ヒナの国造り

市川 雄一郎

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第17章・ステラガーデン死刑台編

宇宙会食⑦の26~咲媛~

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 一方、庸介と咲媛は電車の中で少し会話をしていると車掌らしきある女性が庸介に声を掛けたのである。


 「あら、庸介。」


 「エイラ義姉さん・・・お久しぶりですね。」


 「あなたもね。隣の子は結婚相手かしら?」


 「いえ・・・違います。」


 結婚相手と言われて咲媛はドキドキし始めたがエイラという女性は咲媛に言う。


 「あなた、立ちなさい!」


 「え?身体検査ですか?」


 「いいから立ちなさい!」


 少し口調を荒げるエイラの顔を見つめて咲媛は渋々ながら立ち上がるとエイラは突然咲媛に向かって指を差したのである。


 「わ!指を差すなんて失礼な女!」


 「あんたはこの車内で一生居な!」


 すると咲媛の全身を突然ボロい毛布のようなものが包んで咲媛は身動きが取れなくなったのだ。


 「庸介を悪の世界に導こうだなんて百億年早いわよこの小娘!!」


 「エイラ義姉さん!?いったい何を!!」


 「庸介、この女はあんたを利用してとんでもない計画を立てているのよ!!」


 「え・・・嘘!?」


 庸介は咲媛に騙されていたのが分かると顔を青くしたのであった。


 「(そういやおかしいと思ったよ。俺みたいな男に可愛い子が近付くなんて・・・)」


 そして電車はある駅に到着すると二人は咲媛をそのまま残して下車したのである。そしてエイラは毛布にくるまれた咲媛に再び指を差すと毛布の上から布団カバーのようなものが落ちてきて毛布を覆って隠したのであった。


 「誰も助けに来ないわ!一人で苦しんでなさい!このが!」


 エイラは笑いながら電車を見送ったのであった。



 【5時間後】


 電車はどこへ向かうか不明だがその車内で毛布を覆った布団カバーのようなものが突然モゴモゴと動き出して中から咲媛が出てきたのであった。


 「くそ!庸介君を奪いやがって!あの女!」


 普段見せないだろうと思われる乱れた怒り口調が彼女の気持ちを反映していたのである。


 「許せない!!許せない!!庸介君は私のものよ・・・!!!庸介君は私と協力してくれる優しい人なのよ!!あの女に・・・あの女に奪われる筋合いはない!!あの女!大っ嫌い!!」


 もはや口調は乱れてもはや貴族の家系とは思えない彼女の怒りはヒートアップしていたのだ!






 ☆お知らせ☆

 市川「咲媛ちゃん、落ち着きや。」


 咲媛「市川先生、あの女・・・大っ嫌い!!」


 市川「どこかの悪妻ユーチューバーみたいな過激な発言はやめなさい。君の良さが無くなるよ。」


 咲媛「ごめんなさい。」


 市川「で、宣伝お願いします!」


 咲媛「はい!今年の末に予定していたツイキャスの竜太君のカラオケライブは来年の2月に行うことになりました。先に伸びてごめんなさいね!!竜太君もその代わり盛り上げるからと言ってました!みなさんの閲覧お待ちしていますね!」


 市川「ありがとう。君のおかげで僕も頑張れそうだ。それでエイラさんのことは・・・?」


 咲媛「大っ嫌い!!」


 市川「さすがだな(笑)。」


 市川雄一郎主催の特別ツイキャス番組『竜太のカラオケライブ』は今年12月末から来年2月予定に変更になりました。今後ともよろしくお願いします!
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