ヒナの国造り

市川 雄一郎

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第17章・ステラガーデン死刑台編

宇宙会食⑦の27~ひんやり三兄弟~

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 《その頃、秘境駅》

 秘境駅にいたキリマンジャロ達の元にヘリコプターが降りてきて中から男性が3人現れたのである。


 「待たせたなキリマンジャロ!」


 「兄さん達!」


 現れたのはキリマンジャロの兄達である。


 ●10男・ベズビオ


 ●15男・マッターホルン(母方リー氏)


 ●18男・アララト


 「ほお!彼らがキリマンジャロ君の!?」


 「ええ、慎之助義兄さん。僕の兄達です。」


 「皆さん、よろしくお願いします!」


 「こちらこそよろしくお願いします!!」


 慎之助ら古座山一味が挨拶をするとトップフィールド家側もしっかり挨拶をしたのである。



 ◆◆◆◆◆◆◆◆



 その頃、電車内に竜太はいた。


 「(俺、どこにいるのかな?)」


 すると電車内で倒れている無精髭の男性を見つけたので竜太は駆け付けたのである。


 「おじさん、大丈夫?」


 「ああ、大丈夫だ。俺は【アコンカグア】だ。君は?」


 「俺か?俺は竜太だよ!」


 竜太が助けようとしたこのアコンカグアとは・・・?



 ◆◆◆◆◆◆◆◆



 一方で慎之助はあることに気付いたのである。


 「そういやマッターホルンさん。」


 「?」


 「岳鴉がくあ義兄さんから聞いたがたしかあなたは三兄弟と聞いていましたが一人だけでしょうか?」


 「ええ、三つ子ですよ。ただ兄で14男の【マッキンリー】は既に亡くなりました。弟で16男の【アコンカグア】は行方が分からない。だから俺はいつも家内の【ナオミ】と行動しているが今日は俺一人だけです。」


 「へえ、マッターホルンさん以外はいないんだ・・・」


 慎之助の口調が意味深に見えるが。


 「それが何か?」


 「いえ、あなた達のことは【ひんやり三兄弟】と呼ばれて有名だと知っていましたから。」


 「それは御光栄です。兄も喜んでくれますね。」


 慎之助と話を合わせるマッターホルンは何か気になる様子を見せた。
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