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第17章・ステラガーデン死刑台編
宇宙会食④~スペーシー家の面々~
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貴之は兄弟3人(特に周夫と幸徳)にダメージを与えておきながら堂々としているその態度に政春はぶちギレかけていた。
「てめえ!!いい加減にしやがれ!!自分の兄弟を痛め付けて何とも思わないのか!?」
「俺は別に何とも思わないね!!俺の家族はスペーシー家の皆様方だけだよ!!」
「は!!?ふざけるなよコラ!!」
すると矢西野と太陽が政春の両腕を掴んで抑えるのであった。
「やめなよ!!タカちゃんは完全にマインドコントロールされてるよ!!」
「政兄、もうあれは兄弟だと思わない方が良いよ!!」
「うるせえ!!離せ!!マインドコントロールされてんなら力づくで正気に戻してやる!!死んでも戻してやる!!」
「死んだら元に戻らないよ!!」
死んでも元に戻してやる・・・その政春の言葉に太陽は反応したが裏を返せば政春は貴之を助けたいと言うわけだ。すると貴之の後ろから声が聞こえてきたのである。
「・・・貴之くん、どうしたかね?」
「あ・・・アルバチョドスさん!?」
「やあ、客人か。私はスペーシー家の646男のアルバチョドス・スペーシーという。宜しく・・・」
礼儀正しく頭を下げるのは若々しい顔でモーニング姿に金髪でエメラルドの瞳のアルバチョドスであった。だが・・・
「646男!?」
「私達の兄弟より多いわね・・・」
「意味が分かんねえ!!」
「いやいやいやいや・・・」
「おかしいだろう・・・何人兄弟だよ・・・」
「つーか自分が何男かよく覚えているなあ・・・」
政春、ユミリ、矢西野、太陽、幸徳、周夫はドン引きしていたのである。貴之、金平、絶人は相変わらず冷静であったが・・・
「私の兄弟ですか?男子1200人女子1500人の2700人兄弟です。」
冷静に回答するアルバチョドスに絶人と金平と貴之を除く周参見野兄弟と矢西野はさらにドン引きしたのである。
「どんな数だよ・・・」
矢西野が呟くとアルバチョドスは矢西野に質問をしたのであった。
「矢西野さんのご兄弟は何人で?」
「なんでおっさんが俺の名前を?」
「私は何でもお見通しです。」
「俺は五男三女の五男です・・・」
「ふっ・・・まだまだですね。」
すると矢西野が少しぶちギレたのである。
「てめえ!!バカにしやがって!!お袋を・・・親父をバカにするな!!」
そして怒りが増す矢西野だが怒り狂う彼の両腕を太陽とユミリが抑えるのであった。
「まあまあ、冷静に・・・あなたの短気ぶりから矢西野家の当主候補にも上がらなかったのでは?」
「てめえ!!涼しい顔してくそムカつく発言ばかりしやがって!!」
「トシさん!!抑えて!!」
スペーシー家での会食は波乱が起きそうな感じであった。
「てめえ!!いい加減にしやがれ!!自分の兄弟を痛め付けて何とも思わないのか!?」
「俺は別に何とも思わないね!!俺の家族はスペーシー家の皆様方だけだよ!!」
「は!!?ふざけるなよコラ!!」
すると矢西野と太陽が政春の両腕を掴んで抑えるのであった。
「やめなよ!!タカちゃんは完全にマインドコントロールされてるよ!!」
「政兄、もうあれは兄弟だと思わない方が良いよ!!」
「うるせえ!!離せ!!マインドコントロールされてんなら力づくで正気に戻してやる!!死んでも戻してやる!!」
「死んだら元に戻らないよ!!」
死んでも元に戻してやる・・・その政春の言葉に太陽は反応したが裏を返せば政春は貴之を助けたいと言うわけだ。すると貴之の後ろから声が聞こえてきたのである。
「・・・貴之くん、どうしたかね?」
「あ・・・アルバチョドスさん!?」
「やあ、客人か。私はスペーシー家の646男のアルバチョドス・スペーシーという。宜しく・・・」
礼儀正しく頭を下げるのは若々しい顔でモーニング姿に金髪でエメラルドの瞳のアルバチョドスであった。だが・・・
「646男!?」
「私達の兄弟より多いわね・・・」
「意味が分かんねえ!!」
「いやいやいやいや・・・」
「おかしいだろう・・・何人兄弟だよ・・・」
「つーか自分が何男かよく覚えているなあ・・・」
政春、ユミリ、矢西野、太陽、幸徳、周夫はドン引きしていたのである。貴之、金平、絶人は相変わらず冷静であったが・・・
「私の兄弟ですか?男子1200人女子1500人の2700人兄弟です。」
冷静に回答するアルバチョドスに絶人と金平と貴之を除く周参見野兄弟と矢西野はさらにドン引きしたのである。
「どんな数だよ・・・」
矢西野が呟くとアルバチョドスは矢西野に質問をしたのであった。
「矢西野さんのご兄弟は何人で?」
「なんでおっさんが俺の名前を?」
「私は何でもお見通しです。」
「俺は五男三女の五男です・・・」
「ふっ・・・まだまだですね。」
すると矢西野が少しぶちギレたのである。
「てめえ!!バカにしやがって!!お袋を・・・親父をバカにするな!!」
そして怒りが増す矢西野だが怒り狂う彼の両腕を太陽とユミリが抑えるのであった。
「まあまあ、冷静に・・・あなたの短気ぶりから矢西野家の当主候補にも上がらなかったのでは?」
「てめえ!!涼しい顔してくそムカつく発言ばかりしやがって!!」
「トシさん!!抑えて!!」
スペーシー家での会食は波乱が起きそうな感じであった。
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