めたので・・・では・・・」
ライコウは耳を傾けるも鷲見の忠告を受け入れずどこかへ立ち去ったのである。ライコウが立ち去る姿を見て鷲見は寂しそうな顔をしていたのである。
「(絶対に彼は後悔するぞ・・・)」
一週間後、例のビルに訪問したライコウをある二人のモーニング姿の人物が待っていたのであった。
「はじめまして、私は【石原益幸】といいます。こちらは僕の母方叔父の子どもで従弟にあたる宇治橋君です。」
「はじめまして、ライコウ君。私は宇治橋といいます。君が新入りかな?ならば私と素敵な世界を築き上げませんか?」
「(素敵な世界・・・)はい、よろしくお願いします!!」
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