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第17章・ステラガーデン死刑台編
光の希望と絶望⑦~資仁枚・知坦川連合のバック~
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絶人の救援の一人が周参見野軍艦家の兄弟であることに動揺を隠せない五人は戦闘意欲を出せずにいた。
「おっと!兄弟でも容赦しないのが皆様の家訓ではありませんでしたっけ!?」
突然強気になる絶人に対して矢西野は憤りを覚えたのかどなりつけたのである。
「こいつらの兄弟を洗脳して部下にするとはとんでもねえ連中だ!!」
「まあ洗脳したのは俺じゃねえ。だが俺らには強いバックがいるのも事実だ・・・!!」
「何っ!?」
「まあ今若手の女性戦士の“チョネゴ”こと宝頼蝶子がいる!!将来の幹部候補だからな!!」
すると矢西野は変な表情をしては何かを我慢するような顔で絶人に質問をしたのである。
「チョネゴ?」
「ああ、チョネゴ・・・宝頼蝶子さんだ!!」
真顔で回答する絶人だが突然矢西野、周夫、幸徳、太陽、ユミリの順に腹筋崩壊(爆笑)状態へと入る。
「ワハハハハ!!チョネゴって・・・ワハハハハ!!」
「何だよ!!もしかして“蝶子の『ちょう』と姉御の『ねご』を繋げた”だけじゃねえの!?」
「チョネゴ・・・!!最高や!!」
「あかん・・・腹がいてえ!!!すげえシンプルな名前だなオイ!!」
「チョネゴさん・・・何かネトネトゴネゴネした感じのイメージがしますわ!!!」
「て・・・てめえら・・・!!!」
さすがに仲間の渾名を笑われただけに絶人の怒りは噴火寸前であった。しかし幸徳は気にせずユミリに何かの話をしていたのだ。
「そーいや、ユミリ。以前に文香のやつが竜一の兄貴のことを“ドライチ兄さん”とか呼んでいたよな。プププ・・・」
「ええ・・・ドライチ兄さんは傑作でしたね!!その事を思い出しましたわフフフ・・・」
しかしそれが聞こえたのかついに絶人が爆発したのである。
「てめえら全員ぶっ殺すっ!!!」
「わっ!!」
すると怒りの絶人を金平が手で止めたのである。
「絶人の旦那・・・ワシがやりまっせ。」
「やってくれ金平!!」
「金平!?」
絶人の代わりに自分の兄弟を殺そうとする金平にそれに勘づき顔をしかめる幸徳。するといつのまにか五人の周りを絶人の援軍がたくさん囲んでいたのである。全員額には『W』が刻まれていたのだ。
「おっ・・・絶対絶命だぜ。」
「こりゃあたまらん。」
「あれ、俺と金平との対決じゃないのかよ(笑)。」
「笑ってる場合か幸徳の兄貴。」
「ちょっと五人じゃ厳しいわね・・・」
絶対絶命の矢西野、太陽、幸徳、周夫、ユミリであった。・・・が・・・
「あれ?紙切れがすごい勢いで飛んでくるぞ?」
絶人はとある紙切れが五人の元に飛んできているのを確認するとその紙切れは結界を作り出して五人を囲む援軍全員を包み込んだのである。
「洗脳する魔物よ、退散せえ!!」
どこからか声が発生すると結界の中で電撃みたいなものが発生し、援軍達が苦しみだしたのである。ちなみに援軍に囲まれた五人は別の結界が守っていたのであった。そして電撃が収まり結界が無くなると援軍は全員気絶してしまったのだ。
「くそお!!誰だ!!?」
怒りの絶人が誰の仕業か周りを見渡すと岩の上にある男性が先程と同じ紙切れを8枚ほど持ちながら立っていたのであった。
「もうそこの援軍達は目覚めたらお前の味方ではない!!」
「ほお・・・君の仕業・・・ってまさか・・・!?」
絶人はその男性に見覚えがあったのだ。
「俺は周参見野軍艦家40男・周参見野政春・・・職業は陰陽師だ。よろしく!!!」
「な・・・なぜ貴様が!?“陰陽師”政春!!!」
