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第一章 始まりの一番
ここが始まり
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結局徹夜になったな....
毒が完成した頃にはもう朝日が登っていた。私の手には毒が乗っている。
ギルド長が帰ってくる前にもう一度奴らに関する資料を探そうと思ったけどやめた。
もしも痕跡を残し忘れていたら?そう考えるとだめだな、リスクが高い。一応徹夜明けだしな....。
私は自分で眠気覚ましを作って飲んだ。ギルド長にばれないように...
あと自分がやるべきことはギルド長が帰ってきて飲み物に毒を盛ること。
それだけだ、あとは、ばれないように振る舞うことが一番大事だ。
ギルド長が帰ってくるまでの間、冒険者の相手をし、仕事をした。
日記を見る前までの生活をしていたらもうすっかり昼になりギルド長が帰ってきた。
とてもご機嫌でにこにこしていた。私はその顔を見てとても腹が立ったけど顔には出さずに
「お帰りなさいませ」と挨拶をした。そしたらギルド長はすぐに自室に戻った。
あとをつけるとギルド長は自分の椅子にドカッと座って仕事の話をし始めた。
「なにか重要な仕事はあったか?アネモネ。」
「いや、特にはございませんでした。」
「ところでアネモネ、私の書斎には入ってないな?あそこには大事なものがあるんだ。」
ギルド長はどこかに出掛けて帰ってくるときにいつも同じ質問をしてくる。
ギルド長の部屋には入ったらソファがデカデカとおいてある。そこから右に行くと
ギルド長の個室、つまり書斎がある。ちなみに私が日記を見つけたのがそこだ。
書斎に日記があるから見つけさせないために隠したかったのか?...そんなことを思いながら嘘をつく。
「いいえ、いつもどおり書斎には入っていません。ご安心ください。」
そう言うと「そうか。」と頷いた。
「すまんがアネモネ、お茶を持ってきてはくれないか?アネモネの入れるお茶はうまいから な、また飲みたくなったよ。」
「そんなに褒めないでくださいよ(笑)今お茶入れますね。」
階段をコツコツ降りてキッチンに入りお茶を作り始める。お茶のいい香りが漂ってくる。
あとはポケットに入れていた毒を入れたらば完成だ...
小さな小瓶に入っている毒をお茶に入れた。きれいな木の角型のトレーにお茶の入ったコップを乗せてまた階段を上がっていった。
「お茶をお持ちいたしました、ギルド長。」
「待っていたぞ。しばらくの間飲めていなかったから楽しみにしていたよ。」
「しばらくといっても3日だけですよ(笑)」
「イヤイヤ俺にとっては3日でもしばらくだよw」
そう笑いながらギルド長はカップをとってお茶を口に含んで飲んだ。
よし、これであとはギルド長が毒に気づかないまま寝れば終わり。
私は内心でギルド長に冷たい視線を送った。
「うん。やっぱり美味いなアネモネの入れたお茶は。」
「そういっていただけると嬉しい限りです。」
そしてギルド長が毒入りのお茶を飲んでいるのを確認してから部屋を出た。
ふぅ、わかっているつもりだったけれどやっぱりお茶を飲むところは緊張する...
そこからは時間が早く進んだように感じた。仕事をして夕食を食べてお風呂に入った。
そこまではいつもどおりだった。今回はまた別の行動をした。いつでも逃げられるように
荷物をまとめ、声や顔を変えられる薬などを調合した。あとは仕事をしているフリをしてギルド長が寝るまで待つだけだった。
毒が完成した頃にはもう朝日が登っていた。私の手には毒が乗っている。
ギルド長が帰ってくる前にもう一度奴らに関する資料を探そうと思ったけどやめた。
もしも痕跡を残し忘れていたら?そう考えるとだめだな、リスクが高い。一応徹夜明けだしな....。
私は自分で眠気覚ましを作って飲んだ。ギルド長にばれないように...
あと自分がやるべきことはギルド長が帰ってきて飲み物に毒を盛ること。
それだけだ、あとは、ばれないように振る舞うことが一番大事だ。
ギルド長が帰ってくるまでの間、冒険者の相手をし、仕事をした。
日記を見る前までの生活をしていたらもうすっかり昼になりギルド長が帰ってきた。
とてもご機嫌でにこにこしていた。私はその顔を見てとても腹が立ったけど顔には出さずに
「お帰りなさいませ」と挨拶をした。そしたらギルド長はすぐに自室に戻った。
あとをつけるとギルド長は自分の椅子にドカッと座って仕事の話をし始めた。
「なにか重要な仕事はあったか?アネモネ。」
「いや、特にはございませんでした。」
「ところでアネモネ、私の書斎には入ってないな?あそこには大事なものがあるんだ。」
ギルド長はどこかに出掛けて帰ってくるときにいつも同じ質問をしてくる。
ギルド長の部屋には入ったらソファがデカデカとおいてある。そこから右に行くと
ギルド長の個室、つまり書斎がある。ちなみに私が日記を見つけたのがそこだ。
書斎に日記があるから見つけさせないために隠したかったのか?...そんなことを思いながら嘘をつく。
「いいえ、いつもどおり書斎には入っていません。ご安心ください。」
そう言うと「そうか。」と頷いた。
「すまんがアネモネ、お茶を持ってきてはくれないか?アネモネの入れるお茶はうまいから な、また飲みたくなったよ。」
「そんなに褒めないでくださいよ(笑)今お茶入れますね。」
階段をコツコツ降りてキッチンに入りお茶を作り始める。お茶のいい香りが漂ってくる。
あとはポケットに入れていた毒を入れたらば完成だ...
小さな小瓶に入っている毒をお茶に入れた。きれいな木の角型のトレーにお茶の入ったコップを乗せてまた階段を上がっていった。
「お茶をお持ちいたしました、ギルド長。」
「待っていたぞ。しばらくの間飲めていなかったから楽しみにしていたよ。」
「しばらくといっても3日だけですよ(笑)」
「イヤイヤ俺にとっては3日でもしばらくだよw」
そう笑いながらギルド長はカップをとってお茶を口に含んで飲んだ。
よし、これであとはギルド長が毒に気づかないまま寝れば終わり。
私は内心でギルド長に冷たい視線を送った。
「うん。やっぱり美味いなアネモネの入れたお茶は。」
「そういっていただけると嬉しい限りです。」
そしてギルド長が毒入りのお茶を飲んでいるのを確認してから部屋を出た。
ふぅ、わかっているつもりだったけれどやっぱりお茶を飲むところは緊張する...
そこからは時間が早く進んだように感じた。仕事をして夕食を食べてお風呂に入った。
そこまではいつもどおりだった。今回はまた別の行動をした。いつでも逃げられるように
荷物をまとめ、声や顔を変えられる薬などを調合した。あとは仕事をしているフリをしてギルド長が寝るまで待つだけだった。
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