創造魔法って強すぎません?

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転移と出会い

初めての依頼

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 ベットってやっぱり必要だな、そんなことを考えながら宿の食堂に向かった。

「おはようございます。朝ごはんが食べたいんですけど、もう出来てますか?」

宿の女将さんにそう話しかけた。昨日は知らなかったが、ここの宿は朝と晩に食事をつくっているらしい。ギルドの受付のお姉さんも言ってくれればよかったのに…

「あら、昨日から泊まりに来た子ね、もう出来てるよどこでも空いてる席に座っていいよ。ご飯はおすすめでいいかしら?」

「はい!おすすめで大丈夫です!」

 しばらく待っていると、シチューとパンが出てきた。食べてみるとすごく美味しかった。
 今度からはここでご飯をだべようと思った。

 ごはんを食べ終わり、女将さんに挨拶をして、俺はギルドに向かった。初の依頼を受けるつもりだ。


ギルドにつくと昨日もいた受け付けのお姉さんがいたから、そこに向かった。

「何かいい依頼があったら教えて貰えませんか?」

「ダメですよ」

 ……え?俺何か悪いことしたっけ?と思っていたら

「昨日も思いましたがその喋り方!冒険者ならば基本敬語は使わないです!冒険者なら敬語はダメですよ!」

 なんだ喋り方か確かに冒険者は敬語は使わないな。

「分かった、これでいいか?」

「はい!それで大丈夫です!」

 と満面の笑みで言われ、ドキッとしてしまった。それに気づいたのかわからないが受け付けのお姉さんも、クスッと笑っていた。

「私の名前はミリアです。ソウシさん」

 急に名前を教えられ、なんでだろ?と不思議に思っていると

「私、気になったには名前を教えてるんです、まーでも私から名前を教えたのは、ソウシさんが初めてなんですけどね!」

 と、顔を赤くしながら伝えられ、一瞬何を言っているのかわからなかったが、気づいた時には俺も顔が赤くなっていた。

「えーと、ありがとうございます。」

 俺は恥ずかしくなり素っ気ない態度で返してしまった。でもミリアさんは気にしていないようだったからよかった。

「あ、以来の話でしたよね、初めての方ならこういうのはどうでしょう?と言ってもソウシさんはもう魔物と戦ったことがあるから、問題ないと思いますけどね」

そう言って渡されたのは、ゴブリンの討伐だった。やっぱりいるのかゴブリン…

「その依頼受けます!」

 そのあとゴブリンが生息している北の森の場所を印した地図をもらい、早速向かった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

創志がゴブリンの討伐に向かった、30分後ギルドに汗をダラダラ流しながら、報告に来たCランクの冒険者がいた。

「大変だ!ギルド長はいるか!大事な話がある!」

「どうしましたか?」

 と騒ぎを聞きつけて、ギルド長が降りてきた

「ワイバーンだ!北の森にワイバーンがでた!」

「え!それは本当ですか!?」

 いち早く反応したのはミリアだった。

 ワイバーンとはBランクの冒険者パーティが複数で討伐をするほどの危険度なのだ。

「本当に北の森なんですか?ゴブリンがいるあの北の森ですか?」

 と必死にその冒険者に問いつめていた。

「あぁ、その北の森だよ!早く討伐隊を組まなきゃこの街にまで被害がおよぶ!ギルド長はやく緊急依頼を出せ!」

「わかりました!皆さん聞いていましたね!緊急依頼です!ただし危険なのでCランク以上の冒険者のみ依頼を受けつけます!」

 ギルド長は大声で緊急依頼を発表していた。

 その時ミリアは、泣き崩れていた。

 (私が、ソウシさんにゴブリンの依頼なんかを進めたから、ソウシさんが、死んじゃうかもしれない……ソウシさん、死なないで)

 ミリアはこの時はじめて創志に惚れていると自覚をしたのであった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ギルドがワイバーン騒ぎになっていた頃、創志は、

 せっかくスキルとか創れるんだしなにか創ろうかな、魔力がありあまってるし魔法でも作るか?何にしよう?…………あ、そうだ!よし決めた!

「創造:魔法:全属性魔法」

 これで全部の魔法が使えるよね、よーし進もう。


「GYAaaaaAAA」

「なんだ!?」

 なにごとかとおもい創志が後ろを振り返ると……ドラゴン?

 そうドラゴンだった、Cランクの冒険者が言ったやワイバーンではなくドラゴンだった。冒険者が嘘を言った訳ではなく、その冒険者は遠くから見ただけだったため、ドラゴンをワイバーンと勘違いしたのである。

 ちなみにドラゴンは人間では勝てないとまで言われるほど強いのだ

 このことからわかるように、普通の冒険者ならばドラゴンに出会っただけで絶望するところだが創志の場合は……

「ドラゴンって強いイメージだけど魔法なにかきくかな?赤色のドラゴンだし、火属性かな?あ、じゃあこの魔法使えそう。」

 などと呑気なことを言っていた、そして

「最上級水魔法サタリートウォーターカッター!」

 スパッ!っと簡単に首が切れた。

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