「その異名を知っているとは・・・さてはお前はなかなかのやり手のようだな。」
絶人の顔が青くなる一方で政春は余裕の笑みを浮かべていたのだ。
「おっと!兄弟でも容赦しないのが皆様の家訓ではありませんでしたっけ!?」
突然強気になる絶人に対して矢西野は憤りを覚えたのかどなりつけたのである。
「こいつらの兄弟を洗脳して部下にするとはとんでもねえ連中だ!!」
「まあ洗脳したのは俺じゃねえ。だが俺らには強いバックがいるのも事実だ・・・!!」
「何っ!?」
「まあ今若手の女性戦士の“チョネゴ”こと宝頼蝶子がいる!!将来の幹部候補だからな!!」
すると矢西野は変な表情をしては何かを我慢するような顔で絶人に質問をしたのである。
「チョネゴ?」
「ああ、チョネゴ・・・宝頼蝶子さんだ!!」
真顔で回答する絶人だが突然矢西野、周夫、幸徳、太陽、ユミリの順に腹筋崩壊(爆笑)状態へと入る。
「ワハハハハ!!チョネゴって・・・ワハハハハ!!」
「何だよ!!もしかして“蝶子の『ちょう』と姉御の『ねご』を繋げた”だけじゃねえの!?」
「チョネゴ・・・!!最高や!!」
「あかん・・・腹がいてえ!!!すげえシンプルな名前だなオイ!!」
「チョネゴさん・・・何かネトネトゴネゴネした感じのイメージがしますわ!!!」
「て・・・てめえら・・・!!!」
さすがに仲間の渾名を笑われただけに絶人の怒りは噴火寸前であった。しかし幸徳は気にせずユミリに何かの話をしていたのだ。
「そーいや、ユミリ。以前に文香のやつが竜一の兄貴のことを“ドライチ兄さん”とか呼んでいたよな。プププ・・・」
「ええ・・・ドライチ兄さんは傑作でしたね!!その事を思い出しましたわフフフ・・・」
しかしそれが聞こえたのかついに絶人が爆発したのである。
「てめえら全員ぶっ殺すっ!!!」
「わっ!!」
すると怒りの絶人を金平が手で止めたのである。
「絶人の旦那・・・ワシがやりまっせ。」
「やってくれ金平!!」
「金平!?」
絶人の代わりに自分の兄弟を殺そうとする金平にそれに勘づき顔をしかめる幸徳。するといつのまにか五人の周りを絶人の援軍がたくさん囲んでいたのである。全員額には『W』が刻まれていたのだ。
「おっ・・・絶対絶命だぜ。」
「こりゃあたまらん。」
「あれ、俺と金平との対決じゃないのかよ(笑)。」
「笑ってる場合か幸徳の兄貴。」
「ちょっと五人じゃ厳しいわね・・・」
絶対絶命の矢西野、太陽、幸徳、周夫、ユミリであった。・・・が・・・
「あれ?紙切れがすごい勢いで飛んでくるぞ?」
絶人はとある紙切れが五人の元に飛んできているのを確認するとその紙切れは結界を作り出して五人を囲む援軍全員を包み込んだのである。
「洗脳する魔物よ、退散せえ!!」
どこからか声が発生すると結界の中で電撃みたいなものが発生し、援軍達が苦しみだしたのである。ちなみに援軍に囲まれた五人は別の結界が守っていたのであった。そして電撃が収まり結界が無くなると援軍は全員気絶してしまったのだ。
「くそお!!誰だ!!?」
怒りの絶人が誰の仕業か周りを見渡すと岩の上にある男性が先程と同じ紙切れを8枚ほど持ちながら立っていたのであった。
「もうそこの援軍達は目覚めたらお前の味方ではない!!」
「ほお・・・君の仕業・・・ってまさか・・・!?」
絶人はその男性に見覚えがあったのだ。
「俺は周参見野軍艦家40男・周参見野政春・・・職業は陰陽師だ。よろしく!!!」
「な・・・なぜ貴様が!?“陰陽師”政春!!!」
「その異名を知っているとは・・・さてはお前はなかなかのやり手のようだな。」
絶人の顔が青くなる一方で政春は余裕の笑みを浮かべていたのだ。
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